日誌

高等部より

高等部 新入生歓迎会

 4月19日(金)に高等部新入生歓迎会が行なわれました。

 新入生がクラスごとに自己紹介を行った後、2、3年生からも各クラス趣向を凝らした自己紹介や「入学おめでとう」「高等部へようこそ」などの歓迎のメッセージがあり、心温まる時間を過ごしました。

 後半は、委員会紹介と部活動紹介があり、各委員会や部活動の代表生徒からの説明がありました。1年生は、どの委員会や部活動に入ろうか考えていたようです。これからの学校生活が楽しみですね。

  

  

高等部第1学期始業式、入学式

 4月8日の高等部着任式・始業式及び、4月9日高等部入学式が執り行われました。今年度は、新たに21名の新入生を迎え、高等部89名でのスタートとなりました。

 着任式と始業式は久しぶりに集まっての式を実施しました。3番まで歌う校歌の歌声も響き渡り、生徒それぞれが新しい先生方を歓迎の気持ちで迎えたり、新しい学年への期待感を高めたりすることができました。

 入学式では、新入生代表生徒が誓いの言葉の中で、「たくさんの期待を胸に、入学式を迎えました。」と述べました。その言葉を受け、生徒会長より「今日からみなさんは私たちの仲間です。一緒に、素敵な学校生活を過ごしていきましょう。」と、温かい歓迎の言葉で応えました。

 今年度も「目標をもって学ぶ生徒」「集団の一員と して力を発揮する生徒」「心身ともに健康に生活する生徒」を目指し、様々な教育活動に取り組んでいきます。応援よろしくお願いします。

  

高等部1・3年1組『生活単元学習』

 1月から2月にかけて、「『ありがとう』を伝えよう」というテーマで、1年間お世話になった先生方へ感謝の気持ちを込めて、自分たちで調理したスイートポテトやメッセージカードを贈る学習に取り組みました。

 調理の場面では、材料の「多い」・「少ない」を判断して適切な量を加えたり、スイートポテトをよりおいしくするためにトッピングする材料を選んだりして、意欲的に活動に取り組むことができました。

 先生方へ届けに行く場面では、先生方と手を合わせたり、自分で口を動かしたりしながらそれぞれの方法で感謝の気持ちを伝えました。

 卒業・修了まで残りわずかとなりましたが、最後に先生方とすてきな思い出を作ることができました。

  

  

高等部職業Bサービス班『喫茶接遇サービス校内検定』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 2月15日に、「喫茶接遇サービス校内検定(実技試験、筆記試験)」を実施しました。生徒たちは、お客様に心地よい空間を提供するためにはどうしたらよいかと真剣に考え、自分の課題を意識しながら取り組むことができました。

 実技試験は、サービス班担当者が福島県特別支援学校作業技能大会の基準に基づき判定し、結果は、2月21日に「サービス班ミニ表彰式」の中で発表しました。生徒たちの反応は様々でしたが、「来年に向けて頑張ります。」、「就職しても学んだことを生かします。」など全員が前向きに捉えることができました。

 今年度の学習も残り4回となりましたが、サービス班では、今後も『より質の高いサービスの実践』を目指して取り組みます。

    

   

  

高等部 職業B 博物館との連携事業(ワークショップ④)

 1月24日(水)25日(木)に福島県立博物館の川延様、喜多方市役所から木幡様、渡部様、江畑様をゲストティーチャーとしてお迎えし、のワークショップを行いました。

 陶芸班では、伝統的が会津型の柄に合わせて色を選び、グラデーションの方法について実演をしていただきながら教えていただきました。色を入れていく順番や絵の具の量などポイントを確認しながら集中して取り組む生徒たち。できあがると歓声が上がったり、友達とお互いの出来栄えを見せ合ったりしていました。また、「型彫」の活動では、できあがったものを見ていただき、喜多方市の学芸員さんからも素晴らしいと言っていただき、生徒たちのモチベーションがさらに上がったようでした。

  

  

  

 

 

 手工芸班では、型染め、型彫を行いました。型染では、生徒たちが型を彫ったオリジナルデザインの染型紙を使い、大きい布や製品へ型染を行いました。また、グラデーションの方法について実演をしていただきながら教えていただき、色合いを考えながら一生懸命に取り組んでいました。型彫では、デザインナイフの持ち方、動かく角度についてアドバイスいただきながら進めることができました。

  

  

  

 

 

 

 リサイクル班では、ご祝儀袋へ付ける水引き「あわじ結び」「本結び」の結び方を学びました。紐を交差させたり、輪の中を通したりがあり、生徒たちは「むずかしい。」と話していました。しかし、何度も繰り返して行うことで形になってきました。型染めでは、色合いやデザインを入れる場所を考え、自分たちで漉いて作った紙に型染めを行いました。自分たちが型染めしたものに水引きを付けると大きな歓声が上がっていました。

  

  

  

  

