高等部目標
社会生活や職業生活で生かすことができる実践的な力を育成し、集団生活への適応能力を高め、地域の中でたくましく生きる生徒を育てる。
○ 自己を理解し、目標をもって学び続ける生徒
○ 自他を尊重し、集団の一員として力を発揮する生徒
○ 自己を管理し、心身共に健康に生活する生徒
日誌
高等部職業B 手工芸班『校外学習(株)はらっぱ、あいづふるさとアンテナショップ駅カフェ 見学』
2025年7月4日 15時46分高等部手工芸班では、7月2日(水)に、公共交通機関を使用して校外学習を行いました。株式会社「はらっぱ」、「あいづふるさとアンテナショップ駅カフェ」や、七日町周辺にある、会津の伝統工芸品のお店を見学しました。
「はらっぱ」では、会津木綿の織機が120年ほど前に作られた機械を使い続けていることや、糸を染めるところから製品作りが始まり、機械で織った布を衣類等の製品にしていることなどを教えていただいてから、実際に工場を見学しました。生徒は、工場で織機が布を織っているところを見て、織機の音の大きさや、スピードに圧倒されながらも、目を輝かせながら見学をしていました。
その後、七日町を散策しながら七日町駅カフェ内にあるアンテナショップへ行きました。七日町散策では、会津木綿製品や赤べこ、会津型などの会津の伝統工芸品を扱っているお店を見て回りました。生徒は、手工芸班で作っている製品と比べたり、新商品について話をしたりする姿も見られ、みんなで楽しく散策することができました。
事後学習では、作業や仕事をするときに、雑談をしないで集中して仕事をすることが大切であることや、ミスをしないように気を付けながら丁寧な仕事をすることが大事であることなどをワークシートにまとめることができました。
株式会社「はらっぱ」の皆さま、「あいづふるさとアンテナショップ駅カフェ」や、七日町商店街の皆さま、ありがとうございました。
第Ⅰ期産業現場等における実習及び校内実習
2025年6月25日 14時12分6月9日(月)から20日(金)までの10日間、第Ⅰ期の産業現場等における実習及び校内実習を行いました。産業現場等における実習では、19カ所の福祉サービス事業所及び一般企業22社の協力のもと、2年生19名、3年生35名が校外での実習に取り組みました。
校内実習については、1年生を中心に25名の生徒が参加し、主に外部委託作業を行いました。1年生は初めての実習で多くの課題が見つかったことかと思います。11月に予定されている第Ⅲ期産業現場等における実習に向けて、働くことへの意識や態度がさらに高まるよう、普段の学校生活においても課題を明確にして取り組んでいきます。
各企業、事業所等の関係者の皆様、改めて実習の機会をいただき感謝申し上げます。今後とも引き続きお力添えをいただきますよう、御理解と御協力のほどよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
学部集会(第63回福島県障がい者スポーツ大会 表彰式)
2025年6月9日 11時17分5月18日(日)に開催された第63回福島県障がい者スポーツ大会において、入賞された選手をたたえ、表彰式を6月6日(金)の学部集会にて行いました。
練習時間が少ない中でも実力を発揮し、素晴らしい成績を収めました。入賞した選手へ猪俣校長先生より改めて表彰していただきました。
高等部 職業B農芸班「交流及び共同学習」
2025年6月9日 11時06分6月4日(水)「交流及び共同学習」として、学法法人白梅認定こども園子どもの森の園児、職員、会津若松市食育ネットワークのみなさんと一緒に落花生の種まきを行いました。本来は、5月22日(木)の一日作業日で交流予定でしたが、雨天であったため6月4日(水)に延期としていました。
延期した甲斐もあり、4日当日は、天気にも恵まれ、農芸班の生徒と子どもの森の園児、食育ネットワークの方々とグループに分かれて、それぞれ役割分担をしながら、落花生の種まきに取り組みました。「ここに種を置いてね。」や「次は、隣だよ。」などと優しく言葉をかける生徒の姿が見られ、普段の作業の時間では見られない様子がありとても有意義な時間を過ごすことができました。無事に落花生の種まきを終えることができ、これからは農芸班の生徒達で力を合わせて一生懸命に育てていきます。収穫時期になりましたら、子どもの森の園児のみなさんと一緒に落花生の収穫をしたいと考えています。
