福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
会津若松市立日新小学校で、本校の小学部3年生の児童1名が居住地校交流及び共同学習を実施しました。
昨年度に引き続いての居住地校での学習だったため見通しをもつことができていたこと、温かく迎えていただいたことで、たくさんの笑顔が見られた交流となりました。
日新小学校の友達が学習発表会で発表した内容を見る、紙で「とんぼ」をつくって飛ばして遊ぶ、輪になってボールを使ったゲームをするといった活動を行いました。「とんぼ」をつくる際に、隣の友達の様子を見て同じように色を塗ったり、ボールを使ったゲームでパスしたい友達を指差し、名前を教えてもらうと、自分でも名前を呼びながらその友達に向かってボールを転がしたりする様子が見られました。日新小学校の友達を意識しながら、かかわりを楽しんでいることがうかがえました。
日新小学校のみなさん、ありがとうございました。また会いましょう!
小学部3学年4・5組が、会津図書館に校外学習へ行ってきました。移動は路線バスとタクシーを使いました。事前学習では、運賃と丁度のお金を入れたお財布の中から、余りのないようにお金を出すこと、運転手の方に「ありがとうございました。」と挨拶をすることなど、路線バスの乗り方の学習をしました。乗り慣れない路線バスに少しドキドキした表情をしながらも、学習した成果を発揮することができました。
会津図書館では、図書館の職員の方から、「こどもとしょかん」について丁寧に説明を受けました。また、検索機の使い方を教えてもらい、事前に決めていた借りたい本の名前を入力し、本が置いてある場所を調べる体験をしました。検索機に表示された数字の本棚を探し、自分の借りたい本を見付けることができたときの子どもたちのうれしそうな表情が印象的でした。事前に決めていた本の他に、もう1冊ずつ、その場で本を選んだ際には、たくさんの本に目を輝かせながら、表紙や挿絵などを見て夢中になって本を選んでいました。中には、自分が借りたい内容の本が見付からず、図書館の職員の方に相談して、自分のイメージしていた本を見付けることができた児童もいました。
今回、図書館を利用する際の約束事として、「静かに」「図書館の中では走らない」を繰り返し確認して校外学習を迎えました。子どもたちは、実際に図書館の雰囲気を肌で感じ、約束事の意味の理解が深まった様子でした。図書館がご家庭でも利用できる場になっていって欲しいと思います。
図書館のみなさん、丁寧に対応していただき、ありがとうございました。
小学部5学年4・5組が、会津若松消防署に校外学習に行ってきました。
移動は路線バスを使いました。これまでの学習経験から、路線バスの乗り方を覚えた子どもたちは、運賃の支払いなどもスムーズに行い、バスの運転手さんへの挨拶もしっかり行うことができました。
事前学習では、学校の消火器や消火栓の数を調べたり、消火器はどのような場所に設置してあるのかを考えたりする学習、消防署にはどのような役割の車があるのかを予想する学習などを行ってきました。当日は、会津若松消防署員の方から、消防署にある車の役割や設備について簡単なクイズを交えながら、丁寧に説明をしていただきました。「この色の服を着ている人は何をする人かな?」「はしご車はどこまで伸びる?」などのクイズや説明に、子どもたちも真剣な表情で耳を傾けていました。また、聞きたいことを積極的に質問する姿も見られました。さらに、救急車を見せていただいたり、消防車のホースを持たせていただいたりするなど、体験的な活動もさせていただき、充実した学びの時間となりました。
丁寧に対応してくださった会津若松消防署の署員のみなさん、本当にありがとうございました。
喜多方市立加納小学校で、本校の3年生児童1名が居住地校交流及び共同学習を実施しました。
昨年に引き続いての交流及び共同学習を、本人もとても楽しみにしていたようで、たくさんの笑顔が見られました。加納小学校の3年生の友達と一緒に、ポリ袋などを使ったおもちゃをつくり、送風機で飛ばして遊ぶ活動を行いました。おもちゃづくりの中では、加納小学校の友達との間で、使いたい材料のやりとりをするという自然なかかりが生まれていました。加納小学校のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。また、会いましょう!!
会津若松市立河東学園で、本校の4年生児童1名が居住地校交流及び共同学習を実施しました。
河東学園の友達からのかかわりを受け入れながら、紙飛行機を折って飛ばしたり、風船バレーをしたりすることを楽しむことができました。また、音楽の授業では、一緒に歌を歌ったり、河東学園の友達がリコーダーで演奏する「もののけ姫」の曲に合わせて、本校の児童はトライアングルや鈴を使って演奏したりする学習を行いました。温かく迎えていただき、安心して活動することができました。河東学園のみなさん、ありがとうございました。
会津支援学校・聴覚支援学校会津校の合同文化祭(パワー祭り)を10月15日(土)に開催いたしました。今年度も新型コロナウイルス感染症に配慮しての開催となったため、昨年度同様、規模を縮小すると共に一般公開は行いませんでした。皆様には御理解、御協力をいただきありがとうございました。尚、当日の様子を掲載しましたので御覧ください。
※小学部より の投稿となっておりますが、学校全体からのお知らせとして御覧いただければと思います。
小学部6学年3・4組が、会津若松地方広域市町村圏整備組合環境センター(ごみ処理場)に校外学習に行ってきました。移動は、徒歩の他にタクシー、路線バスを使いました。路線バスでは、事前に乗り方を学習していた成果を発揮し、整理券を取ってから乗ったり、バスのアナウンスを聞いて降車ボタンを押したりするなど、スムーズに落ち着いて乗ることができました。
