福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
会津若松市立日新小学校で、本校の小学部3年生の児童1名が居住地校交流及び共同学習を実施しました。
昨年度に引き続いての居住地校での学習だったため見通しをもつことができていたこと、温かく迎えていただいたことで、たくさんの笑顔が見られた交流となりました。
日新小学校の友達が学習発表会で発表した内容を見る、紙で「とんぼ」をつくって飛ばして遊ぶ、輪になってボールを使ったゲームをするといった活動を行いました。「とんぼ」をつくる際に、隣の友達の様子を見て同じように色を塗ったり、ボールを使ったゲームでパスしたい友達を指差し、名前を教えてもらうと、自分でも名前を呼びながらその友達に向かってボールを転がしたりする様子が見られました。日新小学校の友達を意識しながら、かかわりを楽しんでいることがうかがえました。
日新小学校のみなさん、ありがとうございました。また会いましょう!
小学部3学年4・5組が、会津図書館に校外学習へ行ってきました。移動は路線バスとタクシーを使いました。事前学習では、運賃と丁度のお金を入れたお財布の中から、余りのないようにお金を出すこと、運転手の方に「ありがとうございました。」と挨拶をすることなど、路線バスの乗り方の学習をしました。乗り慣れない路線バスに少しドキドキした表情をしながらも、学習した成果を発揮することができました。
会津図書館では、図書館の職員の方から、「こどもとしょかん」について丁寧に説明を受けました。また、検索機の使い方を教えてもらい、事前に決めていた借りたい本の名前を入力し、本が置いてある場所を調べる体験をしました。検索機に表示された数字の本棚を探し、自分の借りたい本を見付けることができたときの子どもたちのうれしそうな表情が印象的でした。事前に決めていた本の他に、もう1冊ずつ、その場で本を選んだ際には、たくさんの本に目を輝かせながら、表紙や挿絵などを見て夢中になって本を選んでいました。中には、自分が借りたい内容の本が見付からず、図書館の職員の方に相談して、自分のイメージしていた本を見付けることができた児童もいました。
今回、図書館を利用する際の約束事として、「静かに」「図書館の中では走らない」を繰り返し確認して校外学習を迎えました。子どもたちは、実際に図書館の雰囲気を肌で感じ、約束事の意味の理解が深まった様子でした。図書館がご家庭でも利用できる場になっていって欲しいと思います。
図書館のみなさん、丁寧に対応していただき、ありがとうございました。
小学部5学年4・5組が、会津若松消防署に校外学習に行ってきました。
移動は路線バスを使いました。これまでの学習経験から、路線バスの乗り方を覚えた子どもたちは、運賃の支払いなどもスムーズに行い、バスの運転手さんへの挨拶もしっかり行うことができました。
事前学習では、学校の消火器や消火栓の数を調べたり、消火器はどのような場所に設置してあるのかを考えたりする学習、消防署にはどのような役割の車があるのかを予想する学習などを行ってきました。当日は、会津若松消防署員の方から、消防署にある車の役割や設備について簡単なクイズを交えながら、丁寧に説明をしていただきました。「この色の服を着ている人は何をする人かな?」「はしご車はどこまで伸びる?」などのクイズや説明に、子どもたちも真剣な表情で耳を傾けていました。また、聞きたいことを積極的に質問する姿も見られました。さらに、救急車を見せていただいたり、消防車のホースを持たせていただいたりするなど、体験的な活動もさせていただき、充実した学びの時間となりました。
丁寧に対応してくださった会津若松消防署の署員のみなさん、本当にありがとうございました。
喜多方市立加納小学校で、本校の3年生児童1名が居住地校交流及び共同学習を実施しました。
昨年に引き続いての交流及び共同学習を、本人もとても楽しみにしていたようで、たくさんの笑顔が見られました。加納小学校の3年生の友達と一緒に、ポリ袋などを使ったおもちゃをつくり、送風機で飛ばして遊ぶ活動を行いました。おもちゃづくりの中では、加納小学校の友達との間で、使いたい材料のやりとりをするという自然なかかりが生まれていました。加納小学校のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。また、会いましょう!!