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus⑧』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 2月7日は、8回目となる『Aiカフェ』オープンでした。今年度最後のオープンとなりましたが、たくさんのお客様にお越しいただき、大盛況となりました。また、昨年度「ふくしまの未来」へつなぐ体験応援事業で生徒たちが商品化に向けて携わった『おおくまベリーティー』も提供することができ、「美味しい。」、「香りがいい。」とお客様から大変好評でした。生徒たちは、これまでの学習の成果を大いに発揮し、今後の学校生活や進路実現につながる貴重な経験をすることができました。

 お越しいただいた皆様、学習の場を提供していただきました『AiAi+Plus』の皆様、生徒たちの学習活動へのご理解とご協力をありがとうございました。

 

  

  

高等部職業Bサービス班『デリバリーサービス』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 2月1日の一日作業日は、校内でデリバリーサービスに取り組みました。職員室や事務室、保健室の先生方に注文をいただき、ホットコーヒーや紅茶などの飲み物をお届けすることができました。慣れない電話でのやり取りをしながら、注文内容を速くメモすることに苦戦しましたが、『Aiカフェ』での経験を生かし、落ち着いて接客することができました。今回、先生方からいただいた姿勢や表情、目線、声の大きさなどの細やかなアドバイスを今後の学習活動へ生かしていきたいと思います。

  

  

  

 

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus⑦』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 1月24日は、7回目となる『Aiカフェ』オープンでした。今回も、一般公開とさせていただきましたが、あいにくの大雪…。普段ならば数分の距離の『AiAi+Plus』も、雪や風を受けながらの移動で大変でしたが、生徒たちからは誰一人消極的な発言はなく、「頑張りましょうね!」と意欲的な様子に我々教員も元気づけられました。悪天候の中来てくださったお客様にも「ずっと来たかったの、来れて嬉しい!」、「とっても美味しかった!ありがとう。」と言っていただき、生徒共々大変励みになりました。7回目ともなると、慣れた様子で接客や厨房の仕事に取り組んでいた生徒たちの姿に学習の成果を感じました。

次回の『Aiカフェ』は、2月7日(水)です。昨年度「ふくしまの未来」へつなぐ体験応援事業の中で作った『おおくまベリーティ―』も数量限定で準備しております。今年度最後のオープンとなりますので、是非ご来店ください。サービス班一同、心よりお待ちしております!

  

  

  

高等部 職業B 博物館との連携事業(ワークショップ③)

 12月13日(水)、14日(木)に福島県立博物館の川延様、小林様、西尾様、塚本様、喜多方市役所から木幡様、渡部様、江畑様をゲストティーチャーとしてお迎えし、のワークショップを行いました。

 陶芸班では、染型紙の「型彫」の活動、伝統的な会津型を使った「型染め」を行いました。「型彫」の活動では、喜多方市の木幡様からお皿に合う伝統的な会津型のデザインの彫り方を教えていただきました。生徒たちは、真剣な表情で説明を聞いたり、型彫に取り組んだりしました。また、「型染め」の活動では、伝統的な会津型のデザインを使い、喜多方市の江畑様から陶芸用の絵の具の量に気を付けること、刷毛を使って優しく色を付けることをアドバイスいただき、集中して取り組む姿が見られました。

  

  

 

 

 リサイクル班では、「オリジナルデザイン作り」、ポチ袋やご祝儀袋への「型染め」を行いました。「オリジナルデザイン作り」では、博物館の塚本様、喜多方市の木幡様から形を全部切り抜く方法や切り抜かないように残す線を考えて型抜きする方法があることを教えていただきました。磐梯山やパワー君などを一人一人が集中して一生懸命にオリジナルデザイン作りに取り組んでいました。「型染め」では、伝統的な会津型のデザインを使い、博物館の西尾様、喜多方市の江畑様、渡辺様と一緒に色合いやデザインを入れる場所を考え、自分たちで漉いて作った紙に型染めを行いました。

  

  

  

 

 手工芸班は、考えたオリジナルデザインの「型彫」を行いました。喜多方市のみなさに生徒が考えたデザインを型紙が作れるように工夫していただきました。自分たちのデザインを見た生徒たちからは歓声が上がり、とても嬉しそうでした。また、喜多方市の江畑様、木幡様、博物館の川延様、小林様からデザインの彫り方を教えていただきました。デザインナイフの持ち方、デザインナイフを動かす角度、細い線から彫ることなどを聞いて、型彫に挑戦しました。

  

  

  

 

 次回は、1月24日(水)・25(木)にワークショップ④を行う予定です。

高等部職業Bサービス班『カレンダー巻き』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇や事務作業などのサービスに関する学習に取り組んでいます。

 今年度も会津信用金庫七日町支店様からお仕事をいただき、お客様にお配りするカレンダーを丸めて紙筒に入れる作業を行いました。不良品を出さないように丁寧に取り組むことや効率を考えながら「テキパキ」と作業することを目標にしました。

