進路情報

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第Ⅱ期産業現場等における実習

 9月6日(月)~9月17日(金)までの10日間、高等部3学年を対象に、第Ⅱ期産業現場等における実習を行っています。Ⅰ期と同様に新型コロナウイルス感染症の拡大の影響があり、福島県非常事態宣言も延長が決まってしまいましたが、「生徒たちの学びをできる限り保証していきたい」との学校の考えに多くの事業所の共感と御協力をいただきまして無事実施することができています。

 一般事業所10名、B型事業所11名、生活介護事業所6名、計27名の生徒が実習を行っています。また同時期に就労継続支援B型利用に係るアセスメントを2名の生徒が実施しています。進路先決定に向けて、生徒たちも努力しています。事業所の皆様、地域や関係機関の皆様、保護者の皆様の今後も引き続き御協力をお願いいたします。

 

第Ⅰ期産業現場等における実習・第Ⅰ期校内実習

 6月7日(月)~6月18日(金)までの10日間、高等部2・3学年対象に、第Ⅰ期産業現場等における実習を行っています。昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、実習の受け入れについて厳しい状況が予想されましたが、多くの事業所の協力をいただきまして、無事に実施することができました。

 一般事業所19か所、A型事業所1か所、B型事業所12か所、生活介護事業所5か所、計37か所で54名の生徒が学習を行っています。また就労継続支援B型利用に係るアセスメントを3名の生徒が実施しました。

 実習を受け入れていただいた事業所の皆様、地域や関係機関の皆様、保護者の皆様の御協力に対して深く感謝しております。

 生活介護事業所

就労継続支援B型事業所

就労継続支援A型事業所・一般企業

 産業現場等における実習と時を同じくして、高等部1年生は第Ⅰ期の校内実習を行っています。継続的に作業をすることを通して、働くことへの意識・態度を育てることや、今後の進路選択に向けてそれぞれの課題を知ることが目的となります。

 1年生は、高等部に入学して初めての校内実習となりましたが、それぞれの実態に応じて、作業を決めて行いました。環境や学習形態、指導を行う教師など通常とは異なることが多くありますが、それぞれの課題を明確にしたり、実習で得た成果を自信に繋げたりできるように取り組んでいます。

校内実習

 

高等部 第Ⅰ期産業現場等における実習・校内実習事前学習

 高等部では、6月7日から産業現場等における実習と校内実習が予定されています。

 5月26日にはそれぞれの実習の事前学習が行われました。2校時目は、1年生と2・3年生に分かれて指導を行いました。2・3年生は、産業現場等における実習の目的や働くために必要なこと、「自分を見つめなおす」「普段できないことはできない」「感謝の気持ちをもつ」など特に意識すべき事項について確認を行ました。1年生は、校内実習の目的、作業内容、日課について確認を行いました。戸惑いも見られましたが、高等部の実習の第一歩を踏み出すことができました。3・4校時目は、学級やグループに分かれて、個々の実習場所や仕事内容・目標の確認、身だしなみに対する意識向上、あいさつ・返事・報告の仕方等ケースに合わせた対応の仕方を具体的に学ぶことができました。

 新型コロナウイルス感染症の状況が昨年度よりも厳しくなっていますが、多くの事業所の皆様のご協力に感謝しております。

 実習期間中は学んだことを生かせるように全力で頑張りますので、関係する皆々様方と保護者の皆様には励ましと御支援をよろしくお願いします。

 

高等部先輩の話を聞く会

 12月15日(火)5校時に高等部の進路学習として、平成29年度卒業生の髙橋優哉さんを講師にお迎えし、「先輩の話を聞く会」を行いました。優哉さんは、ヤマト運輸株式会社会津坂下支店に勤務しています。「先輩の話を聞く会」では、進路決定に至るまでの思いや、仕事内容、職場の方々とのかかわり方、休日の過ごし方などを分かりやすく話してくださいました。参加した生徒たちは、実際に働いている先輩の姿に目を輝かせ、最後まで夢中になって話を聞いていました。質疑応答では、たくさんの生徒が積極的に質問し、高橋さんがその一つ一つに丁寧に答えてくださいました。会の最後には、働く上で特に大事にして欲しいこととして、「元気な挨拶や注意されたことを素直に受け入れる気持ち、自分を支えてくれている人たちへの感謝の気持ちを忘れないでほしい。」と、これから進路実現を目指す後輩たちに熱いメッセージを送ってくださいました。

