福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
2週間に渡る第Ⅰ期産業・現場等における実習・校内実習が終わり、事後学習が行われました。
1年生は校内での実習の体験を基に、仕事を行うために必要な力を自己評価し、学習したことや課題を発表し合いました。
2・3年生は、福祉事業所と一般就労で数グループに分かれ、それぞれ行ってきた仕事や自己評価、今後の課題について考えました。そして課題を達成するための学校での学習方法、学校や家庭生活の向き合い方など協議しました。
どの生徒にとっても実りある充実した2週間となりました。
御協力いただいた企業・事業所の皆様、校内実習の材料を提供していただいた企業・事業所の皆様本当に感謝いたします。保護者の皆様、通勤や体調管理、愛情のこもったお弁当など御支援・御協力に感謝いたします。
本校高等部では6月12日(月)~6月23日(金)の期間で、第Ⅰ期 高等部校内実習を行っています。
今回は1年生を中心に、校外での実習に参加しない又は参加日ではない2・3年生も一緒に活動を行っています。
類型Ⅰでは、外注作業を2グループに分かれて行っています。羅羅屋、えびや、キッチンモモ、自立支援事業所くれよん、あっぱれ亭など多くの企業・事業所等から作業をいただき、緊張感を持って実習を行っています。作業を通して働くことへの意識や態度を学習していきます。
類型Ⅱでは、午前中はペットボトル収集等リサイクル活動、紙すき用の紙ちぎり、ビーズストラップの製作などを行い、一定時間集中して作業に取り組めることを目標に、働く意識や態度を学習しています。午後はレクリエーション活動として音楽的な活動、運動、DVD鑑賞などを行い、集団で活動することや、内容を理解して意欲的に取り組むことができるように学習しています。
高等部では6月12日(月)~6月23日(金)の期間で、第Ⅰ期 産業現場等における実習を行っています。今回は2・3年生を対象とし、一般企業22か所、障がい福祉サービス事業所19か所で受け入れていただいています。
生徒たちは多くの企業や事業所等の御協力の下、働く喜びや難しさ、社会の中で生活することの楽しさや、卒業後の生活への自覚など、体験を通して数多くのことを学習しています。
どうか最後まで御協力と御支援をお願いいたします。