 一人一人が委託された仕事に責任をもち、真剣かつ丁寧に取り組み、400枚のカレンダーを仕上げることができました。今後もこのような作業の機会を増やし、仕事に対する意識や技能の向上を目指します。

  

  

  

高等部3年5組『生活単元学習』

 12月11日の生活単元学習では、県立博物館から3人の学芸員の方をお招きして、「わらの文化を知ろう」というテーマで体験学習を行いました。

 初めに、わらについての説明があり、その後、わらでできた日用品を実際に使う体験をしました。初めてのわら製品に、生徒たちは「かっこいい!炭治郎みたい。」、「思ったより軽い。」と盛り上がる様子が見られました。

 わらについて理解を深めた後は、わらで正月のしめ飾りを作りました。思い思いに南天や松葉、折り紙などを飾り付け、季節を感じる古き良き文化を感じることができました。また、稲作の副産物であるわらを再利用するわら細工は、環境に配慮した究極のSDGsであり、先人の知恵と技にあらためて感心するとともに、次世代につなげていきたい伝統であると感じた貴重な体験となりました。

  

  

 

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus⑥』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 12月6日の一日作業日は、6回目となる地域交流スペース『AiAi+Plus』(子どもの森内)でのカフェオープンでした。今回は、これまでのように保護者の方や関係者に限定せずに一般公開としました。初めてのことで宣伝方法に課題が残りましたが、当ホームページやAiAi+PlusのSNSを見たり、人づてに聞いたりしたお客様が何人も来てくださいました。

 まだまだ失敗もありますが、発展途上にある生徒たちからは、自分の課題を意識しながらよりよい接客を目指そうという意気込みが強く感じられます。今後もサービス班の活動にご期待ください。

 1月の予定は、決まり次第ホームページやAiAi+PlusのSNS等でお知らせします。サービス班一同、ご来店を心よりお待ちしております!

  

  

  

  

「きたかた会津型ウィーク クロージングトーク」 ~伝統や文化のリ・デザインを考えてみよう~

 10月29日(日)に「きたかた会津型ウィーク クロージングトーク」が行われました。リサイクル班の古川翔(3年)、高橋志恢(3年)の生徒代表2名が福島県立博物館との連携事業で行っている「会津型」のワークショップの取り組みを発表しました。たくさんの来場者の前で緊張している様子でしたが、堂々と会津支援学校の取り組みを発表することができました。

  

 

 

 「きたかた会津型ウィーク」開催の期間、展示会場(旧大森家)では、手工芸班、陶芸班、リサイクル班がワークショップで作成した製品や取り組みの様子をまとめた資料を展示させて頂きました。また、会津型カフェでは、陶芸班で製作したカップをスプーン入れや紙ナプキン立てとして使用していただきました。

   

             

高等部 職業B 博物館との連携事業(ワークショップ③)

 10月19日(木)に福島県立博物館の川名様、川延様、小林様、西尾様をゲストティーチャーとしてお迎えし、「カレンダーに型染めをしよう」のワークショップを行いました。

 参加した作業グループ(リサイクル班)は、自分たちが紙漉きで作った紙に様々な染型紙を使って型染めを行いました。前面に型染めを行ったり、柄を重ねてみたりするなどそれぞれが思い思いに型染めに取り組んでいました。博物館の川名館長さんも生徒と一緒に型染めに参加され、生徒たちも一緒に行えて嬉しそうでした。

  

  

 

最後には、型染めを行った紙にカレンダーの数字を印刷し完成すると大歓声がありました。

  

次回は、12月に手工芸班・リサイクル班・陶芸班がワークショップを行う予定です。

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus⑤』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 10月11日は、5回目となる『AiAi+Plus』でのカフェオープンでした。一人一人が前回の課題を意識しながら、自分の役割を果たすことができました。回を重ねるごとに接客や厨房の仕事だけでなく、お客様との自然な会話の技能を高めることができています。

 次は12月を予定しています。次回からは、保護者の方や関係者に限定せずに広く案内を発信し、どなたでもご利用できるように準備を進めています。開催日が決まりましたら、当ホームページやAiAi+PlusのSNS等でもお知らせしますので、お楽しみに!

   

   

  

第22回福島県特別支援学校スポーツ大会

 10月7日(土)に第22回福島県特別支援学校スポーツ大会が開催されました。

 本校からは、陸上競技、フライングディスク競技、ボッチャ競技、バスケットボール競技の4競技に出場しました。

 生徒一人一人が放課後の部活動を一生懸命に取り組み、大会ではそれぞれが練習の成果を発揮することができました。保護者の皆様、応援ありがとうございました。

 

 本校高等部3学年7組 古川 翔さんが「標語の部」において大賞を受賞されました。

 標語は「かがやこう ここが僕らのステージだ!!」です。受賞おめでとうございました!

 写真は表彰式の様子です!

