進路情報

進路指導部より

各学部のキャリア教育に関する取り組み

 キャリア教育の目標として、希望する生活や進路を自己決定・自己選択できる力の育成があります。

会津支援学校ではキャリア発達課題として、キャリアプランニング能力(決める力・選ぶ力)を重視しています。

今回はキャリアプランニング能力の一部の(決める力・選ぶ力)を取り上げます。是非ご覧ください。

R5進路HP9月号.pdf

各学部のキャリア教育に関する取り組み

【自己紹介や目標を考えることもキャリア教育です!】

 キャリア発達課題として、社会形成能力(かかわる力・コミュニケーション力)があります。学級開きや作業日誌の記載方法、作業学習における感想発表など、日々の授業の中に、多くのキャリア教育が含まれています。小学部から高等部まで、一貫した意識(積み重ね)で支援を続けています。是非ご覧ください。

キャリア教育5月号.pdf

各学部のキャリア教育に関する取り組み

 今回は、基本的汎用的能力(求める力)として、社会形成能力(かかわる力・他者を理解する力)、自己理解(自己を理解する力)に関する活動を取り上げ上げます。居住地校交流や実習に関する内容となっております。是非、ご覧ください。キャリア教育 進路実現・自己実現.docx

中学部 就業・生活体験学習

 中学部では、企業や事業所等での体験を通して、生徒が働くことへの興味関心をもてるようにしたり、具体的な将来の生活に対するイメージをもてるようにしたりすることを目的に、中学部3年生を対象とした「就業・生活体験学習」を実施しています。

  今年度は、生活介護事業所に7名、就労継続支援B型事業所に6名、就労継続支援A型事業所に1名、一般企業に4名の生徒が、各事業所や企業に受け入れていただき、体験学習を行ってきました。慣れない環境の中でも一定時間集中して活動に取り組む姿や、職員の方とコミュニケーションをとったり、落ち着いて食事をしたりする姿がみられました。将来の社会生活を見据えた今後の課題に向け、保護者の皆様にも御協力いただきながら、学校生活における指導をさらに充実させていきたいと考えます。

 

教職員進路セミナー

 10月19日(水)に、「有限会社 利通」眞鍋利光社長を講師としてお招きし、「就労・職場定着を促進するために~在学中に身に付けさせたい力とは~」というテーマで御講演いただきました。

 在学中に身に付けさせたい力として、「かわいがってもらう力」や、規則を守り、責任をもって働くことができる力を身に付けることが大事であるが分かりました。また、小冊子「社員全員がみな仲間」を拝読し、会社全体で障がい者理解に取り組み、「仲間として共に働く」という眞鍋社長の姿勢に感銘を受けました。セミナーに参加した教職員からは、「在学中に身に付けさせたい力について、具体的でとても分かりやすかった」、「小学部段階からもできることが分かったので、今から取り組んでいきたい」、「学校と家庭が連携して、生活を管理する力(3食食べる、起床・就寝時間、身だしなみ)を身に付けさせたい」と多数の感想が寄せられました。今回のセミナーで得た成果を、今後の教育活動に生かしていきたいと思います。

 

 

第Ⅲ期産業現場等における実習・特別実習

 11月8日(月)~11月19日(金)までの10日間、新型コロナウイルス感染症の基本的な対策は継続して行いながら、第Ⅲ期産業現場等における実習を実施しました。今回の対象は1学年から3学年までに広がり、合計74名となる非常に多くの生徒の受け入れをしていただきました。

 また3学年を対象に産業・現場等における実習(特別実習)を12月より行っています。年が明けて1月にも11の事業所で、9名の生徒たちの実習が予定されています。御協力いただく事業所の皆様、地域の皆様、保護者の皆様、希望進路の実現のため本人も懸命に頑張ります。どうぞ引き続き御協力と御支援をお願いします。

第Ⅱ期産業現場等における実習

 9月6日(月)~9月17日(金)までの10日間、高等部3学年を対象に、第Ⅱ期産業現場等における実習を行っています。Ⅰ期と同様に新型コロナウイルス感染症の拡大の影響があり、福島県非常事態宣言も延長が決まってしまいましたが、「生徒たちの学びをできる限り保証していきたい」との学校の考えに多くの事業所の共感と御協力をいただきまして無事実施することができています。

