日誌

高等部より

高等部2年7組「職業」校外学習

 11月29日(火)に職業の授業として、就労継続支援A型事業所「キープオン株式会社MARC(マルク)」と会津若松公共職業安定所「ハローワーク会津若松」に行ってきました。

 「MARC(マルク)」では、昼食をいただきながら接客の様子を見学し、元気で気持ちの良い挨拶や、丁寧な接客の仕方などを学ぶことができました。「ハローワーク会津若松」では、「ハローワークは何をするところなのか」、「『働く』とはどういうことなのか」、「会社はどんなところなのか」、「学生のうちに身につけたい8つの準備」等についてお話しをいただいた後、求人票の検索方法を教えていただきました。実際に希望する仕事や必要事項を入力して検索し、求人票を印刷することができました。

 今回の学習で学んだことを、進路選択や今後の生活に生かしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

スポーツフェスティバル抽選会

  令和4年度高等部スポーツフェスティバルの組み合わせ抽選会が行われました。

 スポーツフェスティバルは、キンボールバレー、ディスクゲッター、ターゲットボッチャの3競技で構成されており、学年対抗で全18チームが出場します。

 抽選会では、各チームの代表者が抽選を行い、組み合わせが決まりました。対戦チームが決まると、歓声が上がるなど盛り上がる場面も見られました。12月6日の大会に向けてチームの団結が図れるように、学年毎に練習会も予定されています。熱い戦いが繰り広げられるスポーツフェスティバルが今から楽しみです。

 

 

 

 

 

2学年修学旅行思い出発表会

 高等部2学年では、9月末に実施した修学旅行についての思い出発表会を行いました。

 修学旅行後、パワー祭りや産業現場等における実習などがあり、発表会が遅くなってしまいましたが、学級毎に準備を進めてきました。楽しかった思い出を、ランキング形式にして画用紙にまとめた学級や、パワーポイントを用いて視覚的に分かりやすくした学級、1日毎に見学先の思い出を振り返る学級、彩り鮮やかな写真や記事を取り入れて、新聞形式にまとめた学級など、個性豊かな発表会となりました。人前での発表は緊張しますが、生徒達は堂々とした態度で発表することができました。

 最後に学年主任から「事前学習で整然とした態度で話を聞いていた皆さんと、修学旅行後にまた全員で集まって発表会ができたことは嬉しく、修学旅行や現場実習を通して成長した姿を見ることができました。ありがとうございました。」という言葉をいただきました。

 コロナ禍のため、修学旅行の実施も危ぶまれましたが、無事に実施することができ、こうして全員で思い出を振り返る機会をもてたことは、大変有意義な時間となりました。

 

 

 

 

 

第Ⅲ期産業現場等における実習及び校内実習

 11月7日(月)~18日(金)の期間に、高等部全学年を対象とした第Ⅲ期産業現場等における実習及び校内実習が行われました。

 第Ⅲ期産業現場等における実習では、会津管内の企業25社、会津管内のみならず郡山市内を含む29の事業所の皆様に実習を受け入れていただきました。コロナ禍での実習のため、急な変更を余儀なくされる場面も多々ありましたが、実習に参加した全員が多くの学びを得た時間となりました。特に1年生にとっては、高等部入学後初めて校外に出る実習ということもあり、日々、緊張の連続でした。そして、常に新たな気づきを得る機会となりました。また、上級生にとっては、前回の反省を活かすべく、入念に準備を重ねたうえで実習に参加しましたが、普段とは大きく違う環境での実習ということもあり、更なる課題を見付けることができました。

 第Ⅲ期産業現場等における実習と並行して、校内実習も行われました。第Ⅰ期の校内実習同様に、会津管内で御活躍されている事業所4社(田季野様、キッチン・モモ様、ダブル・オー・コーポレーション様、江川米菓様)からの外注品を扱っての実習でした。多くの生徒が外部での実習を行う中、日によって校内実習に参加する生徒も多く、毎日が違うメンバーで行うという不規則な実習でしたが、参加した生徒は集中してそれぞれの作業に取り組むことができました。

 

 

 

 

「陶芸絵付け体験教室」

 高等部1年1組、2年1・2組の3クラス合同で、会津美里町の「株式会社 流紋焼」より講師の方をお招きし、陶芸絵付け体験を行いました。絵付けの手順やポイントなどについて説明を受けた後、いざ,、お皿への絵付けに挑戦です。青、緑、茶の3種類の絵の具を使い、思い思いの絵を描くことができました。

