福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
10月29日(日)に「きたかた会津型ウィーク クロージングトーク」が行われました。リサイクル班の古川翔(3年)、高橋志恢(3年)の生徒代表2名が福島県立博物館との連携事業で行っている「会津型」のワークショップの取り組みを発表しました。たくさんの来場者の前で緊張している様子でしたが、堂々と会津支援学校の取り組みを発表することができました。
「きたかた会津型ウィーク」開催の期間、展示会場(旧大森家)では、手工芸班、陶芸班、リサイクル班がワークショップで作成した製品や取り組みの様子をまとめた資料を展示させて頂きました。また、会津型カフェでは、陶芸班で製作したカップをスプーン入れや紙ナプキン立てとして使用していただきました。
10月19日(木)に福島県立博物館の川名様、川延様、小林様、西尾様をゲストティーチャーとしてお迎えし、「カレンダーに型染めをしよう」のワークショップを行いました。
参加した作業グループ(リサイクル班)は、自分たちが紙漉きで作った紙に様々な染型紙を使って型染めを行いました。前面に型染めを行ったり、柄を重ねてみたりするなどそれぞれが思い思いに型染めに取り組んでいました。博物館の川名館長さんも生徒と一緒に型染めに参加され、生徒たちも一緒に行えて嬉しそうでした。
最後には、型染めを行った紙にカレンダーの数字を印刷し完成すると大歓声がありました。
次回は、12月に手工芸班・リサイクル班・陶芸班がワークショップを行う予定です。
高等部サービス班では、職業生活に必要な知識や技能の習得を目指し、喫茶接遇サービスなどの学習に取り組んでいます。
10月11日は、5回目となる『AiAi+Plus』でのカフェオープンでした。一人一人が前回の課題を意識しながら、自分の役割を果たすことができました。回を重ねるごとに接客や厨房の仕事だけでなく、お客様との自然な会話の技能を高めることができています。
次は12月を予定しています。次回からは、保護者の方や関係者に限定せずに広く案内を発信し、どなたでもご利用できるように準備を進めています。開催日が決まりましたら、当ホームページやAiAi+PlusのSNS等でもお知らせしますので、お楽しみに!
10月7日(土)に第22回福島県特別支援学校スポーツ大会が開催されました。
本校からは、陸上競技、フライングディスク競技、ボッチャ競技、バスケットボール競技の4競技に出場しました。
生徒一人一人が放課後の部活動を一生懸命に取り組み、大会ではそれぞれが練習の成果を発揮することができました。保護者の皆様、応援ありがとうございました。
本校高等部3学年7組 古川 翔さんが「標語の部」において大賞を受賞されました。
標語は「かがやこう ここが僕らのステージだ!!」です。受賞おめでとうございました!
写真は表彰式の様子です!
大会の様子
10月4日(水)に福島県立博物館の川延様、小林様、西尾様をゲストティーチャーとしてお迎えし、「オリジナルデザインを考えよう」「会津型彫りに挑戦しよう」のワークショップを行いました。
参加した作業グループ(手工芸班)は、伝統的な会津型のデザインを見たり、新しいデザインを考えるヒントとなるように準備した赤べこ、起き上がり小法師、風車などに触れたりしながら絵を描きました。博物館の方より、形を全部切り抜く方法や描いた線だけを型抜きする方法があることを教えていただき、一人一人が色差しを行った時をイメージしながら一生懸命にオリジナルデザイン作りに取り組んでいました。
参加した作業グループ(陶芸班)は、伝統的な会津型のデザインを参考にし、教員と一緒に選んだ会津型の型彫りに挑戦しました。デザインナイフの持ち方、デザインナイフを動かす角度を教えていただき、細かい線を丁寧に彫る生徒たち。思っていた以上に力のいる活動に苦戦していましたが、最後までやり抜き型紙を作ることができました。
次回は、10月19日(木)にリサイクル班がワークショップ③を行う予定です。