福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
9月16日(金)に、小学部1・2年生が、心待ちにしていた遠足に行ってきました。
1年生にとっては初めての遠足です。大型バスに乗って、目を輝かせていた子どもたちの姿が印象的でした。
会津総合運動公園のわんぱく広場を中心に活動してきました。長いすべり台は、順番を待つ列ができるぐらいの人気でした。また、スプリングの遊具に乗って揺れたり、ブランコに乗ったりするなど、遊んでみたい遊具を選んで遊び、たくさんの笑顔が見られました。
太陽の光が降り注ぐ中、汗をかきながら、のびのびと体を動かして楽しむことができました。
9月8日(木)、9日(金)に小学部6学年が修学旅行を実施しました。1日目は会津若松駅から磐越西線に乗って郡山駅へ行き、郡山駅から新幹線に乗り換えて仙台へ。仙台は、あいにくの雨だったため、予定を変更し、仙台市科学館で活動しました。2日目は天気にも恵まれ、「うみの杜水族館」の見学、塩釜港の湾内一周遊覧船の乗船体験などを行い、大型バスに乗って学校へ戻りました。
乗る物、目にする物、体験することなど、初めてのことにたくさん出会い、経験することができた二日間。すてきな思い出がたくさんできました。
各所でお世話になった方々、本当にありがとうございました。
【1日目】
【2日目】
9月2日(金)の小学部3・4年生の遠足は、「緑の村 アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」に行きました。天気が心配でしたが、雨は降らず、丁度良い気温の中、活動することができました。
事前学習では、各学級で「遠足のしおり」をつくったり、何の生き物を見るかを決めたりするなどして、期待感や目的意識をもつことのできた子どもたち。「カワセミ水族館」では、特に、カワウソのえさやりの見学が一番人気でした。また、「川がきの池」と呼ばれる水槽の中に手を入れて魚に触れたり、外にある池で鯉にえさをやったりすることも、興味をもって楽しむことができました。さらに、事前学習で見たいと決めた生き物を探し、見付けると喜んだり、タブレット端末で写真を撮ったりする姿も見られました。
昼食は猪苗代町体験交流館「学びいな」に移動し、お家の方が心を込めて作ってくれたお弁当を、うれしそうに、満足そうにいただきました。また、楽しみにしていたおやつを食べたり、遊具で遊んだりしました。
学校に戻ってきたときの子どもたちの満足そうな笑顔と、たくさん活動して少し疲れた表情が印象的でした。自然に親しみ、さまざまな体験をすることができました。
今回の遠足の経費の一部に、児童生徒後援会行事援助費を活用させていただきました。児童生徒後援会の御支援と御協力をいただき、感謝申し上げます。ありがとうございました。
福島県金融広報委員会による「おかねに関する出前講座」を活用し、金融広報アドバイザーの 庄司 遼 氏を講師としてお招きし、小学部6年3・4組の児童たちが、「おかいものすごろくゲーム」を通して、お金に関する基礎知識やお金の使い方のポイントを学びました。
最初は、「おかいものリスト」を見ながら、友達の誕生日プレゼント、ノート、おやつをそれぞれ選びました。ポイントは、1,000円以内という予算の中で、買う物の計画を立てました。そして、買う物を決めた後に、「すごろくゲーム」を行いました。マスには商品が書かれてあり、自分が立てた買い物の計画を意識しながら、マスの商品を買うか買わないかを選択しながら進みます。
最初に計画していた物を意識して、計画している物以外は「買いません。」と言って、買わずに進んでいく児童もいました。一方で、計画していた物とは別の物を途中で買ってしまい、計画していた物を買う前にお金がなくなり、講師に相談をして、買ったものを返品していた児童もいました。
楽しく学びながら、児童一人一人が、お金を計画的に使うことの大切さについて考えることのできる機会となりました。
6年生は9月8~9日に修学旅行があります。お小遣いの予算の中で、自分が買いたいものを選んだり、計画的にお金を使ったりすることを、ぜひ実践して欲しいと思います。