福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
夏季休業中も10月の特別支援学校スポーツ大会に向けた練習を頑張っています。
1枚でも多くディスクをゴールに入れるため、ひもを使いディスクの軌道を確認しながら、真っすぐに投げる練習を繰り返し行っています。また、投げている様子をタブレット端末で撮影し、その場ですぐに投球フォームを確認したり、調整したりすることも取り入れています。さらに、ルールを理解するため、ディスク渡しや審判、記録の係なども役割を分担しながら順番に行っています。
10月の大会では、個人戦と団体戦に出場する予定です。入賞目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。
7月21日(木)に「保護者進路セミナー」を実施し、55名の保護者様に参加していただきました。
今年度は本校高等部職員が講師となり、「一般就労・就労継続支援A型事業所・就労移行支援事業所について」、「就労継続支援B型事業所について」、「生活介護事業所について」の3つのテーマに分かれ、事業所の紹介や現状、身に付けてほしい力などの説明をさせていただきました。併せて、卒業生が実際に働いている様子や第Ⅰ期の実習の様子などについても紹介することができました。お忙しいところ御参加いただきましてありがとうございました。
今回のセミナーの内容や進路についての御質問や御相談がありましたら、担任を通してお伝えいただければと思います。今後とも御支援・御協力をよろしくお願いいたします。
8月5日(金)に郡山市において、「第10回福島県特別支援学校作業技能大会」が開催されます。本校からは、ビルクリーニング部門に5名、喫茶接遇サービス部門に4名、PC入力部門に2名、計11名の生徒が参加を予定しています。
暑い中ですが、各生徒とも自分のスキルアップのため、そして、大会当日に力を発揮するために、毎日練習に励んでいます。応援、よろしくお願いします。
7月14日(木)に高等部2学年1組・2組の3名で「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」に校外学習に行ってきました。9月の修学旅行に向けて、約束やルールを守って公共交通機関や施設を利用することや、学校とは異なる場所で活動することを目的とした活動です。3名で校外学習に行くことは初めてでしたが、慣れない場所でも緊張することなく活動することができました。移動中はタクシーの車中での会話を楽しみ、現地ではみんなで買い物をしたり、景色を見ながら休憩したりと有意義な時間を過ごすことができました。
會津介護タクシーの皆様、道の駅あいづ 湯川・会津坂下の皆様、保護者の皆様お世話になりました。ありがとうございました。
高等部作業学習サービス班では、今年度、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』というテーマで、大熊町の方々との交流学習を行っています。
今回は、大熊町の方がオーナーを務める「食堂カフェ ハレの日」での体験学習を行いました。店長の寺島様への質問タイムでは、喫茶接遇技術のほか、お客様に接する際の考え方や満足してもらうための工夫などを質問し、丁寧に返答していただきました。中でも「お客様がどれだけ喜んでくれているかを大切にしており、また来たいと思われる接客を心がけています。」という言葉に、真剣に聞き入る生徒たちの姿が印象的でした。昼食時には、とてもおいしいお料理をいただき、「また家族と来ます。」や「最高です!」という声と共にたくさんの笑顔が見られました。最後に、代表生徒が「形のない接客は、やり方を決めつけず、相手に合わせることが一番大切だと分かりました。」と、お礼の言葉を述べました。
今回の体験学習を今後の作業学習で生かし、接客技術の向上につなげていきます。
6月に実施した情報モラル講習会に続き、生徒指導部が主催となって「高等部スマホ・携帯安全教室」を実施しました。
今回は会津若松警察署の生活安全課から講師をお招きし、「SNSトラブルとその対応」と「高校生に多い事故・事件」について講話をいただきました。話の流れをイメージしやすいように動画や画像を視聴したり、生徒達に問い掛けたりしながら、分かりやすく講話を進めていただきました。生徒達も真剣に話を受け止めていました。ぜひ、今後の生活に役立てて欲しいです。
高等部作業学習サービス班では、今年度、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』というテーマで、大熊町の方々との交流学習を行っています。
今回は、会津若松市の「食堂カフェ ハレの日」とのコラボ商品「おおくまベリーティー」(大熊町の特産品のいちごを使ったオリジナル紅茶)のパッケージデザインの作成です。生徒たちは、「おおくまベリーティー」をイメージし、個性豊かなデザインを描いていました。