 一般事業所10名、B型事業所11名、生活介護事業所6名、計27名の生徒が実習を行っています。また同時期に就労継続支援B型利用に係るアセスメントを2名の生徒が実施しています。進路先決定に向けて、生徒たちも努力しています。事業所の皆様、地域や関係機関の皆様、保護者の皆様の今後も引き続き御協力をお願いいたします。

 

第Ⅰ期産業現場等における実習・第Ⅰ期校内実習

 6月7日(月)~6月18日(金)までの10日間、高等部2・3学年対象に、第Ⅰ期産業現場等における実習を行っています。昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、実習の受け入れについて厳しい状況が予想されましたが、多くの事業所の協力をいただきまして、無事に実施することができました。

 一般事業所19か所、A型事業所1か所、B型事業所12か所、生活介護事業所5か所、計37か所で54名の生徒が学習を行っています。また就労継続支援B型利用に係るアセスメントを3名の生徒が実施しました。

 実習を受け入れていただいた事業所の皆様、地域や関係機関の皆様、保護者の皆様の御協力に対して深く感謝しております。

 生活介護事業所

就労継続支援B型事業所

就労継続支援A型事業所・一般企業

 産業現場等における実習と時を同じくして、高等部1年生は第Ⅰ期の校内実習を行っています。継続的に作業をすることを通して、働くことへの意識・態度を育てることや、今後の進路選択に向けてそれぞれの課題を知ることが目的となります。

 1年生は、高等部に入学して初めての校内実習となりましたが、それぞれの実態に応じて、作業を決めて行いました。環境や学習形態、指導を行う教師など通常とは異なることが多くありますが、それぞれの課題を明確にしたり、実習で得た成果を自信に繋げたりできるように取り組んでいます。

校内実習

 

高等部 第Ⅰ期産業現場等における実習・校内実習事前学習

 高等部では、6月7日から産業現場等における実習と校内実習が予定されています。

 5月26日にはそれぞれの実習の事前学習が行われました。2校時目は、1年生と2・3年生に分かれて指導を行いました。2・3年生は、産業現場等における実習の目的や働くために必要なこと、「自分を見つめなおす」「普段できないことはできない」「感謝の気持ちをもつ」など特に意識すべき事項について確認を行ました。1年生は、校内実習の目的、作業内容、日課について確認を行いました。戸惑いも見られましたが、高等部の実習の第一歩を踏み出すことができました。3・4校時目は、学級やグループに分かれて、個々の実習場所や仕事内容・目標の確認、身だしなみに対する意識向上、あいさつ・返事・報告の仕方等ケースに合わせた対応の仕方を具体的に学ぶことができました。

 新型コロナウイルス感染症の状況が昨年度よりも厳しくなっていますが、多くの事業所の皆様のご協力に感謝しております。

 実習期間中は学んだことを生かせるように全力で頑張りますので、関係する皆々様方と保護者の皆様には励ましと御支援をよろしくお願いします。

 

高等部先輩の話を聞く会

 12月15日(火)5校時に高等部の進路学習として、平成29年度卒業生の髙橋優哉さんを講師にお迎えし、「先輩の話を聞く会」を行いました。優哉さんは、ヤマト運輸株式会社会津坂下支店に勤務しています。「先輩の話を聞く会」では、進路決定に至るまでの思いや、仕事内容、職場の方々とのかかわり方、休日の過ごし方などを分かりやすく話してくださいました。参加した生徒たちは、実際に働いている先輩の姿に目を輝かせ、最後まで夢中になって話を聞いていました。質疑応答では、たくさんの生徒が積極的に質問し、高橋さんがその一つ一つに丁寧に答えてくださいました。会の最後には、働く上で特に大事にして欲しいこととして、「元気な挨拶や注意されたことを素直に受け入れる気持ち、自分を支えてくれている人たちへの感謝の気持ちを忘れないでほしい。」と、これから進路実現を目指す後輩たちに熱いメッセージを送ってくださいました。

 終了後生徒たちからは、「学校生活でどんなことを身につければ良いか分かった。」「自分の進路を考える上でとても参考になった。」「社会人の生活がどのようなものか分かった。」「先輩のようになりたい。」「これから元気な挨拶と素直さを身につけたい。」など多数の感想を聞くことができ、充実した進路学習となりました。