ごみ処理場では、写真や動画を見せてもらいながら、職員の方からごみやごみ処理場についての話を聞きました。職員の方が準備してくださった「ごみに関するクイズ」に答えたり、事前に考えていた質問をしたりと、楽しみながら積極的に学ぶことができました。また、ペットボトルからつくられた服を着せてもらったり、大きなクレーンがごみを持ち上げている様子を興味津々で見たりと、ごみについて知り、考える大変貴重な学びの機会となりました。
児童たちに分かりやすく、丁寧に対応してくださった環境センターの職員の方々、本当にありがとうございました。
会津若松市立小金井小学校で、本校の5年生の児童1名が居住地校交流及び共同学習を実施しました。
直接交流を行う前には、リモートで交流する機会も設けました。小金井小学校の5年生が米作りに取り組んでおり、小金井小学校の友達から依頼を受けて、田んぼに立てる「かかし」の1部を本校の児童が作るという流れで、学習を進めてきました。
直接交流の当日は、本校の児童は緊張した様子でしたが、「かかし」に関する内容を含めた米作りの発表を聞いたり、小金井小学校の児童と一緒に「ころがしドッジボール」をしたりして、楽しく交流することができました。
学習活動を工夫してくださった小金井小学校のみなさん、本当にありがとうございました。地域でまた会うことがあると思いますが、そのときはぜひ声を掛けてくださいね。
小金井小学校の5年生のみなさんと
本校の児童が一緒につくった「かかし」
です。CDをつなげた飾り部分を本校の
児童がつくりました。
10月15日(土)に、「パワー祭り」が開催され、小学部はステージ発表を行いました。
大好きな家族の方が見てくれていることが分かり、うれしそうに発表する児童、練習のときとは異なる雰囲気を感じて緊張した様子の児童など、様々でしたが、児童一人一人が自分の力を発揮し、キラキラと輝いていました。
練習から本番まで、一生懸命に取り組んできた児童たちに大きな拍手を送りたいと思います。
保護者の皆様には、温かい拍手と、観覧席のスムーズな入れ替えなどの御協力をいただき、大変ありがとうございました。
11日(火)にはパワー祭りステージ発表の「校内発表会」が、13日(木)には「パワー祭りがんばろう会」が行われました。
「校内発表会」は、他の学年の友達や先生に、発表を見てもらえる機会です。練習とは異なる雰囲気に、緊張している様子の児童もいましたが、どの学年の児童も自分の力を発揮して取り組み、パワー祭り本番に向けての気持ちがより高まりました。他の学年の発表を観ているときも、友達が話したり、演奏したり、踊ったりする姿に拍手を送ったり、流れる音楽に乗って体を揺らしたりするなどして、楽しむことができました。
「パワー祭りがんばろう会」は、3年ぶりに、本校の小学部の児童と、聴覚支援学校会津校の児童が一堂に会しての開催となりました。パワー祭り児童生徒実行委員の紹介の映像や、実行委員の児童たちが縁の下の力持ちとして活躍する姿が映像で流れると、温かい拍手が送られていました。また、全校で取り組んでいる「ビッグアート」についてのお知らせでは、自分たちがつくった作品の写真、飾られ方の写真が映し出され、「わぁ~。」という歓声が上がっていました。そして、「がんばろう会」の最後は、みんなが大好きな「パワーくん」と一緒に、『ツバメ』のダンスを踊り、たくさんの笑顔が見られました。
15日(土)は、いよいよパワー祭り本番です。保護者の皆様には、児童一人一人が自分のやることに真剣に取り組む姿、個性豊かで輝く姿を楽しみにしていただきたいと思います。
縁の下の力持ちとして活躍するパワー祭り児童生徒実行委員のメンバーです。
今年度も会津支援学校・聴覚支援学校会津校の合同文化祭(パワー祭り)を10月15日(土)に開催いたします。
新型コロナウイルス感染症に配慮して開催するため、例年より規模を縮小するとともに一般公開はいたしません。皆様には御理解、御協力のほどよろしくお願いいたします。
なお、当日の様子をホームページに掲載いたしますのでぜひご覧ください。
※小学部より の投稿となっておりますが、学校全体からのお知らせとしてご確認いただければと思います。
9月22日(木)は、小学部5学年が「只見線学習列車」を利用した校外学習を実施しました。
行きは大型バスに乗って柳津町へ。あわ饅頭を作る様子を見学したり、街の中を歩き、各学級の代表児童が、お店であわ饅頭を受け取ったりしました。その後、「ラッキー公園」で遊び、「銀山荘」でお弁当を食べて待ちに待った只見線へ乗車。列車に揺れながら、トンネルや景色を楽しんでいました。
最後は、再び大型バスに乗って「会津中央乳業」へ。牛乳についての説明を聞いたり、牛乳の飲み比べをしたりしました。
さまざまな体験をすることができ、きらきらした表情をたくさん見ることができました。
各所でお世話になった方々、本当にありがとうございました。
【柳津町散策&あわ饅頭づくり見学】
【ラッキー公園】
【只見線乗車】
【会津中央乳業】
9月16日(金)に、小学部1・2年生が、心待ちにしていた遠足に行ってきました。
1年生にとっては初めての遠足です。大型バスに乗って、目を輝かせていた子どもたちの姿が印象的でした。
会津総合運動公園のわんぱく広場を中心に活動してきました。長いすべり台は、順番を待つ列ができるぐらいの人気でした。また、スプリングの遊具に乗って揺れたり、ブランコに乗ったりするなど、遊んでみたい遊具を選んで遊び、たくさんの笑顔が見られました。
太陽の光が降り注ぐ中、汗をかきながら、のびのびと体を動かして楽しむことができました。
9月8日(木)、9日(金)に小学部6学年が修学旅行を実施しました。1日目は会津若松駅から磐越西線に乗って郡山駅へ行き、郡山駅から新幹線に乗り換えて仙台へ。仙台は、あいにくの雨だったため、予定を変更し、仙台市科学館で活動しました。2日目は天気にも恵まれ、「うみの杜水族館」の見学、塩釜港の湾内一周遊覧船の乗船体験などを行い、大型バスに乗って学校へ戻りました。