コラボ商品が販売された際には、生徒が描いたパッケージを眺めながら、大熊ベリーティーを飲んでみたいですね。7月14日には体験学習として「食堂カフェ ハレの日」を訪れ、実際の接客について学んできます。
7月11日に実習報告会を行いました。実習日誌や実習先からの評価表をもとに、実習目標に対する反省や、実習でうまくいかなかったこと、実習先で教えていただいたこと、社会生活へ向けて頑張ることなどを、プレゼンテーションソフトを活用して分かりやすくまとめて発表しました。
生徒達は発表することを通して、改めて自分の課題を自覚することができました。また、友達の発表を聞くことを通して、実習先は違っていても、働くために必要な力「集中力」、「体力」、「コミュニケーション力(挨拶・返事・報告)」などは共通して必要であることを確認することができました。
3年生は、9月5日から第Ⅱ期の実習が始まります。今回の反省を生かし、課題を意識しながら、進路実現へ向けて実習に臨んでほしいと思います。
ポリテクセンター福島で行われた福島県障がい者技能大会「ふくしまアビリンピック2022」に高等部生徒2名が参加しました。
アビリンピックの6つの競技種目のうち、今回は「喫茶サービス」と「ビルクリーニング」に1名ずつエントリーし、喫茶サービス部門で金賞を獲得することができました。
入賞できなかった生徒は悔しさもありましたが、2名とも日頃の作業学習での積み重ねや放課後練習での成果を出し切りました。
今後は8月に行われる特別支援学校作業技能大会に向けて、さらなる技術の向上を目指して努力していきます。
高等部作業学習サービス班では今年度、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』というテーマで、大熊町の方々との交流学習を行っています。今回はその一環として、会津若松市の「食堂カフェ ハレの日」店長、寺島佳宏様を講師にお招きして、「サービス講習会」を実施しました。寺島様が目指すサービスについて、これまでの経験を踏まえてお話を伺いました。
見返りを求めない「無償の愛」についてのお話や、「他の人と違うことが価値になる」こと、「目標をもって取り組むことが大切である」、「他人のために自分ができることをやってみてほしい」などの熱意あるお話に、真剣に聞き入る生徒たちの姿が見られました。7月14日には実際にお店を訪問し、実際の接客について学んできます。
作業学習のクリーン班では、福島県ビルメンテナンス協会より外部講師をお招きし、講話や実技指導を行っていただきました。
「かっこ良い清掃」を合言葉に、これから行われるアビリンピック(7月)や作業技能大会(8月)に向けて、かっこ良く清掃をするために必要な“テキパキさ”を学ぶことができました。今回指導していただいたことで、多くの生徒が、これまでの動きと比較すると「かっこ良く」清掃ができるようになりました。
普段接し慣れている学校の先生方との学習とは違い、専門家の方に御指導いただく機会は緊張感が高まり、刺激を受ける良い経験となりました。
第Ⅰ期産業現場等における実習と校内実習が終わり、日常の学校生活が戻ってきました。今週は各学級で振り返りを行った後、グループに分かれての事後学習を行いました。写真や動画で実習中の様子を伝えたり、自分の目標に対する反省を発表し合ったりするなど、実習への心構えや働くために大切なことについて、みんなで共有することができました。校内実習グループは人数が多かったこともあり、各教室からリモートで反省を発表するなど工夫しながら報告会を行いました。
生徒たちは、実習を終えた達成感から、自信に溢れた笑顔をたくさん見せてくれました。今回の実習で頑張ったことや失敗してしまったことをもとに、今後どのような学校生活を送れば良いのかを新たな目標にして、進路実現に向けた学習を積み重ねていきます。
6月6日(月)、高等部1年1組、2年2組では、喜多方市の「木之本漆器店」より講師の方をお招きし、「風鈴の蒔絵絵付け体験」を行いました。蒔絵の歴史や絵付けの手順などについて説明を聞き、はじめての絵付けに挑戦しました。まず、ひまわりや花火、蛍などそれぞれが選んだ絵を風鈴に描き、その後、色粉を蒔きつけてオリジナル風鈴の完成です!
地域の伝統や文化に触れたり、講師の方とかかわったりするなど、絵付けを通して様々な体験を積むことができ、生徒たちにとっても有意義な時間となりました。完成した風鈴の音色を聴くのが楽しみです。
6月6日(月)から10日間の高等部校内実習が始まりました。今年度も会津地域内の事業所4社(田季野様、キッチン・モモ様、ダブル・オー・コーポレーション様、江川米菓様)からの外注品を扱っての実習です。
実習初日、1年生にとっては初めてのことが多く、緊張した面持ちで工場長(教員)の話を聞く姿が見られました。この実習では、継続した作業を通して、働くことへの意欲や態度を養うことを目的としています。社会人としては当たり前のことですが、「自ら報告する」ことや「最後まで丁寧に取り組む」ことなど、一つ一つ確実にできるように学んでいきます。頑張ろう!!会津っ子!!
