福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
2月22日(金)、小学部4年生の児童1名が、門田小学校の特別支援学級の児童との居住地での交流及び共同学習を行いました。児童は、今年度2度目の居住地での交流及び共同学習です。
今回もお互いの学校で行っているゲームを一緒にしたり、歌を一緒に歌ったりしました。本校からは児童が授業で行っている白黒ひっくり返しゲームを提案し、一緒に行いました。友達の速さに圧倒されながらも、学校とは違ったメンバーで楽しく活動することができました。また、門田小学校からは、紙コップの中に隠されている消しゴムを探すゲームの提案があり、一緒に行いました。紙コップをひっくり返し、消しゴムが入っていないときは、掛け声を掛け、消しゴムに当たり着くまで、チャレンジを繰り返すゲームでした。消しゴムが入っているか入っていないかのドキドキ感を味わいながら、楽しく活動することができました。また、「パパパのうた」や「うさぎ」を一緒に歌ったり、門田小学校の担任の先生のウクレレに合わせて「紅蓮華」を歌ったりして、大いに盛り上がりました。
温かく迎えてくれた門田小学校の友達や先生方、本当にありがとうございました。来年度もまた一緒に学習しましょうね!
第68回福島県書きぞめ展で特選に選ばれた児童に、校長から賞状が手渡されました。特選を受賞したのは、以下の児童です。
1年 齋藤結菜さん 2年 室井希星さん 3年 齋藤悠聖さん 4年 圓谷陸さん 5年 春日部 晃平さん 6年 坂内拓士さん
6名のみなさん、おめでとうございます。この他にも、多くの児童が書きぞめに取り組み、賞状を頂きました。また、会津支援学校として「奨励学校賞」をいただきました。日々の学習が評価されること、本当にうれしいですね。これを励みにさらにがんばっていきましょうね。
2月19日(月)小学部の卒業おめでとう会が行われました。今年度小学部の卒業生は17名です。前日まで、在校生は卒業生のために、役割分担をして準備を進めてきました。
当日、会場の体育館は、それぞれの学級で手作りされた飾りに彩られていました。温かい拍手の中、5年生にエスコートされた6年生は、しっかりと前を向き、堂々と入場していました。卒業生紹介の後、卒業を祝うくす玉が割られ、会場からは6年生に大きな拍手が送られました。少しずつ6年生の緊張がとけてきた6年生に今度は1年生から順番に手作りのプレゼントが一人一人に手渡されました。在校生の「卒業おめでとう。」の言葉に、6年生もうれしそうに「ありがとう。」と答える姿が見られました。また、6年生から卒業制作として、小学部の学部集会「わくわくタイム」で使用する司会進行用のボードが送られました。これは、以前から使用していたものを使いやすくそして素敵な色、模様につくり替えたものです。会津支援学校小学部で代々使われていたものがまた次の世代につながっていきますね。素敵な卒業制作の贈り物、ありがとうございました。
会はいよいよ終盤です。みんなで合奏したり、ダンスをしたりして楽しんだ後、5年生からのエールです。学ランに身を包んだ5年生が「365日の紙飛行機」を手話付きで歌ったり、太鼓に合わせてエールを送ったりしました。会場が、一気に引き締まり、在校生の卒業生への感謝やお祝いの思いが伝わるような一場面でした。
6年生、今まで小学部を引っ張ってくれてありがとうございました。中学部に行っても頑張ってくださいね!
2月2日(金)、小学部で豆まき会が行われました。豆まき会はこの時期に毎年行っている活動で、鬼を退治した後に、年男年女である5年生が、各教室を回って福豆を配ります。
児童は事前学習の中で、豆まきの由来について学んだり、退治したい鬼について考えたりしました。また、鬼のお面や鬼にぶつける豆をつくったり、豆を投げる練習をしたりする学級もありました。豆まき会当日、児童は朝からソワソワ。いつ鬼が来るかドキドキしている様子が伝わってきました。隣の教室に鬼が来た気配を感じると、手作りの豆を手に取り、応戦体制!いざ、自分の教室に鬼がやってくると、「鬼は外。福は内」の掛け声とともに、一生懸命、鬼に豆をぶつけていました。
児童の実態に応じて、豆まきについて学び、季節の行事を楽しむことができましたね。必死で鬼を退治した後に、5年生から福豆をもらって、笑顔いっぱいの児童でした。5年生、福豆配り、ありがとうございました。みんなに福がたくさん訪れますように!
