日誌

2022年10月の記事一覧

「あいしんマネースクール」開校!

 会津信用金庫さんによる「あいしんマネースクール」が、2回に渡り実施されました。

 1回目は、会津信用金庫本店(会津若松市馬場町)を訪問し、ATMの操作方法や窓口業務の体験を行いました。

 2回目は、会津信用金庫さんの方が来校し、お札の数え方や、実際に1千万円、1億円の札束を触ったり、持ったりするなどの貴重な体験をさせていただきました。初めて触れた札束に、興奮を隠しきれない生徒たちでしたが、卒業後のお金の管理の仕方を学ぶ良い機会となりました。

 

 

 

 

 

 

大沼博文教育長が来校されました

 高等部作業学習サービス班では、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』のテーマで大熊町の方との交流学習を行っています。

 10月28日(金)に上記交流学習の視察を目的として、大沼博文福島県教育委員会教育長が来校され、サービス班の代表として3年生4名が「食堂カフェハレの日」と共同開発した『おおくまベリーティ―』を提供したり、活動の様子をスライドに合わせて発表したりしました。今回の交流学習のことだけではなく、『おおくまベリーティ―』や喫茶接遇サービスの内容についても質問を受けましたが、生徒達は一生懸命考えながら笑顔で返答することができました。また、教育長様から「とても上手な発表であった。」とお褒めいただくとともに、激励のお言葉をいただきました。貴重な機会に緊張していた生徒たちでしたが、何度も練習を繰り返して本番を迎え、終わった後は「やり切った!」という達成感に満ち溢れていました。

第Ⅲ期産業現場等における実習事前学習

 10月27日(木)に、高等部全学年を対象として、11月7日(月)から始まる「産業現場等における実習」の事前学習を行いました。

 2校時目は進路指導主事からの全体指導がありました。2,3年生は、これまでも複数回、校外での実習の経験を重ねていますが、1年生にとっては初めての実習となります。全学年共通で「実習の目的(何のために実習を行うのか)」、「実習に向けて大事なこと(あいさつや報告の必要性)」、「それぞれの学年で頑張ってほしいこと」などを確認しました。参加した生徒は教師の話に耳を傾け、真剣に話を聞くことができました。

 3,4校時目には、それぞれの学習グループに分かれて、再度、個人としての実習の目標や状況に合わせた対応の仕方について確認をしたり、発表をしたりしながら、実習に向けての意欲を高めることができました。

祝!全国障がい者スポーツ大会出場!~児童生徒後援会からの激励金贈呈式~

 10月30日(日)31日(月)に開催される第22回全国障がい者スポーツ大会「いちご一会栃木大会」に出場する、高等部3年小松歩美さんに、本校児童生徒後援会から激励金が贈呈されました。

 小松さんは、福島県代表として、女子100m走と4×100mリレーにエントリーしています。校長先生から激励金を手渡された後、「福島県代表として、頑張ってきます。」と、力強く挨拶してくれました。

 会津支援学校代表そして福島県代表として、大会参加者との一期一会に感謝し、思い切り駆け抜けてきてください。頑張れ、小松さん!

2年2組 季節を感じよう

 高等部2年2組の生活単元学習では、1年間を通して「季節を感じよう」という学習に取り組んでいます。

 「季節を感じよう」では、四季折々の植物や昆虫を見付けたり、風や気温を感じたりしながら、春夏秋冬の違いに気付くことをねらいとして行っています。また、見付けた植物や昆虫を題材に俳句を作る学習にも取り組んでおり、俳句の言葉の響きやリズムに親しんでいます。

 「季節を感じよう~Spring」、「季節を感じよう~Autumn」に取り組んでいる様子を御覧ください。

 

 

 

【体験学習 「おおくまベリーティー試飲会」 】

 高等部作業学習サービス班では、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』のテーマで大熊町の方との交流学習を行っています。

 今回は、「食堂カフェ ハレの日」と共同開発し、10月初旬に完成した「おおくまベリーティー」を「食堂カフェ ハレの日」のお客様に試飲していただき、紅茶をプレゼントしました。実際のお店で接客をするということで、参加した生徒たちも初めは緊張している様子でしたが、開店前に店長の寺島様と接客の練習を繰り返し行い、お客様の顔を見て笑顔で接客することや、提供する紅茶の向きなどの大切なポイントを教えていただいたことで、本番はリラックスして笑顔で接客することができました。お客様に紅茶を提供する際には、テーブルのどの位置にカップを置くと良いのかや、談笑中のお客様に失礼がないように素早くかつ丁寧に接客することなども学ぶことができました。