高等部 第Ⅲ期 産業現場等における実習

 11月9日(月)~11月20日(金)の期間で、高等部は産業現場等における実習を行っています。

 第Ⅲ期となる今回は、高等部全生徒84名中、一般事業所31名、A型事業所2名、B型事業所29名、生活介護事業所14名、そしてアセスメント実施2名の計78名の生徒が外部にて学習を行うこと予定になっています。例年たくさんの御協力と御支援を受けて成り立っている本実習ですが、新型コロナウイルス感染症が拡大しているこの大変な状況の中、実習を快く引き受けてくださった各事業所の皆様には、大変感謝しております。またお弁当を準備していただいたり、体調管理に留意していただいたり、毎日励ましの言葉をかけている保護者の皆様本当にありがとうございます。最後まで本実習が安全に充実して行えるよう引き続き御支援・御協力をお願いいたします。

高等部 産業現場等における実習 事前学習の様子

 11月2日に第Ⅲ期産業現場等における実習の事前学習が行われました。

 2校時目は、全体指導として進路指導主事から働くために必要なこと、学年毎に特に意識して取り組む実習の目的の確認を行い、実習に対する意識の向上と会津支援学校の代表としての自覚の育成を図りました。

 3・4校時目はグループに分かれて、個々の実習場所や仕事内容・目標の確認、身だしなみに対する意識向上、あいさつ・返事・報告の仕方、ケースに合わせた対応の仕方等を具体的に学ぶことができました。

 実習期間中は学んだことを生かせるように全力で頑張りますので、関係する方々と保護者の皆様には励ましと支援をよろしくお願いします。

進路だより第3号

進路だより第3号について、お知らせいたします。

 今回は「就労継続B型事業所利用に係るアセスメントについて」や「保護者の皆様に行った進路希望調査で多く挙がった各学部の質問への回答」など内容を充実させています。どうぞご覧ください。

進路だより3号.pdf  (←こちらをクリックするとPDFファイルが開きます)

NEW 第Ⅱ期産業現場等における実習・第Ⅰ期校内実習

 9月7日(月)~9月18日(金)までの10日間、高等部3年生は、第Ⅱ期産業現場等における実習を行っています。今年度は新型コロナウィルス感染症対策により第Ⅰ期の産業現場等における実習が中止になってしまったために今回が初めての実習となりました。

 一般事業所12名、A型事業所1名、B型事業所6名、生活介護事業所3名の計22名の生徒が外部にて学習を行っています。

 3年生にとっては、卒業後の進路を決定するための重要な実習になるため、緊張感ややる気がいつも以上に感じられる実習となっています。

 この大変な状況の中、実習を快く引き受けてくださった各事業所の皆様、本当に感謝しております。そして地域や関係機関の皆様、保護者の皆様の御協力に対しても深く感謝しています。

   

   

  産業現場等における実習と時を同じくして、高等部1年生は第Ⅰ期の校内実習を行っています。6月の実習が延期となり、今回が高等部での初めての実習となりましたが、皆落ち着いて取り組むことができます。

 環境や学習形態、指導を行う教師など通常とは異なることが多くありますが、それぞれの課題を明確にしながら実習に取り組み、11月の実習につなげたいと思っています。

 

NEW 高等部作業班の紹介 パート4

 高等部作業班紹介、第4回目は、リサイクル班です。

 リサイクル班では、牛乳パックから紙を再生し、カレンダーやのし袋・ポチ袋、メッセージカード等を作っています。作業工程も多く(紙すき、ミキサー、ラミネートはがし、紙ちぎり、パーツ作り「城・絵ろうそく等」)をメンバーで分担して行っています。また人数も多いことから、水曜日と木曜日は、密な状態を避けるために3つの教室に分かれて作業を行っていました。教室と教室が離れていることから、お互いの作業の様子が解りづらいこともありますが、与えられた仕事に責任を持って取り組むことや一定時間集中して仕事に取り組むことを目標に学習に励んでいます。ひたすら仕事に打ち込むだけではなく、仕事に必要な報告や相談などのコミュニケーションスキルの習得にも力を入れて学習しています。

