日誌

高等部より

高等部 新入生歓迎会

 4月19日(金)に高等部新入生歓迎会が行なわれました。

 新入生がクラスごとに自己紹介を行った後、2、3年生からも各クラス趣向を凝らした自己紹介や「入学おめでとう」「高等部へようこそ」などの歓迎のメッセージがあり、心温まる時間を過ごしました。

 後半は、委員会紹介と部活動紹介があり、各委員会や部活動の代表生徒からの説明がありました。1年生は、どの委員会や部活動に入ろうか考えていたようです。これからの学校生活が楽しみですね。

  

  

高等部第1学期始業式、入学式

 4月8日の高等部着任式・始業式及び、4月9日高等部入学式が執り行われました。今年度は、新たに21名の新入生を迎え、高等部89名でのスタートとなりました。

 着任式と始業式は久しぶりに集まっての式を実施しました。3番まで歌う校歌の歌声も響き渡り、生徒それぞれが新しい先生方を歓迎の気持ちで迎えたり、新しい学年への期待感を高めたりすることができました。

 入学式では、新入生代表生徒が誓いの言葉の中で、「たくさんの期待を胸に、入学式を迎えました。」と述べました。その言葉を受け、生徒会長より「今日からみなさんは私たちの仲間です。一緒に、素敵な学校生活を過ごしていきましょう。」と、温かい歓迎の言葉で応えました。

 今年度も「目標をもって学ぶ生徒」「集団の一員と して力を発揮する生徒」「心身ともに健康に生活する生徒」を目指し、様々な教育活動に取り組んでいきます。応援よろしくお願いします。

  

高等部1・3年1組『生活単元学習』

 1月から2月にかけて、「『ありがとう』を伝えよう」というテーマで、1年間お世話になった先生方へ感謝の気持ちを込めて、自分たちで調理したスイートポテトやメッセージカードを贈る学習に取り組みました。

 調理の場面では、材料の「多い」・「少ない」を判断して適切な量を加えたり、スイートポテトをよりおいしくするためにトッピングする材料を選んだりして、意欲的に活動に取り組むことができました。

 先生方へ届けに行く場面では、先生方と手を合わせたり、自分で口を動かしたりしながらそれぞれの方法で感謝の気持ちを伝えました。

 卒業・修了まで残りわずかとなりましたが、最後に先生方とすてきな思い出を作ることができました。

  

  

高等部職業Bサービス班『喫茶接遇サービス校内検定』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 2月15日に、「喫茶接遇サービス校内検定(実技試験、筆記試験)」を実施しました。生徒たちは、お客様に心地よい空間を提供するためにはどうしたらよいかと真剣に考え、自分の課題を意識しながら取り組むことができました。

 実技試験は、サービス班担当者が福島県特別支援学校作業技能大会の基準に基づき判定し、結果は、2月21日に「サービス班ミニ表彰式」の中で発表しました。生徒たちの反応は様々でしたが、「来年に向けて頑張ります。」、「就職しても学んだことを生かします。」など全員が前向きに捉えることができました。

 今年度の学習も残り4回となりましたが、サービス班では、今後も『より質の高いサービスの実践』を目指して取り組みます。