日誌

高等部より

高等部交通安全教室実施!

 5月1日(水)に、会津若松警察署交通課の警察官2名に来校していただき、高等部交通安全教室を行いました。講話では会津地区管内の事故状況や事故防止に向けたお話をいただきました。サイクルモニターを使用した生徒の自転車模擬運転では、映像を見ながら危険が予測される場面や事故防止のポイントを細かく説明し、交通標識や交通ルールの解説行っていただきました。

 歩道や横断歩道の通行確認では、教師と一緒に歩道を歩く際の位置や横断歩道の安全な渡り方の確認を行ってきました。

 

 

 

 

高等部 新入生歓迎会

 4月19日(金)に高等部新入生歓迎会が行なわれました。

 新入生がクラスごとに自己紹介を行った後、2、3年生からも各クラス趣向を凝らした自己紹介や「入学おめでとう」「高等部へようこそ」などの歓迎のメッセージがあり、心温まる時間を過ごしました。

 後半は、委員会紹介と部活動紹介があり、各委員会や部活動の代表生徒からの説明がありました。1年生は、どの委員会や部活動に入ろうか考えていたようです。これからの学校生活が楽しみですね。

  

  

高等部第1学期始業式、入学式

 4月8日の高等部着任式・始業式及び、4月9日高等部入学式が執り行われました。今年度は、新たに21名の新入生を迎え、高等部89名でのスタートとなりました。

 着任式と始業式は久しぶりに集まっての式を実施しました。3番まで歌う校歌の歌声も響き渡り、生徒それぞれが新しい先生方を歓迎の気持ちで迎えたり、新しい学年への期待感を高めたりすることができました。

 入学式では、新入生代表生徒が誓いの言葉の中で、「たくさんの期待を胸に、入学式を迎えました。」と述べました。その言葉を受け、生徒会長より「今日からみなさんは私たちの仲間です。一緒に、素敵な学校生活を過ごしていきましょう。」と、温かい歓迎の言葉で応えました。

 今年度も「目標をもって学ぶ生徒」「集団の一員と して力を発揮する生徒」「心身ともに健康に生活する生徒」を目指し、様々な教育活動に取り組んでいきます。応援よろしくお願いします。

  

高等部1・3年1組『生活単元学習』

 1月から2月にかけて、「『ありがとう』を伝えよう」というテーマで、1年間お世話になった先生方へ感謝の気持ちを込めて、自分たちで調理したスイートポテトやメッセージカードを贈る学習に取り組みました。

 調理の場面では、材料の「多い」・「少ない」を判断して適切な量を加えたり、スイートポテトをよりおいしくするためにトッピングする材料を選んだりして、意欲的に活動に取り組むことができました。

 先生方へ届けに行く場面では、先生方と手を合わせたり、自分で口を動かしたりしながらそれぞれの方法で感謝の気持ちを伝えました。

 卒業・修了まで残りわずかとなりましたが、最後に先生方とすてきな思い出を作ることができました。

  

  

高等部職業Bサービス班『喫茶接遇サービス校内検定』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 2月15日に、「喫茶接遇サービス校内検定(実技試験、筆記試験)」を実施しました。生徒たちは、お客様に心地よい空間を提供するためにはどうしたらよいかと真剣に考え、自分の課題を意識しながら取り組むことができました。

 実技試験は、サービス班担当者が福島県特別支援学校作業技能大会の基準に基づき判定し、結果は、2月21日に「サービス班ミニ表彰式」の中で発表しました。生徒たちの反応は様々でしたが、「来年に向けて頑張ります。」、「就職しても学んだことを生かします。」など全員が前向きに捉えることができました。

 今年度の学習も残り4回となりましたが、サービス班では、今後も『より質の高いサービスの実践』を目指して取り組みます。

    

   

  

高等部 職業B 博物館との連携事業(ワークショップ④)

 1月24日(水)25日(木)に福島県立博物館の川延様、喜多方市役所から木幡様、渡部様、江畑様をゲストティーチャーとしてお迎えし、のワークショップを行いました。

 陶芸班では、伝統的が会津型の柄に合わせて色を選び、グラデーションの方法について実演をしていただきながら教えていただきました。色を入れていく順番や絵の具の量などポイントを確認しながら集中して取り組む生徒たち。できあがると歓声が上がったり、友達とお互いの出来栄えを見せ合ったりしていました。また、「型彫」の活動では、できあがったものを見ていただき、喜多方市の学芸員さんからも素晴らしいと言っていただき、生徒たちのモチベーションがさらに上がったようでした。

  

  

  

 

 

 手工芸班では、型染め、型彫を行いました。型染では、生徒たちが型を彫ったオリジナルデザインの染型紙を使い、大きい布や製品へ型染を行いました。また、グラデーションの方法について実演をしていただきながら教えていただき、色合いを考えながら一生懸命に取り組んでいました。型彫では、デザインナイフの持ち方、動かく角度についてアドバイスいただきながら進めることができました。

  

  

  

 

 

 

 リサイクル班では、ご祝儀袋へ付ける水引き「あわじ結び」「本結び」の結び方を学びました。紐を交差させたり、輪の中を通したりがあり、生徒たちは「むずかしい。」と話していました。しかし、何度も繰り返して行うことで形になってきました。型染めでは、色合いやデザインを入れる場所を考え、自分たちで漉いて作った紙に型染めを行いました。自分たちが型染めしたものに水引きを付けると大きな歓声が上がっていました。

  

  

  

  

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus⑧』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 2月7日は、8回目となる『Aiカフェ』オープンでした。今年度最後のオープンとなりましたが、たくさんのお客様にお越しいただき、大盛況となりました。また、昨年度「ふくしまの未来」へつなぐ体験応援事業で生徒たちが商品化に向けて携わった『おおくまベリーティー』も提供することができ、「美味しい。」、「香りがいい。」とお客様から大変好評でした。生徒たちは、これまでの学習の成果を大いに発揮し、今後の学校生活や進路実現につながる貴重な経験をすることができました。

 お越しいただいた皆様、学習の場を提供していただきました『AiAi+Plus』の皆様、生徒たちの学習活動へのご理解とご協力をありがとうございました。

 

  

  

高等部職業Bサービス班『デリバリーサービス』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 2月1日の一日作業日は、校内でデリバリーサービスに取り組みました。職員室や事務室、保健室の先生方に注文をいただき、ホットコーヒーや紅茶などの飲み物をお届けすることができました。慣れない電話でのやり取りをしながら、注文内容を速くメモすることに苦戦しましたが、『Aiカフェ』での経験を生かし、落ち着いて接客することができました。今回、先生方からいただいた姿勢や表情、目線、声の大きさなどの細やかなアドバイスを今後の学習活動へ生かしていきたいと思います。

  

  

  

 

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus⑦』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 1月24日は、7回目となる『Aiカフェ』オープンでした。今回も、一般公開とさせていただきましたが、あいにくの大雪…。普段ならば数分の距離の『AiAi+Plus』も、雪や風を受けながらの移動で大変でしたが、生徒たちからは誰一人消極的な発言はなく、「頑張りましょうね!」と意欲的な様子に我々教員も元気づけられました。悪天候の中来てくださったお客様にも「ずっと来たかったの、来れて嬉しい!」、「とっても美味しかった!ありがとう。」と言っていただき、生徒共々大変励みになりました。7回目ともなると、慣れた様子で接客や厨房の仕事に取り組んでいた生徒たちの姿に学習の成果を感じました。

次回の『Aiカフェ』は、2月7日(水)です。昨年度「ふくしまの未来」へつなぐ体験応援事業の中で作った『おおくまベリーティ―』も数量限定で準備しております。今年度最後のオープンとなりますので、是非ご来店ください。サービス班一同、心よりお待ちしております!

  

  

  

高等部 職業B 博物館との連携事業(ワークショップ③)

 12月13日(水)、14日(木)に福島県立博物館の川延様、小林様、西尾様、塚本様、喜多方市役所から木幡様、渡部様、江畑様をゲストティーチャーとしてお迎えし、のワークショップを行いました。

 陶芸班では、染型紙の「型彫」の活動、伝統的な会津型を使った「型染め」を行いました。「型彫」の活動では、喜多方市の木幡様からお皿に合う伝統的な会津型のデザインの彫り方を教えていただきました。生徒たちは、真剣な表情で説明を聞いたり、型彫に取り組んだりしました。また、「型染め」の活動では、伝統的な会津型のデザインを使い、喜多方市の江畑様から陶芸用の絵の具の量に気を付けること、刷毛を使って優しく色を付けることをアドバイスいただき、集中して取り組む姿が見られました。

  

  

 

 

 リサイクル班では、「オリジナルデザイン作り」、ポチ袋やご祝儀袋への「型染め」を行いました。「オリジナルデザイン作り」では、博物館の塚本様、喜多方市の木幡様から形を全部切り抜く方法や切り抜かないように残す線を考えて型抜きする方法があることを教えていただきました。磐梯山やパワー君などを一人一人が集中して一生懸命にオリジナルデザイン作りに取り組んでいました。「型染め」では、伝統的な会津型のデザインを使い、博物館の西尾様、喜多方市の江畑様、渡辺様と一緒に色合いやデザインを入れる場所を考え、自分たちで漉いて作った紙に型染めを行いました。

  

  

  

 

 手工芸班は、考えたオリジナルデザインの「型彫」を行いました。喜多方市のみなさに生徒が考えたデザインを型紙が作れるように工夫していただきました。自分たちのデザインを見た生徒たちからは歓声が上がり、とても嬉しそうでした。また、喜多方市の江畑様、木幡様、博物館の川延様、小林様からデザインの彫り方を教えていただきました。デザインナイフの持ち方、デザインナイフを動かす角度、細い線から彫ることなどを聞いて、型彫に挑戦しました。

  

  

  

 

 次回は、1月24日(水)・25(木)にワークショップ④を行う予定です。

高等部職業Bサービス班『カレンダー巻き』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇や事務作業などのサービスに関する学習に取り組んでいます。

