福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
今年度も会津支援学校・聴覚支援学校会津校の合同文化祭(パワー祭り)を10月15日(土)に開催いたします。
新型コロナウイルス感染症に配慮して開催するため、例年より規模を縮小するとともに一般公開はいたしません。皆様には御理解、御協力のほどよろしくお願いいたします。
なお、当日の様子をホームページに掲載いたしますのでぜひご覧ください。
※小学部より の投稿となっておりますが、学校全体からのお知らせとしてご確認いただければと思います。
9月22日(木)は、小学部5学年が「只見線学習列車」を利用した校外学習を実施しました。
行きは大型バスに乗って柳津町へ。あわ饅頭を作る様子を見学したり、街の中を歩き、各学級の代表児童が、お店であわ饅頭を受け取ったりしました。その後、「ラッキー公園」で遊び、「銀山荘」でお弁当を食べて待ちに待った只見線へ乗車。列車に揺れながら、トンネルや景色を楽しんでいました。
最後は、再び大型バスに乗って「会津中央乳業」へ。牛乳についての説明を聞いたり、牛乳の飲み比べをしたりしました。
さまざまな体験をすることができ、きらきらした表情をたくさん見ることができました。
各所でお世話になった方々、本当にありがとうございました。
【柳津町散策&あわ饅頭づくり見学】
【ラッキー公園】
【只見線乗車】
【会津中央乳業】
9月16日(金)に、小学部1・2年生が、心待ちにしていた遠足に行ってきました。
1年生にとっては初めての遠足です。大型バスに乗って、目を輝かせていた子どもたちの姿が印象的でした。
会津総合運動公園のわんぱく広場を中心に活動してきました。長いすべり台は、順番を待つ列ができるぐらいの人気でした。また、スプリングの遊具に乗って揺れたり、ブランコに乗ったりするなど、遊んでみたい遊具を選んで遊び、たくさんの笑顔が見られました。
太陽の光が降り注ぐ中、汗をかきながら、のびのびと体を動かして楽しむことができました。
9月8日(木)、9日(金)に小学部6学年が修学旅行を実施しました。1日目は会津若松駅から磐越西線に乗って郡山駅へ行き、郡山駅から新幹線に乗り換えて仙台へ。仙台は、あいにくの雨だったため、予定を変更し、仙台市科学館で活動しました。2日目は天気にも恵まれ、「うみの杜水族館」の見学、塩釜港の湾内一周遊覧船の乗船体験などを行い、大型バスに乗って学校へ戻りました。
乗る物、目にする物、体験することなど、初めてのことにたくさん出会い、経験することができた二日間。すてきな思い出がたくさんできました。
各所でお世話になった方々、本当にありがとうございました。
【1日目】
【2日目】
9月2日(金)の小学部3・4年生の遠足は、「緑の村 アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」に行きました。天気が心配でしたが、雨は降らず、丁度良い気温の中、活動することができました。
事前学習では、各学級で「遠足のしおり」をつくったり、何の生き物を見るかを決めたりするなどして、期待感や目的意識をもつことのできた子どもたち。「カワセミ水族館」では、特に、カワウソのえさやりの見学が一番人気でした。また、「川がきの池」と呼ばれる水槽の中に手を入れて魚に触れたり、外にある池で鯉にえさをやったりすることも、興味をもって楽しむことができました。さらに、事前学習で見たいと決めた生き物を探し、見付けると喜んだり、タブレット端末で写真を撮ったりする姿も見られました。
昼食は猪苗代町体験交流館「学びいな」に移動し、お家の方が心を込めて作ってくれたお弁当を、うれしそうに、満足そうにいただきました。また、楽しみにしていたおやつを食べたり、遊具で遊んだりしました。
学校に戻ってきたときの子どもたちの満足そうな笑顔と、たくさん活動して少し疲れた表情が印象的でした。自然に親しみ、さまざまな体験をすることができました。
今回の遠足の経費の一部に、児童生徒後援会行事援助費を活用させていただきました。児童生徒後援会の御支援と御協力をいただき、感謝申し上げます。ありがとうございました。
福島県金融広報委員会による「おかねに関する出前講座」を活用し、金融広報アドバイザーの 庄司 遼 氏を講師としてお招きし、小学部6年3・4組の児童たちが、「おかいものすごろくゲーム」を通して、お金に関する基礎知識やお金の使い方のポイントを学びました。
最初は、「おかいものリスト」を見ながら、友達の誕生日プレゼント、ノート、おやつをそれぞれ選びました。ポイントは、1,000円以内という予算の中で、買う物の計画を立てました。そして、買う物を決めた後に、「すごろくゲーム」を行いました。マスには商品が書かれてあり、自分が立てた買い物の計画を意識しながら、マスの商品を買うか買わないかを選択しながら進みます。
最初に計画していた物を意識して、計画している物以外は「買いません。」と言って、買わずに進んでいく児童もいました。一方で、計画していた物とは別の物を途中で買ってしまい、計画していた物を買う前にお金がなくなり、講師に相談をして、買ったものを返品していた児童もいました。
