日誌

高等部より

「陶芸絵付け体験教室」

 高等部1年1組、2年1・2組の3クラス合同で、会津美里町の「株式会社 流紋焼」より講師の方をお招きし、陶芸絵付け体験を行いました。絵付けの手順やポイントなどについて説明を受けた後、いざ,、お皿への絵付けに挑戦です。青、緑、茶の3種類の絵の具を使い、思い思いの絵を描くことができました。

 地域の伝統や文化に触れたり、1学期に行った風鈴の蒔絵絵付け体験との違いを楽しんだりなど、生徒たちだけではなく、教員にとっても有意義な時間となりました。それぞれ思いを込めて作ったお皿が焼きあがるのは12月末になるとのことで、今から完成が待ち遠しいです。

 

 

 

 

 

 

 

3学年只見線学習列車

 高等部3学年は、10月21日(金)に只見線学習列車を利用して柳津方面へ校外学習に行ってきました。当日は天気にも恵まれた校外学習となりました。「ほっとinやないづ」では、あわまんじゅう作りを体験し、「道の駅やないづ」と「ラッキー公園」では、買い物や周辺の散策などをしました。足湯を体験した生徒たちは、「体がだんだんポカポカになった。」と話しながら、自然と笑顔も多くみられました。美味しいお弁当も食べ、帰りの只見線に揺られると、ついまぶたが重くなり夢の中へ・・・。

 3学年全体での最後の校外学習となりましたが、仲間と一緒にとても有意義な時間を過ごすことができました。

「あいしんマネースクール」開校!

 会津信用金庫さんによる「あいしんマネースクール」が、2回に渡り実施されました。

 1回目は、会津信用金庫本店(会津若松市馬場町)を訪問し、ATMの操作方法や窓口業務の体験を行いました。

 2回目は、会津信用金庫さんの方が来校し、お札の数え方や、実際に1千万円、1億円の札束を触ったり、持ったりするなどの貴重な体験をさせていただきました。初めて触れた札束に、興奮を隠しきれない生徒たちでしたが、卒業後のお金の管理の仕方を学ぶ良い機会となりました。

 

 

 

 

 

 

大沼博文教育長が来校されました

 高等部作業学習サービス班では、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』のテーマで大熊町の方との交流学習を行っています。

 10月28日(金)に上記交流学習の視察を目的として、大沼博文福島県教育委員会教育長が来校され、サービス班の代表として3年生4名が「食堂カフェハレの日」と共同開発した『おおくまベリーティ―』を提供したり、活動の様子をスライドに合わせて発表したりしました。今回の交流学習のことだけではなく、『おおくまベリーティ―』や喫茶接遇サービスの内容についても質問を受けましたが、生徒達は一生懸命考えながら笑顔で返答することができました。また、教育長様から「とても上手な発表であった。」とお褒めいただくとともに、激励のお言葉をいただきました。貴重な機会に緊張していた生徒たちでしたが、何度も練習を繰り返して本番を迎え、終わった後は「やり切った!」という達成感に満ち溢れていました。

第Ⅲ期産業現場等における実習事前学習

 10月27日(木)に、高等部全学年を対象として、11月7日(月)から始まる「産業現場等における実習」の事前学習を行いました。

 2校時目は進路指導主事からの全体指導がありました。2,3年生は、これまでも複数回、校外での実習の経験を重ねていますが、1年生にとっては初めての実習となります。全学年共通で「実習の目的(何のために実習を行うのか)」、「実習に向けて大事なこと(あいさつや報告の必要性)」、「それぞれの学年で頑張ってほしいこと」などを確認しました。参加した生徒は教師の話に耳を傾け、真剣に話を聞くことができました。

 3,4校時目には、それぞれの学習グループに分かれて、再度、個人としての実習の目標や状況に合わせた対応の仕方について確認をしたり、発表をしたりしながら、実習に向けての意欲を高めることができました。