 終了後生徒たちからは、「学校生活でどんなことを身につければ良いか分かった。」「自分の進路を考える上でとても参考になった。」「社会人の生活がどのようなものか分かった。」「先輩のようになりたい。」「これから元気な挨拶と素直さを身につけたい。」など多数の感想を聞くことができ、充実した進路学習となりました。

高等部 第Ⅲ期 産業現場等における実習

 11月9日(月)~11月20日(金)の期間で、高等部は産業現場等における実習を行っています。

 第Ⅲ期となる今回は、高等部全生徒84名中、一般事業所31名、A型事業所2名、B型事業所29名、生活介護事業所14名、そしてアセスメント実施2名の計78名の生徒が外部にて学習を行うこと予定になっています。例年たくさんの御協力と御支援を受けて成り立っている本実習ですが、新型コロナウイルス感染症が拡大しているこの大変な状況の中、実習を快く引き受けてくださった各事業所の皆様には、大変感謝しております。またお弁当を準備していただいたり、体調管理に留意していただいたり、毎日励ましの言葉をかけている保護者の皆様本当にありがとうございます。最後まで本実習が安全に充実して行えるよう引き続き御支援・御協力をお願いいたします。

高等部 産業現場等における実習 事前学習の様子

 11月2日に第Ⅲ期産業現場等における実習の事前学習が行われました。

 2校時目は、全体指導として進路指導主事から働くために必要なこと、学年毎に特に意識して取り組む実習の目的の確認を行い、実習に対する意識の向上と会津支援学校の代表としての自覚の育成を図りました。

 3・4校時目はグループに分かれて、個々の実習場所や仕事内容・目標の確認、身だしなみに対する意識向上、あいさつ・返事・報告の仕方、ケースに合わせた対応の仕方等を具体的に学ぶことができました。

 実習期間中は学んだことを生かせるように全力で頑張りますので、関係する方々と保護者の皆様には励ましと支援をよろしくお願いします。

NEW 第Ⅱ期産業現場等における実習・第Ⅰ期校内実習

 9月7日(月)~9月18日(金)までの10日間、高等部3年生は、第Ⅱ期産業現場等における実習を行っています。今年度は新型コロナウィルス感染症対策により第Ⅰ期の産業現場等における実習が中止になってしまったために今回が初めての実習となりました。

 一般事業所12名、A型事業所1名、B型事業所6名、生活介護事業所3名の計22名の生徒が外部にて学習を行っています。

 3年生にとっては、卒業後の進路を決定するための重要な実習になるため、緊張感ややる気がいつも以上に感じられる実習となっています。

 この大変な状況の中、実習を快く引き受けてくださった各事業所の皆様、本当に感謝しております。そして地域や関係機関の皆様、保護者の皆様の御協力に対しても深く感謝しています。

   

   

  産業現場等における実習と時を同じくして、高等部1年生は第Ⅰ期の校内実習を行っています。6月の実習が延期となり、今回が高等部での初めての実習となりましたが、皆落ち着いて取り組むことができます。

 環境や学習形態、指導を行う教師など通常とは異なることが多くありますが、それぞれの課題を明確にしながら実習に取り組み、11月の実習につなげたいと思っています。

 

NEW 高等部作業班の紹介 パート4

 高等部作業班紹介、第4回目は、リサイクル班です。

 リサイクル班では、牛乳パックから紙を再生し、カレンダーやのし袋・ポチ袋、メッセージカード等を作っています。作業工程も多く(紙すき、ミキサー、ラミネートはがし、紙ちぎり、パーツ作り「城・絵ろうそく等」)をメンバーで分担して行っています。また人数も多いことから、水曜日と木曜日は、密な状態を避けるために3つの教室に分かれて作業を行っていました。教室と教室が離れていることから、お互いの作業の様子が解りづらいこともありますが、与えられた仕事に責任を持って取り組むことや一定時間集中して仕事に取り組むことを目標に学習に励んでいます。ひたすら仕事に打ち込むだけではなく、仕事に必要な報告や相談などのコミュニケーションスキルの習得にも力を入れて学習しています。

