福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
本校は、会津学鳳中学校の2学年と交流及び共同学習を年2回行っています。今日は、当日に向けたオリエンテーションがあり、スライドを用いた予定に加え、相手校からの心温まる楽しいビデオレターを見たり、活動班の顔合わせを行ったりしました。明日からの事前学習、そして9/12(水)に本校体育館を会場に行われる第1回交流学習に向けて、子ども達は、係の先生の話に耳を傾けたり、スライド等に注目したりするなど、興味をもって学習へ取り組んでいました。
今年度は、会津若松駅から磐越西線で郡山駅へ行き、「ふれあい科学館」「駅周辺での昼食」「ホームでの新幹線見学」を行いました。帰りは、猪苗代駅で下車し、所バスで「磐梯青少年交流の家」へ行きました。「自分のことは自分でする」を目標に、「食事」「入浴」「就寝準備」などの活動を行いました。また、「キャンドルファイヤー」「オリエンテーリング」などのレクリエーション活動にも友達や教師と協力して取り組みました。家庭を離れての宿泊の経験をしたことで、生徒達も、また一つ成長することができました。
5日間、学級の枠を外した縦割り班で、出勤(登校)から退勤(下校)まで、模擬事業所「ゆめ工房あいづ」を設け、「外注班」「組み立て分解班」「リサイクル班①」「リサイクル班②」の4つの班に分かれて校内実習に取り組んでいます。
はじめは緊張した表情の生徒達でしたが、活動内容や流れを覚えてくると、少しずつ自信に満ちた表情へと変化してきています。高等部進学や就労などの卒業後の進路選択へ向けて、学習経験を積むことのできる貴重な経験となっています。
月1回学部全員で実施しています。今年度からは、委員会活動が始まったため、集会活動の運営は、集会委員会のメンバーを中心にすすめています。恒例の「今月の歌」「月の誕生者紹介」に加え、「障がい者総合体育大会の表彰」では、出場した4名の生徒から結果の報告がありました。また「先生からの話」では、養護教諭より気候に応じた衣服の調節や適切な水分補給についての話がありました。最後の「パワーくんタイム」では、縦割り班の5チームに別れ、全員リレーを対抗で行い、学級や学年の枠を越えた楽しい時間を過ごすことができました。
1年生は、本人の希望や得意な部分を生かすなどして班編制を行い、4月下旬から作業体験をすすめています。先輩方の手本を見聞きしながら、少し緊張した表情で取り組んでいます。工芸班では「ラミネートはがし」「ミキサーがけ」「紙すき」など、家庭班では「布さき」「マット編み」「刺し子」などを本人の実態に応じて取り組み製品化・販売することで、働く意欲の基礎を育てていきます。
校外での活動や自力通学に向けて、毎年取り組んでいます。はじめに体育館で校長先生や担当教師からの交通安全に向けた話を聞き、模擬信号や横断歩道で練習を行いました。その後、実際に校外へ出て道路を歩きました。はじめは緊張した表情の生徒も多くいましたが、次第に笑顔で歩く生徒も増え、さわやかな春風の中、貴重な経験となりました。
新年度が始まり、少ない時間の中で2・3年生が協力し、役割分担をして準備を進めてきました。入場の際は、少し緊張した表情の1年生でしたが、校長先生から「中学生の心構え」についての話を聞いたり、学級ごとの「自己紹介」、「学部紹介スライドショー」を見聞きしたりしたことで、少しずつ表情も和らぎ、最後は笑顔いっぱいで終えることができました。来週からは、本格的に縦割りグループでの教科学習や作業学習等が始まりますので、生徒達もさらに期待を膨らませているようです。