福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
5月30日(月)に生徒会総会が行われました。今年度の生徒会総会は、感染症対策の観点からリモート視聴による実施となりました。
生徒会長の挨拶のあと、総会議長・副議長として2名の生徒が選出されました。会が始まると、議長団のスムーズな進行のもと、各委員会(集会、図書、保健、給食、学習、放送、環境美化、ベルマーク)の代表生徒から活動計画の発表がありました。学級でリモートを視聴している生徒たちは、総会資料に目を通しながら、それぞれの委員会の活動内容について確認しました。
会の後半は各部活動の部長より、部活動の年間活動計画の報告がありました。今年度は、陸上競技、バスケットボール(男・女)、フライングディスク、ボッチャ、音楽、パソコンの6つの部が結成されており、大会参加や技術の向上を目指しながら活動を進めています。6月の部活動からは1年生も加わり、新体制でのスタートとなります。
教頭先生の言葉にもあった、「生徒の、生徒による、生徒のための生徒会」の実現に向け、生徒会役員を中心に頑張っていきます。
高等部作業学習サービス班では、今年度、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』というテーマで、大熊町の方々との交流学習を行っています。
5月18日は、大熊町の地理や特産品、観光スポット、震災の被害などについて学習しました。5月25日には、「大熊町の方の話を聞く会」を行い、おおくま町会津会の山本さんと浅野さんを講師にお招きして、震災前の大熊町の様子や、現在の大熊町の復興の様子、会津での生活の様子などについてお話ししていただきました。また、大熊町カルタ「おおくま・おらほのカルタ」にも挑戦し、みんなで盛り上がりました。
会の終わりには、サービス班の代表生徒から「大熊町の方の話やカルタを通して、大熊町についてさらに理解を深めることができました。今日の話を受けて、これから自分たちにできることを考えていきたいです。」とお礼の言葉が述べられました。
5月23日、24日に、産業現場等における実習と校内実習に向けての事前学習を行いました。第Ⅰ期は、2・3年生の希望する生徒が企業や事業所で実習を行い、1年生と校内に残る2・3年生が校内で実習を行います。
23日は全体指導として、進路指導主事から実習に対しての心構えや働くために大切なことについての話がありました。24日は各グループに分かれて、実習中の様々な状況に合わせた対応の仕方を確認しました。
実習は6月6日から始まります。生徒一人一人が目標をもって取り組むことで、自分の適性や課題に気付き、今後の進路決定に生かせる実習となるように準備していきます。
5月19日(水)に、作業学習のクリーン班で、会津若松駅の清掃活動を行いました。クリーン班では、清掃を行う技術だけではなく、仕事を行う上で大切な挨拶や身だしなみなども学んでいます。
今回の活動を通して、「“ありがとう”と言われて嬉しかった。」や「学校と違い、大きな窓を拭くことが難しかった。」などの感想があがり、喜びを感じるとともに自分の課題を見つけることができました。
1年生を含めて、今年度からクリーン班に所属した生徒も多く、4月から新体制がスタートして約1か月間ですが、作業学習で学んだことを生かす貴重な経験となりました。
5月16日(日)に第60回福島県障がい者スポーツ大会が開催されました。陸上競技とフライングディスク競技はあづま総合運動公園、バスケットボール競技はトヨタクラウンアリーナが会場となりました。感染症対策を講じながら、少ない練習期間を経ての大会参加となりましたが、生徒たちはそれぞれの競技に一生懸命取り組み、大会という舞台で、練習の成果を発揮してくれました。
今回の経験を生かし、今後は10月に行われる特別支援学校スポーツ大会に向けて、部活動や体育の授業、毎日のスポーツタイムに精一杯取り組んでいきます。
