福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
12月8日(金)、福島県立博物館から大里正樹様、西尾祥子様をゲストティーチャーとしてお迎えし、6年4,5組で「わらで正月飾りをつくろう」の授業が行われました。
初めに、わらでつくられた笠や蓑などを見せていただきながら、わらについての説明を受けました。わらは、稲の茎を乾燥させたものであることや、わらの中には空洞があり、それによって温かさが保たれることなどを学びました。児童はわらをじっくりと観察していました。わらの特徴を学んだところで、お正月飾りつくりです。わらをたたいてやわらかくしたあと、わらをよってリース状にしました。そこに千代紙の飾りや、松、南天などを付けていきました。児童はとても集中して取り組んでおり、個性が光るとても素敵なお正月飾りが出来上がりました。良い年を迎えられそうですね。
また、笠や蓑、わらじ、わら靴などのわら細工を身に付ける体験もすることができ、日本の伝統文化に触れることができた有意義な時間になりました。福島県立博物館の大里様、西尾様、ありがとうございました。