乗る物、目にする物、体験することなど、初めてのことにたくさん出会い、経験することができた二日間。すてきな思い出がたくさんできました。
各所でお世話になった方々、本当にありがとうございました。
【1日目】
【2日目】
9月2日(金)の小学部3・4年生の遠足は、「緑の村 アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」に行きました。天気が心配でしたが、雨は降らず、丁度良い気温の中、活動することができました。
事前学習では、各学級で「遠足のしおり」をつくったり、何の生き物を見るかを決めたりするなどして、期待感や目的意識をもつことのできた子どもたち。「カワセミ水族館」では、特に、カワウソのえさやりの見学が一番人気でした。また、「川がきの池」と呼ばれる水槽の中に手を入れて魚に触れたり、外にある池で鯉にえさをやったりすることも、興味をもって楽しむことができました。さらに、事前学習で見たいと決めた生き物を探し、見付けると喜んだり、タブレット端末で写真を撮ったりする姿も見られました。
昼食は猪苗代町体験交流館「学びいな」に移動し、お家の方が心を込めて作ってくれたお弁当を、うれしそうに、満足そうにいただきました。また、楽しみにしていたおやつを食べたり、遊具で遊んだりしました。
学校に戻ってきたときの子どもたちの満足そうな笑顔と、たくさん活動して少し疲れた表情が印象的でした。自然に親しみ、さまざまな体験をすることができました。
今回の遠足の経費の一部に、児童生徒後援会行事援助費を活用させていただきました。児童生徒後援会の御支援と御協力をいただき、感謝申し上げます。ありがとうございました。
福島県金融広報委員会による「おかねに関する出前講座」を活用し、金融広報アドバイザーの 庄司 遼 氏を講師としてお招きし、小学部6年3・4組の児童たちが、「おかいものすごろくゲーム」を通して、お金に関する基礎知識やお金の使い方のポイントを学びました。
最初は、「おかいものリスト」を見ながら、友達の誕生日プレゼント、ノート、おやつをそれぞれ選びました。ポイントは、1,000円以内という予算の中で、買う物の計画を立てました。そして、買う物を決めた後に、「すごろくゲーム」を行いました。マスには商品が書かれてあり、自分が立てた買い物の計画を意識しながら、マスの商品を買うか買わないかを選択しながら進みます。
最初に計画していた物を意識して、計画している物以外は「買いません。」と言って、買わずに進んでいく児童もいました。一方で、計画していた物とは別の物を途中で買ってしまい、計画していた物を買う前にお金がなくなり、講師に相談をして、買ったものを返品していた児童もいました。
楽しく学びながら、児童一人一人が、お金を計画的に使うことの大切さについて考えることのできる機会となりました。
6年生は9月8~9日に修学旅行があります。お小遣いの予算の中で、自分が買いたいものを選んだり、計画的にお金を使ったりすることを、ぜひ実践して欲しいと思います。
2学期がスタートし、学校には子どもたちの元気な声と明るい笑顔が戻ってきました。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、2学期始業式はオンライン形式での実施となりました。
久しぶりの学校ではありましたが、4年生の教室をのぞくと、画面に注目しながら話を聞く子どもたちのすてきな姿がありました。
校長先生からは、4月の始業式のときにも話した、“ この1年間、心に刻んでほしいこと ”について、2学期も意識しながら学校生活を送ってほしいというお話がありました。「はい」という返事ができる素直な心をもつこと、「にこ」っと明るい笑顔で生活し、友達と仲良くすること、「ぽん」と頭を下げて、「ありがとう」と感謝し、「ごめんなさい」と謝ることです。
2学期は、さまざまな行事も予定されています。子どもたち一人一人が、健康に笑顔でさまざまな活動に取り組み、成長してくれることを願っています。
始業式終了後に、第67回福島県たなばた展の表彰式を行いました。特選受賞者に賞状が手渡され、各教室では受賞者に向けて拍手が送られていました。
7月20日(水)は第1学期終業式が行われました。当初は、体育館で全員で集まっての式を予定していましたが、最近の新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、オンライン形式による実施となりました。
各教室では、テレビを見ながら、しっかりと話を聞いて参加する立派な姿が見られました。
校長先生から、小学部の子どもたちに向けて、「1年生は、元気よく挨拶ができるようになり、小学生らしくなったこと」、「2年生から6年生は、上級生として下級生のお手本となったり、植物を育てる、七夕の飾りをつくるなどの活動を通して季節を存分に味わい、豊かな心が育ったりしたこと」への称賛がありました。また、夏休みについては、①健康と安全に気を付けて規則正しい生活をすること、②家族のために役立つことをすること、③1学期に勉強したことをお家の人に見せること、という三つのことに取り組んで欲しいというお話がありました。
新しい環境にドキドキしながらスタートした1学期。子どもたちは、一つ一つの活動で自分にできることをがんばったり、友達や先生と一緒に力を合わせたりして、大きく成長しています。2学期始業式に、元気に登校し、夏休みの思い出を聞けることを楽しみにしています。
7月13日(水)に5年生が、会津若松市立神指小学校の5年生との交流及び共同学習を行いました。
今回は、リモート回線による交流です。家庭訪問学級の児童も家庭でリモートでつながり、3つの場所をつないでの実施となりました。
昨年度、直接交流だけでなく、リモート回線を使った交流を重ねてきた両校の子どもたち。画面越しではありますが、久しぶりに会えることがうれしいようで、笑顔でやりとりをしていました。