2学期から、ALTとしてシャニラ先生が来校し、英語の授業が行われています。3学期、小学部では、シャニラ先生による授業が2度行われました。今年度のALTによる授業は2月1日で最後になります。
4年4,5組、5年4,5組の教室で、授業が行われました。シャニラ先生の自己紹介を聞いたり、英語の歌に合わせて、体を動かしたり、手遊びをしたりしました。また、英語のカルタを行った学級もありました。児童は、英語を一生懸命聞き取ろうとしたり、思いをジェスチャーを交え伝えようとしたりしていました。また、違う文化や言語にふれ、楽しみながら活動している様子が見られました。シャニラ先生、また、来年度よろしくお願いします!
12月8日(金)、小学部4年生の児童1名が謹教小学校の特別支援学級の児童と居住地での交流及び共同学習を行いました。
児童は今年度で3年目の居住地での交流及び共同学習になります。今回は、曲に合わせて楽器を演奏したり、輪投げやボーリングゲームをしたり、カードをつくったり、たくさんの活動を一緒に行いました。楽器の演奏では、曲ごとに楽器を変え、楽しんで演奏することができました。ボーリングゲームでは、友達が手作りしたピンを使用しました。ピンには数字が書いてあり、ピンを倒した本数ではなく、倒したピンに書いてある数字の合計が得点となるものでした。友達が作ったピンで、一緒にゲームを楽しむことができましたね。最後には、「ゲームがんばったでしょう」の賞状とメダルをもらい、首からメダルをかけて、嬉しそうにしている児童でした。
温かく迎えてくれた謹教小学校の友達や先生方、本当にありがとうございました。また、来年度も一緒にたくさん学習しましょうね。
1月22日(月)、福島県立博物館から大里正樹様、西尾祥子様をゲストティーチャーとしてお迎えし、5年2,3組で「すがたをかえるだいず」の授業が行われました。
前回のゲストティーチャーをお迎えしての授業では、乾燥させた枝豆を脱穀し、大豆を取り出す作業をしました。今回はその大豆をきな粉に加工する授業です。石臼を使って昔ながらのやり方できな粉づくりをしました。大豆を一粒一粒丁寧に石臼に入れ、石臼をゆっくり回しながら大豆をひいていきました。入れた大豆がきな粉に変わって出てくる様子を、児童は、食い入るように見ていました。出来上がったきな粉を触ったり、においをかいだりして、その出来栄えを確認していました。
また、別の時間にきな粉づくりを行い、今度はそのきな粉を味わう予定です。今後の授業も楽しみですね。ゲストティーチャーをお迎えしての「すがたをかえるだいず」の授業は、今回が最後になります。福島県立博物館の大里様、西尾様、今回も貴重な授業を本当にありがとうございました。
1月22日(月)、小学部の学部集会「わくわくタイム」が行われました。2学期からは、プレイルームに一堂に会してわくわくタイムを行っています。
今回は、これから行われる「豆まき」や「雪遊び」「卒業おめでとう会」についてのお話があり、「楽しい広場」では、先生方が演じる豆まきの劇を見たり、鬼を退治するお手本を見たりしました。
そして、最後には、今までわくわくタイムの進行を務めてくれていた6年生から、5年生にその役割の引継ぎが行われました。「がんばってください。」の6年生の言葉掛けに対して、「がんばります。」と5年生が力強く答えていました。6年生、今までわくわくタイムの司会進行、ありがとうございました。5年生、これからよろしくお願いします。
1年間の締めくくりである3学期がスタートしました。各教室の前には、冬休みの宿題の絵日記や書き初めが掲示されています。絵日記からは、楽しかった冬休みの様子がたいへんよく伝わってきました。書き初めには、今年の目標が書かれている学級もあり、新年の意気込みが感じられます。
始業式の日には、大谷翔平選手からグローブが送られ、大喜びした児童ですが、そのグローブは今、各学級を回った後、子どもたちが授業で活用したり、休み時間に遊んだりできるようにしてあります。早速、グローブを手にして、キャッチボールや野球を楽しむ児童の姿が見られました。グローブをきっかけに、活動や興味の幅が大きく広がりました。大谷翔平選手、本当にありがとうございました。
また、外で凧揚げを楽しんだり、雪遊びをしたりする児童の姿もあり、3学期、元気にスタートを切ることができましたね。これから寒さが厳しくなっていきますが、体調に気を付けながら、各学年のまとめの学習に取り組んでいきましょうね。3学期、がんばるぞ!!