晴れ 進路指導部より高等部作業班の紹介 パート3

高等部作業班紹介、第3回目は、陶芸班と木工班です。

 陶芸班は、器やカップを作って販売している作業班です。現在は石膏型に粘土を押しつける「型押し」で丸皿・角皿を作ったり、石膏型に半磁器粘土を流し入れて吸着させる「流し込み」の製法でフリーカップを作ったりしています。陶芸班の工程は非常に多様であり、生徒の得意なこと等一人一人に応じた仕事を分担することができます。また技術の上達や製法・表現の工夫が製品の仕上がりに直結してくるところも魅力です。仕事に対する集中力と丁寧に仕事を行う意識を高めることを目的として学習に励んでいます。

 

 木工班は大中小のフラワーポット、なべしき作りを通して、各作業工程の確認作業を行っていました。木材を平らにするためのカンナ盤や裁断のための電動のこぎりなど、注意しないとけがにもつながる道具や機械等も扱っているため、緊張感や集中力を保ちながら作業を続ける必要があります。また木工班は作業の度に班で決めた約束事を大きな声で確認しています。チームワークの良さは校内1であり、皆で共通意識を持って良い製品を作り上げること、自分の役割に責任を持つことを目的の一つとして学習に取り組んでいます。

NEW 進路指導部より高等部作業班の紹介 パート2

高等部作業班紹介、第2回目は、サービス班と手工芸班です。

 

 サービス班は、1年生と新しいメンバーを加え、喫茶接遇の基本礼法について学習していました。特に今回は、「立ったときの姿勢や歩くときの姿勢」について、実際に行ったり、友達や先輩の様子を見て確認したりしていました。教師や周りのアドバイスを受け、動きがぎこちなくなったり、まっすぐきれいになったり等、様々な場面も見られましたが、美しい姿勢を意識しながら真剣に取り組むことができています。接客の基本的なマナーとしてだけではなく、社会人として必要な態度につながる重要な学習でもあり、しっかり身につけるまで繰り返しの学習が必要になってきます。生徒たちは皆、社会が一日も早く通常に近い状態に戻って、安心してカフェを開ことができること、そして多くの人に接客できることを強く望みながら、そのときが訪れることを励みに頑張っています。

 

 手工芸班は、さをり織りの布地を使ったランチバッグやコサージュ、ストラップやアクリルたわしなど様々な製品作りを行っており、分業制で作業を行っています。さをり織りグループは足踏み機、卓上織りを使ってさをり織りの布作りをします。手仕事グループは手縫いやアイロンがけ、しつけ等を担当します。小物グループはビーズ通しやくみひも作り、アクリル編み等単体で製品に関わる物や部品の一つになる物を作ったりします、ミシングループは、他のグループが作ったさをりやくみひもを使い、ミシンで製品の仕上げをします。どの仕事も手先を上手に動かす力や、集中力の持続が必要になってくるため、仕事のスキルの向上が期待できます。また分業のため製品の完成のためにはそれぞれが責任を果たす意識が必要となることから学習を続けていくことで向上が期待できます。

 

進路指導部より高等部作業学習の紹介

 本校では、新型コロナウィルス感染症の拡大予防のために高等部の第Ⅰ期産業現場等における実習を中止に、第Ⅰ期校内実習を延期としました。本来ならば、事前学習も大詰めとなり、来週から実習が始まる予定でしたが、生徒たちは現状を受け入れ通常の授業に取り組んでいます。

 今回進路指導部では、進路に係る学習の中でも重要な学習の一つである作業学習について、数回に分けて高等部の様子を紹介いたします。高等部の作業班は7つあります。

第1回目は、農芸班とクリーン班です。

 農芸班は、もう夏が近づいているのが実感できる28℃を超える気温の中、落花生の追いまきや、花壇の整備、花の定植を行っていました。このような学習を通して、厳しい環境の中でも与えられた仕事に責任を持って取り組む態度を学んでいます。



 クリーン班では、メンバーが上級生と1年生で2人組となり、校内の様々な場所に移動し廊下の清掃を行いました。汚れている場所を自ら見つけ、スポンジで落とし、雑巾で拭き取るなど基本的な清掃手順を先輩から後輩へ伝達していました。清掃の技術の復習や学習にとどまらずに、仕事をすることで人の役に立つことを体験として実感できる学習となっています。

NEW 第Ⅲ期産業現場等における実習の事前学習

 本校高等部では、11月11日(月)から11月22日(金)までの10日間、第Ⅲ期産業現場等における実習を行います。

 10月31日(木)には、第Ⅲ期産業現場等における実習の事前学習を行いました。

 まず、全体学習では、実習の目的の確認と、それぞれの学年で意識する事項として以下の点を確認しました。

1年生 ○Ⅰ期の実習を振り返り、できることを増やそう!

