日誌

「先輩の話を聞く会」を実施しました。

 12月13日(月)本校の平成28年度卒業生の有持直樹さん(カワチ薬品 会津若松南店勤務)を講師にお招きし、高等部時代の進路決定に至るまでの思いや現在の仕事内容、職場の方々とのかかわり方、休日の過ごし方などについて、お話をしていただきました。

本校在学中には、作業学習の班長を経験したことで、人をまとめる力や長い時間集中して取り組む力を身に付けることができ、部活動でサッカー部のゴールキーパーを務めたことが、今の仕事でも何かを自分で判断しなければならない時に役立っていると感じているそうです。現在の1日の生活の流れも教えていただき、高等部の頃の実習との違いや残業もあることなど具体的にお話していただきました。

 生徒たちからも多くの質問が寄せられ、一つ一つ丁寧に答えていただきました。「仕事をする上で必要な力は何ですか?」「仕事は大変ですか?」などの質問には、「分からないことを自分から積極的に聞いて覚えることが必要。」「仕事は大変だけど、お客様のことを第一に考えて行動することが大切。」など、大事なことをたくさん教えていただきました。

 最後に、後輩たちに向けて「できないことがあっても努力すれば少しずつできるようになる。多くの人に支えてもらっていることに感謝する気持ちを忘れないで欲しい。」とのメッセージを伝えてくださいました。