晴れ 進路指導部より高等部作業班の紹介 パート3

高等部作業班紹介、第3回目は、陶芸班と木工班です。

 陶芸班は、器やカップを作って販売している作業班です。現在は石膏型に粘土を押しつける「型押し」で丸皿・角皿を作ったり、石膏型に半磁器粘土を流し入れて吸着させる「流し込み」の製法でフリーカップを作ったりしています。陶芸班の工程は非常に多様であり、生徒の得意なこと等一人一人に応じた仕事を分担することができます。また技術の上達や製法・表現の工夫が製品の仕上がりに直結してくるところも魅力です。仕事に対する集中力と丁寧に仕事を行う意識を高めることを目的として学習に励んでいます。

 

 木工班は大中小のフラワーポット、なべしき作りを通して、各作業工程の確認作業を行っていました。木材を平らにするためのカンナ盤や裁断のための電動のこぎりなど、注意しないとけがにもつながる道具や機械等も扱っているため、緊張感や集中力を保ちながら作業を続ける必要があります。また木工班は作業の度に班で決めた約束事を大きな声で確認しています。チームワークの良さは校内1であり、皆で共通意識を持って良い製品を作り上げること、自分の役割に責任を持つことを目的の一つとして学習に取り組んでいます。

NEW 進路指導部より高等部作業班の紹介 パート2

高等部作業班紹介、第2回目は、サービス班と手工芸班です。

 

 サービス班は、1年生と新しいメンバーを加え、喫茶接遇の基本礼法について学習していました。特に今回は、「立ったときの姿勢や歩くときの姿勢」について、実際に行ったり、友達や先輩の様子を見て確認したりしていました。教師や周りのアドバイスを受け、動きがぎこちなくなったり、まっすぐきれいになったり等、様々な場面も見られましたが、美しい姿勢を意識しながら真剣に取り組むことができています。接客の基本的なマナーとしてだけではなく、社会人として必要な態度につながる重要な学習でもあり、しっかり身につけるまで繰り返しの学習が必要になってきます。生徒たちは皆、社会が一日も早く通常に近い状態に戻って、安心してカフェを開ことができること、そして多くの人に接客できることを強く望みながら、そのときが訪れることを励みに頑張っています。

 

 手工芸班は、さをり織りの布地を使ったランチバッグやコサージュ、ストラップやアクリルたわしなど様々な製品作りを行っており、分業制で作業を行っています。さをり織りグループは足踏み機、卓上織りを使ってさをり織りの布作りをします。手仕事グループは手縫いやアイロンがけ、しつけ等を担当します。小物グループはビーズ通しやくみひも作り、アクリル編み等単体で製品に関わる物や部品の一つになる物を作ったりします、ミシングループは、他のグループが作ったさをりやくみひもを使い、ミシンで製品の仕上げをします。どの仕事も手先を上手に動かす力や、集中力の持続が必要になってくるため、仕事のスキルの向上が期待できます。また分業のため製品の完成のためにはそれぞれが責任を果たす意識が必要となることから学習を続けていくことで向上が期待できます。

 

進路指導部より高等部作業学習の紹介

 本校では、新型コロナウィルス感染症の拡大予防のために高等部の第Ⅰ期産業現場等における実習を中止に、第Ⅰ期校内実習を延期としました。本来ならば、事前学習も大詰めとなり、来週から実習が始まる予定でしたが、生徒たちは現状を受け入れ通常の授業に取り組んでいます。

 今回進路指導部では、進路に係る学習の中でも重要な学習の一つである作業学習について、数回に分けて高等部の様子を紹介いたします。高等部の作業班は7つあります。

第1回目は、農芸班とクリーン班です。

 農芸班は、もう夏が近づいているのが実感できる28℃を超える気温の中、落花生の追いまきや、花壇の整備、花の定植を行っていました。このような学習を通して、厳しい環境の中でも与えられた仕事に責任を持って取り組む態度を学んでいます。



 クリーン班では、メンバーが上級生と1年生で2人組となり、校内の様々な場所に移動し廊下の清掃を行いました。汚れている場所を自ら見つけ、スポンジで落とし、雑巾で拭き取るなど基本的な清掃手順を先輩から後輩へ伝達していました。清掃の技術の復習や学習にとどまらずに、仕事をすることで人の役に立つことを体験として実感できる学習となっています。

NEW 第Ⅲ期産業現場等における実習の事前学習

 本校高等部では、11月11日(月)から11月22日(金)までの10日間、第Ⅲ期産業現場等における実習を行います。

 10月31日(木)には、第Ⅲ期産業現場等における実習の事前学習を行いました。

 まず、全体学習では、実習の目的の確認と、それぞれの学年で意識する事項として以下の点を確認しました。

1年生 ○Ⅰ期の実習を振り返り、できることを増やそう!