 

 

大会の様子

  

  

  

  

高等部 職業B 博物館との連携事業(ワークショップ②)

 10月4日(水)に福島県立博物館の川延様、小林様、西尾様をゲストティーチャーとしてお迎えし、「オリジナルデザインを考えよう」「会津型彫りに挑戦しよう」のワークショップを行いました。

 参加した作業グループ(手工芸班)は、伝統的な会津型のデザインを見たり、新しいデザインを考えるヒントとなるように準備した赤べこ、起き上がり小法師、風車などに触れたりしながら絵を描きました。博物館の方より、形を全部切り抜く方法や描いた線だけを型抜きする方法があることを教えていただき、一人一人が色差しを行った時をイメージしながら一生懸命にオリジナルデザイン作りに取り組んでいました。

  

  

 

 

 参加した作業グループ(陶芸班)は、伝統的な会津型のデザインを参考にし、教員と一緒に選んだ会津型の型彫りに挑戦しました。デザインナイフの持ち方、デザインナイフを動かす角度を教えていただき、細かい線を丁寧に彫る生徒たち。思っていた以上に力のいる活動に苦戦していましたが、最後までやり抜き型紙を作ることができました。

  

  

 

 次回は、10月19日(木)にリサイクル班がワークショップ③を行う予定です。

 

高等部職業Bクリーン班校外清掃「認定こども園子どもの森」

 10月12日の職業Bの時間に、清掃依頼があった「認定こども園子どもの森」に行き、清掃活動をしてきました。

  今回は、教室のドアのガラス窓清掃と花壇の除草作業を行いました。清掃中には、生徒同士で相談したり、確認したりする姿が見られ、依頼された仕事をみんなで協力して取り組むことができました。職員の方から「清掃ありがとうございます!」や「普段届かないところだから助かります!」と言葉掛けをしていただきました。自分たちが学習したことを生かすことで感謝される嬉しさも体験することができ、とても貴重な経験となりました。

 

 

 

高等部職業B(作業班)農芸班「落花生収穫」

 10月11日(水)の職業Bの時間に落花生栽培でお世話になっているAPJ株式会社の畑へ行き、落花生の収穫作業を行いました。

 学校の畑よりもとても広く、落花生だけでなくネギなど様々な野菜が栽培されていました。

 天気にも恵まれ、土から出てきた落花生を見て、「大きい!」や「いっぱい実がなっている。」と友達や教師に話をしながら、一生懸命に収穫作業に取り組むことができました。

 今回、学校外での作業をすることができ、普段の作業とは違った様子が見られ、とてもいい経験になりました。

 

  

高等部職業B(作業班)農芸班「落花生収穫」

 5月中旬に落花生の種まきを行い、その後順調に育ち、収穫できる時期になりました。

 9月21日の職業Bの時間に落花生の収穫作業を行いました。

 収穫前に教師からの注意点をしっかり聞き、友達と協力しながら作業に取り組むことができました。つる全体を持ち、株ごと引き抜く際にゆっくり抜く様子が見られたり、友達同士で言葉を掛けあったりしながら収穫することができました。まだ畑全部の収穫作業が終わっていませんので、来週以降も収穫作業は続きます。

 抜き取った株は、ビニールハウス内で乾燥させます。2~3週間十分に乾かしてから、茎葉からさやを取り出して実を収穫します。

 

 

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus④』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 9月13日は、4回目となる『AiAi+Plus』でのカフェオープンでした。第Ⅱ期の産業現場等における実習期間のため3年生不在の中、1・2年生は緊張の面持ちでスタートしましたが、一つひとつ担当教員に確認しながら自分の役割を果たすことができました。翌日の振り返り学習では、働くために必要なことを再確認し、次回に向けて改善すべき点や自分の果たすべき役割について考えを深めることができました。

 次回のカフェオープンは、10月11日(水)です。お楽しみに!

  

  

高等部 職業B 博物館との連携事業(ワークショップ①)「会津型を知ろう」

 9月6日(水)と7日(木)に福島県立博物館の小林様、西尾様、喜多方市役所から木幡様、村澤様、江畑様をゲストティーチャーとしてお迎えし、「会津型を知ろう」のワークショップを行いました。

 参加した作業グループ(陶芸班・リサイクル班・手工芸班)は、かつて喜多方から東北一円に売られていた「会津型」についての歴史や喜多方市の染型紙が「福島県指定重要有形民俗文化財」であることなど喜多方市の方から映像を見ながら説明を受けました。

 後半は、道具の使い方や色の付け方を教えていただき、実際に「染型紙」を使って型染めを体験しました。それぞれの作業班で準備したものに合わせて、染型紙を自分で選び、素材に合った絵の具やスタンプを使って型染めを行いました。初めは緊張している様子でしたが、模様ができあがると歓声が上がり、何度も挑戦する姿が見られました。

 10月にもワークショップ②が予定されています。それぞれの作業班で、製品作りのアイディアや品質の向上に繋がるように取り組んでいければと思います。

 

<陶芸班の様子>

陶芸班は、素焼きの皿や一輪挿しに型染めを行いました。

また、布にも全員で型染めを行いました。

 

<手工芸班の様子>

手工芸班は、様々な布を準備し、色合いなどをみながら型染めを行いました。

また、タグにも型染めを行ってみました。

 

<リサイクル班の様子>

牛乳パックを使って自分たちで漉いた紙に型染めを行いました。

紐や布にも型染めを子なってみました。

高等部職業Bサービス班『ラベンダーポプリ作り』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 7月19日は、事務サービスの一環としてラベンダーポプリ作りを行いました。ポプリに使用したラベンダーは、『AiAi+Plus』とのご縁をきっかけに、白梅幼稚園から提供いただき、摘み取りは農芸班が担当してくれました。その様子は、7月20日の投稿をご覧ください!

