4月8日の高等部着任式・始業式及び、4月9日高等部入学式が執り行われました。今年度は、新たに21名の新入生を迎え、高等部89名でのスタートとなりました。
着任式と始業式は久しぶりに集まっての式を実施しました。3番まで歌う校歌の歌声も響き渡り、生徒それぞれが新しい先生方を歓迎の気持ちで迎えたり、新しい学年への期待感を高めたりすることができました。
入学式では、新入生代表生徒が誓いの言葉の中で、「たくさんの期待を胸に、入学式を迎えました。」と述べました。その言葉を受け、生徒会長より「今日からみなさんは私たちの仲間です。一緒に、素敵な学校生活を過ごしていきましょう。」と、温かい歓迎の言葉で応えました。
今年度も「目標をもって学ぶ生徒」「集団の一員と して力を発揮する生徒」「心身ともに健康に生活する生徒」を目指し、様々な教育活動に取り組んでいきます。応援よろしくお願いします。

1月から2月にかけて、「『ありがとう』を伝えよう」というテーマで、1年間お世話になった先生方へ感謝の気持ちを込めて、自分たちで調理したスイートポテトやメッセージカードを贈る学習に取り組みました。
調理の場面では、材料の「多い」・「少ない」を判断して適切な量を加えたり、スイートポテトをよりおいしくするためにトッピングする材料を選んだりして、意欲的に活動に取り組むことができました。
先生方へ届けに行く場面では、先生方と手を合わせたり、自分で口を動かしたりしながらそれぞれの方法で感謝の気持ちを伝えました。
卒業・修了まで残りわずかとなりましたが、最後に先生方とすてきな思い出を作ることができました。


高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。
2月7日は、8回目となる『Aiカフェ』オープンでした。今年度最後のオープンとなりましたが、たくさんのお客様にお越しいただき、大盛況となりました。また、昨年度「ふくしまの未来」へつなぐ体験応援事業で生徒たちが商品化に向けて携わった『おおくまベリーティー』も提供することができ、「美味しい。」、「香りがいい。」とお客様から大変好評でした。生徒たちは、これまでの学習の成果を大いに発揮し、今後の学校生活や進路実現につながる貴重な経験をすることができました。
お越しいただいた皆様、学習の場を提供していただきました『AiAi+Plus』の皆様、生徒たちの学習活動へのご理解とご協力をありがとうございました。



高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。
1月24日は、7回目となる『Aiカフェ』オープンでした。今回も、一般公開とさせていただきましたが、あいにくの大雪…。普段ならば数分の距離の『AiAi+Plus』も、雪や風を受けながらの移動で大変でしたが、生徒たちからは誰一人消極的な発言はなく、「頑張りましょうね!」と意欲的な様子に我々教員も元気づけられました。悪天候の中来てくださったお客様にも「ずっと来たかったの、来れて嬉しい!」、「とっても美味しかった!ありがとう。」と言っていただき、生徒共々大変励みになりました。7回目ともなると、慣れた様子で接客や厨房の仕事に取り組んでいた生徒たちの姿に学習の成果を感じました。
次回の『Aiカフェ』は、2月7日(水)です。昨年度「ふくしまの未来」へつなぐ体験応援事業の中で作った『おおくまベリーティ―』も数量限定で準備しております。今年度最後のオープンとなりますので、是非ご来店ください。サービス班一同、心よりお待ちしております!


12月11日の生活単元学習では、県立博物館から3人の学芸員の方をお招きして、「わらの文化を知ろう」というテーマで体験学習を行いました。
初めに、わらについての説明があり、その後、わらでできた日用品を実際に使う体験をしました。初めてのわら製品に、生徒たちは「かっこいい!炭治郎みたい。」、「思ったより軽い。」と盛り上がる様子が見られました。
わらについて理解を深めた後は、わらで正月のしめ飾りを作りました。思い思いに南天や松葉、折り紙などを飾り付け、季節を感じる古き良き文化を感じることができました。また、稲作の副産物であるわらを再利用するわら細工は、環境に配慮した究極のSDGsであり、先人の知恵と技にあらためて感心するとともに、次世代につなげていきたい伝統であると感じた貴重な体験となりました。





