福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
11月8日(月)~11月19日(金)までの10日間、新型コロナウイルス感染症の基本的な対策は継続して行いながら、第Ⅲ期産業現場等における実習を実施しました。今回の対象は1学年から3学年までに広がり、合計74名となる非常に多くの生徒の受け入れをしていただきました。
また3学年を対象に産業・現場等における実習(特別実習)を12月より行っています。年が明けて1月にも11の事業所で、9名の生徒たちの実習が予定されています。御協力いただく事業所の皆様、地域の皆様、保護者の皆様、希望進路の実現のため本人も懸命に頑張ります。どうぞ引き続き御協力と御支援をお願いします。
9月6日(月)~9月17日(金)までの10日間、高等部3学年を対象に、第Ⅱ期産業現場等における実習を行っています。Ⅰ期と同様に新型コロナウイルス感染症の拡大の影響があり、福島県非常事態宣言も延長が決まってしまいましたが、「生徒たちの学びをできる限り保証していきたい」との学校の考えに多くの事業所の共感と御協力をいただきまして無事実施することができています。
一般事業所10名、B型事業所11名、生活介護事業所6名、計27名の生徒が実習を行っています。また同時期に就労継続支援B型利用に係るアセスメントを2名の生徒が実施しています。進路先決定に向けて、生徒たちも努力しています。事業所の皆様、地域や関係機関の皆様、保護者の皆様の今後も引き続き御協力をお願いいたします。
6月7日(月)~6月18日(金)までの10日間、高等部2・3学年対象に、第Ⅰ期産業現場等における実習を行っています。昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、実習の受け入れについて厳しい状況が予想されましたが、多くの事業所の協力をいただきまして、無事に実施することができました。
一般事業所19か所、A型事業所1か所、B型事業所12か所、生活介護事業所5か所、計37か所で54名の生徒が学習を行っています。また就労継続支援B型利用に係るアセスメントを3名の生徒が実施しました。
実習を受け入れていただいた事業所の皆様、地域や関係機関の皆様、保護者の皆様の御協力に対して深く感謝しております。
生活介護事業所
就労継続支援B型事業所
就労継続支援A型事業所・一般企業
産業現場等における実習と時を同じくして、高等部1年生は第Ⅰ期の校内実習を行っています。継続的に作業をすることを通して、働くことへの意識・態度を育てることや、今後の進路選択に向けてそれぞれの課題を知ることが目的となります。
1年生は、高等部に入学して初めての校内実習となりましたが、それぞれの実態に応じて、作業を決めて行いました。環境や学習形態、指導を行う教師など通常とは異なることが多くありますが、それぞれの課題を明確にしたり、実習で得た成果を自信に繋げたりできるように取り組んでいます。
校内実習
12月15日(火)5校時に高等部の進路学習として、平成29年度卒業生の髙橋優哉さんを講師にお迎えし、「先輩の話を聞く会」を行いました。優哉さんは、ヤマト運輸株式会社会津坂下支店に勤務しています。「先輩の話を聞く会」では、進路決定に至るまでの思いや、仕事内容、職場の方々とのかかわり方、休日の過ごし方などを分かりやすく話してくださいました。参加した生徒たちは、実際に働いている先輩の姿に目を輝かせ、最後まで夢中になって話を聞いていました。質疑応答では、たくさんの生徒が積極的に質問し、高橋さんがその一つ一つに丁寧に答えてくださいました。会の最後には、働く上で特に大事にして欲しいこととして、「元気な挨拶や注意されたことを素直に受け入れる気持ち、自分を支えてくれている人たちへの感謝の気持ちを忘れないでほしい。」と、これから進路実現を目指す後輩たちに熱いメッセージを送ってくださいました。
終了後生徒たちからは、「学校生活でどんなことを身につければ良いか分かった。」「自分の進路を考える上でとても参考になった。」「社会人の生活がどのようなものか分かった。」「先輩のようになりたい。」「これから元気な挨拶と素直さを身につけたい。」など多数の感想を聞くことができ、充実した進路学習となりました。
11月2日に第Ⅲ期産業現場等における実習の事前学習が行われました。
2校時目は、全体指導として進路指導主事から働くために必要なこと、学年毎に特に意識して取り組む実習の目的の確認を行い、実習に対する意識の向上と会津支援学校の代表としての自覚の育成を図りました。
3・4校時目はグループに分かれて、個々の実習場所や仕事内容・目標の確認、身だしなみに対する意識向上、あいさつ・返事・報告の仕方、ケースに合わせた対応の仕方等を具体的に学ぶことができました。
実習期間中は学んだことを生かせるように全力で頑張りますので、関係する方々と保護者の皆様には励ましと支援をよろしくお願いします。
9月7日(月)~9月18日(金)までの10日間、高等部3年生は、第Ⅱ期産業現場等における実習を行っています。今年度は新型コロナウィルス感染症対策により第Ⅰ期の産業現場等における実習が中止になってしまったために今回が初めての実習となりました。
一般事業所12名、A型事業所1名、B型事業所6名、生活介護事業所3名の計22名の生徒が外部にて学習を行っています。
3年生にとっては、卒業後の進路を決定するための重要な実習になるため、緊張感ややる気がいつも以上に感じられる実習となっています。