5月30日(月)に生徒会総会が行われました。今年度の生徒会総会は、感染症対策の観点からリモート視聴による実施となりました。
生徒会長の挨拶のあと、総会議長・副議長として2名の生徒が選出されました。会が始まると、議長団のスムーズな進行のもと、各委員会(集会、図書、保健、給食、学習、放送、環境美化、ベルマーク)の代表生徒から活動計画の発表がありました。学級でリモートを視聴している生徒たちは、総会資料に目を通しながら、それぞれの委員会の活動内容について確認しました。
会の後半は各部活動の部長より、部活動の年間活動計画の報告がありました。今年度は、陸上競技、バスケットボール(男・女)、フライングディスク、ボッチャ、音楽、パソコンの6つの部が結成されており、大会参加や技術の向上を目指しながら活動を進めています。6月の部活動からは1年生も加わり、新体制でのスタートとなります。
教頭先生の言葉にもあった、「生徒の、生徒による、生徒のための生徒会」の実現に向け、生徒会役員を中心に頑張っていきます。
高等部作業学習サービス班では、今年度、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』というテーマで、大熊町の方々との交流学習を行っています。
5月18日は、大熊町の地理や特産品、観光スポット、震災の被害などについて学習しました。5月25日には、「大熊町の方の話を聞く会」を行い、おおくま町会津会の山本さんと浅野さんを講師にお招きして、震災前の大熊町の様子や、現在の大熊町の復興の様子、会津での生活の様子などについてお話ししていただきました。また、大熊町カルタ「おおくま・おらほのカルタ」にも挑戦し、みんなで盛り上がりました。
会の終わりには、サービス班の代表生徒から「大熊町の方の話やカルタを通して、大熊町についてさらに理解を深めることができました。今日の話を受けて、これから自分たちにできることを考えていきたいです。」とお礼の言葉が述べられました。
5月23日、24日に、産業現場等における実習と校内実習に向けての事前学習を行いました。第Ⅰ期は、2・3年生の希望する生徒が企業や事業所で実習を行い、1年生と校内に残る2・3年生が校内で実習を行います。
23日は全体指導として、進路指導主事から実習に対しての心構えや働くために大切なことについての話がありました。24日は各グループに分かれて、実習中の様々な状況に合わせた対応の仕方を確認しました。
実習は6月6日から始まります。生徒一人一人が目標をもって取り組むことで、自分の適性や課題に気付き、今後の進路決定に生かせる実習となるように準備していきます。
5月19日(水)に、作業学習のクリーン班で、会津若松駅の清掃活動を行いました。クリーン班では、清掃を行う技術だけではなく、仕事を行う上で大切な挨拶や身だしなみなども学んでいます。
今回の活動を通して、「“ありがとう”と言われて嬉しかった。」や「学校と違い、大きな窓を拭くことが難しかった。」などの感想があがり、喜びを感じるとともに自分の課題を見つけることができました。
1年生を含めて、今年度からクリーン班に所属した生徒も多く、4月から新体制がスタートして約1か月間ですが、作業学習で学んだことを生かす貴重な経験となりました。
5月16日(日)に第60回福島県障がい者スポーツ大会が開催されました。陸上競技とフライングディスク競技はあづま総合運動公園、バスケットボール競技はトヨタクラウンアリーナが会場となりました。感染症対策を講じながら、少ない練習期間を経ての大会参加となりましたが、生徒たちはそれぞれの競技に一生懸命取り組み、大会という舞台で、練習の成果を発揮してくれました。
今回の経験を生かし、今後は10月に行われる特別支援学校スポーツ大会に向けて、部活動や体育の授業、毎日のスポーツタイムに精一杯取り組んでいきます。
「あっ、花の色が変わってきた!」「2色の花びらができた!」
植物の成長に必要な水分の吸収について、赤、青、黄色、緑の食紅で染めた水に、スプレー菊とカスミソウを刺し、花の色がどのように変化していくのかの実験を行いました。生徒達は、花を選び、自分の好きな色水を作りながら、「葉っぱの色が変わるかな。」、「白い花のままだよ。」など、いろいろと考察していきます。時間が経つにつれて、花びらの色の変化に気が付くと…「先生、見てください!」と、目を輝かせていました。今後も、生徒の興味・関心と、自然の事物・現象を関連させながら理解を深められる授業を展開していきます。