「あっ、花の色が変わってきた!」「2色の花びらができた!」
植物の成長に必要な水分の吸収について、赤、青、黄色、緑の食紅で染めた水に、スプレー菊とカスミソウを刺し、花の色がどのように変化していくのかの実験を行いました。生徒達は、花を選び、自分の好きな色水を作りながら、「葉っぱの色が変わるかな。」、「白い花のままだよ。」など、いろいろと考察していきます。時間が経つにつれて、花びらの色の変化に気が付くと…「先生、見てください!」と、目を輝かせていました。今後も、生徒の興味・関心と、自然の事物・現象を関連させながら理解を深められる授業を展開していきます。
1年生の国語の授業では、先生方に質問したい自分たちで内容を考えて職員室でインタビューを行い、聴きとった内容をまとめる学習を行っています。先生方の「趣味や特技」、「休みの日の過ごし方」、「先生という仕事を選んだ理由」、「仕事をする上で大事にしていること」等を、相手に聞こえる声ではっきりと質問し、聞き取れなかったことを再度質問したり、聞き取った内容を正確にメモしたりすることができました。
生徒たちは、「次の時間も他の先生方にインタビューしたい!!」と意欲を見せていました。
4月22日に委員会活動を行いました。委員会活動は生徒会活動の一つで、生徒の自主的な活動を通して、学校生活の充実と将来の社会参加・自立への力を伸ばすことを目的として取り組んでいます。
今回は第1回目ということもあり、各委員会に分かれて、自己紹介や委員長・副委員長の選出を行いました。また、1年間の活動内容の確認や活動目標の話し合いの際には、「みんなが楽しむことができる集会を企画する。」「責任をもって仕事に取り組む。」など、意欲的な意見をたくさん聞くことができました。
県立博物館の事業の一つである「ポリフォニック・ミュージアム」の昨年度の活動がまとめられた記録集・成果集が届きました。
この冊子には、昨年度の高等部2年4組が参加した、アートワークショップの様子が掲載されています。生徒と教員、アーティストの方々、博物館の学芸員が教室と博物館を行き来し、一緒に博物館を見学したり、博物館での経験を基にした制作活動に取り組んだりしました。
昨年参加した生徒たちは、自分たちの写真が掲載されている冊子「ヤベアベ学級との12月」のページをめくって笑顔を見せたり、肖像画の名称を口にしたりするなど、楽しみながら当時の活動を振り返ることができました。
4月15日に高等部新入生歓迎会が行われ、感染症対策の観点からリモートによる中継とビデオ視聴による実施となりました。
リモートで校長先生の話や新入生代表あいさつを聞き、ビデオによる「学級紹介・高等部紹介・委員会紹介・部活動紹介」を視聴することで、高等部の生活に期待感や意欲を高めたり、新しい仲間ができることに喜びを感じたりすることができました。
特に1年生は、どの部活動や委員会に入ろうか迷っている様子でした。これからの学校生活が楽しみですね。
4月13日より、高等部作業学習が始まりました。
作業学習は、生徒の興味・関心に応じた生活上の事柄と結びつけながら、「木工班、手工芸班、陶芸班、リサイクル班、農芸班、クリーン班、サービス班」の7班で構成され、生徒の職業的自立を考慮した様々な活動に取り組んでいます。
1年生は、作業班の体験を経た上で班編成を行い、4月20日から新体制となる予定です。
木工班 手工芸班 陶芸班 リサイクル班
農芸班 クリーン班 サービス班 見学の様子
4月8日から新学期が始まりました。
新1年生は、新しい通学方法を知ること、2・3年生は、交通ルールや学校のルールなどを確認することを目的に、学習するグループを2つに分けて実施しました。
1つのグループでは、新型コロナウイルス感染症予防に考慮し、リモート形式で、交通ルールや、登下校のルート、自転車の乗り方などを学習しました。もう一つのグループは、実際に校外に出て、横断歩道を渡ったり、歩道を歩いたりして、実体験をもとに交通ルールの学習をしました。