2年生 ○自分の仕事に責任をもって取り組もう!

3年生 ○職場の一員として実習に取り組もう!

 その後、2つのテーマについてグループディスカッションを行い、グループごとに発表をしました。

  次の時間には、各グループに分かれ、実習の事業所や内容の確認、目標の確認や目標を達成するために努力することなどを用紙にまとめ、相談し合ったことを発表する学習を行いました。

 多くの生徒が現場等での実習に参加しますが、校内に残る生徒についても、Ⅰ期の実習のときと同様、校内工場を設営し、作業に取り組みます。実習を受け入れていただく企業や事業所の皆様、仕事を提供していただく企業・事業所の皆様、そして御協力をいただく保護者の皆様、2週間よろしくお願いいたします。

 

   

   

  

 

高等部 第Ⅱ期産業現場等における実習(第3学年)

 9月11日(月)から、一般事業所12名、A型事業所4名、B型事業所7名、生活介護事業所4名が実習しています。実習生全員が、進路先決定に向けて各事業所にて、全力で取り組んでいます。また、3学年の生徒のうち2名が就労アセスメントに取り組んでおります。

 ご協力いただいている事業所の皆様、ご支援いただいています保護者の皆様には感謝申し上げます。実習は20日金曜日まで続きます。最後までご支援ご協力をお願いいたします。

  

  

  

  

お知らせ 第Ⅱ期産業現場等における実習がはじまります。

9月9日(月)~9月20日(金)までの9日間、高等部3年生による第Ⅱ期産業現場等における実習を行います。

今回は一般事業所12名、A型事業所4名、B型事業所7名、生活介護事業所4名そしてアセスメント対象者2名となり、計29名の生徒が外部にて学習を行います。

3年生にとっては、卒業後の進路を決定するための重要な実習になってきます。

各事業所の皆様、地域や関係機関の皆様、そして保護者の皆様ご協力をお願いします。

(写真は高等部作業学習の様子になります)

    

    

   

第Ⅰ期産業現場等における実習・校内実習

6月10日から行われています、第Ⅰ期産業現場等における実習・校内実習も2週目となりました。実習生を受け入れていただいています企業・事象所の皆様には引き続きお世話になります。

 まず2・3学年が行っています産業現場等における実習について、ご紹介します。

会津若松市・喜多方市、会津美里町、会津坂下町など、それぞれの生徒が通勤可能な企業・事業所で実習を行っています。店舗における品出しや商品の袋詰め作業、パソコンによるデータ入力作業、様々な場所での清掃業務、調理補助や喫茶での接客業務、箱折りや部品組み立て等の内職軽作業など、様々な業種に挑戦しています。

品出し 袋詰め パソコン

清掃 喫茶 箱折り

  次に1学年が中心となって行っている校内実習です。企業・事業所様から製品化の仕事をいただき取り組んでいます。校内に工場を設置し、職業人として必要な態度を身に付けたり、意識を高めたりするために学習しています。基本的な事項として特に「健康管理」「清潔・身だしなみ」「時間厳守」「挨拶・報告」「安全・安心」の5つを徹底して取り組んでいます。緊張感がある日々を過ごすことで、働くことの厳しさや責任感について身をもって体験しています。

 第1① 第1② 第1③

第2① 第2② 第2③

事業主の皆様へ!! 産業現場等における実習のお願い

 6月10日(月)から第Ⅰ期産業現場等における実習がはじまります。生徒一人一人が働くものとしての自覚や態度を育て、社会生活への適応力を高めるために貴重な学習の機会です。

