福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
令和6年度 学校運営ビジョンはこちらです。
本校は主に知的な障がいがある子ども達が学んでいる学校です。会津若松市に平成2年に開校し、会津の各地から多くの児童生徒が通学しています。
本校には小学部・中学部・高等部があります。小中高の一貫教育の中で、一人一人の教育的ニーズに応じた学習が系統的に行えるように、個別の指導計画を立て、指導内容や時間割などを実態に応じて編成して指導にあたっています。
本校には、自分で登下校できる力を養うための通学バスや、水中での歩行訓練等を年間を通じて行うための水治訓練室など、他の小中学校や高等学校には見られない設備や指導体制が整えられています。
本校は重度の障がいがある児童生徒が健康かつ安全に学習に臨めるように、食事の形態を工夫したり、医療的ケアを整備したりといった環境整備に取り組んでいます。
本校は児童生徒が一人一人に合わせた形で自立し、社会の中で生きていく力を養うための指導を行っています。また、進学や就労に向けての情報提供や職場見学・現場実習などを実態に応じて行い、保護者と連携して進路指導を進めています。
本校は、地域における特別支援教育の理解推進を図るために、授業公開や学校公開を実施しています。また、教育相談・支援を適宜行い、ニーズに応じた各種研修会などを主催することで、地域のセンター的な役割を果たしています。
全体として鳥をイメージし、自立へ向けてはばたくことを意味するとともに、羽は養護学校のYを表す。頭の部分は、「会津」の「会」をデザイン化するとともに、会津の山並みを象徴する。円は心身の調和的な発達を願い、Yの3つの部分で3つの教育目標を表す。
本校は、平成2年4月に小・中学部の児童生徒が学ぶ通学制の「会津養護学校」として、会津若松市に開校しました。平成4年4月には高等部が開校し、平成29年度には「福島県立会津支援学校」と校名を変更しました。令和4年4月現在、215名の児童生徒が学んでいます。
児童生徒ひとり一人が、ふるさと会津を愛し、自分らしく生きることを目指し、「自ら学び考え行動する力(学び)」「みんなで協力し思いやる心(協働)」「元気で明るい心と体(健康)」を育むことを学校教育目標としています。
児童生徒は、地域とつながりながら会津の良さを学び、自立と社会参加を目指して、日々の学習活動に取り組んでいます。