 生徒たちは、初めてのポプリ作りに、「いい匂~い!」、「どこに置こうかな~」など、楽しそうに取り組む様子が見られました。サービス班では、サービスに関する幅広い学習を通して働く力の向上を目指します。

高等部学部集会(作業技能大会壮行会)

 8月4日(金)に、郡山市にあるビックパレット福島を会場に県教育委員会主催の「福島県特別支援学校作業技能大会」が開催されます。2年ぶりにビックパレットでの一同開催となります。本校からはビルクリーニング部門3名、喫茶接遇部門5名、パソコンデータ部門1名、作業製品品評部門4名の計13名の生徒が参加します。内2名は大会の開会式にて司会という重役も担っています。各部門これから大会に向けて夏休み中にも練習を積み重ねていく予定です。

 それに伴い、7月20日(木)第1学期終業式後の学部集会にて壮行会を開催しました。出場する選手への激励をこめて、集会委員会が代表となりエールを送りました。選手たちは大会に向け、改めて気合いが入ったようです。大会当日は、自由に入場・応援ができるとのことですので、お時間の都合がつく方はぜひ会場での応援のほど、よろしくお願いいたします。

高等部職業B・作業学習農芸班「ラベンダー摘み取り」

 高等部農芸班が、7月13日に白梅幼稚園敷地内に咲いているラベンダーの摘み取りをしてきました。

 剪定ばさみを上手に扱い、袋いっぱいにラベンダーを摘み取ることができました。とてもいい香りがし、気持ちが落ち着きます。

 摘み取ったラベンダーは、サービス班がポプリにする予定ですので、できあがりがとても楽しみです。

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus③』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 7月12日は、3回目となる『AiAi+Plus』でのカフェオープンでした。マニュアルに沿った接客だけでなく、お客様からの質問や要望に対し誠実に対応する方法について実践的な練習を行うことができました。振り返り学習では、次回に向けて改善すべき点を互いに話し合い、さらによいサービスを実践するにはどうしたらよいかと考えを深めることができました。次回のカフェオープンは、9月13日(水)です。お楽しみに!

高等部3学年5・6・7組「総合的な探究の時間」

 3学年の「総合的な探究の時間」では、卒業後の生活を見据え、『私たちの暮らしと地域~地域の課題を考える探究活動~』をテーマに設定し、学習を進めています。

 5・6・7組では、1学期は昨年度からの継続課題である地域のごみ問題についてのまとめ学習に取り組みました。7月5日は、1市7町2村から排出されたごみ処理を担う「環境センター」を訪問し、施設についての説明を聞いたり、ごみ処理の様子を見たりしました。後半の質疑応答では、疑問に感じていたことに丁寧に答えて頂いたことに感激し、もっと知りたい、質問したいと積極的に手を挙げる生徒たちの姿が印象的でした。見学後の振り返り学習では、「ごみはリサイクルすれば生き返る。」、「施設の仕事に興味をもった。」など、たくさんの感想が聞かれ、一人一人がごみを減らす取り組みが大切であると改めて感じることができました。

高等部職業Bサービス班『雇用連絡協議会へのコーヒー提供』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 6月28日の一日作業日(午後)は、本校で開かれた「雇用連絡協議会」のお客様へ、コーヒーの提供を行いました。外部のお客様を前にすると、緊張して対応の仕方を忘れてしまったり、声が小さくなったりしてしまいましたが、自分の接客に喜んで下さるお客様の存在が励みになり、「次はこうしたい。」と、失敗を前向きに捉えて取り組む様子が見られました。

 サービス班では、一つ一つの経験を大切にしながら、どうしたらよりよい接客ができるかを考え、『より質の高いサービスの実践』を目指していきます。

 

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus②』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 6月28日の一日作業日(午前)は、地域交流センター『AiAi+Plus』にてカフェをオープンしました。2回目ということもあり、各々が自分の役割を理解して前回よりもスムーズに取り組むことができました。「緊張したけれど楽しかった。」、「喜んでもらえて嬉しかった。」などの感想が聞かれ、生徒たちの表情からは達成感や充実感を味わえたように感じられました。

次回のカフェオープンは、7月12日(水)です。今回の実践を振り返り、改善すべき点を話し合いながら、『より質の高いサービスの実践』を目指して学習を進めていく予定です。