 毎年地域の企業様、福祉サービス事業所様のご協力を得て実施することができております。第Ⅰ期の実習も第2・第3学年合わせて50名の生徒が、一般企業25か所、福祉サービス事業所18か所で受け入れていただく予定になっております。ご協力いただく企業様、福祉サービス事業所様には深く感謝申し上げます。

 今後も9月、11月と産業現場等における実習は実施されます。近年生徒の希望する職種は、販売関係や清掃関係にとどまらず、製造、接客サービス、事務補助と多岐にわたっています。今後も実習を協力していただける場所の確保が大きな課題となっていきます。

 新たに本校生徒の実習を受け入れてくださる事業所様や何か情報をお持ちの方等ございましたら、下記連絡先までご連絡おねがいします。

 福島県立会津支援学校 965-0006 福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字下柳原102

 TEL 0242-32-2242 FAX 0242-32-6079

  代表メールアドレス aizu-sh@fcs.ed.jp    進路指導部 中野 正貴

第Ⅰ期産業現場等における実習・校内実習事前学習

 本校高等部では、6月10日(月)から6月21日(金)までの10日間、第Ⅰ期産業現場等における実習と第Ⅰ期校内実習が行われます。今回産業現場等における実習は第2・第3学年が主な対象となり、第1学年は校内での実習となります。

 事前学習として6月3日(月)に全体指導とグループ学習を行いました。

 全体指導では、過去にあった事例をもとにどのような行動をとるべきか、実習はなぜ必要なのか、仕事を行う上で基本的に心がけることなど、自分たちで考え、発表したり、友達の意見を聞いたりしながら学習を行いました。最後にそれぞれの学年に応じた心構えを確認しました。内容は、次の通りです。

1学年・・・「働く」を知ろう。(どんな仕事があるのか、仕事をするために必要なことは等)

2学年・・・「働く」を広めよう。(集中できる時間の向上、仕事の適性を確かめる等)

3学年・・・「働きたい気持ち」を高めよう。(効率的な仕事、正確な仕事、適切な確認や報告の仕方等)

 グループ学習では、第1学年は校内実習についての日程や作業内容、日誌の記入の仕方や身に付けることなど丁寧に学習しました。第2・第3学年は、自分の目標を確認したり、仕事の内容や目標を発表したり、友達と身だしなみチェックをしたりなど、それぞれの実態に応じて学習を行いました。

 もちろん安全面にもしっかり注意しながら実習を行っていきます。実習を受け入れていただく企業や事業所の皆様、仕事を提供していただく企業・事業所の皆様、そして御協力をいただく保護者の皆様、2週間よろしくお願いします。

  

  

教職員進路セミナーを実施しました。

 11月27日(火)平成30年度教職員進路セミナーを実施しました。

 今回のセミナーでは、会津若松市障がい者支援課 渡部真人様、障がい福祉サービス事業所コパン・クラージュ 成田靖子様、ピーターパンデイサービスセンター 杉原正博様、Mamiyaプリムローズ 半澤泰様を講師としてお招きし、障がい福祉サービスの概要についてお話をいただきました。生活介護事業、就労継続支援B型事業、就労移行支援事業の概要をそれぞれの事業所より説明していただきました。また、会津若松市におけるサービスを利用するまでの流れや現在の状況についても教えていただきました。高等部職員だけではなく、どの学部の教員でも進路について少しでも情報を得ておくことは日々の授業の充実につながります。今回のセミナーで学んだことを今後の指導・支援に生かしていきたいと思います。

講師の皆様ありがとうございました。

NEW 第Ⅲ期産業現場等における実習 無事終了しました。

 11月12日(月)~22日(金)までの9日間、一般企業30社、福祉サービス事業所24事業所、の御協力をいただき73名の生徒が校外での実習に取り組みました。1学年の生徒は初めて校外に出る機会でしたが、普段の学習の成果を生かし、実りのある実習にすることができました。実習で身に付けたことや課題点を今後の学校生活に生かしてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第Ⅲ期産業現場等における実習事前学習の様子

高等部では、11月12日(月)から11月22日(金)まで、第Ⅲ期産業現場等における実習と校内実習が行われます。

11月5日(月)には、事前学習として、全体指導とグループ学習が行われました。

全体指導では、それぞれの学年に応じた実習の目的を確認したり、「身だしなみ」や「あいさつ」など基本的な事項はなぜ必要なのかグループごとに話し合い発表し合ったりしました。

