日誌

高等部 職業B 博物館との連携事業(ワークショップ①)「会津型を知ろう」

 9月6日(水)と7日(木)に福島県立博物館の小林様、西尾様、喜多方市役所から木幡様、村澤様、江畑様をゲストティーチャーとしてお迎えし、「会津型を知ろう」のワークショップを行いました。

 参加した作業グループ(陶芸班・リサイクル班・手工芸班)は、かつて喜多方から東北一円に売られていた「会津型」についての歴史や喜多方市の染型紙が「福島県指定重要有形民俗文化財」であることなど喜多方市の方から映像を見ながら説明を受けました。

 後半は、道具の使い方や色の付け方を教えていただき、実際に「染型紙」を使って型染めを体験しました。それぞれの作業班で準備したものに合わせて、染型紙を自分で選び、素材に合った絵の具やスタンプを使って型染めを行いました。初めは緊張している様子でしたが、模様ができあがると歓声が上がり、何度も挑戦する姿が見られました。

 10月にもワークショップ②が予定されています。それぞれの作業班で、製品作りのアイディアや品質の向上に繋がるように取り組んでいければと思います。

 

<陶芸班の様子>

陶芸班は、素焼きの皿や一輪挿しに型染めを行いました。

また、布にも全員で型染めを行いました。

 

<手工芸班の様子>

手工芸班は、様々な布を準備し、色合いなどをみながら型染めを行いました。

また、タグにも型染めを行ってみました。

 

<リサイクル班の様子>

牛乳パックを使って自分たちで漉いた紙に型染めを行いました。

紐や布にも型染めを子なってみました。