会津若松市立河東学園で、本校の4年生児童1名が居住地校交流及び共同学習を実施しました。
河東学園の友達からのかかわりを受け入れながら、紙飛行機を折って飛ばしたり、風船バレーをしたりすることを楽しむことができました。また、音楽の授業では、一緒に歌を歌ったり、河東学園の友達がリコーダーで演奏する「もののけ姫」の曲に合わせて、本校の児童はトライアングルや鈴を使って演奏したりする学習を行いました。温かく迎えていただき、安心して活動することができました。河東学園のみなさん、ありがとうございました。
会津支援学校・聴覚支援学校会津校の合同文化祭(パワー祭り)を10月15日(土)に開催いたしました。今年度も新型コロナウイルス感染症に配慮しての開催となったため、昨年度同様、規模を縮小すると共に一般公開は行いませんでした。皆様には御理解、御協力をいただきありがとうございました。尚、当日の様子を掲載しましたので御覧ください。
※小学部より の投稿となっておりますが、学校全体からのお知らせとして御覧いただければと思います。
小学部6学年3・4組が、会津若松地方広域市町村圏整備組合環境センター(ごみ処理場)に校外学習に行ってきました。移動は、徒歩の他にタクシー、路線バスを使いました。路線バスでは、事前に乗り方を学習していた成果を発揮し、整理券を取ってから乗ったり、バスのアナウンスを聞いて降車ボタンを押したりするなど、スムーズに落ち着いて乗ることができました。
ごみ処理場では、写真や動画を見せてもらいながら、職員の方からごみやごみ処理場についての話を聞きました。職員の方が準備してくださった「ごみに関するクイズ」に答えたり、事前に考えていた質問をしたりと、楽しみながら積極的に学ぶことができました。また、ペットボトルからつくられた服を着せてもらったり、大きなクレーンがごみを持ち上げている様子を興味津々で見たりと、ごみについて知り、考える大変貴重な学びの機会となりました。
児童たちに分かりやすく、丁寧に対応してくださった環境センターの職員の方々、本当にありがとうございました。
会津若松市立小金井小学校で、本校の5年生の児童1名が居住地校交流及び共同学習を実施しました。
直接交流を行う前には、リモートで交流する機会も設けました。小金井小学校の5年生が米作りに取り組んでおり、小金井小学校の友達から依頼を受けて、田んぼに立てる「かかし」の1部を本校の児童が作るという流れで、学習を進めてきました。
直接交流の当日は、本校の児童は緊張した様子でしたが、「かかし」に関する内容を含めた米作りの発表を聞いたり、小金井小学校の児童と一緒に「ころがしドッジボール」をしたりして、楽しく交流することができました。
学習活動を工夫してくださった小金井小学校のみなさん、本当にありがとうございました。地域でまた会うことがあると思いますが、そのときはぜひ声を掛けてくださいね。
小金井小学校の5年生のみなさんと
本校の児童が一緒につくった「かかし」
です。CDをつなげた飾り部分を本校の
児童がつくりました。
10月15日(土)に、「パワー祭り」が開催され、小学部はステージ発表を行いました。
大好きな家族の方が見てくれていることが分かり、うれしそうに発表する児童、練習のときとは異なる雰囲気を感じて緊張した様子の児童など、様々でしたが、児童一人一人が自分の力を発揮し、キラキラと輝いていました。
練習から本番まで、一生懸命に取り組んできた児童たちに大きな拍手を送りたいと思います。
保護者の皆様には、温かい拍手と、観覧席のスムーズな入れ替えなどの御協力をいただき、大変ありがとうございました。
11日(火)にはパワー祭りステージ発表の「校内発表会」が、13日(木)には「パワー祭りがんばろう会」が行われました。
「校内発表会」は、他の学年の友達や先生に、発表を見てもらえる機会です。練習とは異なる雰囲気に、緊張している様子の児童もいましたが、どの学年の児童も自分の力を発揮して取り組み、パワー祭り本番に向けての気持ちがより高まりました。他の学年の発表を観ているときも、友達が話したり、演奏したり、踊ったりする姿に拍手を送ったり、流れる音楽に乗って体を揺らしたりするなどして、楽しむことができました。
「パワー祭りがんばろう会」は、3年ぶりに、本校の小学部の児童と、聴覚支援学校会津校の児童が一堂に会しての開催となりました。パワー祭り児童生徒実行委員の紹介の映像や、実行委員の児童たちが縁の下の力持ちとして活躍する姿が映像で流れると、温かい拍手が送られていました。また、全校で取り組んでいる「ビッグアート」についてのお知らせでは、自分たちがつくった作品の写真、飾られ方の写真が映し出され、「わぁ~。」という歓声が上がっていました。そして、「がんばろう会」の最後は、みんなが大好きな「パワーくん」と一緒に、『ツバメ』のダンスを踊り、たくさんの笑顔が見られました。
15日(土)は、いよいよパワー祭り本番です。保護者の皆様には、児童一人一人が自分のやることに真剣に取り組む姿、個性豊かで輝く姿を楽しみにしていただきたいと思います。
縁の下の力持ちとして活躍するパワー祭り児童生徒実行委員のメンバーです。