福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
福島県金融広報委員会による「おかねに関する出前講座」を活用し、金融広報アドバイザーの 庄司 遼 氏を講師としてお招きし、小学部6年3・4組の児童たちが、「おかいものすごろくゲーム」を通して、お金に関する基礎知識やお金の使い方のポイントを学びました。
最初は、「おかいものリスト」を見ながら、友達の誕生日プレゼント、ノート、おやつをそれぞれ選びました。ポイントは、1,000円以内という予算の中で、買う物の計画を立てました。そして、買う物を決めた後に、「すごろくゲーム」を行いました。マスには商品が書かれてあり、自分が立てた買い物の計画を意識しながら、マスの商品を買うか買わないかを選択しながら進みます。
最初に計画していた物を意識して、計画している物以外は「買いません。」と言って、買わずに進んでいく児童もいました。一方で、計画していた物とは別の物を途中で買ってしまい、計画していた物を買う前にお金がなくなり、講師に相談をして、買ったものを返品していた児童もいました。
楽しく学びながら、児童一人一人が、お金を計画的に使うことの大切さについて考えることのできる機会となりました。
6年生は9月8~9日に修学旅行があります。お小遣いの予算の中で、自分が買いたいものを選んだり、計画的にお金を使ったりすることを、ぜひ実践して欲しいと思います。