4月8日、高等部着任式・始業式・入学式が執り行われました。今年度は、新たに33名の新入生を迎え、高等部87名でのスタートとなります。
着任式と始業式は新型コロナウイルス感染症対策のため、リモート中継での式となりましたが、生徒それぞれがモニターに注目し、新しい先生方を歓迎の気持ちで迎えたり、新しい学年への期待感を高めたりすることができました。
入学式では、新入生代表生徒が誓いの言葉の中で、「共に学ぶ仲間たちと、いろいろなことに精一杯取り組み、自分たちの力を高めていきます。」と力強い言葉を述べました。その言葉を受け、代表生徒(生徒会長)が「みんなで力を合わせて、元気で明るい、会津支援学校を作っていきましょう。」と、温かい歓迎の言葉で応えました。
昨年度同様、感染症対策を講じながら「生徒の学び」を大切にし、様々な教育活動に取り組んでいきます。応援よろしくお願いします。
3月9日(水)高等部1年5,6,7組の生徒が、「ブンケンさん」こと鈴木文健さんと一緒に学校周辺のごみ拾いを行いました。テレビで見たことのある本物の「ブンケンさん」に会うことができ、みんな大喜び。力を合わせて「希望のカケラ」を集めることができました。これからも、自分たちの暮らす地域をきれいする気持ちを大切にしていきたいです。
3月8日(火)高等部の卒業式が挙行され、33名の卒業生が巣立っていきました。
体育館で行われた式の様子は、高等部各教室へリモート中継され、在校生も気持ちをひとつにして卒業生の姿を見届けることができました。卒業生が下校する際は廊下からの見送りとなりましたが、気持ちをこめて先輩たちを送ることができました。
高等部農芸班は、喜多方市にある「株式会社オクヤピーナッツジャパン」さんと連携した学習を行っています。学校の畑で育てた落花生を納品したり、会社から提供していただいた選別用の落花生を作業学習の中で選別したりしています。今年度は、10月に畑で収穫した落花生を納品しました。
2月16日(水)には、社長の松崎さんと社員の遠藤さん(令和2年度卒業生)が来校し、販売用に包装された落花生を引き渡していただきました。社長さんからの挨拶のあと、卒業生の遠藤さんからも近況報告や後輩たちへ向けてのお話があり、生徒たちも真剣に耳を傾けていました。卒業生の頑張る姿を励みに、これからも地域とのつながりを大切にしていきたいです。
1月31日(月)新生徒会役員を決めるための、立会演説会と選挙が行われました。
会長、副会長、書記に各2名、計6名が立候補し、応援演説者とともに自分の意見を伝えました。
当日は感染症対策のため会場(体育館)と各教室をリモートでつなぎ、生徒たちは中継によりそれぞれの候補者の演説に耳を傾けました。
その後は、時間を決めて学級ごとに投票所へ集まり、ルールに従って投票しました。厳粛な雰囲気の中、落ち着いて投票することができました。
開票の結果、会長1名、副会長2名、書記2名の生徒が選ばれ、後日校長室で任命式を行い新役員が決定しました。3月から1年間の任期となりますが、高等部生徒からの期待と信頼を受けながら頑張ってほしいです。
12月14日(火)高等部3年生の一部を対象に、社会科の授業に福島県選挙管理委員会の渡部智康様を講師にお招きして、選挙出前講座を実施しました。
講座では、「政治・選挙と日常生活の関わり」「18歳になると得られる権利」「選挙制度」「最近の投票率」など、日常生活と政治との関わりや選挙権の大切さ、制度の仕組みについて教えていただきました。また、実際に選挙で使用されている投票用紙を見せていただき、文字を書いて書き心地を確認したり、折るとどうなるか試してみたりしました。また、手で用紙を破ろうとしても決して破れないことに驚きました。用紙には、特殊なプラスチックが用いられているため破損が少なく、私たちの1票が無駄にならないように工夫されていることを学びました。
12月13日(月)本校の平成28年度卒業生の有持直樹さん(カワチ薬品 会津若松南店勤務)を講師にお招きし、高等部時代の進路決定に至るまでの思いや現在の仕事内容、職場の方々とのかかわり方、休日の過ごし方などについて、お話をしていただきました。
