福島県立会津支援学校
福島県立会津支援学校
小学部の入学おめでとう会が、体育館で行われました。当日に向け、2年生から6年生のみんなで役割を分担し、招待状、会場の飾り付け、プログラム、プレゼント作りなどを行って準備万端で1年生を迎えました。司会や挨拶などの進行役は6年生がしっかりと行ってくれました。
先生と一緒に期待感いっぱいの表情で入場してきた1年生。自己紹介で名前を呼ばれると、手を挙げたり「はい」と元気に返事をしたりすることができました。プレゼント贈呈では、心を込めて作った花が2年生から贈られ、とても嬉しそうな1年生でした。会の後半は、春の歌や手遊び歌をして、会場全体で盛り上がり、「楽しかったね」と会を締めくくりました。コロナ禍で、学年以外の友達との交流は少なくなってしまいましたが、今回、無事に行うことができ、貴重な時間を過ごすことができました。
本校同窓会役員の永峯様より、鯉のぼりを寄贈していただきました。
よ~く見ると、5mもある真鯉の背中には金太郎も乗っています。春の風に乗って、校庭を気持ち良さそうに泳いでいます。
教室から鯉のぼりを見つけた子ども達は、嬉しそうに眺めていました。
今週は、小学部でたくさんの学級が春を探しに学校周辺に出掛けてきました。あっという間に桜は満開になり、散ってしまいましたが、春を満喫できた1週間でした。
小学部は、今年度も「わくわくタイム」と称して合同学習を行っていきます。新型コロナウイルス感染症対策のため、昨年から、全体で集まる機会は減らし、動画を作成して各教室で視聴する方法を取り入れています。今年度も、通年の「わくわくタイム」についてはその方法を継続し、学部行事については、感染症対策を講じながら、体育館で広くスペースをとって合同学習を行っていく計画です。
今週から始まった4月の「わくわくタイム」。4年生に加わった転入生の紹介と、4月26日に実施される「入学おめでとう会」の内容や役割分担の話がありました。「わくわくタイム」の進行やあいさつなどは6年生が担ってくれています。6年生がリーダーになって、きっと今年も楽しい「わくわくタイム」になることでしょう。
4年生の教室をのぞくと、入学おめでとう会で行う手遊び歌を、動画を観ながら一緒に楽しんでいました。
令和3年度入学式が行われました。
ピカピカのランドセルを背負って登校してきた1年生。おうちの方と一緒に嬉しそうに、また恥ずかしそうに登校してきました。入学式は、新型コロナウイルス感染症対策のため、内容の工夫を行い時間を短縮して実施しました。在校生代表(高等部3学年生徒)の「歓迎のことば」では、入学してくるこの日をとても楽しみにしていたこと、早く仲良くなりたいこと、などの話があり、最後に「みんなで力を合わせて、元気で明るい会津支援学校にしていきましょう」と締めくくられました。小学部の在校生も、廊下で見かけたかわいらしい1年生が気になって仕方がない様子でした。学校生活のスタートです!まずは学校生活に慣れ、友達や先生の顔や名前を覚えて仲良くなりましょう。そして、充実した毎日となるよう、力を合わせていきましょう。
令和3年度小学部・中学部の着任式・第一学期始業式が行われ、新年度がスタートしました。
新しい先生や友達、新しい教室。新しい環境に戸惑う児童もいましたが、教室に入り、持ち物の整理や朝の会などいつもの動き、活動をしていく中で、少しずつ気持ちも整っていきました。
着任式、第一学期始業式は、新型コロナウイルス感染症対策のため、放送での実施としました。着任式では、加藤校長先生はじめ、転任された先生方の紹介がありました。各教室では、放送で名前を聞いて写真で確認しながら進めました。始業式では、校長先生から、この一年間、心に刻んでほしい3つのことについて話がありました。「まもる(時間・命)」「つくる(豊かな心・仲間)」「かなえる(自分の夢)」です。一年後、子ども達がどのような姿を見せてくれているか楽しみです。一年間、どうぞよろしくお願いします。
本日、修了式が行われ、1年間の締めくくりとなりました。今年度は、新型コロナウイルス感染症予防対策として、ほとんどの儀式的行事を、放送での実施や在校生は参加しないなどの方法を取ってきたため、このように在校生が集まっての式は初めてでした。場に慣れない1年生などに心配はありましたが、落ち着いて参加し、全員が呼名を受けて代表の児童が修了証書を手にすることができました。例年とは違う形での学習内容、形態、方法になることが多い1年でしたが、子ども達、保護者の皆様、地域の方々の協力があって乗り越えることができた一年でした。ありがとうございました。
小学部の卒業生が、卒業記念として中庭に作ってくれた花壇を紹介します。準備は、今年度の早い段階から始められ、苗がしっかりと大きくなるまではプランターで育て、水やりを欠かさずに行ってきました。花壇つくりも大変でしたが、記念プレートも置かれ、素敵な花壇が出来上がりました。まだまだ肌寒い日は続いてはいるため、植えられた芝桜とクロッカスは、春本番の到来を静かに待っていますが、つぼみは大きくなってきているので、開花は間近です。
いよいよ明日、小学部・中学部の卒業証書授与式を迎えます。卒業を前に6年生は、それぞれ締めくくりの活動に取り組んでいました。1組では、同じ教室で活動してきた5年生の友達と一緒に、「がんばったね会」をしていました。思い出をスライド写真で振り返ったり、大好きなパネルシアターを見たり、互いにプレゼントを交換して感謝の気持ちを表したりと、共に活動した友達との時間を惜しみながら、楽しい活動を過ごしました。2・3組では、学んだ教室を桜で満開にしていました。教室のあちこちに、卒業に向けて活動してきた足跡が残されていて、黒板には「卒業式まであと1日」と書かれていました。小学部みんなの見本だった6年生。在校生は式には参加しませんが、在校生の教室の廊下には、「卒業おめでとう」の掲示がされています。小学部全員で、卒業生を祝福したいと思います。
4年生の会津若松市立神指小学校との交流会を、リモートで実施しました。1学期に、神指小学校の4年生の自己紹介ポスターが校内で掲示されると、お友達の名前をすぐに覚える児童もいて、「2学期こそ会えるといいね。」と話していました。2学期も、直接交流はできませんでしたが、今回、リモートという形で、同じ時間を共有し、顔を合わせての交流が実現しました。
まずは自己紹介です。友達が写っている画面を見ながら、堂々と話す児童、少し恥ずかしそうに話す児童、嬉しさがにじみ出ている児童など、さまざまでした。好きな食べ物や動物、遊び、アニメなどを一人一人紹介すると、神指小学校の友達から、「それ、知ってる!」「同じだ!」などの声も聞こえてきました。次に、互いの学校から合奏の発表をしました。神指小の演奏は、力強くとても素晴らしかったです。みんな、真剣に聴いていました。本校からは、「ゆきのおどり」を披露しました。使った楽器の紹介をすると、感想発表のときに、「初めて見る楽器もあって、楽しかったです。」と話す友達もいました。本校の代表児童からは、「今日の交流会を楽しみにしていました。とても楽しかったです。これからもよろしくね。」と感想を話しました。最後は、名残惜しそうに手を振って、「また会いましょう」とお別れをしました。神指小学校の4年生の皆さん、ありがとうございました!5年生で会える日を楽しみにしています。