日誌

2021年6月の記事一覧

小学部4学年校外学習「図書館へ行こう」

 小学部4年5組で、会津図書館へ校外学習へ行ってきました。移動手段は、徒歩や路線バス、タクシーです。どうやって図書館まで行くかなども、事前学習の中で子ども達が自分たちで考え、決めました。一人一人の「絵本バック」には、財布と共に自分で作った名前プレートも付いています。事前学習ではさらに、バスの乗り方についても、担任自作の整理券箱や運賃箱を使って練習しました。準備万端。学習してきたことを一つ一つ確認しながら行ってきました。

 図書館では、こども図書館の係の方が、とても丁寧に館内の案内をしてくださいました。子ども達は熱心に話を聞いたり、たくさんの図書に釘付けになったりしながら、本の探し方、借り方を学ぶことができました。係の方への質問では、「図書館には全部で何冊の本がありますか。」「〇〇〇の本はありますか。」など質問し、答えていただきました。ちなみに、こども図書館には、約5万冊の本が置いてあるそうです。とても有意義な経験をしてくることができた子ども達。帰校後の表情は満足感にあふれていました。

小学部ミニ運動会・1学年「はしれ はしれ!!」

 小学部1年生のミニ運動会がプレイルームで行われました。4月に入学し、学校生活にもすっかり慣れた1年生。初めての運動会に臨みました。種目名は「はしれ はしれ!!」です。

    スタート前に一人一人名前を呼ばれると、元気に手を挙げながら大きな声で「ハイ」と返事をしました。準備万端、いよいよスタートです。自分の写真カード目指して走っていき、紐を引っ張ります。引っ張ると、会津支援学校のキャラクター「パワーくん」と一緒に、文字が出てきました。全員が終わると、「ミニうんどうかいだいせいこう」と ことば が繋がりました。少し緊張した児童もいましたが、一人一人が自分の目標を果たすことができましたね。競技の後は、ダンスです。みんなが大好きなダンス。元気に踊って、みんなが笑顔でした。閉会式では、副校長先生から、大きな「花丸」をもらい、「やったー!」と喜ぶ子どもたちの笑顔は本当に輝いていました。

 今回で、全学年の運動会が終了です。今年度は、学年ごとのミニ運動会というかたちではありましたが、その中で、目標をしっかりともち、生き生きと競技に向かう小学部みんなの姿に、改めて拍手を送りたいと思います。

 

第5学年神指小学校との交流及び共同学習(リモート交流)

 小学部5年生と会津若松市立神指小学校5年生との交流及び共同学習が行われました。昨年度に引き続き、今年度1学期もリモート回線を使っての交流としました。スクリーンに友達が映ると嬉しそうに手を振る子ども達。リモートでの久々の再会のため、まずは、互いに自己紹介です。神指小さんの自己紹介で印象的だったのが、「コロナが落ち着いたら、〇〇〇を一緒にやろうね」「コロナに負けないで、頑張ろうね」という言葉がたくさん聞かれたことです。本校の5年生からは、学校の施設や先生紹介、どんな学習をやっているかなど、学校紹介も兼ねた紹介としました。すると、神指小の5年生から、校舎裏の遊び場「なかよし広場」の写真を見て、「広いなあ」というつぶやきや、水治訓練室の写真をじっと見つめる様子など、興味深く話を聞いてくれました。普段、頑張っている学習についても紹介ができて良かったです。その後、神指小さんから、素敵な歌の発表が。こちらからはダンスを発表しました。新型コロナウイルス感染症の状況が落ち着けば、2学期は直接会っての交流を予定しています。2学期、会えることを楽しみしています!

 

 

6学年校外学習【只見線学習列車】に行ってきました

 小学部6学年で、「只見線学習列車」を利用した校外学習に行ってきました。移動には貸し切りバスも利用しながら本郷焼絵付け体験や会津中央乳業さんの見学などを楽しんできました。絵付け体験では、お皿に手形を付けたり、筆で絵や好きなことばを自由に書いたりしました。焼き上がりが楽しみです。会津中央乳業さんでは、牛乳やヨーグルトなどいろいろな味をおいしく試飲させていただきました。製造工程見学で、牛乳パックが並んで流れてくる場面を興味深く見学する姿も見られました。メイン活動である会津柳津駅から会津若松駅までの、只見線列車の乗車では、景色をじっと眺めたり、列車内を見まわしたりしながら、列車の旅を満喫しました。途中、6年生のおばあちゃんが、列車に向かって手を振ってくださっている姿を発見!車内がわっと沸きました。ありがとうございました。

 奥会津観光さん、いろいろとお世話になり、ありがとうございました。

 今回の校外学習の経費の一部に、児童生徒後援会行事援助費を活用させていただきました。日頃より、児童生徒後援会の御協力と御協力をいただき、感謝申しあげます。ありがとうございました。

第4学年神指小学校との交流及び共同学習(リモート交流)

 小学部では4、5、6年生で、会津若松市立神指小学校との交流及び共同学習を学年毎に実施しています。実施時期や回数、内容は、学年ごとに、新型コロナウイルス感染症の状況を見ながら、手紙などの間接交流やリモート回線を使っての交流、本校を会場にした直接交流など、さまざまな交流の仕方を探りながら実施していきます。

 今回、4年生にとっては、初めての交流です。事前に、神指小学校からいただいた自己紹介の手紙を見ては、早く交流したいと楽しみにしていた4年生。いよいよリモート回線を使っての交流会の日を迎えました。まず最初の自己紹介では、一人一人、名前と好きなことを写真や絵なども使いながら伝えました。神指小の4年生の自己紹介になると、手紙で覚えていた友達や、1年生のときからの友達もいたので、みんな嬉しそうに画面を見ていました。次に、神指小の4年生の歌とリコーダーの素敵な発表を聴きました。本校の4年生は、ミニ運動会で踊ったダンスを披露しました。初めての交流、さらにはリモート交流という状況での実施で、楽しみにしながらも緊張する姿もあった4年生でしたが、今後もかかわりを広げたり深めたりできるよう継続していきたいと思います。

 

小学部合同学習「わくわくタイム」6月第2週

 6月第2週の「わくわくタイム」は、「感染症に負けない約束を守って、元気にすごそう」のテーマで、各教室で動画を視聴します。感染症に負けないための5つの約束として①朝の検温②マスクの着用③手洗いうがい④手指の消毒⑤友達や先生とのソーシャルディスタンスについての話があり、実際に、丁寧な手洗いの仕方を動画で確認しました。子ども達は、手をこすり合わせる真似をしながら熱心に動画を見ていました。最後に、ミニ運動会でも行ったダンスを踊り、わくわくタイム終了です。今週も、6年生が進行やあいさつなどの係の仕事をしっかりと行ってくれていました。

 

 

交通安全教室が行われました

 小学部「交通安全教室」が行われました。各学級で、道路の安全な歩き方、信号の見方、横断歩道の渡り方などを事前学習し、その後、実際に道路を歩いたり、室内で模擬信号機を使ったりして体験学習を行いました。友達や先生と一緒に、落ち着いて安全に道路を歩くことができた子ども達。信号に注目し、「何色になったかな?」「渡っていいかな?」「車は来てないかな?」と先生から聞かれながら実践に取り組んでいました。学習したことを、毎日の生活や、校外学習、遠足、修学旅行などの場面で生かしていきましょう。