今回は、「会津自然の家で」学習してきたことを発表し合う活動を行いました。本校の5年生は「校外体験学習」で、神指小学校の5年生は「宿泊学習」で、同じ「会津自然の家」で学習しています。
本校の子どもたちは、プレゼンテーションソフトに写真を貼ったものを使って発表をしました。少し緊張した様子も見られましたが、自分のできる方法で楽しかったことを伝えようとする姿がすばらしかったです。
神指小学校からは、すてきなリコーダーの演奏の発表のサプライズもあり、楽しく和やかな交流会となりました。今後も、リモート交流や直接交流を行い、かかわりを広げたり深めたりできるように継続していきたいと思います。
本校では、今年度の学校経営・運営ビジョンに、「福島県立博物館等の地域資源を有効に活用して学習活動の充実を図り、生涯学習につなげる」を挙げています。各学部・学級の年間の学習計画を踏まえながら、博物館と連携することで学習活動の充実が図れる内容について、計画的に博物館と連携した授業を行っていく予定です。
その一つとして、7月5日(火)に、博物館の3名の方をゲストティーチャーとしてお招きし、「たなばたかざりをつくろう」という学習を行いました。今回は、参加学級を募って実施し、小学部の30名の児童が参加しました。前半は、七夕に使われる竹についてクイズ形式で学んだり、竹や竹細工に触れたり、竹で作られた玩具で遊んだりする活動を行いました。後半は、博物館の方が提示してくださった3つの「ふきながし」の中から、自分がつくりたいものを選んでつくる活動を行いました。
竹や竹細工、竹の玩具などに興味深く触れたり、ゲストティーチャーの方とやりとりをしながら使いたい材料を選び、夢中になって「ふきながし」をつくったりすることができました。貴重な体験の場をありがとうございました。
6月24日(金)は、5年生が「会津自然の家」に行き、校外体験学習を行いました。
暑い中ではありましたが、午前中は屋外で、コースの途中に設けられた課題に挑戦しながら進む「アニマルランドの冒険」という体験プログラムに取り組みました。「かっぱの池」では、かっぱに「好きな食べ物はなに?」「どこにいるの?」などの質問をしたり、逆に、「どこから来たの?」というかっぱからの質問に答えたりしました。子どもたちは、「かっぱはどこにいるのだろう」と不思議そうな表情をしながら、やりとりを楽しんでいました。
また、「ぞうさんの鼻の丘」では、そりで丘を滑り降りることに挑戦しました。思うようには滑ることができませんでしたが、草の匂いや柔らかさを味わうことができました。
その他にも、先生や友達と一緒に歩いたり、体を動かしたりしながら、自然を満喫することができました。
午後は、「もっくんキーホルダーづくり」に取り組みました。さまざまな太さや長さの木の枝を選び、つくりたいものをイメージしながら、グルーガンを使って組み立てます。仕上げに、目玉を付けたり、ペンで着色したりしてキーホルダーが完成です。自分でつくったキーホルダーを見て、本当にうれしそうな表情をしていた子どもたちでした。
学校に戻ってからも、子どもたちからは「もう1回行きたい!」「かっぱに会いたい!」という言葉が聞かれました。
今回の体験学習で、自然の中で活動する楽しさを実感した子どもたち。身の回りの自然に関心をもち、積極的に関わっていって欲しいと思います。
【アニマルランドの冒険】 「おーい、かっぱさーん!」
「そりで、ゴー!!」
【もっくんキーホルダーづくり】
すてきなキーホルダーができました✨。
6月22日(水)に6学年の校外学習「只見線学習列車」を実施しました。
貸切りバスに乗って、まず向かった先は、本郷焼の絵付け体験。3色の中から好きな色を選んで、思い思いに皿に絵や模様を描きました。どんなお皿になるのか、焼き上がりが楽しみですね。
次に向かったのは、会津中央乳業の工場。いつも給食で飲んでいる紙パックの牛乳がベルトコンベアで次々と流れていく様子を、興味津々で見つめている姿が印象的でした。牛乳と飲むヨーグルトの試飲では、「おいしい!」と言っておかわりをする児童もいました。
お昼ご飯は、「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」の会議室をお借りして、お家の方が作ってくれたお弁当をうれしそうに食べました。
そして、最後はいよいよ会津坂下駅から只見線に乗車です。列車を待つ間、駅員さんに「あと何分?」と繰り返し質問する児童もいるほど、列車に乗ることを心待ちにしていた6年生。体験活動や工場見学など、普段の生活の中ではなかなかできない貴重な経験をすることのできた一日となりました。
【皿の絵付け体験】
【会津中央乳業】
【只見線乗車】
小学部では、4、5、6年生が会津若松市立神指小学校との交流及び共同学習を学年ごとに学年同士で実施しています。新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえつつ、学年ごとに目標や実施時期、回数、内容を両校で相談しながら進めています。今年度も、「手紙などの間接交流やリモート回線を使っての交流」、「本校を会場にした直接交流」など、さまざまな交流の仕方を探りながら実施していきます。
6月14日(火)には、4年生にとって初めての交流会を行いました。事前に、神指小学校からいただいた自己紹介の手紙を見て楽しみにしていた4年生。今回はリモート回線を使っての交流です。最初に、本校の児童一人一人が、名前と好きなことを写真や絵なども使って伝える自己紹介をしました。神指小の4年生の自己紹介になると、画面をうれしそうにじっと見つめていました。次に、神指小の4年生のリコーダーや鍵盤ハーモニカなどのすてきな演奏を聴きました。本校の4年生は、ミニ運動会で踊った「パプリカ」のダンスを披露しました。
交流会の最後には、「会えるのを楽しみにしているね。」「またね~。」などの言葉を画面越しに交わした両校の4年生。直接会って交流できる日が楽しみです。児童同士がかかわりを広げたり深めたりできるような交流を継続していきたいと思います。