本校在学中には、作業学習の班長を経験したことで、人をまとめる力や長い時間集中して取り組む力を身に付けることができ、部活動でサッカー部のゴールキーパーを務めたことが、今の仕事でも何かを自分で判断しなければならない時に役立っていると感じているそうです。現在の1日の生活の流れも教えていただき、高等部の頃の実習との違いや残業もあることなど具体的にお話していただきました。
生徒たちからも多くの質問が寄せられ、一つ一つ丁寧に答えていただきました。「仕事をする上で必要な力は何ですか?」「仕事は大変ですか?」などの質問には、「分からないことを自分から積極的に聞いて覚えることが必要。」「仕事は大変だけど、お客様のことを第一に考えて行動することが大切。」など、大事なことをたくさん教えていただきました。
最後に、後輩たちに向けて「できないことがあっても努力すれば少しずつできるようになる。多くの人に支えてもらっていることに感謝する気持ちを忘れないで欲しい。」とのメッセージを伝えてくださいました。
12月9日(木)の一日作業日の際に、クリーン班が校外活動として「会津自然の家」へ出かけ、清掃活動を行いました。
施設内の窓ガラスや窓枠、手すりなどを中心に、日頃使っている清掃道具を上手に扱いながら隅々まで清掃することができました。自分達の清掃作業が、施設を利用する皆さんの役に立つことを経験することで、働くことの大切さを学ぶ良い機会となりました。
12月9日(木)の一日作業日の際に、福島県もりの案内人による『出前講座』として、「会津自然の家」から講師の方が来校され、木工班で実技講習を行っていただきました。
講座では、ブックスタンドの製作に取り組みました。
木材をビスで止める前にキリで少し穴をあけるなど、製作手順を丁寧に教えていただきながら、材料や道具の正しい扱い方を学ぶことができました。
12月7日(火)に、スポーツフェスティバルが開催されました。
学年ごとにターゲットボッチャ、ディスクゲッター、キンボールバレーの3種目に分かれ、全18チームが結成されました。それぞれに工夫を凝らしたチーム名を考え、学年の団結を高めながら当日を迎えました。
午前中は、トーナメント方式で勝ち上がる試合の様子がリモート中継され、各控室で観戦しながら応援しました。
午後は、生徒全員が体育館に集合して各種目の決勝戦が行われました。
良いプレーが出ると大きな拍手で盛り上がる中、決勝に残ったチームの熱い戦いが繰り広げられました。
優勝チームは
ターゲットボッチャ「やるぞ!!やるぞ!!やるぞ!!ー」(2学年)
ディスクゲッター「3時のヒロイン」(3学年)
キンボールバレー「最強!掌五率いる仲間たち」(2学年)となりました。
総合優勝は2学年が勝ち取り、団結力の強さを感じました。
初めて参加した1学年は、チームの友達との仲も深まり、競技の楽しさを感じることができました。
最後となった3年生にとっても、一人一人が輝きを見せ、思い出に残る1日となりました。
11月30日(火) 高等部3年生が、「総合的な探究の時間」の学習としてテーブルマナーへ出かけました。
会場のワシントンホテルでは、一人一人がゆったりと学べる広い場所を用意していただき、素敵な雰囲気の中で緊張しながらもじっくりとマナーの学習に取り組むことができました。卒業後の社会生活に向けて、一つずつ力をつけていって欲しいです。
高等部2年4組では、「博物館を利用しながらつくろう」という単元で、福島県立博物館の「ポリフォニック(誰もが集まる)ミュージアム」事業と連携した学習を行っています。11月~12月にかけて、5回に分けて学習を行う予定です。
11月29日(月)ステージ1学芸員の方が来校し、博物館がどんなところかを紹介していただきました。
11月30日(火)ステージ2:生徒が博物館へ出かけ、学芸員の方と一緒に展示を鑑賞しました。
今後もワークショップを行いながら、学習を広げていく予定です。
