日誌

小学部より

キラキラ わらで正月飾りをつくろう 小学部6年4,5組(福島県立博物館との連携事業)

 12月8日(金)、福島県立博物館から大里正樹様、西尾祥子様をゲストティーチャーとしてお迎えし、6年4,5組で「わらで正月飾りをつくろう」の授業が行われました。

 初めに、わらでつくられた笠や蓑などを見せていただきながら、わらについての説明を受けました。わらは、稲の茎を乾燥させたものであることや、わらの中には空洞があり、それによって温かさが保たれることなどを学びました。児童はわらをじっくりと観察していました。わらの特徴を学んだところで、お正月飾りつくりです。わらをたたいてやわらかくしたあと、わらをよってリース状にしました。そこに千代紙の飾りや、松、南天などを付けていきました。児童はとても集中して取り組んでおり、個性が光るとても素敵なお正月飾りが出来上がりました。良い年を迎えられそうですね。

 また、笠や蓑、わらじ、わら靴などのわら細工を身に付ける体験もすることができ、日本の伝統文化に触れることができた有意義な時間になりました。福島県立博物館の大里様、西尾様、ありがとうございました。

 

音楽 みんなで演奏しよう② 小学部6年2,3組(福島県立博物館との連携事業)

 11月28日(火)、会津磐梯山盆踊り保存会の皆様をゲストティーチャーとしてお迎えし、2回目の「みんなで演奏しよう」の授業が行われました。

 前回に引き続き、会津磐梯山の太鼓のリズム打ちの練習をしました。児童は前回よりもさらに集中して活動に取り組むことができ、会津磐梯山の歌に合わせて、太鼓を打てるようになってきました。また、ゲストティーチャーの打ち方を良く見て、まねようと一生懸命に取り組んでいました。活動の終わりには、自分たちの演奏を動画で振り返りました。

 次回12月6日(水)はゲストティーチャーをお招きしての最終回になります。この日は授業参観で保護者の方にも見ていただく予定です。児童の心を一つにした演奏、楽しみですね。

キラキラ むかしのくらし 小学部5学年(福島県立博物館との連携事業)

 11月24日(金)、福島県立博物館から、小林めぐみ様、西尾祥子様を講師としてお迎えし、5年生を対象に「むかしのくらし」の授業が行われました。

 博物館の方が、昔の人たちが着ていた服(レプリカ)をたくさん持ってきてくださり、それらを提示しながら、仕事によって服装が違っていたことなどの説明をしてくれました。お姫様、町娘、忍者など、今では身近で目にすることのない服装に児童は、興味津々でした。また、それらを試着するという貴重な体験をすることもできました。着た服装の人物になりきる児童もいました。

 小林様、西尾様、今回も貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

 

グループ 会津若松市立日新小学校との居住地校交流及び共同学習

11月22日(水)、小学部4年生の児童1名が、日新小学校の特別支援学級の児童と居住地での交流及び共同学習を行いました。

 日新小学校の友達が、小学校の学習発表会で発表したことを披露してくれました。「きらきら星」を鍵盤ハーモニカやカスタネットで演奏したり、よさこいやダンスを発表したりしてくれました。その後に、児童が学習の中で行ってきたキックボーリングや白黒ゲームを一緒に行いました。白黒ゲームでは、白と黒が裏表になっているカードを、友達のスピードに負けないように一生懸命ひっくり返していました。初めは緊張していた児童ですが、次第に緊張もほぐれ、友達と楽しい時間を過ごすことができました。

 温かく迎えてくれた日新小学校の友達や先生方、本当にありがとうございました。また一緒に学習しましょうね。

グループ 会津坂下町立坂下東小学校との居住地校交流及び共同学習

 11月22日(水)、小学部6年生の児童1名が坂下東小学校の6年生と居住地での交流及び共同学習を行いました。

 児童は今学期、2回の交流及び共同学習を予定しています。今回はその1回目です。初め、レクリエーションとしてじゃんけんゲームや渡されたカードの色でグループになり、書いてある数字の順に無言で並ぶゲーム、足で輪っかを渡すゲームなどをしました。次にクリスマスカードづくりをしました。画用紙の色を選んだり、ツリーの形に切り込みを入れたりして、一生懸命つくっていました。完成したカードを黒板に映して、みんなで鑑賞し合いました。自分のカードが映し出されると、とてもうれしそうにしていました。また、休み時間に友達との自然な交流が見られ、一緒に話をしたり、トイレに行ったりすることができました。

 下学年の頃から、継続して交流及び共同学習を行ってきたことで、回数を重ねるごとに素敵な交流及び共同学習になっていますね。また、次回も楽しみにしています。