 今年度も会津信用金庫七日町支店様からお仕事をいただき、お客様にお配りするカレンダーを丸めて紙筒に入れる作業を行いました。不良品を出さないように丁寧に取り組むことや効率を考えながら「テキパキ」と作業することを目標にしました。

 一人一人が委託された仕事に責任をもち、真剣かつ丁寧に取り組み、400枚のカレンダーを仕上げることができました。今後もこのような作業の機会を増やし、仕事に対する意識や技能の向上を目指します。

  

  

  

高等部3年5組『生活単元学習』

 12月11日の生活単元学習では、県立博物館から3人の学芸員の方をお招きして、「わらの文化を知ろう」というテーマで体験学習を行いました。

 初めに、わらについての説明があり、その後、わらでできた日用品を実際に使う体験をしました。初めてのわら製品に、生徒たちは「かっこいい!炭治郎みたい。」、「思ったより軽い。」と盛り上がる様子が見られました。

 わらについて理解を深めた後は、わらで正月のしめ飾りを作りました。思い思いに南天や松葉、折り紙などを飾り付け、季節を感じる古き良き文化を感じることができました。また、稲作の副産物であるわらを再利用するわら細工は、環境に配慮した究極のSDGsであり、先人の知恵と技にあらためて感心するとともに、次世代につなげていきたい伝統であると感じた貴重な体験となりました。

  

  

 

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus⑥』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 12月6日の一日作業日は、6回目となる地域交流スペース『AiAi+Plus』(子どもの森内)でのカフェオープンでした。今回は、これまでのように保護者の方や関係者に限定せずに一般公開としました。初めてのことで宣伝方法に課題が残りましたが、当ホームページやAiAi+PlusのSNSを見たり、人づてに聞いたりしたお客様が何人も来てくださいました。

 まだまだ失敗もありますが、発展途上にある生徒たちからは、自分の課題を意識しながらよりよい接客を目指そうという意気込みが強く感じられます。今後もサービス班の活動にご期待ください。

 1月の予定は、決まり次第ホームページやAiAi+PlusのSNS等でお知らせします。サービス班一同、ご来店を心よりお待ちしております!

  

  

  

  

「きたかた会津型ウィーク クロージングトーク」 ~伝統や文化のリ・デザインを考えてみよう~

 10月29日(日)に「きたかた会津型ウィーク クロージングトーク」が行われました。リサイクル班の古川翔(3年)、高橋志恢(3年)の生徒代表2名が福島県立博物館との連携事業で行っている「会津型」のワークショップの取り組みを発表しました。たくさんの来場者の前で緊張している様子でしたが、堂々と会津支援学校の取り組みを発表することができました。

  

 

 

 「きたかた会津型ウィーク」開催の期間、展示会場(旧大森家)では、手工芸班、陶芸班、リサイクル班がワークショップで作成した製品や取り組みの様子をまとめた資料を展示させて頂きました。また、会津型カフェでは、陶芸班で製作したカップをスプーン入れや紙ナプキン立てとして使用していただきました。

   

             

高等部 職業B 博物館との連携事業(ワークショップ③)

 10月19日(木)に福島県立博物館の川名様、川延様、小林様、西尾様をゲストティーチャーとしてお迎えし、「カレンダーに型染めをしよう」のワークショップを行いました。

 参加した作業グループ(リサイクル班)は、自分たちが紙漉きで作った紙に様々な染型紙を使って型染めを行いました。前面に型染めを行ったり、柄を重ねてみたりするなどそれぞれが思い思いに型染めに取り組んでいました。博物館の川名館長さんも生徒と一緒に型染めに参加され、生徒たちも一緒に行えて嬉しそうでした。

  

  

 

最後には、型染めを行った紙にカレンダーの数字を印刷し完成すると大歓声がありました。

  

次回は、12月に手工芸班・リサイクル班・陶芸班がワークショップを行う予定です。

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus⑤』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 10月11日は、5回目となる『AiAi+Plus』でのカフェオープンでした。一人一人が前回の課題を意識しながら、自分の役割を果たすことができました。回を重ねるごとに接客や厨房の仕事だけでなく、お客様との自然な会話の技能を高めることができています。

 次は12月を予定しています。次回からは、保護者の方や関係者に限定せずに広く案内を発信し、どなたでもご利用できるように準備を進めています。開催日が決まりましたら、当ホームページやAiAi+PlusのSNS等でもお知らせしますので、お楽しみに!

   

   

  

第22回福島県特別支援学校スポーツ大会

 10月7日(土)に第22回福島県特別支援学校スポーツ大会が開催されました。

 本校からは、陸上競技、フライングディスク競技、ボッチャ競技、バスケットボール競技の4競技に出場しました。

 生徒一人一人が放課後の部活動を一生懸命に取り組み、大会ではそれぞれが練習の成果を発揮することができました。保護者の皆様、応援ありがとうございました。

 

 本校高等部3学年7組 古川 翔さんが「標語の部」において大賞を受賞されました。

 標語は「かがやこう ここが僕らのステージだ!!」です。受賞おめでとうございました!

 写真は表彰式の様子です!

 

 

大会の様子

  

  

  

  

高等部 職業B 博物館との連携事業(ワークショップ②)

 10月4日(水)に福島県立博物館の川延様、小林様、西尾様をゲストティーチャーとしてお迎えし、「オリジナルデザインを考えよう」「会津型彫りに挑戦しよう」のワークショップを行いました。

 参加した作業グループ(手工芸班)は、伝統的な会津型のデザインを見たり、新しいデザインを考えるヒントとなるように準備した赤べこ、起き上がり小法師、風車などに触れたりしながら絵を描きました。博物館の方より、形を全部切り抜く方法や描いた線だけを型抜きする方法があることを教えていただき、一人一人が色差しを行った時をイメージしながら一生懸命にオリジナルデザイン作りに取り組んでいました。

  

  

 

 

 参加した作業グループ(陶芸班)は、伝統的な会津型のデザインを参考にし、教員と一緒に選んだ会津型の型彫りに挑戦しました。デザインナイフの持ち方、デザインナイフを動かす角度を教えていただき、細かい線を丁寧に彫る生徒たち。思っていた以上に力のいる活動に苦戦していましたが、最後までやり抜き型紙を作ることができました。

  

  

 

 次回は、10月19日(木)にリサイクル班がワークショップ③を行う予定です。

 

高等部職業Bクリーン班校外清掃「認定こども園子どもの森」

 10月12日の職業Bの時間に、清掃依頼があった「認定こども園子どもの森」に行き、清掃活動をしてきました。

  今回は、教室のドアのガラス窓清掃と花壇の除草作業を行いました。清掃中には、生徒同士で相談したり、確認したりする姿が見られ、依頼された仕事をみんなで協力して取り組むことができました。職員の方から「清掃ありがとうございます!」や「普段届かないところだから助かります!」と言葉掛けをしていただきました。自分たちが学習したことを生かすことで感謝される嬉しさも体験することができ、とても貴重な経験となりました。

 

 

 

高等部職業B(作業班)農芸班「落花生収穫」

 10月11日(水)の職業Bの時間に落花生栽培でお世話になっているAPJ株式会社の畑へ行き、落花生の収穫作業を行いました。

 学校の畑よりもとても広く、落花生だけでなくネギなど様々な野菜が栽培されていました。

 天気にも恵まれ、土から出てきた落花生を見て、「大きい!」や「いっぱい実がなっている。」と友達や教師に話をしながら、一生懸命に収穫作業に取り組むことができました。

 今回、学校外での作業をすることができ、普段の作業とは違った様子が見られ、とてもいい経験になりました。

 

  

高等部職業B(作業班)農芸班「落花生収穫」

 5月中旬に落花生の種まきを行い、その後順調に育ち、収穫できる時期になりました。

 9月21日の職業Bの時間に落花生の収穫作業を行いました。

 収穫前に教師からの注意点をしっかり聞き、友達と協力しながら作業に取り組むことができました。つる全体を持ち、株ごと引き抜く際にゆっくり抜く様子が見られたり、友達同士で言葉を掛けあったりしながら収穫することができました。まだ畑全部の収穫作業が終わっていませんので、来週以降も収穫作業は続きます。

 抜き取った株は、ビニールハウス内で乾燥させます。2~3週間十分に乾かしてから、茎葉からさやを取り出して実を収穫します。

 

 

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus④』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 9月13日は、4回目となる『AiAi+Plus』でのカフェオープンでした。第Ⅱ期の産業現場等における実習期間のため3年生不在の中、1・2年生は緊張の面持ちでスタートしましたが、一つひとつ担当教員に確認しながら自分の役割を果たすことができました。翌日の振り返り学習では、働くために必要なことを再確認し、次回に向けて改善すべき点や自分の果たすべき役割について考えを深めることができました。

 次回のカフェオープンは、10月11日(水)です。お楽しみに!

  

  

高等部 職業B 博物館との連携事業(ワークショップ①)「会津型を知ろう」

 9月6日(水)と7日(木)に福島県立博物館の小林様、西尾様、喜多方市役所から木幡様、村澤様、江畑様をゲストティーチャーとしてお迎えし、「会津型を知ろう」のワークショップを行いました。

 参加した作業グループ(陶芸班・リサイクル班・手工芸班)は、かつて喜多方から東北一円に売られていた「会津型」についての歴史や喜多方市の染型紙が「福島県指定重要有形民俗文化財」であることなど喜多方市の方から映像を見ながら説明を受けました。

 後半は、道具の使い方や色の付け方を教えていただき、実際に「染型紙」を使って型染めを体験しました。それぞれの作業班で準備したものに合わせて、染型紙を自分で選び、素材に合った絵の具やスタンプを使って型染めを行いました。初めは緊張している様子でしたが、模様ができあがると歓声が上がり、何度も挑戦する姿が見られました。

 10月にもワークショップ②が予定されています。それぞれの作業班で、製品作りのアイディアや品質の向上に繋がるように取り組んでいければと思います。

 

<陶芸班の様子>

陶芸班は、素焼きの皿や一輪挿しに型染めを行いました。

また、布にも全員で型染めを行いました。

 

<手工芸班の様子>

手工芸班は、様々な布を準備し、色合いなどをみながら型染めを行いました。

また、タグにも型染めを行ってみました。

 

<リサイクル班の様子>

牛乳パックを使って自分たちで漉いた紙に型染めを行いました。

紐や布にも型染めを子なってみました。

高等部職業Bサービス班『ラベンダーポプリ作り』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 7月19日は、事務サービスの一環としてラベンダーポプリ作りを行いました。ポプリに使用したラベンダーは、『AiAi+Plus』とのご縁をきっかけに、白梅幼稚園から提供いただき、摘み取りは農芸班が担当してくれました。その様子は、7月20日の投稿をご覧ください!

