日誌

高等部より

高等部作業学習サービス班

 2月1日の作業学習(一日作業日)では、デリバリーサービスに取り組みました。

 職員室や事務室、保健室の先生方、看護師の皆様に注文していただき、おおくまベリーティ―やホットコーヒーなどの飲み物をお届けすることができました。

 緊張から接客用語を忘れてしまい、普段の話し方で接客してしまう場面もありましたが、どの生徒も一生懸命にお客様に向き合う姿が印象的でした。先生方からいただいた視線や表情、声の大きさなどの細やかなアドバイスを今後の学習活動へ生かしていきたいと思います。

 高等部サービス班は、今後もこのような機会を増やし、喫茶接遇練習を通して仕事に対する意識や技能の向上を目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

高等部生徒会役員選挙~立会演説会・投票~

 1月30日(月)新生徒会役員を決めるために、立会演説会と投票を行いました。立会演説会は、感染症対策のため各教室へのリモート配信となりましたが、立候補者が応援演説者とともに自分が思い描く良い学校づくりへの考えを述べ、各学級の生徒たちは、有権者として真剣に演説を聞くことができました。投票はクラスごとに体育館に集まり、本番の選挙さながらに入場券で受付をして投票を行いました。(記載台と投票箱は、市役所から借用したものを使用しました。)

 投票後は、選挙管理委員が開票を行い、会長1名、副会長2名、書記2名が選ばれました。後日、校長室で任命式が行われる予定です。生徒会役員に選ばれた生徒は3月から1年間、新しい生徒会として活動します。生徒たちの清き1票を受けた責任と期待、信頼を胸に頑張ってほしいです。

 

 

 

 

 

令和4年度生徒会役員選挙 事前学習

 1月30日(月)に実施される「令和4年度生徒会役員選挙・立会演説会」の事前学習を行いました。

 投票の手順や方法だけではなく、立候補者の演説を聞き、頑張ってほしい人や自分と考えが近い人を選ぶと良いということを学ぶことができました。

 来週からは選挙運動期間となり、立候補者や責任者が各クラスを訪問して、自分がどのような学校にしたいのかを伝えて回ります。生徒一人一人が有権者として、「高等部生徒のための生徒会」を作っていく大切な学習の第一歩となります。

高等部 第3学期のスタートです。

 2学期終業式に続き、3学期始業式もリモートでの実施となりました。

 3学期は1年のまとめの学期となります。3年生は卒業後の進路に向けて、1・2年生は進級に向けて、それぞれが目標達成を目指して様々な活動に全力で取り組んでいきます。

 始業式の後に、集会委員会の進行で学部集会が行われました。生徒会役員からのクイズや新年の抱負などの話もあり、和やかな雰囲気で学部集会が進みました。 

 校長先生のお話にあった「二兎を追う者は一兎をも得ず」の気持ちを大切に、しっかりと自分たちの足元を固められるよう、3学期も高等部一丸となり頑張っていきます。

 今年もよろしくお願いします。

高等部作業学習サービス班『大熊町の方々との交流会』

 高等部作業学習サービス班では、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』のテーマで大熊町の方との交流学習を行っています。

 今回は、今年度の交流学習の集大成として、「おおくま町会津会」の山本様をはじめとする7名のお客様、株式会社One's home代表の西本様をお招きした交流会を実施しました。『おおくま・おらほのカルタ』を作られた経緯やカルタに登場する騎馬隊や伝承館などについて生徒たちの質問に答えていただき、大熊町への理解を深めることができました。また、大熊町特産のおおくまベリーといういちごを使い、食堂カフェハレの日と共同開発してできた『おおくまベリーティ―』を試飲していただくことができました。「おいしい。香りが良い。」と好評でした。さらに、これまでの取り組みについてプレゼンテーション資料を見ていただきながら発表すると、本校の取り組みや生徒たちの活動に賛同していただくことができ、激励のお言葉をいただきました。

 最後に、おおくまベリーティ―とハレの日のお菓子をプレゼントさせていただき、名残惜しむように楽しく生徒たちがお客様と会話する様子が見られました。代表の生徒からお礼の言葉を伝え、全員で感謝の気持ちを伝えることができました。今回の御縁を大切にしながら、このような活動を続けていきたいと考えています。