楽しく学びながら、児童一人一人が、お金を計画的に使うことの大切さについて考えることのできる機会となりました。
6年生は9月8~9日に修学旅行があります。お小遣いの予算の中で、自分が買いたいものを選んだり、計画的にお金を使ったりすることを、ぜひ実践して欲しいと思います。
2学期がスタートし、学校には子どもたちの元気な声と明るい笑顔が戻ってきました。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、2学期始業式はオンライン形式での実施となりました。
久しぶりの学校ではありましたが、4年生の教室をのぞくと、画面に注目しながら話を聞く子どもたちのすてきな姿がありました。
校長先生からは、4月の始業式のときにも話した、“ この1年間、心に刻んでほしいこと ”について、2学期も意識しながら学校生活を送ってほしいというお話がありました。「はい」という返事ができる素直な心をもつこと、「にこ」っと明るい笑顔で生活し、友達と仲良くすること、「ぽん」と頭を下げて、「ありがとう」と感謝し、「ごめんなさい」と謝ることです。
2学期は、さまざまな行事も予定されています。子どもたち一人一人が、健康に笑顔でさまざまな活動に取り組み、成長してくれることを願っています。
始業式終了後に、第67回福島県たなばた展の表彰式を行いました。特選受賞者に賞状が手渡され、各教室では受賞者に向けて拍手が送られていました。
7月20日(水)は第1学期終業式が行われました。当初は、体育館で全員で集まっての式を予定していましたが、最近の新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、オンライン形式による実施となりました。
各教室では、テレビを見ながら、しっかりと話を聞いて参加する立派な姿が見られました。
校長先生から、小学部の子どもたちに向けて、「1年生は、元気よく挨拶ができるようになり、小学生らしくなったこと」、「2年生から6年生は、上級生として下級生のお手本となったり、植物を育てる、七夕の飾りをつくるなどの活動を通して季節を存分に味わい、豊かな心が育ったりしたこと」への称賛がありました。また、夏休みについては、①健康と安全に気を付けて規則正しい生活をすること、②家族のために役立つことをすること、③1学期に勉強したことをお家の人に見せること、という三つのことに取り組んで欲しいというお話がありました。
新しい環境にドキドキしながらスタートした1学期。子どもたちは、一つ一つの活動で自分にできることをがんばったり、友達や先生と一緒に力を合わせたりして、大きく成長しています。2学期始業式に、元気に登校し、夏休みの思い出を聞けることを楽しみにしています。
7月13日(水)に5年生が、会津若松市立神指小学校の5年生との交流及び共同学習を行いました。
今回は、リモート回線による交流です。家庭訪問学級の児童も家庭でリモートでつながり、3つの場所をつないでの実施となりました。
昨年度、直接交流だけでなく、リモート回線を使った交流を重ねてきた両校の子どもたち。画面越しではありますが、久しぶりに会えることがうれしいようで、笑顔でやりとりをしていました。
今回は、「会津自然の家で」学習してきたことを発表し合う活動を行いました。本校の5年生は「校外体験学習」で、神指小学校の5年生は「宿泊学習」で、同じ「会津自然の家」で学習しています。
本校の子どもたちは、プレゼンテーションソフトに写真を貼ったものを使って発表をしました。少し緊張した様子も見られましたが、自分のできる方法で楽しかったことを伝えようとする姿がすばらしかったです。
神指小学校からは、すてきなリコーダーの演奏の発表のサプライズもあり、楽しく和やかな交流会となりました。今後も、リモート交流や直接交流を行い、かかわりを広げたり深めたりできるように継続していきたいと思います。
本校では、今年度の学校経営・運営ビジョンに、「福島県立博物館等の地域資源を有効に活用して学習活動の充実を図り、生涯学習につなげる」を挙げています。各学部・学級の年間の学習計画を踏まえながら、博物館と連携することで学習活動の充実が図れる内容について、計画的に博物館と連携した授業を行っていく予定です。
その一つとして、7月5日(火)に、博物館の3名の方をゲストティーチャーとしてお招きし、「たなばたかざりをつくろう」という学習を行いました。今回は、参加学級を募って実施し、小学部の30名の児童が参加しました。前半は、七夕に使われる竹についてクイズ形式で学んだり、竹や竹細工に触れたり、竹で作られた玩具で遊んだりする活動を行いました。後半は、博物館の方が提示してくださった3つの「ふきながし」の中から、自分がつくりたいものを選んでつくる活動を行いました。
竹や竹細工、竹の玩具などに興味深く触れたり、ゲストティーチャーの方とやりとりをしながら使いたい材料を選び、夢中になって「ふきながし」をつくったりすることができました。貴重な体験の場をありがとうございました。