【画面に向かって自己紹介】 【神指小学校の演奏を見る子どもたち】
【ダンスを披露】 【またね~】
約3週間に渡り、学年ごとに実施してきたミニ運動会のラストを飾るのは、1年生の12名の子どもたちです。
4月に入学してきた頃は、不安そうな表情をしていた子どもたちですが、今では、生き生きとした表情で、友達や先生と一緒に勉強したり、遊んだりしています。
1年生の競技「あつまれ、1年生!」は、友達と一緒にスタートし、走ったり、平均台を渡ったりして自分の写真カードを取り、学校のボードまで運びます。そして、写真をボードに貼ったらゴールまで走ります。
1年生の子どもたちにとっては、お家の方に学習の成果を見てもらうことも、「運動会」を行うのも、入学してから初めての経験です。お家の方の姿を見付けて手を振ったり、お家の方のそばまで行ったりする微笑ましい姿が見られました。初めての経験でしたが、子どもたち一人一人が何をするのかが分かって、楽しそうにゴールを目指す姿がすばらしかったです。
また、みんなで行った「パプリカ」のダンスでは、先生や友達と一緒に笑顔で踊るかわいらしい姿に、見ている側がほっこりとした気持ちになりました。
【がんばるぞ!!】 【いちについて、よーい。】
【走れ~】
【平均台を渡るよ】
【自分のカードを取るよ】 【「学校」のボードに貼るよ】
【パプリカのダンス】
【がんばったご褒美をもらったよ】
初めての「運動会」に、ドキドキした子どももいたと思いますが、子どもたち一人一人の姿からは、「がんばったよ」という気持ちがあふれていました。今後も、友達や先生と一緒に、いろいろなことに挑戦し、楽しんで欲しいと思います。
小学部のミニ運動会はこれで終わりとなります。
保護者の皆様におかれましては、ご都合をつけて参観いただき、また温かい声援を送っていただきまして、ありがとうございました。
6月2日(木)は小学部「交通安全教室」を行いました。
事前にDVDで動画を見るなどして、道路や歩道の安全な歩き方、信号の見方、横断歩道の渡り方などを各学級で学習しました。2日(木)は、実際に学校周辺の道路を歩いたり、横断歩道を渡ったりする体験学習を行いました。
「信号機は何色になったかな?」「横断歩道を渡っていることに気付いてもらえるように、手を上げるんだよ。」「青色でも、車が来ていないか確認しようね。」などの先生の言葉掛けをよく聞きながら、真剣な表情で実践に取り組んでいた子どもたち。
学習したことを、普段の生活や校外学習、遠足、修学旅行などの場面で生かしていきましょう。
交通安全教室の際、子どもたちが横断歩道を渡るのを温かく待ってくださったドライバーのみなさん、本当にありがとうございました。
6月1日(水)はミニ運動会の5日目です。4年生13名の登場です。
「運動会の歌」と教師の笛の音に乗って、リズムよく入場です。
開会式では、代表児童の掛け声に続いて、みんなで「えいえい、おー!」と大きな声で言い、腕を高く上げてやる気十分といった様子でした。
4年生の競技は「にんじゃになろう!にんにんにん!」です。普段の体育の授業で行っている運動を取り入れ、一人一人が4つの術を成功させ、かっこいい忍者になりきることが目標です。
「橋渡りの術」(平均台を渡る)、「岩越えの術」(跳び箱を乗り越える)、「くぐり抜けの術」(網をくぐる)、「変身の術」(マットで前転や高這いなどをする)の4つの術を行うことが分かり、子どもたちが自分からそれぞれの術に挑戦する姿が、とてもかっこよかったです。実は、「変身の術」は、練習を重ねる中で、挑戦する動きが変わっていく子どもたちが多くいました。友達の姿が、いろいろな動きに挑戦しようという気持ちにさせてくれるのだなと感じました。
4つの術を行ったらゴールです。ゴールテープを切るときの子どもたちの表情は、みんなキラキラと輝いていました。お家の方が見てくれているということも、キラキラした表情につながっていたのだと思います。
閉会式では、「『橋渡りの術』をがんばりました。」「『岩越えの術』をがんばりました。」など、自分で振り返って発表する姿が見られ、達成感が伝わってきました。
かっこいい忍者になれた4年生。これからの学校生活での変身も楽しみです!
【入場】 【ラジオ体操】
【えいえい、おー!】 【位置について、よーい。】 【橋渡りの術】
【岩越えの術】 【くぐり抜けの術】
【変身の術】 【ゴール!!】
31日(火)はミニ運動会の4日目です。3年生15名の登場です。
「運動会の歌」に合わせて、3年生みんなの手形が押された旗を協力して持ったり、音楽に合わせてポンポンを振ったりしながら、元気よく入場です。
3年生の競技は「めざせ!ぼくらのたからもの!」です。子どもたちが冒険家になって、鍵を持って走ったり、歩行器で歩いたりするなどして、「宝箱」を目指します。「宝箱」に鍵を挿すとゴールです。カラーコーンで作られたコースが分かって一生懸命に走ったり、友達と競い合って走ったりする姿に、日々の学習の成果が感じられました。一生懸命な子どもたちの姿に、大きな声援と拍手が送られていました。
そして、全員が鍵を挿してゴールすると宝箱が開いて…。
練習では、宝箱の中に絵本やぬいぐるみなどが入っていましたが、ミニ運動会の本番で中に入っていたのは、キラキラ輝くメダルでした!そのメダルを担任の先生からもらったときの笑顔は、メダル以上に輝いていました。
また、開・閉会式では、子どもたちが司会や挨拶などの役割を分担して行いました。自分の役割が分かり、それぞれの力を発揮して意欲的に取り組んでいる姿がすばらしかったです。
【入場】 【準備体操】
【鍵を持ってゴールを目指せ!】
【開・閉会式での役割】 【メダル授与】
閉会式では、校長先生から「学校生活を楽しくする鍵は、みなさんの心の中にあります。みんなで仲良く、楽しい学校生活にしてください。」とのお話がありました。
学校生活の一日一日がキラキラと輝く宝物となるように、これからも力を合わせてがんばっていきましょう!!