 生徒たちは、初めてのポプリ作りに、「いい匂~い!」、「どこに置こうかな~」など、楽しそうに取り組む様子が見られました。サービス班では、サービスに関する幅広い学習を通して働く力の向上を目指します。

高等部学部集会(作業技能大会壮行会)

 8月4日(金)に、郡山市にあるビックパレット福島を会場に県教育委員会主催の「福島県特別支援学校作業技能大会」が開催されます。2年ぶりにビックパレットでの一同開催となります。本校からはビルクリーニング部門3名、喫茶接遇部門5名、パソコンデータ部門1名、作業製品品評部門4名の計13名の生徒が参加します。内2名は大会の開会式にて司会という重役も担っています。各部門これから大会に向けて夏休み中にも練習を積み重ねていく予定です。

 それに伴い、7月20日(木)第1学期終業式後の学部集会にて壮行会を開催しました。出場する選手への激励をこめて、集会委員会が代表となりエールを送りました。選手たちは大会に向け、改めて気合いが入ったようです。大会当日は、自由に入場・応援ができるとのことですので、お時間の都合がつく方はぜひ会場での応援のほど、よろしくお願いいたします。

高等部職業B・作業学習農芸班「ラベンダー摘み取り」

 高等部農芸班が、7月13日に白梅幼稚園敷地内に咲いているラベンダーの摘み取りをしてきました。

 剪定ばさみを上手に扱い、袋いっぱいにラベンダーを摘み取ることができました。とてもいい香りがし、気持ちが落ち着きます。

 摘み取ったラベンダーは、サービス班がポプリにする予定ですので、できあがりがとても楽しみです。

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus③』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 7月12日は、3回目となる『AiAi+Plus』でのカフェオープンでした。マニュアルに沿った接客だけでなく、お客様からの質問や要望に対し誠実に対応する方法について実践的な練習を行うことができました。振り返り学習では、次回に向けて改善すべき点を互いに話し合い、さらによいサービスを実践するにはどうしたらよいかと考えを深めることができました。次回のカフェオープンは、9月13日(水)です。お楽しみに!

高等部3学年5・6・7組「総合的な探究の時間」

 3学年の「総合的な探究の時間」では、卒業後の生活を見据え、『私たちの暮らしと地域~地域の課題を考える探究活動~』をテーマに設定し、学習を進めています。

 5・6・7組では、1学期は昨年度からの継続課題である地域のごみ問題についてのまとめ学習に取り組みました。7月5日は、1市7町2村から排出されたごみ処理を担う「環境センター」を訪問し、施設についての説明を聞いたり、ごみ処理の様子を見たりしました。後半の質疑応答では、疑問に感じていたことに丁寧に答えて頂いたことに感激し、もっと知りたい、質問したいと積極的に手を挙げる生徒たちの姿が印象的でした。見学後の振り返り学習では、「ごみはリサイクルすれば生き返る。」、「施設の仕事に興味をもった。」など、たくさんの感想が聞かれ、一人一人がごみを減らす取り組みが大切であると改めて感じることができました。

高等部職業Bサービス班『雇用連絡協議会へのコーヒー提供』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 6月28日の一日作業日(午後)は、本校で開かれた「雇用連絡協議会」のお客様へ、コーヒーの提供を行いました。外部のお客様を前にすると、緊張して対応の仕方を忘れてしまったり、声が小さくなったりしてしまいましたが、自分の接客に喜んで下さるお客様の存在が励みになり、「次はこうしたい。」と、失敗を前向きに捉えて取り組む様子が見られました。

 サービス班では、一つ一つの経験を大切にしながら、どうしたらよりよい接客ができるかを考え、『より質の高いサービスの実践』を目指していきます。

 

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus②』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 6月28日の一日作業日(午前)は、地域交流センター『AiAi+Plus』にてカフェをオープンしました。2回目ということもあり、各々が自分の役割を理解して前回よりもスムーズに取り組むことができました。「緊張したけれど楽しかった。」、「喜んでもらえて嬉しかった。」などの感想が聞かれ、生徒たちの表情からは達成感や充実感を味わえたように感じられました。

次回のカフェオープンは、7月12日(水)です。今回の実践を振り返り、改善すべき点を話し合いながら、『より質の高いサービスの実践』を目指して学習を進めていく予定です。

保健体育科の様子

 2学年類Ⅰ保健体育では、6月5日(月)から「武道」の単元に入りました。この日は、「会津地域と武道について知ろう」ということで、ゲストティーチャー(本校教員でなぎなたの専門家、瀧澤先生)を招き授業を行いました。なぎなたの特性や歴史、礼儀作法など実技を交えて学習することができました。会津地域の伝統行事である会津まつりや八重の桜でもお馴染みの「なぎなた」。生徒たちも地元に根付く武道を改めて目にすることができました。また、本校には柔道を専門とする教員(遠藤先生)もおり、授業の最後に受け身のポイントを教えていただくだけでなく、迫力のある受け身を披露していただきました。

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus①』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 今年度は、地域の方との交流活動を通して、主体性や社会参加への意識を高めることを目的とした校外学習を複数回予定しており、5月31日に第1回を実施しました。学習の場として提供していただいた場所は、地域交流スペース『AiAi+Plus』です。初回は、施設や設備の使い方を確認し、生徒同士で喫茶練習を行う予定でしたが、施設の方のご配慮により隣接されている施設の先生方がお客様役を買って出てくださり、本物のカフェ店員のように実践練習を行うことができました。学校とは全く違う環境に緊張しながらも、丁寧な接客を心掛けることができました。

 次回は、6月28日(水)を予定しています。生徒たちの頑張っている様子は、今後も『AiAi+Plus』のインスタグラムやフェイスブック、本校のホームページでも紹介していきますので、ぜひ御覧ください。

高等部農芸班「交流及び共同学習」

高等部農芸班「交流及び共同学習」

 5月17日の一日作業日では、「交流及び共同学習」として、学法法人白梅認定こども園子どもの森の園児、職員、会津若松市食育ネットワークのみなさんと一緒に落花生の種まきを行いました。

 当日は、天気にも恵まれ暑い中ではありましたが、農芸班の生徒と子どもの森の園児、食育ネットワークの方々とグループに分かれて、それぞれ役割分担をしながら、落花生の種まきに取り組みました。「ここに種を置いてね。」や「次は、隣だよ。」などと優しく言葉をかける生徒の姿が見られ、普段の作業の時間では見られない様子がありとても有意義な時間を過ごすことができました。無事に落花生の種まきを終えることができ、これからは農芸班の生徒達で力を合わせて一生懸命に育てていきます。収穫時期になりましたら、子どもの森の園児のみなさんと一緒に落花生の収穫をしたいと考えています。

 

 

新入生歓迎会が行われました!

4月14日(金)高等部生徒全員で新入生歓迎会を行いました。

久しぶりに体育館に全員が集まり、新入生がクラスごとに自己紹介を行いました。その後、2、3年生からも自己紹介や「入学おめでとう」「高等部へようこそ」などの歓迎のメッセージがあり、心温まる時間を過ごしました。

後半は、委員会紹介と部活動紹介があり、各委員会や部活動の代表生徒からの説明を聴きました。1年生は、どの委員会に入ろうか考えていたようです。これからの学校生活が楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

令和5年度 高等部がスタートしました!

 

 4月10日、高等部着任式・始業式・入学式が執り行われました。今年度は、新たに35名の新入生を迎え、高等部95名でのスタートとなります。

 着任式と始業式は久しぶりに集まっての式を実施しました。3番まで歌う校歌の歌声も響き渡り、生徒それぞれが新しい先生方を歓迎の気持ちで迎えたり、新しい学年への期待感を高めたりすることができました。

 入学式では、新入生代表生徒が誓いの言葉の中で、「たくさんの期待を胸に、入学式を迎えました。」と述べました。その言葉を受け、生徒会長より「今日からみなさんは私たちの仲間です。一緒に、素敵な学校生活を過ごしていきましょう。」と、温かい歓迎の言葉で応えました。

 今年度も「目標をもって学ぶ生徒」「集団の一員と して力を発揮する生徒」「心身ともに健康に生活する生徒」を目指し、様々な教育活動に取り組んでいきます。応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

令和4年度 高等部修了式

 3月17日(金)、令和4年度高等部修了式が行われ、校長先生から1・2年生の代表生徒に修了証書が授与されました。今年度は、会議室と各教室をリモートでつなぎ、学年主任の呼名に合わせて起立する様子をモニターで視聴する形で式を進めました。場所は離れていましたが、どの生徒も修了証書を授与されるという緊張感をもって、毅然とした態度で式に臨む様子が見られました。

 4月からは、それぞれが2年生、最終学年の3年生へと進級します。今年度の自分を振り返り、卒業後の姿をイメージしながら、令和5年度も様々な活動に全力で頑張りましょう!!