12月15日(金)、小学部6年生の児童1名が、坂下東小学校との2回目の居住地での交流及び共同学習を行いました。
今回は、お楽しみ会や年賀状つくりを一緒に行いました。お楽しみ会では、間違い探しクイズや椅子取りゲームなどを楽しみました。年賀状つくりでは、一人一人年賀状つくりに取り組み、できあがった年賀状を電子黒板に映し、見合いました。友達の年賀状を見て拍手を送ったり、自分の年賀状が映し出されると少し照れながらもうれしそうにしたりしていました。とてもよい共同学習の場になりましたね。
居住地での交流及び共同学習は、小学部卒業とともに終了となります。温かく迎えてくれた坂下東小学校のお友達や先生方、本当にありがとうございました。中学生になっても、お互い頑張りましょうね。街で見かけたらぜひ声を掛けてくださいね。
12月11日(月)、小学部の合同学習「クリスマスお楽しみ会」が行われました。
当日までの間、児童はクリスマス飾りをつくったり、会で歌う歌やダンスを教室で練習したりして、この日を心待ちにしていました。会は6年生の司会進行で進められました。会の初めに行われた「ツリー点灯」では、みんなのカウントダウンに合わせて、6年生の代表児童が電飾を点灯させると、会場は大きな歓声に包まれました。先生方による「あわてんぼうのサンタクロース」の劇を見たり、「赤鼻のトナカイ」の歌に合わせて楽器を鳴らしたり、みんなで輪になり「ジングルベル」の曲に合わせてダンスをしたりして、楽しいひと時を過ごしました。
会の最後には、サンタクロースからクリスマスプレゼントをもらい、大喜びの児童でした☆
12月8日(金)、福島県立博物館から大里正樹様、西尾祥子様をゲストティーチャーとしてお迎えし、6年4,5組で「わらで正月飾りをつくろう」の授業が行われました。
初めに、わらでつくられた笠や蓑などを見せていただきながら、わらについての説明を受けました。わらは、稲の茎を乾燥させたものであることや、わらの中には空洞があり、それによって温かさが保たれることなどを学びました。児童はわらをじっくりと観察していました。わらの特徴を学んだところで、お正月飾りつくりです。わらをたたいてやわらかくしたあと、わらをよってリース状にしました。そこに千代紙の飾りや、松、南天などを付けていきました。児童はとても集中して取り組んでおり、個性が光るとても素敵なお正月飾りが出来上がりました。良い年を迎えられそうですね。
また、笠や蓑、わらじ、わら靴などのわら細工を身に付ける体験もすることができ、日本の伝統文化に触れることができた有意義な時間になりました。福島県立博物館の大里様、西尾様、ありがとうございました。
11月28日(火)、会津磐梯山盆踊り保存会の皆様をゲストティーチャーとしてお迎えし、2回目の「みんなで演奏しよう」の授業が行われました。
前回に引き続き、会津磐梯山の太鼓のリズム打ちの練習をしました。児童は前回よりもさらに集中して活動に取り組むことができ、会津磐梯山の歌に合わせて、太鼓を打てるようになってきました。また、ゲストティーチャーの打ち方を良く見て、まねようと一生懸命に取り組んでいました。活動の終わりには、自分たちの演奏を動画で振り返りました。
次回12月6日(水)はゲストティーチャーをお招きしての最終回になります。この日は授業参観で保護者の方にも見ていただく予定です。児童の心を一つにした演奏、楽しみですね。
11月24日(金)、福島県立博物館から、小林めぐみ様、西尾祥子様を講師としてお迎えし、5年生を対象に「むかしのくらし」の授業が行われました。
博物館の方が、昔の人たちが着ていた服(レプリカ)をたくさん持ってきてくださり、それらを提示しながら、仕事によって服装が違っていたことなどの説明をしてくれました。お姫様、町娘、忍者など、今では身近で目にすることのない服装に児童は、興味津々でした。また、それらを試着するという貴重な体験をすることもできました。着た服装の人物になりきる児童もいました。
小林様、西尾様、今回も貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
11月22日(水)、小学部4年生の児童1名が、日新小学校の特別支援学級の児童と居住地での交流及び共同学習を行いました。
日新小学校の友達が、小学校の学習発表会で発表したことを披露してくれました。「きらきら星」を鍵盤ハーモニカやカスタネットで演奏したり、よさこいやダンスを発表したりしてくれました。その後に、児童が学習の中で行ってきたキックボーリングや白黒ゲームを一緒に行いました。白黒ゲームでは、白と黒が裏表になっているカードを、友達のスピードに負けないように一生懸命ひっくり返していました。初めは緊張していた児童ですが、次第に緊張もほぐれ、友達と楽しい時間を過ごすことができました。
