製品販売 家庭班、工芸班
新型コロナウイルス感染症拡大防止の影響で、対策として販売の生徒を各学年4名に限定して製品販売会を行いました。生徒が作業学習を通して、働くことについて学びながら製作したものです。常に商品であること、お客様がいることを意識しながら製作するように心がけてきました。
当日はいろいろな製品が並ぶ中、たくさんのお買い上げいただきありがとうございました。おかげさまを持ちまして、家庭班、工芸班ともに完売いたしました。
また、来年のご来店をお待ちしております。
販売会の練習を何度も繰り返しました。丁寧な言葉遣い、お辞儀の仕方、袋詰めの仕方、いらっしゃいませのあいさつ、笑顔、心を込めてありがとうございましたのあいさつ。たくさんの経験と学習ができました。
これからもがんばって学習します。
3学年は、「学習の成果を発表しよう」を合言葉に、「會リンピック2020」「野菜を育てよう」など学習の様子を発表しました。ご声援ありがとうございました。一人一人が成果を発表することができました。
丹精込めて畑活動をがんばりました。堆肥枠を材料を切り、くぎを打ち、ペンキを塗り完成させました。どれもおいしい野菜や果物の収穫を楽しみにしてです。期待通りに収穫できました。
一人一人が発表できま
した。
「會リンピック2020」
工夫を凝らしたレースが行われましたね。実際の大会は盛り上がったことでしょう。その様子をうまく伝えることができていました。
最後は会場すべてが一体となって盛り上がりました。
当日は、保護者の皆様ご声援ありがとうございました。新型コロナウイルス感染症の影響で、装いを変えての実施となりましたが、学習の成果を発揮しながら大いに盛り上がることができました。遅くなりましたが掲載しました。ご覧ください。
2学年オープニングはキレッキレダンス「USA」でした。
緊張感がありました。
それでも後半はノリノリでした。
続いては身だしなみに関する劇でした。
担任の先生の身支度に生徒がダメ出しをする
シーンが見どころでした
ね。
最後は「学園天国」楽しそうに最高の笑顔でダンスができました。
ポーズも決まりました。
今年のパワー祭りは、新型コロナウイルス感染症の影響で、入場者も保護者の皆様に限定し、また、発表やイベントも学部のみの見学と、例年と大きく装いを変えての実施となりました。保護者の皆様ご協力ありがとうございました。
遅ればせながらパワー祭りの様子をお伝えします。
イベント広場 各学年の発表
1学年
緊張を隠せない様子でした。
たくさん練習し発表を楽しみにしていました。
夢を発表しました。
練習の成果を十二分に発揮することができました。大成功。
中学部3年生は、修学旅行の事前学習として、アクアマリンふくしまについての学習をしました。県立博物館の協力でアクアマリンふくしまの方とアクアマリンの魚達も一緒に会津支援に学校にやってきました。クイズをしながら楽しくアクアマリンふくしまにいる魚達について勉強しました。生徒たちはトラザメや伊勢えびなどを恐る恐るでしたが触れることができました。さらに「命をいただく」という話も聞き、その日の給食は材料になった生き物への感謝をしながら食べることができました。
1学期の学校休業時に、苗飢えの時期を逃してしまう、ということで、先生が苗植えをしたさつまいもでしたが、学校が再開してからは生徒達が当番を決めて水やりをしたり、草むしりをしたりしてみんなで育ててきました。そのさつまいもが収穫の時期となりました。つるが伸びて畑一杯に広がっていましたが、みんなで協力してつるを引っ張り、畑の中からさつまいもを掘り出しました。大きいいもがたくさんあり、笑顔で活動する姿が見られました。学校では今学期も調理実習を控えていますので、家庭での調理・試食をお願いします。
10月21日水曜日に、中学部1年4・5組、2年5・6組の21名で、只見線学習列車を利用した校外学習に行ってきました。晴天に恵まれ、大型バスで学校を出発し、まずは柳津の虚空蔵尊円蔵寺を参拝しました。境内では撫で牛をなでたり、赤べこファミリーのお母さんである「満子」に触れあったりしました。
その後、「ほっとinやないづ」に移動して、小池菓子店さんのご指導のもと、あわ饅頭作り体験を行いました。
お猪口に粟を入れて、真ん中に穴をあけます。その穴に、丸めたあんこをいれ、その上から粟をかけて軽く押さえ、蒸し器の上にひっくり返して出来上がりという工程です。一人5個作りました。蒸すのに時間がかかるため、蒸しあがったものを後からバスに届けてもらい、お土産にあわ饅頭を2個ずついただいて、またバスで会津川口駅に向かいました。川口駅から只見線に乗車し、ご当地ソースカツ丼を食べながら、景色も堪能しました。
柳津駅であわ饅頭を受け取り、学校に戻ってきました。
10月29日(木)に中学部2学年でレクリエーション大会を実施しました。1学期予定されていた宿泊学習に代わる学習として、集団活動に必要なルールやマナーを学んだり、学年の友達と一緒に活動することで関わりを深めたりすることを目標にしました。
学級ではなく、3つの班に分かれて、対抗戦形式で活動しました。
1つ目は「ここどこオリエンテーリング」を行いました。
写真とヒントから校舎内のどこかを考え、班ごとに10か所のポイントを回りました。各班で歩くペースを合わせたり、クイズの答えを話し合ったりと協力して活動する姿がみられました。
2つ目は「ミニミニ体育祭」を行いました。
玉入れでは、教師が背負っているかごを狙って、本気で追いかけてボールを入れようと頑張っていました。
逃げる先生方も大変な様ですね。
1班、2班、3班の各班の生徒たちも必死です。優勝を目指しています。
はたまた結果が気になるところですが、生徒は泣いたり笑ったり、大いに活躍しました。
1日楽しく活動し、2年生の絆を深めることができました。
めでたしめでたし。
生徒たちが例年楽しみにしている学鳳中学校との交流及び共同学習は、今年度、コロナ禍の中にある為、両校を行き来することはできませんでしたが、ビデオレター等での間接交流を行いました。
まだ暑い日が続く9月、1本のビデオレターが届きました。そのビデオレターからは、「パワー体操」を会津学鳳中学校2年生の皆さんが元気よくのびのびと体操している様子が映し出されました。喜ぶ本校の生徒たちも、ビデオを見ながら一緒にパワー体操を楽しみ、自己紹介とうれしい気持ちを込めて、お返事ビデオレターを届けました。すると今度は、会津学鳳中学校2年生の皆さんが工夫を凝らしたいくつもの手作りゲームを送ってくれました。ゲームの内容について、アドバイスやメッセージを送ると、さらに学鳳中の生徒達は内容を吟味してくれました。
13班分の様々なゲームが会津支援学校に届きました。魚釣りや福笑い、すごろくにカルタとどれもこれも一度はやってみたくなるゲームばかりです。本校生徒たちは、班ごとにゲームに挑戦し、喜んだり悔しがったりしながらもみんな笑顔で楽しんでいました。手作りゲームからは、作り手のどうすれば楽しんでもらえるのか、どうすれば誰でもできるわかりやすいゲームになるのかという点で知恵を出し合って作成してくれた思いが伝わってきました。ゲームを体験した本校の生徒たちからは、「学鳳中学校の友達といっしょにゲームをしたかった。」という声も聞こえてきました。
直接会うことができなくても、相手を思いやることで例年にはない新しいかたちの交流学習を行うことができました。来年度は、また会って活動することができるようになることを期待して、今年度の交流学習を終えました。
笑顔が印象的です。
すべての写真を載せたいところでしたが、次に期待してください。