研修部

令和6年度校内研究「主体的・対話的で深い学び(子ども達がどのように学ぶか)を実現する授業改善の視点について」

2024年12月11日 17時14分

今年度の小学部は4教科(生活、国語、算数、音楽)、中学部は3教科(国語、数学、理科)、高等部は4教科(国語、職業、数学、保体)のグループを編成して研究をしています。2学期の校内研究は、1学期に行った演習を踏まえて各自授業シートを作成し、授業実践を行った後、グループごとに協議を進め、授業の評価を行い、改善点を話し合っています。また、今年度のテーマである単元構成の工夫についての協議では、様々な意見を出しながら互いに学び合うことができ、次の授業づくりや教師の授業力向上につながっていると感じています。今後は、今年度の校内研究の反省から成果と課題をまとめていく予定です。

     (小学部)           (小学部)           (高等部)

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   (高等部)           (中学部)           (中学部)

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令和6年度全会津特別支援教育セミナーが行われました

2024年9月3日 15時46分

 8月22日(木)、本校において、令和6年度全会津特別支援教育研究会総及び会全会津特別支援教育セミナーを行いました。午前の部は、総会と講演会を行い、午後の部は分科会を行いました。

 総会では、今後の全会津特別支援教育研究会の在り方について、昨年度のアンケートの結果、賛成多数であることが報告され、本研究会は今年度をもち、解散することが決まりました。

 講演会では、新潟大学教育学部教育科学講座教授 有川宏幸先生を講師にお招きし、「気になる行動の基本的理解と対応について」をテーマに御講演いただきました。講演会を通して、有川先生から応用行動分析学を基に「き」「ほ」「ん」の3つの視点で子どもの行動の見取りを学ばせていただき、現在関わっている子どもたちの姿を思い浮かべなが ら行動の意味について改めて捉え直し、自分達の指導のあり方や考え方を見つめ直すことができました。

     

  分科会では、6つのテーマに分かれ、話題提供を設けて行いました。話題提供者の先生方から日頃の実践を報告してもらい、協議の柱に沿って話し合いを進めたり、指導助言者の先生方からのお話をいただいたりすることで、学びの多い、実りのある分科会となりました。

    

 
    

          
 
    先述しました通り、全会津での研究会は今年度をもって解散となり、今後は地区ごとに計画し取り組むことになります。しかし、これからも各地区と連携し合い、支え合いながら、研修会について相互に参加を呼び掛け、会津地域の特別支援教育の充実に努めてまいりたいと思います。

令和6年度全会津特別支援教育セミナーについて

2024年7月2日 17時40分

令和6年度全会津特別支援教育セミナー 

 

【主催】福島県全会津特別支援教育研究会

【日時】令和6年8月22日(木) 午前9:30~午後4:00

                 午前の部:総会・講演会 午後の部:分科会

【場所】福島県会津支援学校

【講演】「気になる行動の基本的理解と対応について」

    講師:有川 宏幸 氏(新潟大学教育学部教育科学講座教授)

【分科会】テーマごとに話題提供者を設け、協議の柱に沿って話し合いを進めていきます。

【その他】参加対象

・福島県特別支援教育研究会会員

・会津・南会津地区小学校、中学校、高等学校、義務教育学校、特別支援学校

 保育所、幼稚園、認定こども園等の職員他

     参加費:無料

 

 申し込みは、以下のPDFファイルまたはWordファイルの参加申込書に必要事項を記入して、7月22日(月)16:30までにメールまたはFAXにてお申込みください。

 お問い合わせは、事務担当:会津支援学校・遠藤徹までお願いします。

 

PDFファイル

①案内.pdf

Wordファイル

②参加申込書(Word様式).docx

令和6年度 校内研究について

2024年6月25日 17時44分

 今年度の校内研究の研究テーマは、「児童生徒の資質・能力を育む主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくり~単元構成の工夫による授業改善~」です。主に、単元や題材の内容やまとまりを通して、主体的な学び、対話的な学び、深い学びを引き出すための単元構成の工夫や評価の場面や方法を工夫し、指導と評価を一体化させることに着目し、学習指導要領に基づいた授業づくりに1年間取り組んでいき ます。

 4月には、全体研修で校内研究の内容や方法について説明を行い、テーマの共有化を図りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 5月には、本校で活用している授業シートの説明やグループ編成、6月、7月には単元構成についての演習を学部別に行います。演習の中では、それぞれの考えを出し合い、話し合いを深めることができています。2学期は、各教科グループに分かれて、実践研究を行う予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度 福島県全会津特別支援教育セミナーを行いました。

2023年8月25日 11時49分

8月22日(火)、会津支援学校にて、令和5年度福島県全会津特別支援教育セミナーを行いました。

午前の部は、全会津特別支援教育研究会総会や講演会を行い、午後の部は6つのテーマに分かれ分科会を行いました。なお、今回は暑さ対策のため、総会及び講演会は、会場を分けてオンラインで配信しました。

 講演会では、香川大学教育学部教授 坂井聡氏を講師にお招きし、「障がいがある児童・生徒の学びを充実させるために~授業づくりの創意工夫~」をテーマにお話をいただきました。多岐にわたる専門知識をもつ先生の豊富な実践から、障がいがある幼児・児童・生徒の実態把握の仕方や彼らにとって分かりやすい指導や支援を工夫する大切さを学ぶことができました。

 

分科会では、6つのテーマに分かれ、普段の指導実践の悩みを話し合ったり、それぞれが抱えている課題を解決するためのアイデアなどを話し合ったりすることができました。

 

なお、総会で提案のあった今後の全会津特別支援教育研究会のあり方についてのアンケート及び全会津セミナーについてのアンケートについては、下記リンクからお答えください。

 

【今後の全会津特別支援教育研究会のあり方についてアンケート】

【全会津セミナーアンケート】