 

 

 

 

 

3.11のつどい

 3月11日(土)に、大熊町役場前広場で、「3.11のつどい」が開催されました。「3.11のつどい」は東日本大震災、そして原発事故関連により亡くなられた方々や、全国各地での避難をよぎなくされて亡くなられた方々を追悼し、鎮魂の祈りを捧げるとともに、震災・原発事故で経験したこと、また、その時に得た教訓などを次の世代に語り伝えていくことを目的として開催されています。

 午後2時46分、消防隊のラッパの演奏とともに、千羽以上の色とりどりの折り鶴が真っ青な空に高く高く舞いました。そのうちの200羽を本校高等部の生徒達が折り、その1羽1羽に平和への願いや、自分の将来の夢を書き込みました。「3.11のつどい」の最後に、「おおくま町会津会」の代表山本様から、今年度行ってきた高等部作業学習サービス班との交流をきっかけに、会津支援学校の生徒達が折り鶴作りに参加したことを紹介してくださいました。

 今後も、「おおくま町会津会」との出会いや絆を大切に、様々な活動に取り組んでいきたいと思います。

高等部卒業式

  3月7日(火)に高等部の卒業式が挙行され、27名の卒業生へ卒業証書が授与されました。

 体育館で行われた式の様子は、高等部各教室へリモート中継され、在校生も気持ちをひとつにして卒業生の晴れ姿を見届けることができました。

 晴天にも恵まれ、27名がそれぞれの希望を胸に会津支援学校から巣立っていきました。頑張れ卒業生、いつまでも応援しています。

 

「私たちにできること~ごみがツリーに変わるまで~」(3学年総合3班)

 3学年の総合的な探究の時間では、SDGsをテーマに各グループに分かれて学習しました。SDGsの17個の目標の中から、各グループで興味・関心のある目標を選択し、調べ学習や体験活動に取り組んできました。

 私たち3班では、自分たちの生活を振り返り、生活を送る上でごみが自然的に発生することや、ごみが世界的に問題になっていることを知り、目標12の「つくる責任つかう責任」に焦点を当てて取り組んできました。そこで、学校周辺のごみ拾い活動を行い、プラスチック製のごみが多いことに気付きました。また、それらがごみとして捨てられるだけでなく、別のものに生まれ変わって新たに使われているということが、3Rという取り組みの一つであるということを知りました。

 そこで、“私たち一人一人にできることは何か”を考えて、ペットボトルをツリーに生まれ変わらせるReuse(再利用)の活動に取り組み、各家庭や先生方から提供していただいた210本のペットボトルを利用して、ツリーを完成させることができました。

 この学習を通して、一人一人ができることを積み重ねていくことで、ごみ問題や環境問題などが解決に向かっていくことに気付くことができました。より良い世界になるように、これからも“私たちにできること”を続けていきます。

 完成したペットボトルツリーは、2月28日(火)から3月11日(土)まで、福島県立博物館の体験学習室に展示されています。ぜひ、博物館に足を運んでいただき御覧ください。

高等部3年6組「道徳」~ヘアドネーション~

 高等部3年6組道徳の授業で、がんや白血病、不慮の事故になどにより、髪の毛を失った子どもたちに、髪の毛を寄付する活動「ヘアドネーション」について学習をしました。

 学習のまとめとして、ヘアドネーションのために髪を伸ばしていた教員をモデルにして、実際に髪の毛を切る体験を行いました。他者の髪の毛を切ることが初めての生徒も多く、緊張して手が震えてしまう様子も見られましたが、無事に切り終えると、活動に貢献できた喜びで教室内があたたかな雰囲気に包まれました。

 女子生徒の一人は、「私も、髪の毛を伸ばして、ヘアドネーションをしてみたい。」と、意欲を見せていました。

「卒業生を送る会」

 卒業する3年生に向けて、「卒業生を送る会」を行いました。今年度も感染症対策の観点から、リモートによる中継と動画視聴による実施となりました。

 校長先生の話の後、1.2年生からの心のこもったメッセージ動画を視聴しました。3年生は後輩からの工夫をこらしたメッセージに一喜一憂するとともに、後輩からの感謝の気持ちや憧れなどの思いを改めて受け止めていました。

 3年生は、3月7日に卒業式を迎えます。卒業しても、3年間の学校生活を忘れずに、それぞれの進路先で頑張って欲しいです。

 

 

 

 

 

 

農芸班 落花生の納品を行いました!

 喜多方市にある、株式会社オクヤピーナッツジャパンの社長である松崎さんと、従業員の遠藤さん(本校卒業生)に来校していただき、選別した落花生の納品を行いました。

 高等部農芸班では、冬期間の活動として、落花生の殻むきと粒の形や大きさからA・Bの品質に選別する作業に取り組んでいます。この日は、実際の作業の様子を見ていただく機会を設けました。生徒たちは、社長さんや先輩の視線に緊張しながらも、嬉しそうに作業に取り組んでいました。

 落花生の作業は、会津地区の15か所程度の事業所でも仕事として行われており、この作業経験は、産業現場等における実習や卒業後の進路にもつなげていくことができます。

 

 

 

 

 

 

 納品の後、卒業生の遠藤さんから、仕事をする上で大切なことについての話を聞くことができました。「一番大切にしていることは、メモをとること。忙しいときには、指示を忘れてしまうかもしれない。そのために、メモを取って言われたことを振り返るようにしている。」と話してくれました。また、「お客様とかかわる時には笑顔で接客する。笑顔でかかわることで、お客様も笑顔にすることができる。」という貴重なアドバイスをいただきました。

 

 農芸班では、落花生の栽培を通して、生産から消費までの流通システムについても学習しています。納品と引き換えに、販売会用の製品として焙煎された落花生を受け取りました。自分たちが栽培した落花生が、実際に製品となったことを知り、みんなとても良い笑顔を見せてくれました。

 最後は、プレゼントしていただいた限定のクリアファイルを手にして、社長さんと遠藤先輩と一緒に、記念撮影をして閉会となりました。

「類型ⅡB 保健の学習」

 類型ⅡBの保健体育では、保健分野「食事、運動、休養」について学習しました。

 教室が密にならないように、2グループに分かれ、リモート中継をしながら同時進行で授業を進めました。

 普段口にしている食品を五大栄養素の表に分類する活動では、説明があった栄養素の例を参考にしながら教師とやり取りをして、食品カードを正しい栄養素に分類することができました。そして、「食事栄養バランスガイド」を基にバランスの取れた食生活の大切さを学ぶことができました。

 まとめの場面では、各栄養素の働きについて、「○×クイズ」で確認しました。指名された生徒は、学習内容を振り返りながら、質問に対して正しい答えを選ぶことができました。

 今回の学習で学んだ、食事、運動、休養のバランスを大切に、健康な体つくりに取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

高等部2学年5・6・7組「総合的な探究の時間」

 2年5・6・7組の総合的な探究の時間では、「私たちの暮らしと地域」をテーマに、地域のごみの現状について学習しています。

 2月9日は、会津若松市役所廃棄物対策課の福地様、黒澤様をお招きし、会津若松市のごみの現状についてお話をいただきました。会津若松市のごみの排出量が全国ワースト8位であることを知り、一人一人がごみを減らす取り組みが大切であると改めて感じることができました。

 ごみの分別ゲームでは、4班に分かれた対抗戦を行い、正解を発表される度に一喜一憂し、盛り上がる生徒たちの楽しそうな様子が見られました。

 今後も暮らしを良くする活動に取り組んでいきます。

高等部作業学習サービス班

 2月8、9日の作業学習では、「働く人から学ぼう」というテーマで、サービスとは何かについて考える学習に取り組みました。

 8日は、サービス班の先輩である卒業生熊谷梨乃さん、髙久悠介さんを講師にお招きし、仕事内容や働く上で大切にしていることなど、たくさんのお話をいただきました。昨年度まで一緒に学んでいた先輩たちが社会人として立派に働いている様子を知り、「先輩のように働けるようになりたい。」、「失敗を生かして成長できるようになりたい。」との感想が聞かれました。

 9日は、羽田空港で働く人の動画を視聴し、自分の目指すサービスについて考え、「人に寄り添い、気遣いのできる行動をとりたい。」と決意を新たにする生徒もいました。

 高等部サービス班は、今後もこのような機会を増やし、究極のサービスを目指して取り組んでいきます。

「総合的な探究の時間~会津の伝統文化~」

 2年3・4・5組の総合的な探究の時間において、博物館の学芸員さん3名と会津磐梯山盆踊り保存会の方々4名をゲストティーチャーとしてお招きし、「会津の伝統文化」についての学習を行いました。

 最初に、博物館の学芸員さんから会津磐梯山盆踊りの由来についてお話があり、その後、盆踊りで使用する楽器の紹介がありました。生徒たちは、近くで聞く太鼓の音や生の歌声を聴いて笑顔がこぼれたり、音色に合わせて体を動かしたりする様子が見られました。また、ゲストティーチャーの方々と一緒に、太鼓や鉦の鳴らし方を教えていただいたり、実際に触れたりしながら交流しました。

 最後には、生徒たちが作ったオリジナルのお面や楽器を使って、みんなで会津磐梯山を踊り、楽しい時間を過ごすことができました。

 あっという間の1時間でしたが、会津の伝統文化に触れることができ、貴重な体験をさせていただきました。このような学習の場を提供してくださった博物館のみなさん、会津磐梯山盆踊り保存会のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

高等部2学年5・6・7組「総合的な探究の時間」

 2年5・6・7組の総合的な探究の時間では、「私たちの暮らしと地域」をテーマに、地域のごみの現状について学習しています。

 2月2日は、前日の積雪により足元が悪い中でしたが、生徒たちの強い希望もあり、予定どおり学校周辺のごみ拾いを行いました。生徒たちは、約1年前のブンケンさんとの出会いをきっかけに環境問題への関心が高まっており、ごみを見付けると、「希望のカケラ!」と声を上げながら拾い上げることができました。これからも、暮らしを良くすることをみんなで考えていきたいです。

 

