福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
小学部3学年4・5組が、会津図書館に校外学習へ行ってきました。移動は路線バスとタクシーを使いました。事前学習では、運賃と丁度のお金を入れたお財布の中から、余りのないようにお金を出すこと、運転手の方に「ありがとうございました。」と挨拶をすることなど、路線バスの乗り方の学習をしました。乗り慣れない路線バスに少しドキドキした表情をしながらも、学習した成果を発揮することができました。
会津図書館では、図書館の職員の方から、「こどもとしょかん」について丁寧に説明を受けました。また、検索機の使い方を教えてもらい、事前に決めていた借りたい本の名前を入力し、本が置いてある場所を調べる体験をしました。検索機に表示された数字の本棚を探し、自分の借りたい本を見付けることができたときの子どもたちのうれしそうな表情が印象的でした。事前に決めていた本の他に、もう1冊ずつ、その場で本を選んだ際には、たくさんの本に目を輝かせながら、表紙や挿絵などを見て夢中になって本を選んでいました。中には、自分が借りたい内容の本が見付からず、図書館の職員の方に相談して、自分のイメージしていた本を見付けることができた児童もいました。
今回、図書館を利用する際の約束事として、「静かに」「図書館の中では走らない」を繰り返し確認して校外学習を迎えました。子どもたちは、実際に図書館の雰囲気を肌で感じ、約束事の意味の理解が深まった様子でした。図書館がご家庭でも利用できる場になっていって欲しいと思います。
図書館のみなさん、丁寧に対応していただき、ありがとうございました。
小学部5学年4・5組が、会津若松消防署に校外学習に行ってきました。
移動は路線バスを使いました。これまでの学習経験から、路線バスの乗り方を覚えた子どもたちは、運賃の支払いなどもスムーズに行い、バスの運転手さんへの挨拶もしっかり行うことができました。
事前学習では、学校の消火器や消火栓の数を調べたり、消火器はどのような場所に設置してあるのかを考えたりする学習、消防署にはどのような役割の車があるのかを予想する学習などを行ってきました。当日は、会津若松消防署員の方から、消防署にある車の役割や設備について簡単なクイズを交えながら、丁寧に説明をしていただきました。「この色の服を着ている人は何をする人かな?」「はしご車はどこまで伸びる?」などのクイズや説明に、子どもたちも真剣な表情で耳を傾けていました。また、聞きたいことを積極的に質問する姿も見られました。さらに、救急車を見せていただいたり、消防車のホースを持たせていただいたりするなど、体験的な活動もさせていただき、充実した学びの時間となりました。
丁寧に対応してくださった会津若松消防署の署員のみなさん、本当にありがとうございました。
喜多方市立加納小学校で、本校の3年生児童1名が居住地校交流及び共同学習を実施しました。
昨年に引き続いての交流及び共同学習を、本人もとても楽しみにしていたようで、たくさんの笑顔が見られました。加納小学校の3年生の友達と一緒に、ポリ袋などを使ったおもちゃをつくり、送風機で飛ばして遊ぶ活動を行いました。おもちゃづくりの中では、加納小学校の友達との間で、使いたい材料のやりとりをするという自然なかかりが生まれていました。加納小学校のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。また、会いましょう!!
会津若松市立河東学園で、本校の4年生児童1名が居住地校交流及び共同学習を実施しました。
河東学園の友達からのかかわりを受け入れながら、紙飛行機を折って飛ばしたり、風船バレーをしたりすることを楽しむことができました。また、音楽の授業では、一緒に歌を歌ったり、河東学園の友達がリコーダーで演奏する「もののけ姫」の曲に合わせて、本校の児童はトライアングルや鈴を使って演奏したりする学習を行いました。温かく迎えていただき、安心して活動することができました。河東学園のみなさん、ありがとうございました。
会津支援学校・聴覚支援学校会津校の合同文化祭(パワー祭り)を10月15日(土)に開催いたしました。今年度も新型コロナウイルス感染症に配慮しての開催となったため、昨年度同様、規模を縮小すると共に一般公開は行いませんでした。皆様には御理解、御協力をいただきありがとうございました。尚、当日の様子を掲載しましたので御覧ください。
※小学部より の投稿となっておりますが、学校全体からのお知らせとして御覧いただければと思います。