グループ学習では、全体指導の振り返り、それぞれの目標や仕事内容の確認等を行いました。

  

  

面接会に参加してきました。

 10月24日(水)13:30~ 会津アピオにて就職面接会が開催されました。高等部3年生11名が参加し、自分で選んだ3社のブースに向かい、面接を受けました。卒業後の就職に向けて自分で足を運び、会社の方と話をすることでより現実的なものとして生徒は進路について意識するようになります。また、11月の現場実習に向けて意欲がさらに高まります。面接会で感じたことを今後の生活や進路選択に生かしてほしいと思います。

NEW 高等部作業学習 クリーン班 校外清掃「カムカム、ふろんてぃあ」

 高等部作業学習クリーン班では、床や窓等を中心に校舎内外の清掃活動に取り組んでいます。清掃活動を通して、用

具の使い方や清掃手順だけではなく、仕事をする上での知識や技能も身に付けるように意識して取り組んでいます。

 先日は、普段お世話になっている福祉サービスや就労支援の事業所の清掃をしてきました。

 今後は、会津若松駅、会津自然の家でも清掃活動を行わせていただく予定です。学校で取り組んでいる清掃の技術を校外で発揮してきたいと思います。

正面玄関窓清掃

高等部第Ⅱ期産業現場等における実習が終了しました

 9日間の実習が終了しました。

 3学年の生徒は進路希望の実現に向けてまた一歩前進できた実習であったと思います。

10月の就職面接会、11月の実習と進路に関する行事が続きます。体調に気を付けて普段の学習の成果を発揮してほしいとおもいます。

 また、実習に協力いただいた各事業所の皆さまにこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。

NEW 第Ⅱ期産業現場等における実習始まる

 9月10日(月)~9月21日(金)の9日間の日程で、第Ⅱ期産業現場等における実習が始まりました。3年生28名が21事業所の協力をいただき実習を行います。3年生の生徒にとっては、進路を決める大切な実習となります。これまでの学校生活で学んだことを生かし、希望進路の実現に向けてがんばってほしいと思います。また、学校に残っている1・2年生にとっては、3年生がいないことで自らやらなければならないことが増え、また一つ成長するチャンスでもあります。実り多き実習となるよう、高等部全体で指導支援していきたいと思います。

NEW 保護者進路セミナーを実施しました!

 平成30年7月7日(土)1学期末授業参観に合わせて保護者進路セミナーを実施しました。

演題 「特例子会社の現状と今後の取り組み」

講師  オリンパスサポートメイト株式会社八王子事業グループ

    グループリーダー 長谷川京子 様

  ・特例子会社とは

  ・特例子会社の現状

  ・企業としての取り組み

  ・求める人材

 上記のような内容でお話しいただきました。「特例子会社」という聞きなれない言葉に保護者の皆さまも興味をもたれ、話を聞きながらメモを取られていました。

 長谷川様のお話の中に、「就労は結果である。そこをゴールではなくスタートとして考え、働き続けることで自分の居場所を作ってほしい」とお話されていました。

 学校としても今回のお話をヒントに児童生徒への指導・支援を行っていきたいと思います。

 

ビジネス 第Ⅰ期 高等部 産業・現場等における実習・校内実習の事後学習の様子 

 2週間に渡る第Ⅰ期産業・現場等における実習・校内実習が終わり、事後学習が行われました。

1年生は校内での実習の体験を基に、仕事を行うために必要な力を自己評価し、学習したことや課題を発表し合いました。

2・3年生は、福祉事業所と一般就労で数グループに分かれ、それぞれ行ってきた仕事や自己評価、今後の課題について考えました。そして課題を達成するための学校での学習方法、学校や家庭生活の向き合い方など協議しました。

 どの生徒にとっても実りある充実した2週間となりました。

 御協力いただいた企業・事業所の皆様、校内実習の材料を提供していただいた企業・事業所の皆様本当に感謝いたします。保護者の皆様、通勤や体調管理、愛情のこもったお弁当など御支援・御協力に感謝いたします。

  

  

