福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
12月11日(月)、小学部の合同学習「クリスマスお楽しみ会」が行われました。
当日までの間、児童はクリスマス飾りをつくったり、会で歌う歌やダンスを教室で練習したりして、この日を心待ちにしていました。会は6年生の司会進行で進められました。会の初めに行われた「ツリー点灯」では、みんなのカウントダウンに合わせて、6年生の代表児童が電飾を点灯させると、会場は大きな歓声に包まれました。先生方による「あわてんぼうのサンタクロース」の劇を見たり、「赤鼻のトナカイ」の歌に合わせて楽器を鳴らしたり、みんなで輪になり「ジングルベル」の曲に合わせてダンスをしたりして、楽しいひと時を過ごしました。
会の最後には、サンタクロースからクリスマスプレゼントをもらい、大喜びの児童でした☆
12月8日(金)、福島県立博物館から大里正樹様、西尾祥子様をゲストティーチャーとしてお迎えし、6年4,5組で「わらで正月飾りをつくろう」の授業が行われました。
初めに、わらでつくられた笠や蓑などを見せていただきながら、わらについての説明を受けました。わらは、稲の茎を乾燥させたものであることや、わらの中には空洞があり、それによって温かさが保たれることなどを学びました。児童はわらをじっくりと観察していました。わらの特徴を学んだところで、お正月飾りつくりです。わらをたたいてやわらかくしたあと、わらをよってリース状にしました。そこに千代紙の飾りや、松、南天などを付けていきました。児童はとても集中して取り組んでおり、個性が光るとても素敵なお正月飾りが出来上がりました。良い年を迎えられそうですね。
また、笠や蓑、わらじ、わら靴などのわら細工を身に付ける体験もすることができ、日本の伝統文化に触れることができた有意義な時間になりました。福島県立博物館の大里様、西尾様、ありがとうございました。
11月28日(火)、会津磐梯山盆踊り保存会の皆様をゲストティーチャーとしてお迎えし、2回目の「みんなで演奏しよう」の授業が行われました。
前回に引き続き、会津磐梯山の太鼓のリズム打ちの練習をしました。児童は前回よりもさらに集中して活動に取り組むことができ、会津磐梯山の歌に合わせて、太鼓を打てるようになってきました。また、ゲストティーチャーの打ち方を良く見て、まねようと一生懸命に取り組んでいました。活動の終わりには、自分たちの演奏を動画で振り返りました。
次回12月6日(水)はゲストティーチャーをお招きしての最終回になります。この日は授業参観で保護者の方にも見ていただく予定です。児童の心を一つにした演奏、楽しみですね。
11月24日(金)、福島県立博物館から、小林めぐみ様、西尾祥子様を講師としてお迎えし、5年生を対象に「むかしのくらし」の授業が行われました。
博物館の方が、昔の人たちが着ていた服(レプリカ)をたくさん持ってきてくださり、それらを提示しながら、仕事によって服装が違っていたことなどの説明をしてくれました。お姫様、町娘、忍者など、今では身近で目にすることのない服装に児童は、興味津々でした。また、それらを試着するという貴重な体験をすることもできました。着た服装の人物になりきる児童もいました。
小林様、西尾様、今回も貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
11月22日(水)、小学部4年生の児童1名が、日新小学校の特別支援学級の児童と居住地での交流及び共同学習を行いました。
日新小学校の友達が、小学校の学習発表会で発表したことを披露してくれました。「きらきら星」を鍵盤ハーモニカやカスタネットで演奏したり、よさこいやダンスを発表したりしてくれました。その後に、児童が学習の中で行ってきたキックボーリングや白黒ゲームを一緒に行いました。白黒ゲームでは、白と黒が裏表になっているカードを、友達のスピードに負けないように一生懸命ひっくり返していました。初めは緊張していた児童ですが、次第に緊張もほぐれ、友達と楽しい時間を過ごすことができました。
温かく迎えてくれた日新小学校の友達や先生方、本当にありがとうございました。また一緒に学習しましょうね。
