福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
1年生は、本人の希望や得意な部分を生かすなどして班編制を行い、4月下旬から作業体験をすすめています。先輩方の手本を見聞きしながら、少し緊張した表情で取り組んでいます。工芸班では「ラミネートはがし」「ミキサーがけ」「紙すき」など、家庭班では「布さき」「マット編み」「刺し子」などを本人の実態に応じて取り組み製品化・販売することで、働く意欲の基礎を育てていきます。
校外での活動や自力通学に向けて、毎年取り組んでいます。はじめに体育館で校長先生や担当教師からの交通安全に向けた話を聞き、模擬信号や横断歩道で練習を行いました。その後、実際に校外へ出て道路を歩きました。はじめは緊張した表情の生徒も多くいましたが、次第に笑顔で歩く生徒も増え、さわやかな春風の中、貴重な経験となりました。
新年度が始まり、少ない時間の中で2・3年生が協力し、役割分担をして準備を進めてきました。入場の際は、少し緊張した表情の1年生でしたが、校長先生から「中学生の心構え」についての話を聞いたり、学級ごとの「自己紹介」、「学部紹介スライドショー」を見聞きしたりしたことで、少しずつ表情も和らぎ、最後は笑顔いっぱいで終えることができました。来週からは、本格的に縦割りグループでの教科学習や作業学習等が始まりますので、生徒達もさらに期待を膨らませているようです。