 地域の伝統や文化に触れたり、1学期に行った風鈴の蒔絵絵付け体験との違いを楽しんだりなど、生徒たちだけではなく、教員にとっても有意義な時間となりました。それぞれ思いを込めて作ったお皿が焼きあがるのは12月末になるとのことで、今から完成が待ち遠しいです。

 

 

 

 

 

 

 

3学年只見線学習列車

 高等部3学年は、10月21日(金)に只見線学習列車を利用して柳津方面へ校外学習に行ってきました。当日は天気にも恵まれた校外学習となりました。「ほっとinやないづ」では、あわまんじゅう作りを体験し、「道の駅やないづ」と「ラッキー公園」では、買い物や周辺の散策などをしました。足湯を体験した生徒たちは、「体がだんだんポカポカになった。」と話しながら、自然と笑顔も多くみられました。美味しいお弁当も食べ、帰りの只見線に揺られると、ついまぶたが重くなり夢の中へ・・・。

 3学年全体での最後の校外学習となりましたが、仲間と一緒にとても有意義な時間を過ごすことができました。

「あいしんマネースクール」開校!

 会津信用金庫さんによる「あいしんマネースクール」が、2回に渡り実施されました。

 1回目は、会津信用金庫本店(会津若松市馬場町)を訪問し、ATMの操作方法や窓口業務の体験を行いました。

 2回目は、会津信用金庫さんの方が来校し、お札の数え方や、実際に1千万円、1億円の札束を触ったり、持ったりするなどの貴重な体験をさせていただきました。初めて触れた札束に、興奮を隠しきれない生徒たちでしたが、卒業後のお金の管理の仕方を学ぶ良い機会となりました。

 

 

 

 

 

 

大沼博文教育長が来校されました

 高等部作業学習サービス班では、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』のテーマで大熊町の方との交流学習を行っています。

 10月28日(金)に上記交流学習の視察を目的として、大沼博文福島県教育委員会教育長が来校され、サービス班の代表として3年生4名が「食堂カフェハレの日」と共同開発した『おおくまベリーティ―』を提供したり、活動の様子をスライドに合わせて発表したりしました。今回の交流学習のことだけではなく、『おおくまベリーティ―』や喫茶接遇サービスの内容についても質問を受けましたが、生徒達は一生懸命考えながら笑顔で返答することができました。また、教育長様から「とても上手な発表であった。」とお褒めいただくとともに、激励のお言葉をいただきました。貴重な機会に緊張していた生徒たちでしたが、何度も練習を繰り返して本番を迎え、終わった後は「やり切った!」という達成感に満ち溢れていました。

第Ⅲ期産業現場等における実習事前学習

 10月27日(木)に、高等部全学年を対象として、11月7日(月)から始まる「産業現場等における実習」の事前学習を行いました。

 2校時目は進路指導主事からの全体指導がありました。2,3年生は、これまでも複数回、校外での実習の経験を重ねていますが、1年生にとっては初めての実習となります。全学年共通で「実習の目的(何のために実習を行うのか)」、「実習に向けて大事なこと(あいさつや報告の必要性)」、「それぞれの学年で頑張ってほしいこと」などを確認しました。参加した生徒は教師の話に耳を傾け、真剣に話を聞くことができました。

 3,4校時目には、それぞれの学習グループに分かれて、再度、個人としての実習の目標や状況に合わせた対応の仕方について確認をしたり、発表をしたりしながら、実習に向けての意欲を高めることができました。

祝!全国障がい者スポーツ大会出場!~児童生徒後援会からの激励金贈呈式~

 10月30日(日)31日(月)に開催される第22回全国障がい者スポーツ大会「いちご一会栃木大会」に出場する、高等部3年小松歩美さんに、本校児童生徒後援会から激励金が贈呈されました。

 小松さんは、福島県代表として、女子100m走と4×100mリレーにエントリーしています。校長先生から激励金を手渡された後、「福島県代表として、頑張ってきます。」と、力強く挨拶してくれました。

 会津支援学校代表そして福島県代表として、大会参加者との一期一会に感謝し、思い切り駆け抜けてきてください。頑張れ、小松さん!