福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
7月14日(金)、小学部4年生と5年生が、神指小学校の4年生、5年生とモートによる交流をしました。
神指小学校との交流及び共同学習は、4年生から行っています。各学年ごとに両校の実態を踏まえ、有意義な学習になるように計画を立て、実施しているものです。
4年生は、今回が初めての交流及び共同学習となります。事前に手紙の交換を行い、自分達のことを相手に伝えたり、友達の顔と名前をみんなで確認したりして、当日、リモートで会えるのを楽しみにしていました。当日は、一人一人自己紹介をし、学習していることを発表し合いました。神指小学校の友達は、手話を交えて「小さな世界」を歌ったり、リコーダーで「エーデルワイス」を演奏したりしました。本校の4年生は運動会に全員で踊った「パプリカ」を発表しました。リモートでの交流の終わりには、画面に近づき、手を振って名残を惜しむ姿が見られました。
5年生は、今年度が2年目の交流になります。事前に手紙の交換を行ったり、昨年度のことを振り返ったりしながら、交流の日を楽しみにしていました。昨年度の11月に本校で交流会を行って以来、久しぶりの再会です。お互い自己紹介をしたり、学習していることを発表し合ったりしました。神指小学校の友達は、昨年度もすてきなリコーダーでの演奏を披露してくれましたが、今年も音楽で学習している「茶色の小びん」の合奏を披露してくれました。本校の5年生は、運動会に全員で踊った「パプリカ」を発表しました。友達の発表をしっかり聞く姿や演奏に合わせて楽しそうに体を動かす姿などが見られました。
4年生、5年生ともにお互いの学習を紹介したり、自己紹介し合ったりして、すてきな交流の時間を過ごすことができました。2学期、直接会えることを楽しみに、これからの学習も頑張りましょうね☆
小学部6年生が修学旅行の事前学習として七日町に校外学習に行ってきました。
路線バスに乗って、七日町まで行き、町の中を散策したり、お土産店に立ち寄ったりしました。今日のおこずかいは1000円です。昼食代の660円を差し引いた340円が、お土産等に使えるお金です。街歩きの途中でカプセルトイを買う児童、昼食後に立ち寄った駅構内のお店で駄菓子や文房具を買う児童など、340円以内で買えるものを選んで買っていました。
お昼は、会津若松駅前にある黄鶴楼でいただきました。食形態にも配慮いただき、全員がおいしくいただくことができました。また、一人一人が代金を支払うという体験もさせていただきました。
帰りも路線バスを使用し、学校に戻ってきました。みんなと一緒に約束を守って町の中を歩いたり、お小遣いの範囲内で買いたいものを選び、買い物をしたりするという貴重な学習ができました。これらの学習を生かし、9月の修学旅行も楽しんできましょうね☆
5年間、本校にALTとして来てくれていたアリッサ先生の勤務が、7月12日で終了となりました。
今学期、小学部では、2年4組、3年5組、5年4組、5組、6年4組、5組がアリッサ先生との外国語の授業を楽しみました。英語の歌を歌ったり、英語を使ったゲームをしたりして、英語に親しみました。また、アリッサ先生は、毎回、母国アメリカの文化を写真たっぷりで紹介してくれ、児童は日本とは異なる光景に、目を輝かせながら見入っていました。
アリッサ先生、5年間、素敵な授業をありがとうございました!
7月11日(火)5年4,5組の児童が校外学習で会津稽古堂にある「会津図書館」に行ってきました。
事前にバスの乗り方の練習をしたり、図書館や校外での約束を確認したりして当日に臨みました。当日は、学校から会津若松駅までの道のりを歩き、会津若松駅から路線バスに乗って、会津稽古堂まで行きました。会津図書館では、係の方に、図書館の案内や説明をしてもらったあと、一人2冊、本を選んで借りました。係の方の説明をよく聞き、良く見て、質問をし、図書館への理解を深めました。また、たくさんある本の中から自分が気に入った本を探し、借りてくることができました。普段は学校の図書コーナーや移動図書館(あいづね号)で本を借りている児童ですが、その何倍もの本が置いてある図書館で本を借りるという経験は、児童にとって、とても心に残る貴重な経験になったことと思います。案内してくださった図書館の皆様、ありがとうございました。
本を借りた後は、稽古堂の会議室をお借りして、お弁当を食べ、路線バスを乗り継いで、元気に学校に帰ってきました。借りてきた本は、おもしろかったかな☆
7月6日(木)、ふくしま海洋科学館アクアマリンふくしまから「移動水族館」がやって来ました。小学部と中学部の希望学級が、タッチプールで生き物に直接触れたり、ハンズオンコーナーで、はく製や化石などに触れたりしました。
タッチプールには、ヒトデや伊勢海老、ウニ、ナマコなど福島県沿岸に生息する生き物がおり、児童生徒は、恐る恐るその感触を確かめていました。「ヒトデは、ザラザラする。」「ウニ、刺さりそう。」など、思い思いの感想を伝えたり、感触を楽しんだりしました。
ハンズオンコーナーには、マンボウやカワウソ、サメなどのはく製の他、アンモナイトなどの化石も置かれており、手触りを確かめたり、その大きさや重さを感じたりすることができました。疑問に思ったことをアクアマリンふくしまのスタッフの方に質問したり、自分のお気に入りを見つけて写真に撮ったりして、積極的に活動する姿が見られました。
スタッフの方が、「展示してあるはく製のマンボウは赤ちゃんで、大きくなるとこれくらいの大きさになります。」と大人になったマンボウと同じ大きさのシートを広げると、児童生徒はとても驚いており、横になって大きさを比べたり、一緒に写真を撮ったりしていました。また、海洋ごみの展示などもあり、児童生徒はそれぞれの学びを深めていました。
海のない会津でこのような貴重な経験ができたこと、本当に素晴らしい学習になりました。このような機会を提供して下さったアクアマリンふくしまの皆様に心から感謝いたします。今度は、いわきにあるアクアマリンふくしまに足を運びたいですね☆