11月22日(水)、小学部6年生の児童1名が坂下東小学校の6年生と居住地での交流及び共同学習を行いました。
児童は今学期、2回の交流及び共同学習を予定しています。今回はその1回目です。初め、レクリエーションとしてじゃんけんゲームや渡されたカードの色でグループになり、書いてある数字の順に無言で並ぶゲーム、足で輪っかを渡すゲームなどをしました。次にクリスマスカードづくりをしました。画用紙の色を選んだり、ツリーの形に切り込みを入れたりして、一生懸命つくっていました。完成したカードを黒板に映して、みんなで鑑賞し合いました。自分のカードが映し出されると、とてもうれしそうにしていました。また、休み時間に友達との自然な交流が見られ、一緒に話をしたり、トイレに行ったりすることができました。
下学年の頃から、継続して交流及び共同学習を行ってきたことで、回数を重ねるごとに素敵な交流及び共同学習になっていますね。また、次回も楽しみにしています。
11月22日(水)、福島県立博物館との連携事業により「おはなしのへや」のみなさんが8名来校し、小学部の1年生を対象に様々なお話の読み聞かせをしてくださいました。
初めに、「てぶくろ」のエプロンシアターを見ました。次は、子どもたちが大好きな絵本「だるまさんが」の大型絵本の読み聞かせです。大好きな絵本、そしていつもの先生方の読み聞かせとは違う読み聞かせに、児童はくぎ付けになっていました。また、「こっつんこ」の紙芝居や、だるまのペープサートづくりなども用意してくださり、児童は終始、集中してお話を聞いたり、見たりしていました。他にも、会津だるまを持ってきてくださり、だるまを間近で見たり、だるまに触れたりすることもできました。
貴重な学習の機会を提供してくださった「おはなしのへや」の皆様、福島県立博物館の西尾様、ありがとうございました。
11月21日(火)、神指小学校の5年生が来校し、小学部5年生と交流及び共同学習を行いました。5年生は昨年度に引き続き、2年目の交流及び共同学習になります。
当日、来校した神指小学校の友達は5名、本校の5年生13名と合わせて、18名という小集団で、温かい雰囲気の中、交流及び共同学習が行われました。グループに分かれて自己紹介をしたあと、チーム対抗で風船バレーやボッチャをしました。これらの活動は、神指小学校の友達が提案してくれました。チーム対抗でとても盛り上がりました。また、全員で「だるまさんが転んだ」やダンスを行いました。みんなで行う「だるまさんが転んだ」やダンスはいつもと一味違い、とても楽しいものになりましたね。
来年もまた、一緒に活動できることを楽しみにしています!
11月21日(火)、小学部6年2,3組の児童が、「ファーマーズマーケットまんま~じゃ」に買い物学習に行きました。
児童は、畑でさつまいもを育てており、それを先日、収穫しました。そのさつまいもを使って、「さつまいも餅」と「さつまいも汁」を作りたいということで、その材料を買いに行ってきました。買いたい物をレジまで持っていき、お金を支払ったり、お釣りをもらったりすることができました。児童は、様々な機会に買い物の経験や学習を積んできました。回を重ねるごとに、お店の方とのやり取りもスムーズにできるようになってきましたね。
育てたさつまいもと買ってきた材料を使って、おいしい料理を作ってくださいね。
11月20日(月)、小学部3年生の児童1名が行仁小学校の児童と居住地での交流及び共同学習を行いました。
児童は、昨年度も居住地校での交流及び共同学習を行っており、今回もこの日を楽しみにしていました。特別支援学級の友達と、「王様じゃんけん」や「爆弾ゲーム」「ジェスチャーゲーム」などを行い、大変盛り上がりました。また、3年生の学級では、自己紹介の中で「好きなダンスは『パプリカ』です。」と紹介すると、予定にはなかったのですが、急遽、パプリカの動画を流してくれて、みんなで一緒に踊ることができました。また、手遊びをしたり、リコーダーの演奏を聴いたり、フルーツバスケットをしたり・・・楽しい活動が盛りだくさんで、充実した時間を過ごすことができました。
温かく迎えてくれた行仁小学校の友達や先生方、本当にありがとうございました。また来年も一緒に学習しましょうね。