保健体育科の様子

 2学年類Ⅰ保健体育では、6月5日(月)から「武道」の単元に入りました。この日は、「会津地域と武道について知ろう」ということで、ゲストティーチャー(本校教員でなぎなたの専門家、瀧澤先生)を招き授業を行いました。なぎなたの特性や歴史、礼儀作法など実技を交えて学習することができました。会津地域の伝統行事である会津まつりや八重の桜でもお馴染みの「なぎなた」。生徒たちも地元に根付く武道を改めて目にすることができました。また、本校には柔道を専門とする教員(遠藤先生)もおり、授業の最後に受け身のポイントを教えていただくだけでなく、迫力のある受け身を披露していただきました。

高等部職業Bサービス班『校外学習AiAi+Plus①』

 高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。

 今年度は、地域の方との交流活動を通して、主体性や社会参加への意識を高めることを目的とした校外学習を複数回予定しており、5月31日に第1回を実施しました。学習の場として提供していただいた場所は、地域交流スペース『AiAi+Plus』です。初回は、施設や設備の使い方を確認し、生徒同士で喫茶練習を行う予定でしたが、施設の方のご配慮により隣接されている施設の先生方がお客様役を買って出てくださり、本物のカフェ店員のように実践練習を行うことができました。学校とは全く違う環境に緊張しながらも、丁寧な接客を心掛けることができました。

 次回は、6月28日(水)を予定しています。生徒たちの頑張っている様子は、今後も『AiAi+Plus』のインスタグラムやフェイスブック、本校のホームページでも紹介していきますので、ぜひ御覧ください。

高等部農芸班「交流及び共同学習」

高等部農芸班「交流及び共同学習」

 5月17日の一日作業日では、「交流及び共同学習」として、学法法人白梅認定こども園子どもの森の園児、職員、会津若松市食育ネットワークのみなさんと一緒に落花生の種まきを行いました。

 当日は、天気にも恵まれ暑い中ではありましたが、農芸班の生徒と子どもの森の園児、食育ネットワークの方々とグループに分かれて、それぞれ役割分担をしながら、落花生の種まきに取り組みました。「ここに種を置いてね。」や「次は、隣だよ。」などと優しく言葉をかける生徒の姿が見られ、普段の作業の時間では見られない様子がありとても有意義な時間を過ごすことができました。無事に落花生の種まきを終えることができ、これからは農芸班の生徒達で力を合わせて一生懸命に育てていきます。収穫時期になりましたら、子どもの森の園児のみなさんと一緒に落花生の収穫をしたいと考えています。

 

 

新入生歓迎会が行われました!

4月14日(金)高等部生徒全員で新入生歓迎会を行いました。

久しぶりに体育館に全員が集まり、新入生がクラスごとに自己紹介を行いました。その後、2、3年生からも自己紹介や「入学おめでとう」「高等部へようこそ」などの歓迎のメッセージがあり、心温まる時間を過ごしました。

後半は、委員会紹介と部活動紹介があり、各委員会や部活動の代表生徒からの説明を聴きました。1年生は、どの委員会に入ろうか考えていたようです。これからの学校生活が楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

令和5年度 高等部がスタートしました!

 

 4月10日、高等部着任式・始業式・入学式が執り行われました。今年度は、新たに35名の新入生を迎え、高等部95名でのスタートとなります。

 着任式と始業式は久しぶりに集まっての式を実施しました。3番まで歌う校歌の歌声も響き渡り、生徒それぞれが新しい先生方を歓迎の気持ちで迎えたり、新しい学年への期待感を高めたりすることができました。

 入学式では、新入生代表生徒が誓いの言葉の中で、「たくさんの期待を胸に、入学式を迎えました。」と述べました。その言葉を受け、生徒会長より「今日からみなさんは私たちの仲間です。一緒に、素敵な学校生活を過ごしていきましょう。」と、温かい歓迎の言葉で応えました。

 今年度も「目標をもって学ぶ生徒」「集団の一員と して力を発揮する生徒」「心身ともに健康に生活する生徒」を目指し、様々な教育活動に取り組んでいきます。応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

令和4年度 高等部修了式

 3月17日(金)、令和4年度高等部修了式が行われ、校長先生から1・2年生の代表生徒に修了証書が授与されました。今年度は、会議室と各教室をリモートでつなぎ、学年主任の呼名に合わせて起立する様子をモニターで視聴する形で式を進めました。場所は離れていましたが、どの生徒も修了証書を授与されるという緊張感をもって、毅然とした態度で式に臨む様子が見られました。

 4月からは、それぞれが2年生、最終学年の3年生へと進級します。今年度の自分を振り返り、卒業後の姿をイメージしながら、令和5年度も様々な活動に全力で頑張りましょう!!