25日(金)はミニ運動会の3日目。5年生の登場です。
一列に並んで堂々と入場してきた5年生。開会式では、子どもたちが自分にできることを生かして挨拶をしたり、「運動会の歌」に合わせて腕を振るなどしてみんなで楽しんだりしている姿がとても輝いていました。
【入場】 【始めの挨拶】 【運動会の歌】
5年生の競技は「めざせ 森のどうぶつ王!~どうぶつになりきれるのは だれだ?!~」です。
リモートや映像を活用したり、今までのやり方を発展させたりしながら、一人一人の力と学年としてのつながりを大切にして学習に取り組んでいる5年生。競技の内容には、普段、自立活動や体育の授業で学習してきた様々な運動や動きが取り入れられ、速さや順番を競うのではなく、一人一人の技の上達を見てもらいたいという思いで、練習を重ねてきました。りす、ねこ、カエル、カンガルー、ゴリラなどの動物になって、歩行器を使って歩く、前転をする、両手で体を支えながら足打ちをする、両足飛びをする、重いものを引っ張るなどの動きを行いました。自分が行う動物の動きが分かり、自分からその体勢になってゴールを目指す姿に、大きな拍手と声援が送られていました。
「パプリカ」のダンス、閉会式での感想発表等でも、一人一人の生き生きとした姿が見られ、学年としてのつながりも強く感じられました。
一人一人の力を存分に発揮できた5年生。高学年としての今後の活躍に期待しています。
小学部ミニ運動会の2日目は、2年生の登場です。
お母さんやお父さんの姿を見付けてうれしそうな表情で、元気いっぱい入場してきた子どもたち。
開会式では、「さいごまで がんばる」と「どもだちを おうえんする」という目標をみんなで確認し、「ミニうんどうかいをがんばるぞ、えいえいおー!」の開会宣言で2年生のミニ運動会が始まりました。
【入場】 【開会宣言】
2年生の競技は「電車でGO!GO!」です。
1年生の3月に「2年生への切符」をもらい、4月から2年生をスタートした子どもたち。今回の競技は、2年生を元気に最後までがんばるための新たな切符を手にしてゴールを目指すことがテーマとなっています。
スタート地点に並び、名前を呼ばれると「はい!」という大きな声や手を上げて返事をする姿から、子どもたちの意欲がとても感じられました。教師の鳴らす笛の音を聞いてスタート。平均台に上がってバランスをとりながら進んだり、教師と一緒に車いすでカラーコーンの周りをジグザグに進んだりするなど、それぞれが自分の力を発揮して「切符」が置かれた地点を目指しました。そして、「切符」を取って「パワーくん」の口に入れるとゴールです。
【スタート~名前を呼ばれて返事をします~】
【「切符」が置かれた地点を目指して進みます】
【切符を持って「パワーくん」の口へ】
ゴールをした後は、みんなで列をつくって「電車」になって移動し、子どもたちが大好きな「パプリカ」の曲でダンスを踊りました。教師や友達と目を合わせて笑顔で踊る姿がすてきでした。
ご家族のみなさんに見てもらい、拍手をもらって大満足の子どもたちでした。今後もみんなで力を合わせて、いろいろなことを最後までがんばって欲しいと思います。
【電車に乗ってGO!】 【ダンス~パプリカ~】
今年度も昨年度と同様に、新型コロナウイルス感染防止対策のため、「開会式から競技、ダンス、閉会式」までを、学年だけで行う「ミニ運動会」を実施します。今年度は、各学年の保護者の方にも参観していただいての実施です。5月24日(火)から「ミニ運動会週間」として行っていきます。
今日は、トップバッターとして、6年生が「ミニ運動会」を行いました。
最後の運動会となる6年生。開会式では、「運動会の歌」に合わせて旗や腕を振って運動会への気持ちを高め、代表児童の掛け声に続いて、「えいえい、おー!」と元気よくみんなで掛け声を掛けてミニ運動会がスタートしました。
最初は、体育で取り組んできたラジオ体操。自分でできる動きが増え、自信をもって取り組む姿が多く見られました。
【運動会の歌】 【えいえい、おー!】 【ラジオ体操】
次に、いよいよ6年生の種目「みらいにむかって!ゴー!」です。これまで体育の授業などで取り組んできた動きが競技の中に取り入れられています。
1・2走目は、「リス」になってぶら下がっている「どんぐり」を取って箱に入れて運んだり、「アザラシ」(うつ伏せになり腕を使って進む)や「ラッコ」(仰向けで足を使って進む)の動きをしたりしてゴール。3・4走目は、腕で体を支えながら進む動きが見所の「イヌ」(高這いで進む)や「アザラシ」(手押し車)の動きで進んでゴールを目指しました。自分がどのような動きをするのかが分かって、一人一人が一生懸命にゴールを目指す姿はとても輝いていました。
5・6走目は、友達と力を合わせて取り組むことをねらった、布を使った「ボール運び」と「ムカデ歩き」です。互いの動きを見合ったり、声を掛け合ったりしている姿がすてきでした。
【リス~どんぐりを取って運ぶ~】 【ラッコ】
【アザラシ(手押し車)】
【ボール運び】 【ムカデ歩き】 【感想発表】
閉会式では、代表児童が、自分が取り組んだことの中から自分の頑張ったことを選び、うれしそうに発表する姿が印象的でした。副校長先生からの話の中では、「最後までゴールを目指せたこと」「友達のことを拍手などで応援していたこと」について大きな拍手をもらいました。
明後日はまた、別の学年のミニ運動会です。今後も子どもたちの活躍が楽しみです。
5年1組と6年1組では、「そだてよう」の学習を行いました。
教室外のスペースを使い、みんなで力を合わせてプランターに土を入れたり、入れた土を手などを使ってほぐしたり、平らにならしたりすることに取り組みました。昨年度までの学習の中でも、植物の栽培に取り組んできた児童たちは、意欲的に土に触れていました。
こちらの学級では、今後、植物の種を見て、「何の種なのか」を考える学習をし、種を植えるそうです。
子どもたちが植物の世話をすることに興味をもったり、植物の成長に気付いたりして欲しいと思います。みんなで大切に育てていきましょう。
27日(水)に、6年生を対象に「家庭の交通安全推進員」の委嘱式が行われました。
この目的は、交通安全に対する意識を喚起し、自ら交通の決まりを守る習慣を身に付け、家族や下級生に対しても交通の決まりを守るように働きかけを行うことにあります。
小学部のお手本となっている6年生のみなさん。交通安全の推進をお願いします。
25日(月)に、小学部の「入学おめでとう会」を行いました。
現在の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、今年度は、1年生と6年生がプレイルームに集まり、2年生から5年生は各教室でリモートで参加するという形で実施しました。