第63回福島県障がい者スポーツ大会 出場
2025年5月20日 09時52分5月18日(日)に第63回福島県障がい者スポーツ大会が開催されました。
本校からは、陸上競技とフライングディスク競技の2競技に出場しました。
少ない練習回数で臨むことになりましたが、選手一人一人精一杯持てる力を発揮することができました。
保護者の皆様、応援ありがとうございました。
高等部 学部集会(第63回福島県障がい者スポーツ大会 壮行会)
2025年5月20日 09時37分5月15日(木)に、第63回福島県障がい者スポーツ大会壮行会を兼ねた高等部集会を行いました。選手一人一人が力強い意気込みを述べました。出場者へのエール壮行では、集会委員会のメンバーがハチマキ白手袋、学ランを装い、選手へ気合いを込めたエールを送りました。エールを受け選手たちは大会に向け、改めて気合いが入ったようです。
大会は、18日(土)は田村市陸上競技場にて実施されますので、お時間の都合がつく方はぜひ会場での応援のほど、よろしくお願いいたします。
新入生歓迎会
2025年4月23日 14時25分4月15日(火)に生徒会主催の新入生歓迎会が行われました。お互いに自己紹介を兼ねながら学年・学級のカラーを出しあい、クイズやダンスなど素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。新入生も大いに楽しんでくれている様子が伺えました。後半には、上級生から学校生活や部活動・委員会活動の紹介も行われました。新入生はこれから始まる高校生活について知り、高等部生活が楽しいものであることを感じていた様子でした。先輩方から温かく歓迎されたことで安心したと思います。
令和7年度入学式
2025年4月23日 14時16分4月7日から新年度がスタートし、8日には31名の新入生を迎えた入学式が執り行われました。令和7年度は高等部生数合計86名となります。入学式から数日が経ち、新入生は慣れない環境に戸惑いがあるものの、笑顔を見せながら楽しく落ち着いて過ごす様子が伺えています。新しい友達や先輩方と関わりながら少しずつ打ち解けてきています。また、2・3年生は学校が始まることが楽しみであったようで、元気一杯活気あふれる日々を過ごしています。高等部の良さは生徒同士の関わりが深く、和気あいあいとした雰囲気で学校生活を送れるところにあります。令和7年度も高等部一丸となって学部目標に掲げている生徒の育成に取り組んでまいります。
誓いの言葉
新入生呼名
歓迎の言葉
令和6年度生徒会役員選挙立会演説会・投票
2025年1月28日 17時19分1月27日(月)に生徒会役員選挙立会演説会・投票を行いました。選挙管理委員の生徒が運営を行い、会長立候補者1名、副会長立候補者2名、書記立候補者3名と各立候補者の応援演説者が壇上で演説を行いました。投票の際は、会津若松市選挙管理委員会事務局より借用させていただいた投票箱と記載台を使用し、一般の選挙と同じような雰囲気を感じながら、投票を行うことができました。
職業科2年7組・3年6組会津マップ報告会
2025年1月22日 07時52分1月20日(月)2年7組と3年6組による職業科「会津マップ報告会」を行いました。会津若松市役所地域福祉課、障がい者支援課、企画調整課スマートシティ推進室、こども家庭課の方々を招き、ICT機器を活用したデジタルマップ「会津マップ」について360°動画やiMovieで作成した動画を視聴していただき、感想やアドバイスをいただきました。生徒達もアドバイスをもとにさらによいものにしこうと言う意見も聞かれました。
高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus④』
2025年1月20日 08時42分第3学期始業式及び高等部学部集会
2025年1月9日 09時43分1月8日(水)第3学期始業式終了後に、高等部集会を行いました。集会内容は、生徒指導主事から「今年度まとめの学期にむけて」と、保健主事から「冬季間における感染症予防について」も講話に加えて、生徒会から「年始のあいさつ及び2025の抱負」を述べていただきました。
決意新たに2025も、がんばっていきましょう!