2年生 ○自分の仕事に責任をもって取り組もう!

3年生 ○職場の一員として実習に取り組もう!

 その後、2つのテーマについてグループディスカッションを行い、グループごとに発表をしました。

  次の時間には、各グループに分かれ、実習の事業所や内容の確認、目標の確認や目標を達成するために努力することなどを用紙にまとめ、相談し合ったことを発表する学習を行いました。

 多くの生徒が現場等での実習に参加しますが、校内に残る生徒についても、Ⅰ期の実習のときと同様、校内工場を設営し、作業に取り組みます。実習を受け入れていただく企業や事業所の皆様、仕事を提供していただく企業・事業所の皆様、そして御協力をいただく保護者の皆様、2週間よろしくお願いいたします。

 

   

   

  

 

高等部 第Ⅱ期産業現場等における実習(第3学年)

 9月11日(月)から、一般事業所12名、A型事業所4名、B型事業所7名、生活介護事業所4名が実習しています。実習生全員が、進路先決定に向けて各事業所にて、全力で取り組んでいます。また、3学年の生徒のうち2名が就労アセスメントに取り組んでおります。

 ご協力いただいている事業所の皆様、ご支援いただいています保護者の皆様には感謝申し上げます。実習は20日金曜日まで続きます。最後までご支援ご協力をお願いいたします。

  

  

  

  

お知らせ 第Ⅱ期産業現場等における実習がはじまります。

9月9日(月)~9月20日(金)までの9日間、高等部3年生による第Ⅱ期産業現場等における実習を行います。

今回は一般事業所12名、A型事業所4名、B型事業所7名、生活介護事業所4名そしてアセスメント対象者2名となり、計29名の生徒が外部にて学習を行います。

3年生にとっては、卒業後の進路を決定するための重要な実習になってきます。

各事業所の皆様、地域や関係機関の皆様、そして保護者の皆様ご協力をお願いします。

(写真は高等部作業学習の様子になります)

    

    

   

第Ⅰ期産業現場等における実習・校内実習

6月10日から行われています、第Ⅰ期産業現場等における実習・校内実習も2週目となりました。実習生を受け入れていただいています企業・事象所の皆様には引き続きお世話になります。

 まず2・3学年が行っています産業現場等における実習について、ご紹介します。

会津若松市・喜多方市、会津美里町、会津坂下町など、それぞれの生徒が通勤可能な企業・事業所で実習を行っています。店舗における品出しや商品の袋詰め作業、パソコンによるデータ入力作業、様々な場所での清掃業務、調理補助や喫茶での接客業務、箱折りや部品組み立て等の内職軽作業など、様々な業種に挑戦しています。

品出し 袋詰め パソコン

清掃 喫茶 箱折り

  次に1学年が中心となって行っている校内実習です。企業・事業所様から製品化の仕事をいただき取り組んでいます。校内に工場を設置し、職業人として必要な態度を身に付けたり、意識を高めたりするために学習しています。基本的な事項として特に「健康管理」「清潔・身だしなみ」「時間厳守」「挨拶・報告」「安全・安心」の5つを徹底して取り組んでいます。緊張感がある日々を過ごすことで、働くことの厳しさや責任感について身をもって体験しています。

 第1① 第1② 第1③

第2① 第2② 第2③

第Ⅲ期産業現場等における実習事前学習の様子

高等部では、11月12日(月)から11月22日(金)まで、第Ⅲ期産業現場等における実習と校内実習が行われます。

11月5日(月)には、事前学習として、全体指導とグループ学習が行われました。

全体指導では、それぞれの学年に応じた実習の目的を確認したり、「身だしなみ」や「あいさつ」など基本的な事項はなぜ必要なのかグループごとに話し合い発表し合ったりしました。

グループ学習では、全体指導の振り返り、それぞれの目標や仕事内容の確認等を行いました。