当日に向け、2年生から6年生のみんなで役割分担をして、招待状や看板、プログラム、装飾を作りました。また、1年生へのプレゼントは、2年生が昨年度育てたあさがおの種です。1年生の入学をお祝いする気持ちを込めて、各学年が準備に取り組みました。
【会場の装飾】
飾り付けも子どもたちと一緒に行いました。
3年生が作成した看板 4年生が作成したプログラム
【6年生の進行】
昨年度の3学期から進行役を担う6年生。
何をするのかが分かってきたようで、それぞれが堂々と自分の役割に取り組めるようになってきています。
【新入生紹介】
1年生はマイクを向けられて、少しドキドキしながらも、自分の名前や好きな物を紹介しました。
2年生から5年生の教室では、1年生一人一人が紹介される映像をじっと見る子どもたちの姿がありました。
【みんなであそぼう】
事前に、3・4・5年生がそれぞれ録画した、手遊び歌「パン屋さんにお買い物」、春の歌「ちょうちょう」、ダンス「パプリカ」の映像を流して、1年生と一緒にみんなで楽しい時間を共有しました。
特に、「パプリカ」のダンスは、スクリーンの映像を見て、1年生も体でリズムをとりながら笑顔で踊り、盛り上がりました。
【6年生から1年生に向けたエール】
入学おめでとう会の最後は、6年生から1年生に向けて、「フレーフレー、1年生!」などの掛け声や鈴などを使った応援と、「仲良く、運動や勉強をがんばってください。」というメッセージが送られました。
1年生から6年生まで、みんなで力を合わせて楽しい学校生活にしていきましょう。
今年も、本校同窓会役員の永峯様より寄贈していただいた鯉のぼりを、校庭に掲げました。
春の風に吹かれて、青空を気持ち良さそうに泳ぐ鯉のぼり。
教室から鯉のぼりを見付けた子どもたちは、「こいのぼり、きれいだね!」「すごいね!」と歓声を上げたり、気持ち良さそうに泳ぐ鯉のぼりを窓に張り付きながら眺めたりしていました。
小学部は、「わくわくタイム」という合同学習を行っていきます。
今年度の「わくわくタイム」は、2・4・6年生グループと1・3・5年生グループに分かれて、集まっての活動とリモートによる参加を組み合わせて実施していく予定でした。しかし、現在の新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて、昨年度に引き続きしばらくの間は、動画を作成して各教室で視聴する方法で実施していくことになりました。
今週から始まった「わくわくタイム」
3年生と5年生に加わった転入生の自己紹介の映像を見たり、4月25日に実施される「入学おめでとう会」についての話を聞いたりしました。
3年生の教室をのぞくと、転入生の自己紹介映像や1年生の写真を、興味をもってよく見ていました。
顔や名前を覚えて、転入生や1年生とも仲良くなれると良いですね。
また、「入学おめでとう会」で行う手遊び歌や春の歌を、動画を観ながら一緒に楽しんでいました。
「入学おめでとう会」も、直接的にみんなが集まって実施することはできませんが、リモートによる映像を通して、楽しい雰囲気を共有できたらと思っています。
先週は、学校周辺の桜の花が満開になり、たくさんの学級が春を探しに学校周辺に出掛けていきました。春を感じる花、虫などを夢中になって探し、見付けると目を輝かせている児童たちもいました。
それぞれの方法で春を満喫することができました。
令和4年度入学式が行われました。
お家の方と一緒に、うれしそうに、また、少し緊張した表情で登校してきた1年生。
入学式は、新型コロナウイルス感染症対策のため、内容の工夫し、時間を短縮して実施しました。在校生代表(中学部3学年生徒)の「歓迎のことば」では、入学してくるこの日をとても楽しみにしていたこと、一日も早く仲良くなりたいこと、などの話がありました。「お兄さん」「お姉さん」である2年生から6年生の児童たちもサポートして、1年生が学校生活に一日でも早く慣れてくれると良いですね。友達や先生の顔や名前を覚え、仲良くなり、みんなで力を合わせて充実した学校生活にしていきましょう。
令和4年度小学部・中学部の着任式、第1学期始業式が行われ、新年度がスタートしました。
新しい先生や新しい教室に少し緊張した様子の児童もいましたが、教室に入って友達の顔を見たり、自分の名前が貼ってある机やロッカーの位置を確認しながら荷物の整理などを行ったりする中で、笑顔が見られるようになりました。
着任式、第1学期始業式は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、リモートによる実施となりました。着任式では、各教室のテレビに映し出された、副校長先生を始め、転任された先生方一人一人の顔を児童たちはよく見ていました。始業式では、校長先生からこの一年間、心に刻んで欲しい三つの言葉「はい」「にこ」「ぽん」の話がありました。「はい」という返事ができる素直な心をもつこと、「にこ」っと明るい笑顔で生活し、友達と仲良くすること、「ぽん」と頭を下げて、「ありがとう」と感謝し、「ごめんなさい」と謝ることです。
一年間、子どもたちがどのような表情や姿を見せてくれるのか楽しみです。一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
令和3年度小学部・中学部修了式が行われました。感染症対策のため、修了証書授与の代表児童だけが集まり、その他の児童は各教室でリモートで式に参加しました。学部主事から一人一人呼名され、修了証書が手渡されました。校長先生からは、「この修了証書は、皆さんが1年間、一生懸命、勉強や運動、行事に励み、しっかり成長したということを証明するものです。」という話がありました。本当に1年間、それぞれの目標に向かって頑張りました。各教室で担任の先生からたくさん褒めら、笑顔でいっぱいの子ども達。4月からは一つ学年が上がって、新入生も入ってきます。またステップアップしていく皆さんの姿を楽しみにしています。1年間、ありがとうございました。
小学部6年間、一日も欠席することなく登校した渡辺さんに、「6年間がんばったで賞」が贈られました。やむを得ない事情や、体調管理のために欠席する場合もあるため、6年間の皆勤はとても珍しいことです。今回は学部として特別に表彰の場を設けました。おめでとうございます。
小学部卒業のテーマとして「かっこいい卒業式」を掲げ、練習や卒業に向けた活動に取り組んできました。3月16日(水)いよいよ卒業証書授与式です。堂々と入場し、校長先生の目をしっかりと見て卒業証書を受け取り、式の最後まで立派な姿を見せてくれた8名の卒業生。6年間を経て、心も身体も大きく、たくましく、そして優しく成長しました。6年生の姿は下級生たちの手本でした。ありがとう。小学部は卒業しますが、ずっとみんなのことを応援しています。卒業おめでとうございます!