 

 

 

 

 

3.11のつどい

 3月11日(土)に、大熊町役場前広場で、「3.11のつどい」が開催されました。「3.11のつどい」は東日本大震災、そして原発事故関連により亡くなられた方々や、全国各地での避難をよぎなくされて亡くなられた方々を追悼し、鎮魂の祈りを捧げるとともに、震災・原発事故で経験したこと、また、その時に得た教訓などを次の世代に語り伝えていくことを目的として開催されています。

 午後2時46分、消防隊のラッパの演奏とともに、千羽以上の色とりどりの折り鶴が真っ青な空に高く高く舞いました。そのうちの200羽を本校高等部の生徒達が折り、その1羽1羽に平和への願いや、自分の将来の夢を書き込みました。「3.11のつどい」の最後に、「おおくま町会津会」の代表山本様から、今年度行ってきた高等部作業学習サービス班との交流をきっかけに、会津支援学校の生徒達が折り鶴作りに参加したことを紹介してくださいました。

 今後も、「おおくま町会津会」との出会いや絆を大切に、様々な活動に取り組んでいきたいと思います。

高等部卒業式

  3月7日(火)に高等部の卒業式が挙行され、27名の卒業生へ卒業証書が授与されました。

 体育館で行われた式の様子は、高等部各教室へリモート中継され、在校生も気持ちをひとつにして卒業生の晴れ姿を見届けることができました。

 晴天にも恵まれ、27名がそれぞれの希望を胸に会津支援学校から巣立っていきました。頑張れ卒業生、いつまでも応援しています。

 

「私たちにできること~ごみがツリーに変わるまで~」(3学年総合3班)

 3学年の総合的な探究の時間では、SDGsをテーマに各グループに分かれて学習しました。SDGsの17個の目標の中から、各グループで興味・関心のある目標を選択し、調べ学習や体験活動に取り組んできました。

 私たち3班では、自分たちの生活を振り返り、生活を送る上でごみが自然的に発生することや、ごみが世界的に問題になっていることを知り、目標12の「つくる責任つかう責任」に焦点を当てて取り組んできました。そこで、学校周辺のごみ拾い活動を行い、プラスチック製のごみが多いことに気付きました。また、それらがごみとして捨てられるだけでなく、別のものに生まれ変わって新たに使われているということが、3Rという取り組みの一つであるということを知りました。

 そこで、“私たち一人一人にできることは何か”を考えて、ペットボトルをツリーに生まれ変わらせるReuse(再利用)の活動に取り組み、各家庭や先生方から提供していただいた210本のペットボトルを利用して、ツリーを完成させることができました。

 この学習を通して、一人一人ができることを積み重ねていくことで、ごみ問題や環境問題などが解決に向かっていくことに気付くことができました。より良い世界になるように、これからも“私たちにできること”を続けていきます。

 完成したペットボトルツリーは、2月28日(火)から3月11日(土)まで、福島県立博物館の体験学習室に展示されています。ぜひ、博物館に足を運んでいただき御覧ください。

高等部3年6組「道徳」~ヘアドネーション~

 高等部3年6組道徳の授業で、がんや白血病、不慮の事故になどにより、髪の毛を失った子どもたちに、髪の毛を寄付する活動「ヘアドネーション」について学習をしました。

 学習のまとめとして、ヘアドネーションのために髪を伸ばしていた教員をモデルにして、実際に髪の毛を切る体験を行いました。他者の髪の毛を切ることが初めての生徒も多く、緊張して手が震えてしまう様子も見られましたが、無事に切り終えると、活動に貢献できた喜びで教室内があたたかな雰囲気に包まれました。

 女子生徒の一人は、「私も、髪の毛を伸ばして、ヘアドネーションをしてみたい。」と、意欲を見せていました。

「卒業生を送る会」

 卒業する3年生に向けて、「卒業生を送る会」を行いました。今年度も感染症対策の観点から、リモートによる中継と動画視聴による実施となりました。

 校長先生の話の後、1.2年生からの心のこもったメッセージ動画を視聴しました。3年生は後輩からの工夫をこらしたメッセージに一喜一憂するとともに、後輩からの感謝の気持ちや憧れなどの思いを改めて受け止めていました。

 3年生は、3月7日に卒業式を迎えます。卒業しても、3年間の学校生活を忘れずに、それぞれの進路先で頑張って欲しいです。

 

 

 

 

 

 

農芸班 落花生の納品を行いました!

 喜多方市にある、株式会社オクヤピーナッツジャパンの社長である松崎さんと、従業員の遠藤さん(本校卒業生)に来校していただき、選別した落花生の納品を行いました。

 高等部農芸班では、冬期間の活動として、落花生の殻むきと粒の形や大きさからA・Bの品質に選別する作業に取り組んでいます。この日は、実際の作業の様子を見ていただく機会を設けました。生徒たちは、社長さんや先輩の視線に緊張しながらも、嬉しそうに作業に取り組んでいました。

 落花生の作業は、会津地区の15か所程度の事業所でも仕事として行われており、この作業経験は、産業現場等における実習や卒業後の進路にもつなげていくことができます。

 

 

 

 

 

 