高等部作業学習サービス班

 2月1日の作業学習(一日作業日)では、デリバリーサービスに取り組みました。

 職員室や事務室、保健室の先生方、看護師の皆様に注文していただき、おおくまベリーティ―やホットコーヒーなどの飲み物をお届けすることができました。

 緊張から接客用語を忘れてしまい、普段の話し方で接客してしまう場面もありましたが、どの生徒も一生懸命にお客様に向き合う姿が印象的でした。先生方からいただいた視線や表情、声の大きさなどの細やかなアドバイスを今後の学習活動へ生かしていきたいと思います。

 高等部サービス班は、今後もこのような機会を増やし、喫茶接遇練習を通して仕事に対する意識や技能の向上を目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

高等部生徒会役員選挙~立会演説会・投票~

 1月30日(月)新生徒会役員を決めるために、立会演説会と投票を行いました。立会演説会は、感染症対策のため各教室へのリモート配信となりましたが、立候補者が応援演説者とともに自分が思い描く良い学校づくりへの考えを述べ、各学級の生徒たちは、有権者として真剣に演説を聞くことができました。投票はクラスごとに体育館に集まり、本番の選挙さながらに入場券で受付をして投票を行いました。(記載台と投票箱は、市役所から借用したものを使用しました。)

 投票後は、選挙管理委員が開票を行い、会長1名、副会長2名、書記2名が選ばれました。後日、校長室で任命式が行われる予定です。生徒会役員に選ばれた生徒は3月から1年間、新しい生徒会として活動します。生徒たちの清き1票を受けた責任と期待、信頼を胸に頑張ってほしいです。

 

 

 

 

 

令和4年度生徒会役員選挙 事前学習

 1月30日(月)に実施される「令和4年度生徒会役員選挙・立会演説会」の事前学習を行いました。

 投票の手順や方法だけではなく、立候補者の演説を聞き、頑張ってほしい人や自分と考えが近い人を選ぶと良いということを学ぶことができました。

 来週からは選挙運動期間となり、立候補者や責任者が各クラスを訪問して、自分がどのような学校にしたいのかを伝えて回ります。生徒一人一人が有権者として、「高等部生徒のための生徒会」を作っていく大切な学習の第一歩となります。

高等部 第3学期のスタートです。

 2学期終業式に続き、3学期始業式もリモートでの実施となりました。

 3学期は1年のまとめの学期となります。3年生は卒業後の進路に向けて、1・2年生は進級に向けて、それぞれが目標達成を目指して様々な活動に全力で取り組んでいきます。

 始業式の後に、集会委員会の進行で学部集会が行われました。生徒会役員からのクイズや新年の抱負などの話もあり、和やかな雰囲気で学部集会が進みました。 

 校長先生のお話にあった「二兎を追う者は一兎をも得ず」の気持ちを大切に、しっかりと自分たちの足元を固められるよう、3学期も高等部一丸となり頑張っていきます。

 今年もよろしくお願いします。

高等部作業学習サービス班『大熊町の方々との交流会』

 高等部作業学習サービス班では、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』のテーマで大熊町の方との交流学習を行っています。

 今回は、今年度の交流学習の集大成として、「おおくま町会津会」の山本様をはじめとする7名のお客様、株式会社One's home代表の西本様をお招きした交流会を実施しました。『おおくま・おらほのカルタ』を作られた経緯やカルタに登場する騎馬隊や伝承館などについて生徒たちの質問に答えていただき、大熊町への理解を深めることができました。また、大熊町特産のおおくまベリーといういちごを使い、食堂カフェハレの日と共同開発してできた『おおくまベリーティ―』を試飲していただくことができました。「おいしい。香りが良い。」と好評でした。さらに、これまでの取り組みについてプレゼンテーション資料を見ていただきながら発表すると、本校の取り組みや生徒たちの活動に賛同していただくことができ、激励のお言葉をいただきました。

 最後に、おおくまベリーティ―とハレの日のお菓子をプレゼントさせていただき、名残惜しむように楽しく生徒たちがお客様と会話する様子が見られました。代表の生徒からお礼の言葉を伝え、全員で感謝の気持ちを伝えることができました。今回の御縁を大切にしながら、このような活動を続けていきたいと考えています。

高等部3年3組校外学習

 12月9日(金)高等部3年3組で猪苗代町にある「はじまりの美術館」へ校外学習に行ってきました。リモートによる事前学習から『美術館はどんな場所なのか?』を楽しみに当日を迎えました。

 美術館では、自分たちが出品した作品が掲示されていることに喜びを感じ、たくさんの笑顔が見られました。自分の作品や他の作品をタブレット端末で撮影したり、作品の違いを楽しみながら鑑賞したり、壁や床を何度も触ったり、寝転がったり・・・それぞれの形で「はじまりの美術館」を楽しみました。昼食は暖かいお蕎麦をペロリと食べ、お腹も心も満たされました。

 今まで経験が少なかった電車やタクシー、徒歩による大移動でしたが、公共のルールを守りながら移動することができました。貴重な社会体験となり、友達と一緒に「ステキな時間」を楽しむことができました。

高等部作業学習サービス班

 サービス班では、事務サービス作業に取り組みました。今回は、会津信用金庫七日町支店様からお仕事をいただき、お客様にお配りするカレンダーを丸めてナイロンのフィルムに入れる作業を行いました。不良品を出さないように丁寧に取り組むことや効率を考えながら「テキパキと」作業することを目標にしました。

 一人一人が委託された仕事に責任をもち、真剣かつ丁寧に取り組み、およそ2時間で200枚のカレンダーを仕上げることができました。今後もこのような作業の機会を増やし、仕事に対する意識や技能の向上を目指します。

 

 

 

 

 

 

令和4年度高等部スポーツフェスティバル

 高等部スポーツフェスティバルが行われました。

 感染症対策のため、決勝戦以外の観戦は、教室へのリモート中継として実施しました。接戦の試合では応援に力が入ったり、高得点を連投するプレーに歓声が上がったりして盛り上がりました。生徒一人一人が、目標に向かって取り組む姿勢を見ることができたスポーツフェスティバルとなりました。

キンボールバレー 

優勝:掌五ファミリー(3年)

準優勝:東卍(とうまん)(3年)

第3位:織田信長VS明智光秀(3年)

ディスクゲッター 

優勝:仮面ライダーみあポーン(3年) 

準優勝:最強&Zマン(3年) 

第3位 ファイヤーズ(1年)

最優秀選手賞 キンボールバレー:島影駿羽(3年)

ディスクゲッター:工藤康平(3年)

ターゲットボッチャ:真部至音(3年)

 

最優秀努力賞 キンボール:鈴木博人(3年)

       ディスクゲッター:齋藤優(3年)

       ターゲットボッチャ:長谷川瑞生(3年)

 

総合表彰 優勝:3学年

     準優勝:2学年

     第3位:1学年

令和4年度アートによる新生ふくしま交流事業 「書のワークショップ」

 福島県立博物館との連携・協働の取り組みとして、書家の千葉清藍さんを講師にお招きし、「書のワークショップ」を実施しました。

 書で使用する道具や文字の成り立ちについての説明を聞き、自分が書きたい文字を選びながら、思い思いに筆を走らせました。

 生徒たちは、普段はあまり目にしない書体にとても興味を示し、手本を見ながら真剣な表情で文字を書き上げる様子が多く見られました。最後には、自分の名前を表現するなど、個性豊かな作品が沢山できあがりました。

 

 

 

 

 

 

高等部作業学習サービス班「校内検定」

 12月1日(木)の一日作業日に、喫茶接遇サービス技能を測る「校内検定」を実施しました。『お客様に気持ちよく過ごしてもらうためにはどうしたらよいか』、『自分の課題を解決するためにはどのような力が必要なのか』を真剣に考え、これまで学習してきたことを生かしながら喫茶接遇に真摯に向き合う時間となりました。

 今回の「校内検定」では、サービス班担当者が福島県特別支援学校作業技能大会の基準に基づき判定します。結果は、次回の作業学習の時間に行われる「ミニ表彰式」で発表します。

 サービス班では、今後も『より質の高いサービスの実践』を目指し、様々な学習を進めていく予定です。

高等部2年7組「職業」校外学習

 11月29日(火)に職業の授業として、就労継続支援A型事業所「キープオン株式会社MARC(マルク)」と会津若松公共職業安定所「ハローワーク会津若松」に行ってきました。

 「MARC(マルク)」では、昼食をいただきながら接客の様子を見学し、元気で気持ちの良い挨拶や、丁寧な接客の仕方などを学ぶことができました。「ハローワーク会津若松」では、「ハローワークは何をするところなのか」、「『働く』とはどういうことなのか」、「会社はどんなところなのか」、「学生のうちに身につけたい8つの準備」等についてお話しをいただいた後、求人票の検索方法を教えていただきました。実際に希望する仕事や必要事項を入力して検索し、求人票を印刷することができました。

 今回の学習で学んだことを、進路選択や今後の生活に生かしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

スポーツフェスティバル抽選会

  令和4年度高等部スポーツフェスティバルの組み合わせ抽選会が行われました。

 スポーツフェスティバルは、キンボールバレー、ディスクゲッター、ターゲットボッチャの3競技で構成されており、学年対抗で全18チームが出場します。

 抽選会では、各チームの代表者が抽選を行い、組み合わせが決まりました。対戦チームが決まると、歓声が上がるなど盛り上がる場面も見られました。12月6日の大会に向けてチームの団結が図れるように、学年毎に練習会も予定されています。熱い戦いが繰り広げられるスポーツフェスティバルが今から楽しみです。

 

 

 

 

 

2学年修学旅行思い出発表会

 高等部2学年では、9月末に実施した修学旅行についての思い出発表会を行いました。

 修学旅行後、パワー祭りや産業現場等における実習などがあり、発表会が遅くなってしまいましたが、学級毎に準備を進めてきました。楽しかった思い出を、ランキング形式にして画用紙にまとめた学級や、パワーポイントを用いて視覚的に分かりやすくした学級、1日毎に見学先の思い出を振り返る学級、彩り鮮やかな写真や記事を取り入れて、新聞形式にまとめた学級など、個性豊かな発表会となりました。人前での発表は緊張しますが、生徒達は堂々とした態度で発表することができました。