 試飲したお客様からは、「いちごの香りがとても良い。」、「とってもおいしい。」などの感想をいただきました。接客した生徒たちからも、「貴重な経験ができました。」や「緊張したけれど、丁寧に『おおくまベリーティー』を紹介することが出来てよかった。」などの感想が聞かれました。

パワー祭り・高等部作業製品販売会

 10月15日に行われたパワー祭りイベント広場では、高等部保護者への作業製品販売だけではなく、小・中学部保護者向けに販売するブースを新たに設けました。

 高等部生徒は日ごろの作業学習で、「買う人の気持ちになって丁寧に製品を作る。」を目標に、一生懸命製品作りに取り組んでいます。販売会では、自分が作った製品が、お客様に売れる喜びを生徒一人一人が感じることができました。また、小・中学部の保護者の皆さんからも、「高等部の製品を買うことができてよかった。」と喜びの声が聞かれました。

 生徒達は、「緊張したけど、売れてよかった。」と、売れ行きに満足した様子で、たくさんの笑顔を見せてくれました。この体験を今後の学びへとつなげていきたいです。

『芸術鑑賞教室 ~弦楽器の音色に親しもう~』

 高等部では、高等学校文化連盟啓発事業より助成金をいただき、この秋に3回の芸術鑑賞教室を企画しました。

 最後となる第3回目は、10月18日(火)に会津市民オーケストラのメンバーをお迎えし、クラシック音楽や流行曲などの演奏をしていただきました。

 冒頭は校歌の演奏でした。いつもはピアノ伴奏で聞いている校歌ですが、弦楽器で演奏されると更に音に深みが増し、生徒達もじっと聴き入る様子が見られました。

 楽器紹介コーナーでは、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの4つの楽器の特徴や音色の違いを知ることができました。弦楽器の音色の美しさや迫力に、始めは驚いた生徒もいましたが、次第に体を揺らしながら声を出したり、手拍子を打ったりして楽しむことができました。

 中でも「紅蓮華」やパワー祭りのテーマソングである「ツバメ」の曲では、客席の盛り上がりもピークに達し、生徒も教員もノリノリで楽しみました。

 生徒からは、「弦楽器のことを分かりやすく教えてくれたので、違いがよく分かった。」、「音が壮大で感動した!」、「知っている曲がたくさんあって楽しかった。」などの声が多く寄せられました。

 お忙しい中、演奏に駆けつけて下さった会津市民オーケストラの皆様、ありがとうございました。

第21回特別支援学校スポーツ大会に参加しました

 10月8日(土)に第21回特別支援学校スポーツ大会があづま総合運動公園において開催されました。本校からは、「陸上競技、フライングディスク競技、ボッチャ競技、バスケットボール競技」の4競技に出場しました。少ない練習期間を経ての大会参加となりましたが、生徒一人一人が一生懸命に取り組み、自分のもてる力を発揮することができました。保護者の皆様、応援ありがとうございました。

 3年生にとっては、最後のスポーツ大会となりました。部活動はまだ続きますが、3年間の部活動で学んだことを後輩に伝えていって欲しいです。1、2年生は、来年の大会に向けて精一杯練習に取り組んで欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

  フライングディスク     男子バスケットボール

 

 

 

 

 

 

     ボッチャ         陸上競技

パワー祭りがんばろう会(高等部)

 高等部では、15日(土)に開催されるパワー祭りに向けて「パワー祭りがんばろう会」を行いました。

 新型コロナウィルス感染症蔓延状況により、昨年度はリモートでの開催でしたが、今年度は学部毎の開催となりました。高等部では、自立活動班と各作業班が、順番にイベント広場の内容について、映像を交えながら紹介しました。そして、実行委員長の掛け声で高等部全体が心を一つにした後に、パワー君も駆けつけてくれて、みんなにパワーを送ってくれました。

 生徒それぞれがパワー祭りに向けた準備を頑張っています。パワー祭り当日が楽しみです。