Ai Cafe オープンします
2025年1月8日 17時10分第2学期終業式及び高等部学部集会
2024年12月24日 14時09分12月24日(火)第2学期終業式終了後に、高等部集会を行いました。集会内容は、生徒指導部からの冬休みの過ごし方についてと、令和6年度第26回うつくしまトライアスロンinあいづ大会でのボランティア活動の紹介でした。うつくしまトライアスロン実行委員長である福島民友新聞社代表取締役社長の野崎広一郎様からボランティア活動の御礼を含めた証明書が届きましたので、この度の学部集会で改めて紹介させていただきました。猛暑の中とても立派な活動でした。活動をした生徒の皆さんありがとうございました。
生徒指導部講話
ボランティア活動 証明書紹介
高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus③』
2024年12月23日 15時11分高等部サービス班では、12月18日(水)に地域交流センター『AiAi+Plus』をお借りしてカフェをオープンしました。11月にオープンした際の反省と、11日(水)の校外学習でコパンやMARCの先輩方から教えていただいたことを活かし、てきぱきとテーブルを拭いて席を準備したり、自分が担当する仕事の流れを確認したりして開店5分前には準備を完了し、お客様を迎える体制を整えることができた生徒たちでした。
また、今回は来店いただいた方々に接客に関するアンケートのご協力をいただきました。アンケートからは、「笑顔が少ない。」「緊張しているのが伝わってくる。」「商品の説明はできるのか。」といった評価をいただきました。生徒たちは振り返り学習で、「接客用語が出てこないのは、接客の練習が少なかったからかもしれない。」「臨機応変な対応ができるようになりたい。」「自分では声を出しているつもり、笑顔で接客しているつもりでも、お客様から見たら違うのかもしれない。」と、今まで以上に中身の濃い反省を行うことができました。今後もサービス班全員で『より質の高いサービスの実践』を目指してさらに学習を深めていきたいと考えています。
次回のカフェは、1月にオープン予定です。学習予定の詳細は後日、ホームページに掲載いたします。
高等部2年6組 社会科「仕事と生活~会津のものづくりの歴史と流通~」
2024年12月16日 17時21分高等部2年6組の社会科の授業では、会津地域の歴史や、会津地域で発展してきた工芸品や飲食物を調べる活動を通して経済活動を知ることをねらいとして「仕事と生活~会津のものづくりの歴史と流通~」という単元で学習を進めています。
先日、遠隔観覧で福島県立博物館の企画展を見ましたが、12月10日はゲストティーチャーである福島県立博物館学芸員の小林めぐみ先生、西尾祥子先生をお招きして「会津の漆」に注目した授業を行いました。
会津の大塚山古墳から漆がついた副葬品が発見され、古代から会津の人々の暮らしと漆は密接に関係していたこと、会津藩の歴代藩主たちが「漆の木は宝の木」と大切にしてきたこと、第二次世界大戦で敗戦国となった日本が戦後復興するために会津漆器が一役買っていたこと…。教科書では学ぶことができない内容をたくさんうかがい、また、博物館収蔵の第二次世界大戦後アメリカで人気を集めた貴重な会津漆器を実際に触らせていただきました。生徒たちは以前、美術科の授業で会津漆を使用した豆皿つくりにも取り組んでおり、会津の漆、会津漆器をより身近に感じることができたようです。
福島県立博物館学芸員の小林めぐみ先生、西尾祥子先生のご協力に感謝いたします。
~生徒たちの感想です(一部抜粋)~
★漆は縄文時代から続いていて会津に多いことがびっくりしました。博物館から貴重なものをもってきてくれて、触ることができたのでいい経験になりました。
★以前取り組んだ、豆皿作りが楽しかったことを思い出しました。
★戦争が終わったころに、漆器を外国に輸出して資金を集めていたことが分かりました。