温かく迎えてくれた日新小学校の友達や先生方、本当にありがとうございました。また一緒に学習しましょうね。
11月22日(水)、小学部6年生の児童1名が坂下東小学校の6年生と居住地での交流及び共同学習を行いました。
児童は今学期、2回の交流及び共同学習を予定しています。今回はその1回目です。初め、レクリエーションとしてじゃんけんゲームや渡されたカードの色でグループになり、書いてある数字の順に無言で並ぶゲーム、足で輪っかを渡すゲームなどをしました。次にクリスマスカードづくりをしました。画用紙の色を選んだり、ツリーの形に切り込みを入れたりして、一生懸命つくっていました。完成したカードを黒板に映して、みんなで鑑賞し合いました。自分のカードが映し出されると、とてもうれしそうにしていました。また、休み時間に友達との自然な交流が見られ、一緒に話をしたり、トイレに行ったりすることができました。
下学年の頃から、継続して交流及び共同学習を行ってきたことで、回数を重ねるごとに素敵な交流及び共同学習になっていますね。また、次回も楽しみにしています。
11月22日(水)、福島県立博物館との連携事業により「おはなしのへや」のみなさんが8名来校し、小学部の1年生を対象に様々なお話の読み聞かせをしてくださいました。
初めに、「てぶくろ」のエプロンシアターを見ました。次は、子どもたちが大好きな絵本「だるまさんが」の大型絵本の読み聞かせです。大好きな絵本、そしていつもの先生方の読み聞かせとは違う読み聞かせに、児童はくぎ付けになっていました。また、「こっつんこ」の紙芝居や、だるまのペープサートづくりなども用意してくださり、児童は終始、集中してお話を聞いたり、見たりしていました。他にも、会津だるまを持ってきてくださり、だるまを間近で見たり、だるまに触れたりすることもできました。
貴重な学習の機会を提供してくださった「おはなしのへや」の皆様、福島県立博物館の西尾様、ありがとうございました。
11月21日(火)、神指小学校の5年生が来校し、小学部5年生と交流及び共同学習を行いました。5年生は昨年度に引き続き、2年目の交流及び共同学習になります。
当日、来校した神指小学校の友達は5名、本校の5年生13名と合わせて、18名という小集団で、温かい雰囲気の中、交流及び共同学習が行われました。グループに分かれて自己紹介をしたあと、チーム対抗で風船バレーやボッチャをしました。これらの活動は、神指小学校の友達が提案してくれました。チーム対抗でとても盛り上がりました。また、全員で「だるまさんが転んだ」やダンスを行いました。みんなで行う「だるまさんが転んだ」やダンスはいつもと一味違い、とても楽しいものになりましたね。
来年もまた、一緒に活動できることを楽しみにしています!
11月21日(火)、小学部6年2,3組の児童が、「ファーマーズマーケットまんま~じゃ」に買い物学習に行きました。
児童は、畑でさつまいもを育てており、それを先日、収穫しました。そのさつまいもを使って、「さつまいも餅」と「さつまいも汁」を作りたいということで、その材料を買いに行ってきました。買いたい物をレジまで持っていき、お金を支払ったり、お釣りをもらったりすることができました。児童は、様々な機会に買い物の経験や学習を積んできました。回を重ねるごとに、お店の方とのやり取りもスムーズにできるようになってきましたね。
育てたさつまいもと買ってきた材料を使って、おいしい料理を作ってくださいね。
11月20日(月)、小学部3年生の児童1名が行仁小学校の児童と居住地での交流及び共同学習を行いました。
児童は、昨年度も居住地校での交流及び共同学習を行っており、今回もこの日を楽しみにしていました。特別支援学級の友達と、「王様じゃんけん」や「爆弾ゲーム」「ジェスチャーゲーム」などを行い、大変盛り上がりました。また、3年生の学級では、自己紹介の中で「好きなダンスは『パプリカ』です。」と紹介すると、予定にはなかったのですが、急遽、パプリカの動画を流してくれて、みんなで一緒に踊ることができました。また、手遊びをしたり、リコーダーの演奏を聴いたり、フルーツバスケットをしたり・・・楽しい活動が盛りだくさんで、充実した時間を過ごすことができました。
温かく迎えてくれた行仁小学校の友達や先生方、本当にありがとうございました。また来年も一緒に学習しましょうね。