日誌

2020年10月の記事一覧

只見線学習列車 中学部1年4・5組、2年5・6組

 10月21日水曜日に、中学部1年4・5組、2年5・6組の21名で、只見線学習列車を利用した校外学習に行ってきました。晴天に恵まれ、大型バスで学校を出発し、まずは柳津の虚空蔵尊円蔵寺を参拝しました。境内では撫で牛をなでたり、赤べこファミリーのお母さんである「満子」に触れあったりしました。

 その後、「ほっとinやないづ」に移動して、小池菓子店さんのご指導のもと、あわ饅頭作り体験を行いました。

 お猪口に粟を入れて、真ん中に穴をあけます。その穴に、丸めたあんこをいれ、その上から粟をかけて軽く押さえ、蒸し器の上にひっくり返して出来上がりという工程です。一人5個作りました。蒸すのに時間がかかるため、蒸しあがったものを後からバスに届けてもらい、お土産にあわ饅頭を2個ずついただいて、またバスで会津川口駅に向かいました。川口駅から只見線に乗車し、ご当地ソースカツ丼を食べながら、景色も堪能しました。

 柳津駅であわ饅頭を受け取り、学校に戻ってきました。

中学部 2学年レクリエーション大会

   10月29日(木)に中学部2学年でレクリエーション大会を実施しました。1学期予定されていた宿泊学習に代わる学習として、集団活動に必要なルールやマナーを学んだり、学年の友達と一緒に活動することで関わりを深めたりすることを目標にしました。

  

 学級ではなく、3つの班に分かれて、対抗戦形式で活動しました。

  1つ目は「ここどこオリエンテーリング」を行いました。                                                         

写真とヒントから校舎内のどこかを考え、班ごとに10か所のポイントを回りました。各班で歩くペースを合わせたり、クイズの答えを話し合ったりと協力して活動する姿がみられました。

 

2つ目は「ミニミニ体育祭」を行いました。

  玉入れでは、教師が背負っているかごを狙って、本気で追いかけてボールを入れようと頑張っていました。

 

 

逃げる先生方も大変な様ですね。

 

 

 

 1班、2班、3班の各班の生徒たちも必死です。優勝を目指しています。

 

はたまた結果が気になるところですが、生徒は泣いたり笑ったり、大いに活躍しました。

1日楽しく活動し、2年生の絆を深めることができました。

めでたしめでたし。

 

  

会津学鳳中学校・会津支援学校の交流及び共同学習

 生徒たちが例年楽しみにしている学鳳中学校との交流及び共同学習は、今年度、コロナ禍の中にある為、両校を行き来することはできませんでしたが、ビデオレター等での間接交流を行いました。

 まだ暑い日が続く9月、1本のビデオレターが届きました。そのビデオレターからは、「パワー体操」を会津学鳳中学校2年生の皆さんが元気よくのびのびと体操している様子が映し出されました。喜ぶ本校の生徒たちも、ビデオを見ながら一緒にパワー体操を楽しみ、自己紹介とうれしい気持ちを込めて、お返事ビデオレターを届けました。すると今度は、会津学鳳中学校2年生の皆さんが工夫を凝らしたいくつもの手作りゲームを送ってくれました。ゲームの内容について、アドバイスやメッセージを送ると、さらに学鳳中の生徒達は内容を吟味してくれました。

 13班分の様々なゲームが会津支援学校に届きました。魚釣りや福笑い、すごろくにカルタとどれもこれも一度はやってみたくなるゲームばかりです。本校生徒たちは、班ごとにゲームに挑戦し、喜んだり悔しがったりしながらもみんな笑顔で楽しんでいました。手作りゲームからは、作り手のどうすれば楽しんでもらえるのか、どうすれば誰でもできるわかりやすいゲームになるのかという点で知恵を出し合って作成してくれた思いが伝わってきました。ゲームを体験した本校の生徒たちからは、「学鳳中学校の友達といっしょにゲームをしたかった。」という声も聞こえてきました。

 

 

 

 直接会うことができなくても、相手を思いやることで例年にはない新しいかたちの交流学習を行うことができました。来年度は、また会って活動することができるようになることを期待して、今年度の交流学習を終えました。

笑顔が印象的です。

 

 

 

 

 

すべての写真を載せたいところでしたが、次に期待してください。