福島県立会津支援学校
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パワー祭りの児童生徒実行委員会に、小学部からは5、6年生の児童3名がメンバーになって活動しています。活動日は、昼休み返上で集まり、影の力持ちとなって活躍してくれています。今日は、今年度のパワー祭りの「テーマ」の、掲示に向けた下準備に取り組んでいました。パワー祭りまで、まだまだ活動は続きます。頑張れ!児童生徒実行委員のみんな。
3年3・4組の作品作りの様子を紹介します。栽培したひまわりやマリーゴールドの花びらを染料にし、布を染めます。自分たちが育てた花が、布を染めることができることを知り、興味津々で活動に取り組んでいた子ども達です。
パワー祭り(学校祭)に向けて、全児童生徒で「ビックアート」の制作を行います。今回のビッグアートは、県立博物館との共同企画で、アーティストの中津川浩章さんに監修していただきます。先日、小学部では、4年生と6年生の学級が中津川さんをお招きしてのワークショップに参加し、制作を行いました。
手や脚まで絵の具を付けながら、画用紙いっぱいにダイナミックに色を染めた子ども達。それを赤べこの形に切り、ロール紙に貼り付けました。のびのびと活動し、「楽しかった!」と感想を話していました。赤べこの大行進!
1・2年生にとって待ちに待った遠足の日がやってきました。大型バス2台で出発です。会津総合運動公園のわんぱく広場をメインに活動してきました。雨の心配もなく絶好の天気で、汗だくになって遊ぶ子どもたち。長い滑り台に挑戦したり、先生と一緒にブランコに乗ったり、少し高さのある遊具で軽やかに遊んだりと、友達と一緒に仲良く楽しい時間を過ごしました。お弁当もおやつもおいしくいただき、大満足の遠足でした。
2学期前半の小学部合同学習「わくわくタイム」も、動画を各教室で視聴する方法で実施します。進行などの係は引き続き6年生が務めます。
9月の1回目は、1~3年生の代表が夏休みの思い出を発表し、4~6年生の代表が2学期頑張ることや楽しみなことを発表しました。夏休みの思い出からは、サービス事業所で食べたお弁当がおいしかったことや、おうちで花火をした思い出などが聞かれました。2学期については、パワー祭りを頑張りたいという抱負や、校外学習が楽しみといった発表がありました。発表する態度も、係の様子も、みんな立派でしたね。5年生の教室をのぞくと、ちょうど自分たちの発表をじっと見入っているところでした。
小学部3・4学年の遠足を実施しました。大型バス2台を貸し切りにして、間隔を空けながら着席できるようにしたり、活動の合間には手指消毒を徹底したりなど、感染症対策を徹底しながら行ってきました。心配された雨は降らず、暑くもない活動しやすい天候となり、天気も味方をしてくれました。
「緑の村 アクアマリンいなわしろカワセミ淡水魚館」では、水槽の淡水魚を見つけ、「遠足のしおり」にシールを貼りながら回る学級がありました。カワセミの見学では、カワセミを驚かせないよう静かにする約束を守りながら見ることができました。一番人気はやはりカワウソで、みんな釘付けになっていました。事前学習で、カワウソのぬいぐるみ(実際の体重のもの)を抱っこしたり、淡水魚館とオンライン学習で名前を教えていただいたことなどもよい経験となっていたようです。鯉のエサやりを楽しんだ学級もあり、緑の村での活動を最後まで存分に楽しんできました。
猪苗代町体験交流館「学びいな」に移動し、おうちの方が心を込めて作ってくれたお弁当をおいしくいただきました。おやつも楽しみの一つ。事前学習で、自分たちでおやつを買いに行った学級では、選んだおやつを食べました。
学校に戻ってバスから降りると、「楽しかった!」と笑顔の児童、少し遊び疲れたような児童とさまざまでしたが、活動を満喫し、よい思い出を作ることができました。
今回の遠足の経費の一部に、児童生徒後援会行事援助費を活用させていただきました。日頃より、児童生徒後援会の御支援と御協力をいただき、感謝申し上げます。ありがとうございました。