第35回福島県特別支援学校作品展が、Web上で開催されます。
12月1日(水)~12月31(金)まで閲覧可能ですので、どうぞご覧ください。
公開スライドURL:https://bit.ly/3kMuNBd
下記QRコードからも閲覧できます。
12月13日(金)、高等部の生徒を対象にSNS講習会を実施しました。(株)LINEの樋口様をお招きし、LINEの正しい使い方や誤解のない使い方について御教示いただきました。生徒たちにとって身近で便利なツールの一つであるLINEについての学習を深めることで、安全に生活することができるようにしていきたいと思っています。
今年度の障がい者総合体育大会、5月19日(日)に、郡山市、田村市においてそれぞれ「陸上競技・バスケットボール競技」「フライングディスク競技」が開催されました。高等部2・3年生計19名が参加しました。
今年もヨークベニマル一箕町店様のご協力により、2月23日(土)に作業製品販売会を行うこととなりました。
高等部の生徒が日々の作業学習において、一つ一つ心を込めて作り上げた逸品です。ご来場いただき、ぜひお手に取っていただきたいと思います。また、生徒たちの今後の学習の励みになると思いますので、ご意見・ご感想などもお聞かせください。
修学旅行3日目は、全ての生徒が楽しみにしていたUSJでの活動でした。
途中雨が降る中、5つの班に分かれての活動になりましたが、それぞれ事前に話し合っていた以上のアトラクションやショーを体験・観覧することができました。
普段学校で過ごす以上の時間をUSJで過ごしてきましたが、再び集まった生徒たちの表情は笑顔で溢れ、友達との会話は弾み、皆口を揃えて「楽しかった」と話していました。
夕食後はクラスごとに僅かな時間でしたが、ネオンで輝くシティーウォークの中を散策し、お土産を買い足すことができました。
いよいよ明日4日目は、飛行機に乗って福島へ戻り、帰校・帰宅となります。
高等部修学旅行2日目は京都にて、歴史班、工芸班、食文化班、仕事班に分かれての体験調査学習を行いました。
それぞれ事前に調べていたことや体験先、見学地を自分の足や公共交通機関を使って移動し学習することができました。
真剣に取り組んだり、文化に触れたり、キラキラした眼差しで歴史的建造物を見たり、また一つ良い経験と修学旅行の思い出を増やすことができました。
また道中では豊富な京土産の中から、試行錯誤をしたり、お店の方と会話を楽しんだりしながら家族へのお土産を選ぶことができました。
全員無事に集合してからの夕食は、なかなか経験できない円卓での中華料理でした。充実した疲労感がある中、しっかり食べることができました。
修学旅行前日の結団式、1日目の様子です。
福島空港から伊丹空港へと移動し、通天閣、天王寺動物園を見学しました。
空港での待ち時間も皆で過ごし、空の旅ではドキドキ興奮する生徒も…、無事に大阪に到着することができました。
通天閣では、大阪の街を一望し、大阪城や野球場を見つけることができました。
また多くの生徒が楽しみにしていたビリケン様を撫で、一緒に記念撮影をすることがてきました。
動物園では、キリン、トラ、ライオンがなど迫力があり、生徒たちの印象に強く残ったようです。
7月31日に郡山のビックパレットふくしまで第6回特別支援学校作業技能大会が開催されました。
本校からもビルクリーニング、喫茶接遇サービス、パソコンデータ入力の検定部門と作業製品の出来栄えを競う作業製品品評部門に高等部生徒26名が参加しました。
たくさんの来場者が見守るなか、緊張しながらも日頃の練習の成果を発揮した生徒たちは、それぞれの競技後達成感に包まれて輝いていました。この結果をもとに、今後の作業学習では、もっと高い目標を持って学習に取り組んでくれることと思います。
また、今回は第3回大会から3年連続金賞・最優秀品質賞を受賞した紙すき班「カレンダー」が特別賞を受賞しました。
ご来場いただいたみなさん、ご支援、応援くださった皆さん、ありがとうございました。
なお、結果は以下のお通りです。