この大変な状況の中、実習を快く引き受けてくださった各事業所の皆様、本当に感謝しております。そして地域や関係機関の皆様、保護者の皆様の御協力に対しても深く感謝しています。
産業現場等における実習と時を同じくして、高等部1年生は第Ⅰ期の校内実習を行っています。6月の実習が延期となり、今回が高等部での初めての実習となりましたが、皆落ち着いて取り組むことができます。
環境や学習形態、指導を行う教師など通常とは異なることが多くありますが、それぞれの課題を明確にしながら実習に取り組み、11月の実習につなげたいと思っています。
高等部作業班紹介、第4回目は、リサイクル班です。
リサイクル班では、牛乳パックから紙を再生し、カレンダーやのし袋・ポチ袋、メッセージカード等を作っています。作業工程も多く(紙すき、ミキサー、ラミネートはがし、紙ちぎり、パーツ作り「城・絵ろうそく等」)をメンバーで分担して行っています。また人数も多いことから、水曜日と木曜日は、密な状態を避けるために3つの教室に分かれて作業を行っていました。教室と教室が離れていることから、お互いの作業の様子が解りづらいこともありますが、与えられた仕事に責任を持って取り組むことや一定時間集中して仕事に取り組むことを目標に学習に励んでいます。ひたすら仕事に打ち込むだけではなく、仕事に必要な報告や相談などのコミュニケーションスキルの習得にも力を入れて学習しています。
9月11日(月)から、一般事業所12名、A型事業所4名、B型事業所7名、生活介護事業所4名が実習しています。実習生全員が、進路先決定に向けて各事業所にて、全力で取り組んでいます。また、3学年の生徒のうち2名が就労アセスメントに取り組んでおります。
ご協力いただいている事業所の皆様、ご支援いただいています保護者の皆様には感謝申し上げます。実習は20日金曜日まで続きます。最後までご支援ご協力をお願いいたします。
6月10日から行われています、第Ⅰ期産業現場等における実習・校内実習も2週目となりました。実習生を受け入れていただいています企業・事象所の皆様には引き続きお世話になります。
まず2・3学年が行っています産業現場等における実習について、ご紹介します。
会津若松市・喜多方市、会津美里町、会津坂下町など、それぞれの生徒が通勤可能な企業・事業所で実習を行っています。店舗における品出しや商品の袋詰め作業、パソコンによるデータ入力作業、様々な場所での清掃業務、調理補助や喫茶での接客業務、箱折りや部品組み立て等の内職軽作業など、様々な業種に挑戦しています。
次に1学年が中心となって行っている校内実習です。企業・事業所様から製品化の仕事をいただき取り組んでいます。校内に工場を設置し、職業人として必要な態度を身に付けたり、意識を高めたりするために学習しています。基本的な事項として特に「健康管理」「清潔・身だしなみ」「時間厳守」「挨拶・報告」「安全・安心」の5つを徹底して取り組んでいます。緊張感がある日々を過ごすことで、働くことの厳しさや責任感について身をもって体験しています。
9日間の実習が終了しました。
3学年の生徒は進路希望の実現に向けてまた一歩前進できた実習であったと思います。
10月の就職面接会、11月の実習と進路に関する行事が続きます。体調に気を付けて普段の学習の成果を発揮してほしいとおもいます。
また、実習に協力いただいた各事業所の皆さまにこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。
2週間に渡る第Ⅰ期産業・現場等における実習・校内実習が終わり、事後学習が行われました。
1年生は校内での実習の体験を基に、仕事を行うために必要な力を自己評価し、学習したことや課題を発表し合いました。
2・3年生は、福祉事業所と一般就労で数グループに分かれ、それぞれ行ってきた仕事や自己評価、今後の課題について考えました。そして課題を達成するための学校での学習方法、学校や家庭生活の向き合い方など協議しました。
どの生徒にとっても実りある充実した2週間となりました。
御協力いただいた企業・事業所の皆様、校内実習の材料を提供していただいた企業・事業所の皆様本当に感謝いたします。保護者の皆様、通勤や体調管理、愛情のこもったお弁当など御支援・御協力に感謝いたします。
本校高等部では6月12日(月)~6月23日(金)の期間で、第Ⅰ期 高等部校内実習を行っています。
今回は1年生を中心に、校外での実習に参加しない又は参加日ではない2・3年生も一緒に活動を行っています。
類型Ⅰでは、外注作業を2グループに分かれて行っています。羅羅屋、えびや、キッチンモモ、自立支援事業所くれよん、あっぱれ亭など多くの企業・事業所等から作業をいただき、緊張感を持って実習を行っています。作業を通して働くことへの意識や態度を学習していきます。
類型Ⅱでは、午前中はペットボトル収集等リサイクル活動、紙すき用の紙ちぎり、ビーズストラップの製作などを行い、一定時間集中して作業に取り組めることを目標に、働く意識や態度を学習しています。午後はレクリエーション活動として音楽的な活動、運動、DVD鑑賞などを行い、集団で活動することや、内容を理解して意欲的に取り組むことができるように学習しています。
高等部では6月12日(月)~6月23日(金)の期間で、第Ⅰ期 産業現場等における実習を行っています。今回は2・3年生を対象とし、一般企業22か所、障がい福祉サービス事業所19か所で受け入れていただいています。
生徒たちは多くの企業や事業所等の御協力の下、働く喜びや難しさ、社会の中で生活することの楽しさや、卒業後の生活への自覚など、体験を通して数多くのことを学習しています。
どうか最後まで御協力と御支援をお願いいたします。