10月29日(日)に「きたかた会津型ウィーク クロージングトーク」が行われました。リサイクル班の古川翔(3年)、高橋志恢(3年)の生徒代表2名が福島県立博物館との連携事業で行っている「会津型」のワークショップの取り組みを発表しました。たくさんの来場者の前で緊張している様子でしたが、堂々と会津支援学校の取り組みを発表することができました。

「きたかた会津型ウィーク」開催の期間、展示会場(旧大森家)では、手工芸班、陶芸班、リサイクル班がワークショップで作成した製品や取り組みの様子をまとめた資料を展示させて頂きました。また、会津型カフェでは、陶芸班で製作したカップをスプーン入れや紙ナプキン立てとして使用していただきました。


10月19日(木)に福島県立博物館の川名様、川延様、小林様、西尾様をゲストティーチャーとしてお迎えし、「カレンダーに型染めをしよう」のワークショップを行いました。
参加した作業グループ(リサイクル班)は、自分たちが紙漉きで作った紙に様々な染型紙を使って型染めを行いました。前面に型染めを行ったり、柄を重ねてみたりするなどそれぞれが思い思いに型染めに取り組んでいました。博物館の川名館長さんも生徒と一緒に型染めに参加され、生徒たちも一緒に行えて嬉しそうでした。


最後には、型染めを行った紙にカレンダーの数字を印刷し完成すると大歓声がありました。

次回は、12月に手工芸班・リサイクル班・陶芸班がワークショップを行う予定です。
高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。
10月11日は、5回目となる『AiAi+Plus』でのカフェオープンでした。一人一人が前回の課題を意識しながら、自分の役割を果たすことができました。回を重ねるごとに接客や厨房の仕事だけでなく、お客様との自然な会話の技能を高めることができています。
次は12月を予定しています。次回からは、保護者の方や関係者に限定せずに広く案内を発信し、どなたでもご利用できるように準備を進めています。開催日が決まりましたら、当ホームページやAiAi+PlusのSNS等でもお知らせしますので、お楽しみに!


10月7日(土)に第22回福島県特別支援学校スポーツ大会が開催されました。
本校からは、陸上競技、フライングディスク競技、ボッチャ競技、バスケットボール競技の4競技に出場しました。
生徒一人一人が放課後の部活動を一生懸命に取り組み、大会ではそれぞれが練習の成果を発揮することができました。保護者の皆様、応援ありがとうございました。
本校高等部3学年7組 古川 翔さんが「標語の部」において大賞を受賞されました。
標語は「かがやこう ここが僕らのステージだ!!」です。受賞おめでとうございました!
写真は表彰式の様子です!
大会の様子





10月4日(水)に福島県立博物館の川延様、小林様、西尾様をゲストティーチャーとしてお迎えし、「オリジナルデザインを考えよう」「会津型彫りに挑戦しよう」のワークショップを行いました。
参加した作業グループ(手工芸班)は、伝統的な会津型のデザインを見たり、新しいデザインを考えるヒントとなるように準備した赤べこ、起き上がり小法師、風車などに触れたりしながら絵を描きました。博物館の方より、形を全部切り抜く方法や描いた線だけを型抜きする方法があることを教えていただき、一人一人が色差しを行った時をイメージしながら一生懸命にオリジナルデザイン作りに取り組んでいました。


参加した作業グループ(陶芸班)は、伝統的な会津型のデザインを参考にし、教員と一緒に選んだ会津型の型彫りに挑戦しました。デザインナイフの持ち方、デザインナイフを動かす角度を教えていただき、細かい線を丁寧に彫る生徒たち。思っていた以上に力のいる活動に苦戦していましたが、最後までやり抜き型紙を作ることができました。

次回は、10月19日(木)にリサイクル班がワークショップ③を行う予定です。