平成30年度第6回特別支援学校作業技能大会結果報告2018.pdf
来場者から好評だった学校展示ブースとろくろの実演
7月12日に高等部校内検定会として、作業技能大会に出場する生徒の練習の成果を学部内で披露しました。また品評部門に出品する作業学習の製品を紹介しました。大会に出場する生徒たちはもちろん他の生徒たちも真剣に見学していました。品評部門に出品する製品は、どれも工夫が施されており、皆感心して説明を聞いていました。
本番は7月31日(火)10:00~郡山市のビックパレットふくしまで開催されます。本校の全作業班の紹介や作業製品の展示ブースも設置されます。
本校の児童生徒並びに保護者の皆様、各関係機関の皆様、地域の皆様の御来場お待ちしております。
7月5日、作業学習クリーン班が「会津若松駅」構内の清掃作業を行ってきました。
自分たちの作業が社会の中で人の役に立つものとなっていることを実際に経験することで、働く意味や意義などをしっかりと学ぶことができるように、クリーン班では年間を通して計画、実施していきます。
7月3日に福島ユナイテットFCの選手3名とスタッフの方が来校し、高等部1年生を対象としたサッカー教室を行いました。
プロ選手の高度な技を目の当たりにして、大きな歓声が沸き上がっていました。
6月11日(月)から、産業現場等における実習が始まりました。2,3年生の多くは、校外に出ての実習を行っています。今回は、会津地区を中心とした一般企業をはじめ福祉サービス事業所に計52名の生徒が2週間の実習に取り組んでいます。1年生は、全員校内での実習を行っています。次回11月に予定している実習に向けて、働く力を大いに高めていってほしいと思っています。
5月29日に高等部生徒会総会を行いました。各委員会の委員長から本年度の活動計画の説明をしたり、質問や意見を聞いたりしながら生徒みんなで高等部の生徒会活動について確認しました。また、部活動についても各部長から活動内容の発表がありました。
本年度の生徒会及び各委員会、部活動
○生徒会役員、図書委員会、環境美化委員会、集会委員会、放送委員会、保健委員会、給食委員会、学習委員会
ベルマーク委員会
○バスケットボール部 フライングディスク部 陸上部 ボッチャ部 サッカー部 美術部 音楽部 パソコン部
今年度の高等部は、1学年23名、2学年30名、3学年28名の計81名でスタートしました。
今年度は、作業時間を2時間増やし、週9時間で実施しています。
~それぞれの作業班での学習~
手工芸班 陶芸班 クリーン班
サービス班 木工班 リサイクル班
~5月16日 地域との交流学習~
会津若松市食育ネットワークの方々及び白梅認定こども園子どもの森の園児のみなさんが来校。
本校の農芸班と落花生の種まきを行いました!
ここ会津の地にも春の風が感じられます。
3月5日に高等部46名が無事巣立ち、明日は1,2年生の修了式を迎えます。本号は卒業式の様子や進路状況、修了式や入試など今の高等部の様子を編集いたしました。どうぞご覧ください。本年度はもうすぐ終わりますが、今後とも高等部の生徒たちを応援していただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
3月5日(月)に会津支援学校高等部卒業証書授与式が行われました。
3年生にとって学校生活最後の日となりましたが、それぞれ立派な姿を見せてくれました。
本当におめでとうございます。それぞれの道をたくましく歩んでください!!
高等部通信「だいち」12号を発行しました。
今年度の卒業生は、生徒数46名と例年より多い学年です。卒業式を目前にした学部の活動の様子等をご覧いただければ幸いです。
高等部の生徒たちが、日々心を込めて製作している作業製品を、初めて校外で販売することになりました。
ぜひ足をお運びいただき、手に取っていただいたご感想などをお聞かせください。
日時:2月17日(土)10:00~13:00(製品なくなり次第終了)
場所:ヨークベニマル一箕町店