 納品の後、卒業生の遠藤さんから、仕事をする上で大切なことについての話を聞くことができました。「一番大切にしていることは、メモをとること。忙しいときには、指示を忘れてしまうかもしれない。そのために、メモを取って言われたことを振り返るようにしている。」と話してくれました。また、「お客様とかかわる時には笑顔で接客する。笑顔でかかわることで、お客様も笑顔にすることができる。」という貴重なアドバイスをいただきました。

 

 農芸班では、落花生の栽培を通して、生産から消費までの流通システムについても学習しています。納品と引き換えに、販売会用の製品として焙煎された落花生を受け取りました。自分たちが栽培した落花生が、実際に製品となったことを知り、みんなとても良い笑顔を見せてくれました。

 最後は、プレゼントしていただいた限定のクリアファイルを手にして、社長さんと遠藤先輩と一緒に、記念撮影をして閉会となりました。

「類型ⅡB 保健の学習」

 類型ⅡBの保健体育では、保健分野「食事、運動、休養」について学習しました。

 教室が密にならないように、2グループに分かれ、リモート中継をしながら同時進行で授業を進めました。

 普段口にしている食品を五大栄養素の表に分類する活動では、説明があった栄養素の例を参考にしながら教師とやり取りをして、食品カードを正しい栄養素に分類することができました。そして、「食事栄養バランスガイド」を基にバランスの取れた食生活の大切さを学ぶことができました。

 まとめの場面では、各栄養素の働きについて、「○×クイズ」で確認しました。指名された生徒は、学習内容を振り返りながら、質問に対して正しい答えを選ぶことができました。

 今回の学習で学んだ、食事、運動、休養のバランスを大切に、健康な体つくりに取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

高等部2学年5・6・7組「総合的な探究の時間」

 2年5・6・7組の総合的な探究の時間では、「私たちの暮らしと地域」をテーマに、地域のごみの現状について学習しています。

 2月9日は、会津若松市役所廃棄物対策課の福地様、黒澤様をお招きし、会津若松市のごみの現状についてお話をいただきました。会津若松市のごみの排出量が全国ワースト8位であることを知り、一人一人がごみを減らす取り組みが大切であると改めて感じることができました。

 ごみの分別ゲームでは、4班に分かれた対抗戦を行い、正解を発表される度に一喜一憂し、盛り上がる生徒たちの楽しそうな様子が見られました。

 今後も暮らしを良くする活動に取り組んでいきます。

高等部作業学習サービス班

 2月8、9日の作業学習では、「働く人から学ぼう」というテーマで、サービスとは何かについて考える学習に取り組みました。

 8日は、サービス班の先輩である卒業生熊谷梨乃さん、髙久悠介さんを講師にお招きし、仕事内容や働く上で大切にしていることなど、たくさんのお話をいただきました。昨年度まで一緒に学んでいた先輩たちが社会人として立派に働いている様子を知り、「先輩のように働けるようになりたい。」、「失敗を生かして成長できるようになりたい。」との感想が聞かれました。

 9日は、羽田空港で働く人の動画を視聴し、自分の目指すサービスについて考え、「人に寄り添い、気遣いのできる行動をとりたい。」と決意を新たにする生徒もいました。

 高等部サービス班は、今後もこのような機会を増やし、究極のサービスを目指して取り組んでいきます。

「総合的な探究の時間~会津の伝統文化~」

 2年3・4・5組の総合的な探究の時間において、博物館の学芸員さん3名と会津磐梯山盆踊り保存会の方々4名をゲストティーチャーとしてお招きし、「会津の伝統文化」についての学習を行いました。

 最初に、博物館の学芸員さんから会津磐梯山盆踊りの由来についてお話があり、その後、盆踊りで使用する楽器の紹介がありました。生徒たちは、近くで聞く太鼓の音や生の歌声を聴いて笑顔がこぼれたり、音色に合わせて体を動かしたりする様子が見られました。また、ゲストティーチャーの方々と一緒に、太鼓や鉦の鳴らし方を教えていただいたり、実際に触れたりしながら交流しました。

 最後には、生徒たちが作ったオリジナルのお面や楽器を使って、みんなで会津磐梯山を踊り、楽しい時間を過ごすことができました。

 あっという間の1時間でしたが、会津の伝統文化に触れることができ、貴重な体験をさせていただきました。このような学習の場を提供してくださった博物館のみなさん、会津磐梯山盆踊り保存会のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

高等部2学年5・6・7組「総合的な探究の時間」

 2年5・6・7組の総合的な探究の時間では、「私たちの暮らしと地域」をテーマに、地域のごみの現状について学習しています。

 2月2日は、前日の積雪により足元が悪い中でしたが、生徒たちの強い希望もあり、予定どおり学校周辺のごみ拾いを行いました。生徒たちは、約1年前のブンケンさんとの出会いをきっかけに環境問題への関心が高まっており、ごみを見付けると、「希望のカケラ!」と声を上げながら拾い上げることができました。これからも、暮らしを良くすることをみんなで考えていきたいです。