 最後に学年主任から「事前学習で整然とした態度で話を聞いていた皆さんと、修学旅行後にまた全員で集まって発表会ができたことは嬉しく、修学旅行や現場実習を通して成長した姿を見ることができました。ありがとうございました。」という言葉をいただきました。

 コロナ禍のため、修学旅行の実施も危ぶまれましたが、無事に実施することができ、こうして全員で思い出を振り返る機会をもてたことは、大変有意義な時間となりました。

 

 

 

 

 

第Ⅲ期産業現場等における実習及び校内実習

 11月7日(月)~18日(金)の期間に、高等部全学年を対象とした第Ⅲ期産業現場等における実習及び校内実習が行われました。

 第Ⅲ期産業現場等における実習では、会津管内の企業25社、会津管内のみならず郡山市内を含む29の事業所の皆様に実習を受け入れていただきました。コロナ禍での実習のため、急な変更を余儀なくされる場面も多々ありましたが、実習に参加した全員が多くの学びを得た時間となりました。特に1年生にとっては、高等部入学後初めて校外に出る実習ということもあり、日々、緊張の連続でした。そして、常に新たな気づきを得る機会となりました。また、上級生にとっては、前回の反省を活かすべく、入念に準備を重ねたうえで実習に参加しましたが、普段とは大きく違う環境での実習ということもあり、更なる課題を見付けることができました。

 第Ⅲ期産業現場等における実習と並行して、校内実習も行われました。第Ⅰ期の校内実習同様に、会津管内で御活躍されている事業所4社(田季野様、キッチン・モモ様、ダブル・オー・コーポレーション様、江川米菓様)からの外注品を扱っての実習でした。多くの生徒が外部での実習を行う中、日によって校内実習に参加する生徒も多く、毎日が違うメンバーで行うという不規則な実習でしたが、参加した生徒は集中してそれぞれの作業に取り組むことができました。

 

 

 

 

「陶芸絵付け体験教室」

 高等部1年1組、2年1・2組の3クラス合同で、会津美里町の「株式会社 流紋焼」より講師の方をお招きし、陶芸絵付け体験を行いました。絵付けの手順やポイントなどについて説明を受けた後、いざ,、お皿への絵付けに挑戦です。青、緑、茶の3種類の絵の具を使い、思い思いの絵を描くことができました。

 地域の伝統や文化に触れたり、1学期に行った風鈴の蒔絵絵付け体験との違いを楽しんだりなど、生徒たちだけではなく、教員にとっても有意義な時間となりました。それぞれ思いを込めて作ったお皿が焼きあがるのは12月末になるとのことで、今から完成が待ち遠しいです。

 

 

 

 

 

 

 

3学年只見線学習列車

 高等部3学年は、10月21日(金)に只見線学習列車を利用して柳津方面へ校外学習に行ってきました。当日は天気にも恵まれた校外学習となりました。「ほっとinやないづ」では、あわまんじゅう作りを体験し、「道の駅やないづ」と「ラッキー公園」では、買い物や周辺の散策などをしました。足湯を体験した生徒たちは、「体がだんだんポカポカになった。」と話しながら、自然と笑顔も多くみられました。美味しいお弁当も食べ、帰りの只見線に揺られると、ついまぶたが重くなり夢の中へ・・・。

 3学年全体での最後の校外学習となりましたが、仲間と一緒にとても有意義な時間を過ごすことができました。

「あいしんマネースクール」開校!

 会津信用金庫さんによる「あいしんマネースクール」が、2回に渡り実施されました。

 1回目は、会津信用金庫本店(会津若松市馬場町)を訪問し、ATMの操作方法や窓口業務の体験を行いました。

 2回目は、会津信用金庫さんの方が来校し、お札の数え方や、実際に1千万円、1億円の札束を触ったり、持ったりするなどの貴重な体験をさせていただきました。初めて触れた札束に、興奮を隠しきれない生徒たちでしたが、卒業後のお金の管理の仕方を学ぶ良い機会となりました。

 

 

 

 

 

 

大沼博文教育長が来校されました

 高等部作業学習サービス班では、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』のテーマで大熊町の方との交流学習を行っています。

 10月28日(金)に上記交流学習の視察を目的として、大沼博文福島県教育委員会教育長が来校され、サービス班の代表として3年生4名が「食堂カフェハレの日」と共同開発した『おおくまベリーティ―』を提供したり、活動の様子をスライドに合わせて発表したりしました。今回の交流学習のことだけではなく、『おおくまベリーティ―』や喫茶接遇サービスの内容についても質問を受けましたが、生徒達は一生懸命考えながら笑顔で返答することができました。また、教育長様から「とても上手な発表であった。」とお褒めいただくとともに、激励のお言葉をいただきました。貴重な機会に緊張していた生徒たちでしたが、何度も練習を繰り返して本番を迎え、終わった後は「やり切った!」という達成感に満ち溢れていました。

第Ⅲ期産業現場等における実習事前学習

 10月27日(木)に、高等部全学年を対象として、11月7日(月)から始まる「産業現場等における実習」の事前学習を行いました。

 2校時目は進路指導主事からの全体指導がありました。2,3年生は、これまでも複数回、校外での実習の経験を重ねていますが、1年生にとっては初めての実習となります。全学年共通で「実習の目的(何のために実習を行うのか)」、「実習に向けて大事なこと(あいさつや報告の必要性)」、「それぞれの学年で頑張ってほしいこと」などを確認しました。参加した生徒は教師の話に耳を傾け、真剣に話を聞くことができました。

 3,4校時目には、それぞれの学習グループに分かれて、再度、個人としての実習の目標や状況に合わせた対応の仕方について確認をしたり、発表をしたりしながら、実習に向けての意欲を高めることができました。

祝!全国障がい者スポーツ大会出場!~児童生徒後援会からの激励金贈呈式~

 10月30日(日)31日(月)に開催される第22回全国障がい者スポーツ大会「いちご一会栃木大会」に出場する、高等部3年小松歩美さんに、本校児童生徒後援会から激励金が贈呈されました。

 小松さんは、福島県代表として、女子100m走と4×100mリレーにエントリーしています。校長先生から激励金を手渡された後、「福島県代表として、頑張ってきます。」と、力強く挨拶してくれました。

 会津支援学校代表そして福島県代表として、大会参加者との一期一会に感謝し、思い切り駆け抜けてきてください。頑張れ、小松さん!

2年2組 季節を感じよう

 高等部2年2組の生活単元学習では、1年間を通して「季節を感じよう」という学習に取り組んでいます。

 「季節を感じよう」では、四季折々の植物や昆虫を見付けたり、風や気温を感じたりしながら、春夏秋冬の違いに気付くことをねらいとして行っています。また、見付けた植物や昆虫を題材に俳句を作る学習にも取り組んでおり、俳句の言葉の響きやリズムに親しんでいます。

 「季節を感じよう~Spring」、「季節を感じよう~Autumn」に取り組んでいる様子を御覧ください。

 

 

 

【体験学習 「おおくまベリーティー試飲会」 】

 高等部作業学習サービス班では、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』のテーマで大熊町の方との交流学習を行っています。

 今回は、「食堂カフェ ハレの日」と共同開発し、10月初旬に完成した「おおくまベリーティー」を「食堂カフェ ハレの日」のお客様に試飲していただき、紅茶をプレゼントしました。実際のお店で接客をするということで、参加した生徒たちも初めは緊張している様子でしたが、開店前に店長の寺島様と接客の練習を繰り返し行い、お客様の顔を見て笑顔で接客することや、提供する紅茶の向きなどの大切なポイントを教えていただいたことで、本番はリラックスして笑顔で接客することができました。お客様に紅茶を提供する際には、テーブルのどの位置にカップを置くと良いのかや、談笑中のお客様に失礼がないように素早くかつ丁寧に接客することなども学ぶことができました。

 試飲したお客様からは、「いちごの香りがとても良い。」、「とってもおいしい。」などの感想をいただきました。接客した生徒たちからも、「貴重な経験ができました。」や「緊張したけれど、丁寧に『おおくまベリーティー』を紹介することが出来てよかった。」などの感想が聞かれました。

パワー祭り・高等部作業製品販売会

 10月15日に行われたパワー祭りイベント広場では、高等部保護者への作業製品販売だけではなく、小・中学部保護者向けに販売するブースを新たに設けました。

 高等部生徒は日ごろの作業学習で、「買う人の気持ちになって丁寧に製品を作る。」を目標に、一生懸命製品作りに取り組んでいます。販売会では、自分が作った製品が、お客様に売れる喜びを生徒一人一人が感じることができました。また、小・中学部の保護者の皆さんからも、「高等部の製品を買うことができてよかった。」と喜びの声が聞かれました。

 生徒達は、「緊張したけど、売れてよかった。」と、売れ行きに満足した様子で、たくさんの笑顔を見せてくれました。この体験を今後の学びへとつなげていきたいです。

『芸術鑑賞教室 ~弦楽器の音色に親しもう~』

 高等部では、高等学校文化連盟啓発事業より助成金をいただき、この秋に3回の芸術鑑賞教室を企画しました。

 最後となる第3回目は、10月18日(火)に会津市民オーケストラのメンバーをお迎えし、クラシック音楽や流行曲などの演奏をしていただきました。

 冒頭は校歌の演奏でした。いつもはピアノ伴奏で聞いている校歌ですが、弦楽器で演奏されると更に音に深みが増し、生徒達もじっと聴き入る様子が見られました。

 楽器紹介コーナーでは、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの4つの楽器の特徴や音色の違いを知ることができました。弦楽器の音色の美しさや迫力に、始めは驚いた生徒もいましたが、次第に体を揺らしながら声を出したり、手拍子を打ったりして楽しむことができました。