★前回リモートで見た漆器を実際に見て触ったら、重くてすごく綺麗な絵が描かれていて、その絵に引きずり込まれそうでした。
高等部職業Bサービス班『先輩の話を聞く会~サービス班ver.~』
2024年12月16日 17時14分高等部サービス班では、接客業務の様子を見学すること、実際に接客業務に携わっている本校の卒業生に話を聞くこと、収集した情報を今後のサービス班での活動や自分の進路選択に活かすことを目的とし、【ベーカリー&カフェ コパン】、【CAFE&DELI MARC】の皆さまのご協力のもと、先輩の話を聞く会を行いました。
「仕事をしていてやりがいを感じるときはどんなときですか?」、「進路が決まらず焦っているとき、先輩方はどのように過ごしていましたか?」、「学生時代と社会人のいま、心境のちがいはありますか?」など約30の質問を事前に準備した生徒たちは、緊張した面持ちで先輩方に質問をしました。先輩方は一つ一つ丁寧に答えてくださいました。先輩方からのお話のなかで生徒たちの心に特に強く響いたのは、「お客様を第一に考えること」「お金をいただいて仕事をすることに自覚をもってほしい」という言葉だったそうです。先輩方からの熱いメッセージを受け取って、サービス班では今後も「よりよいサービスとは」をみんなで考えながら学習に取り組んでいきたいと思います。
コパンの皆さま、MARCの皆さま、お忙しいなかご協力いただき、ありがとうございました。
高等部1年 総合的な探究の時間 校外学習
2024年12月16日 16時53分高等部1年の総合的な探究の時間は、「会津を知ろう~私たちが住む地域について~」(工芸品・食文化・歴史・建造物について)をテーマとして学習を進めています。
11月29日(金)、みぞれや冷たい雨が降る中ではありましたが、それぞれの活動班に分かれて、会津若松市内でインタビューや施設見学、絵付け体験をしてくることができました。
校外学習にあたって見学・昼食先であった、鶴ヶ城郷土博物館・アカベコランド・小澤蝋燭店・馬肉の鈴静・満田屋・鶴ヶ城会館・会津幸泉小法師の皆様には、生徒たちの質問に丁寧に答えていただいたり、体験の準備をして待っていてくださったりと大変お世話になりました。ありがとうございました。
高等部2年6組 社会科「仕事と生活~会津のものづくりの歴史と流通~」
2024年12月6日 11時28分高等部2年6組の社会科の授業では、会津地域の歴史や、会津地域で発展してきた工芸品や飲食物を調べる活動を通して経済活動を知ることをねらいとして「仕事と生活~会津のものづくりの歴史と流通~」という単元で学習を進めています。
会津地域の絵ろうそくや会津木綿、赤べこ、漆器、こづゆ、馬刺しが全国的にも有名であることはこれまでにいろいろな授業で学習していましたが、調べ学習を進めていくうちに、清酒(日本酒)も会津の発展にはかかせないものであることが分かってきました。
そこで、11月26日(火)に福島県立博物館学芸員の大里正樹先生と西尾祥子先生にご協力いただき、企画展「ふくしまの酒造り-酒を醸し和を醸す-」をリモートで遠隔観覧しました。博物館のロボットを生徒たちが教室で操作し、博物館に展示されている約100年前に使われていた酒造りの道具や酒の自動販売機を見ました。なかには会津漆器の盃もあり、生徒たちは興味深そうに画面を見ていました。また、生徒から「お酒の名前はどのように決まる?」「お酒とワインの違いは?」などの質問をすると、博物館の先生方は酒の名前が付けられた歴史的な背景や酒蔵の様子、酒やワインに使用される材料や作り方の違いについてなど、一つ一つ丁寧に回答してくださいました。昔のお酒は神様に供えるための貴重なものだったこと、日本神話に登場する“ヤマタノオロチ”はお酒で倒されたことなど、歴史分野の学習も深めることができました。
生徒たちの感想(一部抜粋)です。
次回の授業では、ゲストティーチャーをお招きし、会津漆器について学習します。