福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
小学部卒業のテーマとして「かっこいい卒業式」を掲げ、練習や卒業に向けた活動に取り組んできました。3月16日(水)いよいよ卒業証書授与式です。堂々と入場し、校長先生の目をしっかりと見て卒業証書を受け取り、式の最後まで立派な姿を見せてくれた8名の卒業生。6年間を経て、心も身体も大きく、たくましく、そして優しく成長しました。6年生の姿は下級生たちの手本でした。ありがとう。小学部は卒業しますが、ずっとみんなのことを応援しています。卒業おめでとうございます!
各教室に一台ずつ配置されたテレビモニターや一人一台配当されたiPadを使って授業を展開したり、他校との交流学習や他学級との合同授業をリモート回線を使って行ったりするなど、今年一年、ICT機器活用について、試行錯誤しながらも積極的に取り組んできました。今日も教室を回ると、授業で取り入れている場面がありましたので、紹介します。
2年生は、「2ねんクラブ」と称して合同学習を行ってきましたが、新型コロナウイルス感染症対策のため、今年度後半は全体では集まらず、それぞれの教室などでリモート回線をつないで行うことにしました。別教室にいる友達と一緒に、「音楽スタート!」と声を掛けながら楽しそうに活動していました。
4年生の教室をのぞくと、視線入力機器を使って学習していました。文字の学習では、音声で流れたことばを、画面上のカードから視線で選び、正答すると紙吹雪が弾けていました。とても意欲的に学習に取り組んでいます。
第66回福島県書きぞめ展の表彰が行われました。「特選」の表彰は校長室で、特選以外の表彰は各教室で行いました。おめでとうございます。
新型コロナウイルス感染症対策のため、小学部合同学習は、動画配信を取り入れて実施してきましたが、今週が今年度の最終回となりました。5年生が進行や挨拶の役割を引き継ぎ、最後の「わくわくタイム」を進めてくれました。
まず、6年生から、小学部での思い出や中学生になって頑張りたいことを一人ずつ発表しました。日頃の学習で頑張ってきたことや修学旅行の思い出、中学部の新しい勉強が楽しみであることなどを聞くことができました。次に「卒業おめでとう会」で6年生に贈られた各学年からのプレゼントの紹介がありました。最後は、6年生の卒業制作の紹介です。年間を通して取り組んできた花壇つくりと花壇の柵を制作した様子が紹介されました。中庭の雪が解けて、在校生がそれぞれ進級した頃に、きれいな花を咲かせることでしょう。6年生、素敵な花壇をありがとうございます。
小学部の「卒業おめでとう会」は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、学部全体では集まらず、方法を変えて実施しました。
1年生から4年生が準備した「花」をテーマにしたプレゼントは、学年の代表が6年生の教室へ、時間を分けて届けにいきます。フォトフレームや花のレイなど、心を込めて制作しました。5年生と6年生だけ、体育館に距離を取って集合し、「6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。」の言葉を皮切りに、「フレー、フレー6年生!がんばれ、がんばれ6年生!」と、元気が湧いてくるエールが5年生から送られました。6年生からは「ありがとうございました。中学生になってもがんばります。」と、力強い言葉を5年生に返していました。例年とは違う方法で短い時間での活動ではありますが、6年生に感謝と、卒業おめでとうの気持ちを伝えることができ、6年生は、ますます卒業への意識を高めることができたのではないでしょうか。卒業式までわずかとなりました。卒業式には、卒業おめでとう会で制作した飾りを、校内に華やかに飾って、卒業をお祝いしたいと思います。
今日は防災献立でした。災害時の非常食や炊き出しなどの献立を試食することで災害時の食事を知り、防災の意識を高めることを目的としています。災害時の食事について、各学級で、子ども達にわかりやすく説明をしてから食事を取りました。4年生の学級では、避難所での様子などをモニターで見ながら丁寧に説明をしていました。
今年は「なかよし広場」の築山や校庭で目一杯、雪遊びを満喫することができています。今日は、3年生がそり滑りをしていました。バランスをとって上手に滑っていますね。
6年生の卒業に向けて、「卒業おめでとう会」で贈るプレゼントを制作したり、「フレ!フレ!6年生!」とエールの練習をしたりと、各学年が6年生との思い出を振り返りながら「おめでとう」の気持ちを込めて学習を進めています。3年生の教室をのぞくと、花の飾りを制作していました。とても集中して制作に取り組んでいました。
会津若松市立神指小学校の4年生の友達と、リモートで交流しました。本校と神指小学校のリモートというだけでなく、本校の4年生も各教室ごとに回線をつないだので、全部で5会場での試みです。
本校の4年生はパワー祭りで「ラ・クンパルシータ」を演奏し、11月の直接交流の際にも披露しました。神指小学校の4年生も、同じ曲を音楽の授業で取り上げるとのことで、3学期には、リモート回線をつないで「両校で合奏しよう!」ということに。
いよいよ合奏が始まると、途中、少し音が途切れてしまったりすることはあったものの、子ども達は一生懸命、相手の音を聴こうと集中し耳を澄ませながら演奏しました。真剣な気持ちが演奏する表情に表れていました。交流の最後には、手を振りながら、「またね!」「5年生でも会おうね!」と言葉を掛け合い、今年度の4年生の交流は終了しました。神指小学校の皆さん、ありがとうございました。来年度の交流も楽しみにしています。
4年1組の友達と家庭訪問学級の友達が、オンラインで交流しました。誕生日を迎えた友達に、「ハッピーバースデイ♪」のプレゼントをしたり、曲を流して、それが何という曲かをあてるクイズを出したりして、楽しい時間を過ごしました。どちらの学級の友達も、終わった後も笑顔が絶えなかったそうです。