 中でも「紅蓮華」やパワー祭りのテーマソングである「ツバメ」の曲では、客席の盛り上がりもピークに達し、生徒も教員もノリノリで楽しみました。

 生徒からは、「弦楽器のことを分かりやすく教えてくれたので、違いがよく分かった。」、「音が壮大で感動した!」、「知っている曲がたくさんあって楽しかった。」などの声が多く寄せられました。

 お忙しい中、演奏に駆けつけて下さった会津市民オーケストラの皆様、ありがとうございました。

第21回特別支援学校スポーツ大会に参加しました

 10月8日(土)に第21回特別支援学校スポーツ大会があづま総合運動公園において開催されました。本校からは、「陸上競技、フライングディスク競技、ボッチャ競技、バスケットボール競技」の4競技に出場しました。少ない練習期間を経ての大会参加となりましたが、生徒一人一人が一生懸命に取り組み、自分のもてる力を発揮することができました。保護者の皆様、応援ありがとうございました。

 3年生にとっては、最後のスポーツ大会となりました。部活動はまだ続きますが、3年間の部活動で学んだことを後輩に伝えていって欲しいです。1、2年生は、来年の大会に向けて精一杯練習に取り組んで欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

  フライングディスク     男子バスケットボール

 

 

 

 

 

 

     ボッチャ         陸上競技

パワー祭りがんばろう会(高等部)

 高等部では、15日(土)に開催されるパワー祭りに向けて「パワー祭りがんばろう会」を行いました。

 新型コロナウィルス感染症蔓延状況により、昨年度はリモートでの開催でしたが、今年度は学部毎の開催となりました。高等部では、自立活動班と各作業班が、順番にイベント広場の内容について、映像を交えながら紹介しました。そして、実行委員長の掛け声で高等部全体が心を一つにした後に、パワー君も駆けつけてくれて、みんなにパワーを送ってくれました。

 生徒それぞれがパワー祭りに向けた準備を頑張っています。パワー祭り当日が楽しみです。

1学年 校外学習

 高等部1年2・3・4・5・6組で、校外学習を行い、総合的な探究の時間のテーマである、「会津の郷土食・伝統工芸品について」学習してきました。

 2・3組は、「(株)はらっぱ」で、会津木綿製造の見学を行いました。4組は、「山田民芸工房」で、起き上がりこぼしの絵付けと七日町駅周辺散策を行い、SDGsの取り組みを探しました。5・6組は、県立博物館の見学や鶴ヶ城散策、鶴ヶ城会館での赤べこの絵付けを体験してきました。どの学級も会津の文化や歴史について学んだことで、会津の素晴らしさを知ることができました。

 今後の学習では、会津の文化や歴史、SDGsの取り組みなど、自分が興味をもったことをさらに掘り下げて学習していく予定です。

学級菜園、さつまいもの収穫!

 高等部1年2・3組では、学級菜園で栽培していた「さつまいも」の収穫を行いました。5月に植えた小さな苗がツルを伸ばし、たくさんの葉を付けたました。生徒達は、土の中のさつまいもがどのくらい大きく育っているのかを想像しながら、毎日楽しみに成長の様子を観察してきました。

 さつまいものツルをはがし、土を掘り起こしてみると、とても立派なさつまいもがたくさん顔を出してきました。生徒たちは大きなさつまいもを見つけた瞬間、「わー!!!」、「あったー!!!」などと声をあげ、大喜びで収穫しました。

 収穫したさつまいもは、みんなで協力して調理をする予定です。どのような料理になっていくのか、今後の学習が楽しみです。



芸術鑑賞教室~日本の伝統芸能を知ろう②雅楽~

 高等部では、高等学校文化連盟啓発事業より助成金をいただき、この秋に3回の芸術鑑賞教室を企画しています。

 第2回は、10月7日(金)に3年生の音楽の時間に講師をお招きし、雅楽について学びました。今回は3名の講師の方が来校され、笙・篳篥・龍笛の楽器で演奏を聴かせていただきました。有名な「越天楽」の演奏のあとに、3つの楽器の特徴や音色を紹介していただき、その後、「越天楽」の冒頭部分の、笙の唱歌(しょうが)を教わりました。全員で膝を打ちながら拍子をとり、ゆっくりと声を出しながら笙のパートの一部を体験することができました。

 後半は、雅楽で用いられる数種類の面を紹介していただき、能面とは違う表情や色遣いに驚く生徒もいました。また、素敵な装束の意味についてのお話も伺い、雅楽の世界を少し身近に感じることができました。最後に「陵王」という曲を演奏していただき、古くから変わらずに伝わる雅楽の音色が心に染みいる1時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

第2学年修学旅行に行ってきました!

 高等部2学年は、9月28日(水)~30日(金)に宮城・岩手方面へ修学旅行に行ってきました。この修学旅行のために、「先生の話をよく聞いて、勝手な行動をしないこと」や「公共のマナーやルール、時間を守って行動すること」、「仲間と協力し合うこと」を目標に、準備を進めてきました。

 今回の修学旅行では、情報教育部の先生に協力していただき、バスの車内や見学先と学校や宿泊先をリモートでつなぐといった企画にも試みました。リアルタイムにお互いの活動の様子を見ることができたことで、生徒達も場面を共有しながら楽しむことができました。

 また、見学先の一つに中尊寺金色堂があり、世界遺産や日本の伝統文化にも触れることができました。

 みんなで乗り切った2泊3日。この経験を自信につなげ、これからの学校生活もみんなで協力しながら頑張っていきます。

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特別支援学校スポーツ大会壮行会

 10月8日(土)に開催される、「第21回福島県特別支援学校スポーツ大会」と10月29日(土)から31日(月)に開催される「第22回全国障がい者スポーツ大会 いちご一(いちえ)会栃木大会」の壮行会を行いました。

 特別支援学校スポーツ大会は、あづま総合運動公園を会場に、高等部生徒36名が参加する予定です。また、全国大会には3年生の女子1名が福島県代表として参加し、100m走と4×100mリレーに出場します。

 各部の代表生徒が意気込みを述べた後、文化部の3年生4名が激励の言葉とエールを送りました。日頃の部活動や体育の授業、毎日のスポーツタイムでの頑張りを精一杯発揮してきます。

 

 

 

 

 

 

芸術鑑賞教室~日本の伝統芸能を知ろう①能楽~

 高等部では、高等学校文化連盟啓発事業より助成金をいただき、この秋に3回の芸術鑑賞教室を企画しています。

 第1回目は、9月30日(金)に3年生の音楽の時間に講師をお招きし、能楽について学びました。大鼓と小鼓の軽快な響きを感じながら「カケリ(屋島)」の演奏を鑑賞したあと、有名な「船弁慶」の一節をみんなで唱えて大ノリの雰囲気を体験したり、「高砂」のシテ謡の一節を講師の方と一緒に声を出したりするなど、通常とは異なる「能」の声の出し方を体験することができました。後半は、大鼓や小鼓の鳴らし方を教わって良い音が出るように工夫して鳴らしたり、展示された面(おもて)についての説明を聞いて細部まで観察したりしました。

 鼓で良い音を出すまでには数年かかる人もいるそうですが、今回、響きの良い音が出せた生徒が数名おり、講師の方も驚いていたことが印象的です。本物に触れ、実際に体験することで、また新たな学びを広げることができました。来週は「雅楽」を学ぶ予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第Ⅱ期産業現場等における実習

 9月5日(月)~16日(金)まで、本校高等部3学年を対象とした、産業現場等における実習が行われました。今回は会津管内のみならず郡山市内の企業も含め、23の事業所や企業の皆様に実習を受け入れていただき、高等部3年生の生徒25名が社会参加、自立に向けて奮闘してきました。

 Ⅰ期の実習(6月上旬)から夏休みを挟んで約3ケ月となりますが、これまで生徒一人一人が自らの課題と向き合って学習を進めてきたことの確認の意味も含まれる実習でした。学びの場が、校内から各事業所や企業に変わったことで、自信をもって仕事に取り組むことができた生徒や、新たな課題が見つかった生徒など、一人一人が有意義な実習となりました。しかし、他者とのコミュニケーションの取り方、与えられた仕事に対する誠実な取り組み、最後まで仕事を行うという責任感など、まだまだ必要な力はたくさんあります。

 次回、11月の第Ⅲ期実習に向けて、明日からまた、頑張っていきましょう!

