福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
小学部3学年4・5組が、会津図書館に校外学習へ行ってきました。移動は路線バスとタクシーを使いました。事前学習では、運賃と丁度のお金を入れたお財布の中から、余りのないようにお金を出すこと、運転手の方に「ありがとうございました。」と挨拶をすることなど、路線バスの乗り方の学習をしました。乗り慣れない路線バスに少しドキドキした表情をしながらも、学習した成果を発揮することができました。
会津図書館では、図書館の職員の方から、「こどもとしょかん」について丁寧に説明を受けました。また、検索機の使い方を教えてもらい、事前に決めていた借りたい本の名前を入力し、本が置いてある場所を調べる体験をしました。検索機に表示された数字の本棚を探し、自分の借りたい本を見付けることができたときの子どもたちのうれしそうな表情が印象的でした。事前に決めていた本の他に、もう1冊ずつ、その場で本を選んだ際には、たくさんの本に目を輝かせながら、表紙や挿絵などを見て夢中になって本を選んでいました。中には、自分が借りたい内容の本が見付からず、図書館の職員の方に相談して、自分のイメージしていた本を見付けることができた児童もいました。
今回、図書館を利用する際の約束事として、「静かに」「図書館の中では走らない」を繰り返し確認して校外学習を迎えました。子どもたちは、実際に図書館の雰囲気を肌で感じ、約束事の意味の理解が深まった様子でした。図書館がご家庭でも利用できる場になっていって欲しいと思います。
図書館のみなさん、丁寧に対応していただき、ありがとうございました。