日誌

小学部より

お祝い 令和5年度 小学部・中学部卒業証書授与式、修了式

 3月13日(水)小学部・中学部卒業証書授与式が行われ、小学部からは17名の児童が巣立ちました。当日欠席した児童にも、後日、保護者や先生方が見守る中、校長先生から卒業証書が手渡されました。17名全員が自らの手で卒業証書を受け取り、とても立派な姿で、小学部を卒業することができました。17名の卒業生のみなさん、ご卒業、おめでとうございます。

 また、3月21日(木)には、修了式が行われ1年生12名、2年生10名、3年生16名、4年生14名、5年生13名、一人一人呼名の後、代表児童に修了証書が手渡されました。在校生のみなさん、進級おめでとうございます。

 令和5年度、小学部のみなさん、本当にたくさんのことを学び充実した1年になりましたね。来年度も一人一人の輝きがより一層増しますように!

グループ 会津若松市立門田小学校との居住地校交流及び共同学習

 2月22日(金)、小学部4年生の児童1名が、門田小学校の特別支援学級の児童との居住地での交流及び共同学習を行いました。児童は、今年度2度目の居住地での交流及び共同学習です。

 今回もお互いの学校で行っているゲームを一緒にしたり、歌を一緒に歌ったりしました。本校からは児童が授業で行っている白黒ひっくり返しゲームを提案し、一緒に行いました。友達の速さに圧倒されながらも、学校とは違ったメンバーで楽しく活動することができました。また、門田小学校からは、紙コップの中に隠されている消しゴムを探すゲームの提案があり、一緒に行いました。紙コップをひっくり返し、消しゴムが入っていないときは、掛け声を掛け、消しゴムに当たり着くまで、チャレンジを繰り返すゲームでした。消しゴムが入っているか入っていないかのドキドキ感を味わいながら、楽しく活動することができました。また、「パパパのうた」や「うさぎ」を一緒に歌ったり、門田小学校の担任の先生のウクレレに合わせて「紅蓮華」を歌ったりして、大いに盛り上がりました。

 温かく迎えてくれた門田小学校の友達や先生方、本当にありがとうございました。来年度もまた一緒に学習しましょうね!

 

花丸 第68回福島県書きぞめ展の表彰

 第68回福島県書きぞめ展で特選に選ばれた児童に、校長から賞状が手渡されました。特選を受賞したのは、以下の児童です。

1年 齋藤結菜さん  2年 室井希星さん  3年 齋藤悠聖さん  4年 圓谷陸さん  5年 春日部 晃平さん  6年 坂内拓士さん

 6名のみなさん、おめでとうございます。この他にも、多くの児童が書きぞめに取り組み、賞状を頂きました。また、会津支援学校として「奨励学校賞」をいただきました。日々の学習が評価されること、本当にうれしいですね。これを励みにさらにがんばっていきましょうね。

お祝い 小学部 卒業おめでとう会

 2月19日(月)小学部の卒業おめでとう会が行われました。今年度小学部の卒業生は17名です。前日まで、在校生は卒業生のために、役割分担をして準備を進めてきました。

 当日、会場の体育館は、それぞれの学級で手作りされた飾りに彩られていました。温かい拍手の中、5年生にエスコートされた6年生は、しっかりと前を向き、堂々と入場していました。卒業生紹介の後、卒業を祝うくす玉が割られ、会場からは6年生に大きな拍手が送られました。少しずつ6年生の緊張がとけてきた6年生に今度は1年生から順番に手作りのプレゼントが一人一人に手渡されました。在校生の「卒業おめでとう。」の言葉に、6年生もうれしそうに「ありがとう。」と答える姿が見られました。また、6年生から卒業制作として、小学部の学部集会「わくわくタイム」で使用する司会進行用のボードが送られました。これは、以前から使用していたものを使いやすくそして素敵な色、模様につくり替えたものです。会津支援学校小学部で代々使われていたものがまた次の世代につながっていきますね。素敵な卒業制作の贈り物、ありがとうございました。

 会はいよいよ終盤です。みんなで合奏したり、ダンスをしたりして楽しんだ後、5年生からのエールです。学ランに身を包んだ5年生が「365日の紙飛行機」を手話付きで歌ったり、太鼓に合わせてエールを送ったりしました。会場が、一気に引き締まり、在校生の卒業生への感謝やお祝いの思いが伝わるような一場面でした。

 6年生、今まで小学部を引っ張ってくれてありがとうございました。中学部に行っても頑張ってくださいね!

 

花丸 豆まき会

 2月2日(金)、小学部で豆まき会が行われました。豆まき会はこの時期に毎年行っている活動で、鬼を退治した後に、年男年女である5年生が、各教室を回って福豆を配ります。

 児童は事前学習の中で、豆まきの由来について学んだり、退治したい鬼について考えたりしました。また、鬼のお面や鬼にぶつける豆をつくったり、豆を投げる練習をしたりする学級もありました。豆まき会当日、児童は朝からソワソワ。いつ鬼が来るかドキドキしている様子が伝わってきました。隣の教室に鬼が来た気配を感じると、手作りの豆を手に取り、応戦体制!いざ、自分の教室に鬼がやってくると、「鬼は外。福は内」の掛け声とともに、一生懸命、鬼に豆をぶつけていました。

 児童の実態に応じて、豆まきについて学び、季節の行事を楽しむことができましたね。必死で鬼を退治した後に、5年生から福豆をもらって、笑顔いっぱいの児童でした。5年生、福豆配り、ありがとうございました。みんなに福がたくさん訪れますように!