高等部 第Ⅰ期産業現場等における実習・校内実習事前学習の様子

 高等部では、6月11日(月)から6月22日(金)までの10日間、第Ⅰ期産業現場等における実習と第Ⅰ期校内実習が行われます。

 6月4日(月)、事前学習として、1時間の全体指導と2時間の各グループでの学習が行われました。

 全体指導では、、実習における注意点や実習の目的など、それぞれの考えを発表しながら確認を行いました。

 グループ学習では、1学年は校内実習の事前学習として、衛生面など特に気を付けなくてはいけないことを確認しました。2・3年生は、一般就労・就労継続支援B型事業所・生活介護事業所等グループに分かれて、自分の目標を友達や教師の前で発表したり、様々な困ったケースに対応する方法を考えたりして学習を行いました。

 生徒たちは、体調と共に気持ちを整えて、心構えを持って実習の準備を行っています。実習を受け入れていただく企業や事業所の皆様、仕事を提供していただく企業・事業所の皆様、そして御協力をいただく保護者の皆様、2週間よろしくお願いします。

         

産業現場等における実習のお願い

 本校の高等部では年に3回(6月、9月、11月)「産業現場等における実習」を実施しております。生徒一人一人が働くものとしての自覚や態度を育て、社会生活への適応力を高めるために貴重な学習の機会です。

 地域の企業様、福祉サービス事業所様のご協力を得て毎年実施することができております。今年度も御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

 地域の企業様の御理解により、昨年度は19名の生徒が企業就労することができました。

 

 新たに本校生徒の実習を受け入れてくださる事業所様等ございましたら、下記連絡先までご連絡おねがいします。

 福島県立会津支援学校 965-0006 福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字下柳原102

 TEL 0242-32-2242 FAX 0242-32-6079

 Meil:shuichi.sato@fcs.ed.jp  進路指導部 佐藤 修一

 

平成29年度第Ⅰ期 高等部校内実習について

 本校高等部では6月12日(月)~6月23日(金)の期間で、第Ⅰ期 高等部校内実習を行っています。
今回は1年生を中心に、校外での実習に参加しない又は参加日ではない2・3年生も一緒に活動を行っています。

 類型Ⅰでは、外注作業を2グループに分かれて行っています。羅羅屋、えびや、キッチンモモ、自立支援事業所くれよん、あっぱれ亭など多くの企業・事業所等から作業をいただき、緊張感を持って実習を行っています。作業を通して働くことへの意識や態度を学習していきます。

 類型Ⅱでは、午前中はペットボトル収集等リサイクル活動、紙すき用の紙ちぎり、ビーズストラップの製作などを行い、一定時間集中して作業に取り組めることを目標に、働く意識や態度を学習しています。午後はレクリエーション活動として音楽的な活動、運動、DVD鑑賞などを行い、集団で活動することや、内容を理解して意欲的に取り組むことができるように学習しています。

             
 

           


平成29年度第Ⅰ期 産業現場等における実習について

 高等部では6月12日(月)~6月23日(金)の期間で、第Ⅰ期 産業現場等における実習を行っています。今回は2・3年生を対象とし、一般企業22か所、障がい福祉サービス事業所19か所で受け入れていただいています。

 生徒たちは多くの企業や事業所等の御協力の下、働く喜びや難しさ、社会の中で生活することの楽しさや、卒業後の生活への自覚など、体験を通して数多くのことを学習しています。
 どうか最後まで御協力と御支援をお願いいたします。



          

                      

第Ⅲ期産業現場等における実習 事前学習

 第Ⅲ期産業現場等における実習・校内実習が11月14日(月)~11月25日(金)までの9日間の日程で行われます。今回の実習では、1年生も校外での実習を経験することになります。将来社会人として働くために必要な力とは何か。また、実習に行く際に気を付けなければならないことについて全体指導の後、進路先のグループに分かれて学習しました。
 実り多き実習になるように生徒も真剣に取り組んでいます。

平成28年度障害者就職面接会

 10月31日(月) 平成28年度障害者就職面接会に参加し、高等部3年生3名の生徒が実際に面接を受けてきました。緊張しながらも、自分の長所やこれまで積み重ねてきたことを会社の方の前で話し、アピールすることができました。
 また、2年生の一部の学級も進路学習として見学し、興味があるブースに行って話しを聞くなど今後の自分の進路先について考える良い機会となりました。