今年度の小学部は4教科(生活、国語、算数、音楽)、中学部は3教科(国語、数学、理科)、高等部は4教科(国語、職業、数学、保体)のグループを編成して研究をしています。2学期の校内研究は、1学期に行った演習を踏まえて各自授業シートを作成し、授業実践を行った後、グループごとに協議を進め、授業の評価を行い、改善点を話し合っています。また、今年度のテーマである単元構成の工夫についての協議では、様々な意見を出しながら互いに学び合うことができ、次の授業づくりや教師の授業力向上につながっていると感じています。今後は、今年度の校内研究の反省から成果と課題をまとめていく予定です。
(小学部) (小学部) (高等部)
(高等部) (中学部) (中学部)
令和6年度全会津特別支援教育セミナー
【主催】福島県全会津特別支援教育研究会
【日時】令和6年8月22日(木) 午前9:30~午後4:00
午前の部:総会・講演会 午後の部:分科会
【場所】福島県会津支援学校
【講演】「気になる行動の基本的理解と対応について」
講師:有川 宏幸 氏(新潟大学教育学部教育科学講座教授)
【分科会】テーマごとに話題提供者を設け、協議の柱に沿って話し合いを進めていきます。
【その他】参加対象
・福島県特別支援教育研究会会員
・会津・南会津地区小学校、中学校、高等学校、義務教育学校、特別支援学校
保育所、幼稚園、認定こども園等の職員他
参加費:無料
申し込みは、以下のPDFファイルまたはWordファイルの参加申込書に必要事項を記入して、7月22日(月)16:30までにメールまたはFAXにてお申込みください。
お問い合わせは、事務担当:会津支援学校・遠藤徹までお願いします。
PDFファイル
①案内.pdf
Wordファイル
②参加申込書(Word様式).docx
今年度の校内研究の研究テーマは、「児童生徒の資質・能力を育む主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくり~単元構成の工夫による授業改善~」です。主に、単元や題材の内容やまとまりを通して、主体的な学び、対話的な学び、深い学びを引き出すための単元構成の工夫や評価の場面や方法を工夫し、指導と評価を一体化させることに着目し、学習指導要領に基づいた授業づくりに1年間取り組んでいき ます。
4月には、全体研修で校内研究の内容や方法について説明を行い、テーマの共有化を図りました。
5月には、本校で活用している授業シートの説明やグループ編成、6月、7月には単元構成についての演習を学部別に行います。演習の中では、それぞれの考えを出し合い、話し合いを深めることができています。2学期は、各教科グループに分かれて、実践研究を行う予定です。
8月22日(火)、会津支援学校にて、令和5年度福島県全会津特別支援教育セミナーを行いました。
午前の部は、全会津特別支援教育研究会総会や講演会を行い、午後の部は6つのテーマに分かれ分科会を行いました。なお、今回は暑さ対策のため、総会及び講演会は、会場を分けてオンラインで配信しました。
講演会では、香川大学教育学部教授 坂井聡氏を講師にお招きし、「障がいがある児童・生徒の学びを充実させるために~授業づくりの創意工夫~」をテーマにお話をいただきました。多岐にわたる専門知識をもつ先生の豊富な実践から、障がいがある幼児・児童・生徒の実態把握の仕方や彼らにとって分かりやすい指導や支援を工夫する大切さを学ぶことができました。
分科会では、6つのテーマに分かれ、普段の指導実践の悩みを話し合ったり、それぞれが抱えている課題を解決するためのアイデアなどを話し合ったりすることができました。
なお、総会で提案のあった今後の全会津特別支援教育研究会のあり方についてのアンケート及び全会津セミナーについてのアンケートについては、下記リンクからお答えください。
【今後の全会津特別支援教育研究会のあり方についてアンケート】
【全会津セミナーアンケート】