日誌

小学部より

小学部合同学習「クリスマスお楽しみ会」

 小学部合同学習「クリスマスお楽しみ会」は、今年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、事前学習は動画を各教室で視聴する形式とし、当日の会は、より広い場所として体育館での実施としました。会場は各学年で制作した飾りや5年生制作のプログラムが飾られ、会の雰囲気を盛り上げていました。また、6年生が司会や挨拶、ツリー点灯などを行い、立派に進行してくれました。森の動物たちがクリスマスプレゼントをもらう劇では、子ども達みんな、ステージに注目し、拍手をしたり音楽に合わせて身体を揺らしたりしていました。楽器やダンスは、音楽の時間等に馴染んだ曲だったので、元気に楽しく活動していました。最後には、一人一人にラッピングされたプレゼントを、サンタクロースさんから直接もらって、とても嬉しそうでした。

 

神指小学校との交流活動(5学年)

 小学部5年生が、会津若松市立神指小学校の5年生との交流及び共同学習を実施しました。新型コロナウイルス感染症対策として、1学期は手紙や動画での間接交流でしたが、今回はリモートでの交流が実施でき、オンタイムで互いに友達の顔や声を身近に感じながら活動することができました。自己紹介で、好きなことや食べ物などを紹介し合い、「よろしくお願いします」と互いに話して、交流がスタートしました。発表のコーナーでは、神指小学校の5年生からリコーダーのすばらしい発表があり、本校の5年生からはパワー祭りステージ発表の「電車でゴー」の発表動画を流し、観ていただきました。交流の最後には、互いに「楽しかった。」という感想を聞くことができました。今年度は直接会っての交流はできませんでしたが、来年度につながる交流をすることができました。神指小学校5年生の皆さん、ありがとうございました。

 

授業の様子(3学年)「まちをつくろう」

 小学部3学年6組では、「まちをつくろう」という学習に取り組んでいます。学校周辺の町探検をし、そこで見てきた施設やお店、河川や公園などを立体で表現して、町づくりをします。町を作る過程では、作りたい建物の形や色をよく観察して工作し、作った建物がどんな施設やお店なのかを、図鑑(担任が特製しました)で調べ、建物に貼りつけて、町に設置します。どんどん町が広がっています。作った町の中のお店などに立ち寄りながらミニカーを走らせ、教室内でのミニ町探検をする様子も見られ、とても楽しい学習が展開されています。

 

授業の様子(1学年)「ダンボールで遊ぼう~配達ゲーム~」

 1学年2・3組の生活単元学習「ダンボールで遊ぼう」から展開されている、『配達ゲーム』の授業の様子を紹介します。配達では、トラック(ダンボールを使って自分たちで作りました)に荷物を入れる人、その荷物をおうちに届ける人、荷物を届けてもらってハンコを押す人の3つの役割分担があります。その役割を果たしながら、お互い(友達)を意識して「どうぞ」「ありがとう」と言えるように取り組んでいます。どんどん、やりとりが上手になっている子ども達です。

 

授業の様子(4学年)収穫したサツマイモを使った学習展開

 小学部4学年4・5組では、畑でサツマイモの栽培をしてきました。夏の暑い日もみんなで水やりをしたり、観察をしたりして、サツマイモは大きく大きく生長し、大豊作でした。今年度は新型コロナウイルス感染症対策として、学校内での調理や会食は実施しませんでしたが、サツマイモを使って様々な学習を展開したので紹介します。大きなサツマイモ、ずっしりと重いサツマイモ、長いサツマイモ、曲がっているサツマイモ、そうしたサツマイモで長さ比べや重さ比べを行いました。さらには、収穫したサツマイモで作ってみたい、食べてみたい料理を本を見ながら考え、インターネットでレシピを調べました。そのレシピは、家庭に持ち帰り、宿題として、おうちで作ってもらうことになっています。各家庭から少しずつ、作って食べた感想が届いています。ご協力ありがとうございます。個々に持ち帰ったレシピは、一冊にまとめ、レシピ集も作成しました。見たい方は、4学年4・5組までどうぞ!