各教室に一台ずつ配置されたテレビモニターや一人一台配当されたiPadを使って授業を展開したり、他校との交流学習や他学級との合同授業をリモート回線を使って行ったりするなど、今年一年、ICT機器活用について、試行錯誤しながらも積極的に取り組んできました。今日も教室を回ると、授業で取り入れている場面がありましたので、紹介します。
2年生は、「2ねんクラブ」と称して合同学習を行ってきましたが、新型コロナウイルス感染症対策のため、今年度後半は全体では集まらず、それぞれの教室などでリモート回線をつないで行うことにしました。別教室にいる友達と一緒に、「音楽スタート!」と声を掛けながら楽しそうに活動していました。
4年生の教室をのぞくと、視線入力機器を使って学習していました。文字の学習では、音声で流れたことばを、画面上のカードから視線で選び、正答すると紙吹雪が弾けていました。とても意欲的に学習に取り組んでいます。
第66回福島県書きぞめ展の表彰が行われました。「特選」の表彰は校長室で、特選以外の表彰は各教室で行いました。おめでとうございます。
新型コロナウイルス感染症対策のため、小学部合同学習は、動画配信を取り入れて実施してきましたが、今週が今年度の最終回となりました。5年生が進行や挨拶の役割を引き継ぎ、最後の「わくわくタイム」を進めてくれました。
まず、6年生から、小学部での思い出や中学生になって頑張りたいことを一人ずつ発表しました。日頃の学習で頑張ってきたことや修学旅行の思い出、中学部の新しい勉強が楽しみであることなどを聞くことができました。次に「卒業おめでとう会」で6年生に贈られた各学年からのプレゼントの紹介がありました。最後は、6年生の卒業制作の紹介です。年間を通して取り組んできた花壇つくりと花壇の柵を制作した様子が紹介されました。中庭の雪が解けて、在校生がそれぞれ進級した頃に、きれいな花を咲かせることでしょう。6年生、素敵な花壇をありがとうございます。
小学部の「卒業おめでとう会」は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、学部全体では集まらず、方法を変えて実施しました。
1年生から4年生が準備した「花」をテーマにしたプレゼントは、学年の代表が6年生の教室へ、時間を分けて届けにいきます。フォトフレームや花のレイなど、心を込めて制作しました。5年生と6年生だけ、体育館に距離を取って集合し、「6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。」の言葉を皮切りに、「フレー、フレー6年生!がんばれ、がんばれ6年生!」と、元気が湧いてくるエールが5年生から送られました。6年生からは「ありがとうございました。中学生になってもがんばります。」と、力強い言葉を5年生に返していました。例年とは違う方法で短い時間での活動ではありますが、6年生に感謝と、卒業おめでとうの気持ちを伝えることができ、6年生は、ますます卒業への意識を高めることができたのではないでしょうか。卒業式までわずかとなりました。卒業式には、卒業おめでとう会で制作した飾りを、校内に華やかに飾って、卒業をお祝いしたいと思います。
今日は防災献立でした。災害時の非常食や炊き出しなどの献立を試食することで災害時の食事を知り、防災の意識を高めることを目的としています。災害時の食事について、各学級で、子ども達にわかりやすく説明をしてから食事を取りました。4年生の学級では、避難所での様子などをモニターで見ながら丁寧に説明をしていました。
今年は「なかよし広場」の築山や校庭で目一杯、雪遊びを満喫することができています。今日は、3年生がそり滑りをしていました。バランスをとって上手に滑っていますね。
6年生の卒業に向けて、「卒業おめでとう会」で贈るプレゼントを制作したり、「フレ!フレ!6年生!」とエールの練習をしたりと、各学年が6年生との思い出を振り返りながら「おめでとう」の気持ちを込めて学習を進めています。3年生の教室をのぞくと、花の飾りを制作していました。とても集中して制作に取り組んでいました。
会津若松市立神指小学校の4年生の友達と、リモートで交流しました。本校と神指小学校のリモートというだけでなく、本校の4年生も各教室ごとに回線をつないだので、全部で5会場での試みです。
本校の4年生はパワー祭りで「ラ・クンパルシータ」を演奏し、11月の直接交流の際にも披露しました。神指小学校の4年生も、同じ曲を音楽の授業で取り上げるとのことで、3学期には、リモート回線をつないで「両校で合奏しよう!」ということに。
いよいよ合奏が始まると、途中、少し音が途切れてしまったりすることはあったものの、子ども達は一生懸命、相手の音を聴こうと集中し耳を澄ませながら演奏しました。真剣な気持ちが演奏する表情に表れていました。交流の最後には、手を振りながら、「またね!」「5年生でも会おうね!」と言葉を掛け合い、今年度の4年生の交流は終了しました。神指小学校の皆さん、ありがとうございました。来年度の交流も楽しみにしています。
4年1組の友達と家庭訪問学級の友達が、オンラインで交流しました。誕生日を迎えた友達に、「ハッピーバースデイ♪」のプレゼントをしたり、曲を流して、それが何という曲かをあてるクイズを出したりして、楽しい時間を過ごしました。どちらの学級の友達も、終わった後も笑顔が絶えなかったそうです。