高等部 第2学期のスタートです。

 9月1日(木)、高等部第2学期始業式が行われました。

 1学期終業式に続き、リモートでの始業式となりましたが、生徒たちは2学期に向けて気持ちを引き締めている様子で、モニター越しの式に参加しました。2学期も、「元気、勇気、根気」を忘れずに、様々な活動に全力で取り組みます。

 始業式が終わると、集会委員会の進行で学部集会が行われました。今回は、たなばた展、漢字能力検定試験、作業技能大会の各種表彰、「パワー祭り」実行委員の紹介、生徒会長の話という内容でした。表彰を受けた生徒たちは、日頃の学習の成果が形として現れたことに喜びや自信を感じて笑顔を見せるなど、良い表情で校長先生から賞状を受け取りました。 

 来月は「パワー祭り」があります。実行委員会を中心に、みんなで協力しながら準備を進めていきます。

 

【トライアスロン ボランティア活動】

 8月21日(日)にうつくしまトライアスロンin会津が開催されました。

 本校の高等部の生徒6名が、ボランティア(応援と交通誘導)として参加しました。大会では、隣の会津大学がゴールということで、学校の前の道路を走ってくる選手たちを精一杯応援しました。応援した選手たちからは「すごく元気をもらったよ!」「応援ありがとう!」という言葉をいただき、こちらも元気をもらいました。

 ボランティア活動を通して、幅広い人との交流ができ、社会貢献の素晴らしさやスポーツの素晴らしさを感じることができました。

 

 

 

 

 

 

「夏季休業中の部活動 フライングディスク部」

 夏季休業中も10月の特別支援学校スポーツ大会に向けた練習を頑張っています。

 1枚でも多くディスクをゴールに入れるため、ひもを使いディスクの軌道を確認しながら、真っすぐに投げる練習を繰り返し行っています。また、投げている様子をタブレット端末で撮影し、その場ですぐに投球フォームを確認したり、調整したりすることも取り入れています。さらに、ルールを理解するため、ディスク渡しや審判、記録の係なども役割を分担しながら順番に行っています。

 10月の大会では、個人戦と団体戦に出場する予定です。入賞目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。

「令和4年度 保護者進路セミナー」

 7月21日(木)に「保護者進路セミナー」を実施し、55名の保護者様に参加していただきました。

 今年度は本校高等部職員が講師となり、「一般就労・就労継続支援A型事業所・就労移行支援事業所について」、「就労継続支援B型事業所について」、「生活介護事業所について」の3つのテーマに分かれ、事業所の紹介や現状、身に付けてほしい力などの説明をさせていただきました。併せて、卒業生が実際に働いている様子や第Ⅰ期の実習の様子などについても紹介することができました。お忙しいところ御参加いただきましてありがとうございました。

 今回のセミナーの内容や進路についての御質問や御相談がありましたら、担任を通してお伝えいただければと思います。今後とも御支援・御協力をよろしくお願いいたします。

「作業技能大会に向けて」

 8月5日(金)に郡山市において、「第10回福島県特別支援学校作業技能大会」が開催されます。本校からは、ビルクリーニング部門に5名、喫茶接遇サービス部門に4名、PC入力部門に2名、計11名の生徒が参加を予定しています。

 暑い中ですが、各生徒とも自分のスキルアップのため、そして、大会当日に力を発揮するために、毎日練習に励んでいます。応援、よろしくお願いします。

2学年1組・2組 校外学習

 7月14日(木)に高等部2学年1組・2組の3名で「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」に校外学習に行ってきました。9月の修学旅行に向けて、約束やルールを守って公共交通機関や施設を利用することや、学校とは異なる場所で活動することを目的とした活動です。3名で校外学習に行くことは初めてでしたが、慣れない場所でも緊張することなく活動することができました。移動中はタクシーの車中での会話を楽しみ、現地ではみんなで買い物をしたり、景色を見ながら休憩したりと有意義な時間を過ごすことができました。

 會津介護タクシーの皆様、道の駅あいづ 湯川・会津坂下の皆様、保護者の皆様お世話になりました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

【体験学習 「食堂カフェ ハレの日」】

 高等部作業学習サービス班では、今年度、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』というテーマで、大熊町の方々との交流学習を行っています。

 今回は、大熊町の方がオーナーを務める「食堂カフェ ハレの日」での体験学習を行いました。店長の寺島様への質問タイムでは、喫茶接遇技術のほか、お客様に接する際の考え方や満足してもらうための工夫などを質問し、丁寧に返答していただきました。中でも「お客様がどれだけ喜んでくれているかを大切にしており、また来たいと思われる接客を心がけています。」という言葉に、真剣に聞き入る生徒たちの姿が印象的でした。昼食時には、とてもおいしいお料理をいただき、「また家族と来ます。」や「最高です!」という声と共にたくさんの笑顔が見られました。最後に、代表生徒が「形のない接客は、やり方を決めつけず、相手に合わせることが一番大切だと分かりました。」と、お礼の言葉を述べました。

 今回の体験学習を今後の作業学習で生かし、接客技術の向上につなげていきます。

 

 

 

 

 

「高等部スマホ・携帯安全教室」

 6月に実施した情報モラル講習会に続き、生徒指導部が主催となって「高等部スマホ・携帯安全教室」を実施しました。

 今回は会津若松警察署の生活安全課から講師をお招きし、「SNSトラブルとその対応」と「高校生に多い事故・事件」について講話をいただきました。話の流れをイメージしやすいように動画や画像を視聴したり、生徒達に問い掛けたりしながら、分かりやすく講話を進めていただきました。生徒達も真剣に話を受け止めていました。ぜひ、今後の生活に役立てて欲しいです。

「コラボ商品のパッケージデザインを考えよう」

 高等部作業学習サービス班では、今年度、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』というテーマで、大熊町の方々との交流学習を行っています。

 今回は、会津若松市の「食堂カフェ ハレの日」とのコラボ商品「おおくまベリーティー」(大熊町の特産品のいちごを使ったオリジナル紅茶)のパッケージデザインの作成です。生徒たちは、「おおくまベリーティー」をイメージし、個性豊かなデザインを描いていました。

 コラボ商品が販売された際には、生徒が描いたパッケージを眺めながら、大熊ベリーティーを飲んでみたいですね。7月14日には体験学習として「食堂カフェ ハレの日」を訪れ、実際の接客について学んできます。

「高等部3年6組 第Ⅰ期産業現場等における実習報告会」

 7月11日に実習報告会を行いました。実習日誌や実習先からの評価表をもとに、実習目標に対する反省や、実習でうまくいかなかったこと、実習先で教えていただいたこと、社会生活へ向けて頑張ることなどを、プレゼンテーションソフトを活用して分かりやすくまとめて発表しました。

 生徒達は発表することを通して、改めて自分の課題を自覚することができました。また、友達の発表を聞くことを通して、実習先は違っていても、働くために必要な力「集中力」、「体力」、「コミュニケーション力(挨拶・返事・報告)」などは共通して必要であることを確認することができました。

 3年生は、9月5日から第Ⅱ期の実習が始まります。今回の反省を生かし、課題を意識しながら、進路実現へ向けて実習に臨んでほしいと思います。

ふくしまアビリンピック2022に出場しました

  ポリテクセンター福島で行われた福島県障がい者技能大会「ふくしまアビリンピック2022」に高等部生徒2名が参加しました。

 アビリンピックの6つの競技種目のうち、今回は「喫茶サービス」と「ビルクリーニング」に1名ずつエントリーし、喫茶サービス部門で金賞を獲得することができました。

 入賞できなかった生徒は悔しさもありましたが、2名とも日頃の作業学習での積み重ねや放課後練習での成果を出し切りました。

 今後は8月に行われる特別支援学校作業技能大会に向けて、さらなる技術の向上を目指して努力していきます。

「サービス講習会」を行いました

 高等部作業学習サービス班では今年度、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』というテーマで、大熊町の方々との交流学習を行っています。今回はその一環として、会津若松市の「食堂カフェ ハレの日」店長、寺島佳宏様を講師にお招きして、「サービス講習会」を実施しました。寺島様が目指すサービスについて、これまでの経験を踏まえてお話を伺いました。

 見返りを求めない「無償の愛」についてのお話や、「他の人と違うことが価値になる」こと、「目標をもって取り組むことが大切である」、「他人のために自分ができることをやってみてほしい」などの熱意あるお話に、真剣に聞き入る生徒たちの姿が見られました。7月14日には実際にお店を訪問し、実際の接客について学んできます。

外部講師による学習を行いました。

 作業学習のクリーン班では、福島県ビルメンテナンス協会より外部講師をお招きし、講話や実技指導を行っていただきました。

 「かっこ良い清掃」を合言葉に、これから行われるアビリンピック(7月)や作業技能大会(8月)に向けて、かっこ良く清掃をするために必要な“テキパキさ”を学ぶことができました。今回指導していただいたことで、多くの生徒が、これまでの動きと比較すると「かっこ良く」清掃ができるようになりました。

 普段接し慣れている学校の先生方との学習とは違い、専門家の方に御指導いただく機会は緊張感が高まり、刺激を受ける良い経験となりました。

産業現場等における実習・校内実習を終えて

 第Ⅰ期産業現場等における実習と校内実習が終わり、日常の学校生活が戻ってきました。今週は各学級で振り返りを行った後、グループに分かれての事後学習を行いました。写真や動画で実習中の様子を伝えたり、自分の目標に対する反省を発表し合ったりするなど、実習への心構えや働くために大切なことについて、みんなで共有することができました。校内実習グループは人数が多かったこともあり、各教室からリモートで反省を発表するなど工夫しながら報告会を行いました。

 生徒たちは、実習を終えた達成感から、自信に溢れた笑顔をたくさん見せてくれました。今回の実習で頑張ったことや失敗してしまったことをもとに、今後どのような学校生活を送れば良いのかを新たな目標にして、進路実現に向けた学習を積み重ねていきます。

「高等部 風鈴の蒔絵絵付け体験教室」

 6月6日(月)、高等部1年1組、2年2組では、喜多方市の「木之本漆器店」より講師の方をお招きし、「風鈴の蒔絵絵付け体験」を行いました。蒔絵の歴史や絵付けの手順などについて説明を聞き、はじめての絵付けに挑戦しました。まず、ひまわりや花火、蛍などそれぞれが選んだ絵を風鈴に描き、その後、色粉を蒔きつけてオリジナル風鈴の完成です!

 地域の伝統や文化に触れたり、講師の方とかかわったりするなど、絵付けを通して様々な体験を積むことができ、生徒たちにとっても有意義な時間となりました。完成した風鈴の音色を聴くのが楽しみです。

 

    

 

                     

              

高等部 校内実習

 6月6日(月)から10日間の高等部校内実習が始まりました。今年度も会津地域内の事業所4社(田季野様、キッチン・モモ様、ダブル・オー・コーポレーション様、江川米菓様)からの外注品を扱っての実習です。

 実習初日、1年生にとっては初めてのことが多く、緊張した面持ちで工場長(教員)の話を聞く姿が見られました。この実習では、継続した作業を通して、働くことへの意欲や態度を養うことを目的としています。社会人としては当たり前のことですが、「自ら報告する」ことや「最後まで丁寧に取り組む」ことなど、一つ一つ確実にできるように学んでいきます。頑張ろう!!会津っ子!!