日誌

高等部より

高等部作業学習サービス班

 2月1日の作業学習(一日作業日)では、デリバリーサービスに取り組みました。

 職員室や事務室、保健室の先生方、看護師の皆様に注文していただき、おおくまベリーティ―やホットコーヒーなどの飲み物をお届けすることができました。

 緊張から接客用語を忘れてしまい、普段の話し方で接客してしまう場面もありましたが、どの生徒も一生懸命にお客様に向き合う姿が印象的でした。先生方からいただいた視線や表情、声の大きさなどの細やかなアドバイスを今後の学習活動へ生かしていきたいと思います。

 高等部サービス班は、今後もこのような機会を増やし、喫茶接遇練習を通して仕事に対する意識や技能の向上を目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

高等部生徒会役員選挙~立会演説会・投票~

 1月30日(月)新生徒会役員を決めるために、立会演説会と投票を行いました。立会演説会は、感染症対策のため各教室へのリモート配信となりましたが、立候補者が応援演説者とともに自分が思い描く良い学校づくりへの考えを述べ、各学級の生徒たちは、有権者として真剣に演説を聞くことができました。投票はクラスごとに体育館に集まり、本番の選挙さながらに入場券で受付をして投票を行いました。(記載台と投票箱は、市役所から借用したものを使用しました。)

 投票後は、選挙管理委員が開票を行い、会長1名、副会長2名、書記2名が選ばれました。後日、校長室で任命式が行われる予定です。生徒会役員に選ばれた生徒は3月から1年間、新しい生徒会として活動します。生徒たちの清き1票を受けた責任と期待、信頼を胸に頑張ってほしいです。

 

 

 

 

 

令和4年度生徒会役員選挙 事前学習

 1月30日(月)に実施される「令和4年度生徒会役員選挙・立会演説会」の事前学習を行いました。

 投票の手順や方法だけではなく、立候補者の演説を聞き、頑張ってほしい人や自分と考えが近い人を選ぶと良いということを学ぶことができました。

 来週からは選挙運動期間となり、立候補者や責任者が各クラスを訪問して、自分がどのような学校にしたいのかを伝えて回ります。生徒一人一人が有権者として、「高等部生徒のための生徒会」を作っていく大切な学習の第一歩となります。

高等部 第3学期のスタートです。

 2学期終業式に続き、3学期始業式もリモートでの実施となりました。

 3学期は1年のまとめの学期となります。3年生は卒業後の進路に向けて、1・2年生は進級に向けて、それぞれが目標達成を目指して様々な活動に全力で取り組んでいきます。

 始業式の後に、集会委員会の進行で学部集会が行われました。生徒会役員からのクイズや新年の抱負などの話もあり、和やかな雰囲気で学部集会が進みました。 

 校長先生のお話にあった「二兎を追う者は一兎をも得ず」の気持ちを大切に、しっかりと自分たちの足元を固められるよう、3学期も高等部一丸となり頑張っていきます。

 今年もよろしくお願いします。

高等部作業学習サービス班『大熊町の方々との交流会』

 高等部作業学習サービス班では、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』のテーマで大熊町の方との交流学習を行っています。

 今回は、今年度の交流学習の集大成として、「おおくま町会津会」の山本様をはじめとする7名のお客様、株式会社One's home代表の西本様をお招きした交流会を実施しました。『おおくま・おらほのカルタ』を作られた経緯やカルタに登場する騎馬隊や伝承館などについて生徒たちの質問に答えていただき、大熊町への理解を深めることができました。また、大熊町特産のおおくまベリーといういちごを使い、食堂カフェハレの日と共同開発してできた『おおくまベリーティ―』を試飲していただくことができました。「おいしい。香りが良い。」と好評でした。さらに、これまでの取り組みについてプレゼンテーション資料を見ていただきながら発表すると、本校の取り組みや生徒たちの活動に賛同していただくことができ、激励のお言葉をいただきました。

 最後に、おおくまベリーティ―とハレの日のお菓子をプレゼントさせていただき、名残惜しむように楽しく生徒たちがお客様と会話する様子が見られました。代表の生徒からお礼の言葉を伝え、全員で感謝の気持ちを伝えることができました。今回の御縁を大切にしながら、このような活動を続けていきたいと考えています。

高等部3年3組校外学習

 12月9日(金)高等部3年3組で猪苗代町にある「はじまりの美術館」へ校外学習に行ってきました。リモートによる事前学習から『美術館はどんな場所なのか?』を楽しみに当日を迎えました。

 美術館では、自分たちが出品した作品が掲示されていることに喜びを感じ、たくさんの笑顔が見られました。自分の作品や他の作品をタブレット端末で撮影したり、作品の違いを楽しみながら鑑賞したり、壁や床を何度も触ったり、寝転がったり・・・それぞれの形で「はじまりの美術館」を楽しみました。昼食は暖かいお蕎麦をペロリと食べ、お腹も心も満たされました。

 今まで経験が少なかった電車やタクシー、徒歩による大移動でしたが、公共のルールを守りながら移動することができました。貴重な社会体験となり、友達と一緒に「ステキな時間」を楽しむことができました。

高等部作業学習サービス班

 サービス班では、事務サービス作業に取り組みました。今回は、会津信用金庫七日町支店様からお仕事をいただき、お客様にお配りするカレンダーを丸めてナイロンのフィルムに入れる作業を行いました。不良品を出さないように丁寧に取り組むことや効率を考えながら「テキパキと」作業することを目標にしました。

 一人一人が委託された仕事に責任をもち、真剣かつ丁寧に取り組み、およそ2時間で200枚のカレンダーを仕上げることができました。今後もこのような作業の機会を増やし、仕事に対する意識や技能の向上を目指します。

 

 

 

 

 

 

令和4年度高等部スポーツフェスティバル

 高等部スポーツフェスティバルが行われました。

 感染症対策のため、決勝戦以外の観戦は、教室へのリモート中継として実施しました。接戦の試合では応援に力が入ったり、高得点を連投するプレーに歓声が上がったりして盛り上がりました。生徒一人一人が、目標に向かって取り組む姿勢を見ることができたスポーツフェスティバルとなりました。

キンボールバレー 

優勝:掌五ファミリー(3年)

準優勝:東卍(とうまん)(3年)

第3位:織田信長VS明智光秀(3年)

ディスクゲッター 

優勝:仮面ライダーみあポーン(3年) 

準優勝:最強&Zマン(3年) 

第3位 ファイヤーズ(1年)

最優秀選手賞 キンボールバレー:島影駿羽(3年)

ディスクゲッター:工藤康平(3年)

ターゲットボッチャ:真部至音(3年)

 

最優秀努力賞 キンボール:鈴木博人(3年)

       ディスクゲッター:齋藤優(3年)

       ターゲットボッチャ:長谷川瑞生(3年)

 

総合表彰 優勝:3学年

     準優勝:2学年

     第3位:1学年

令和4年度アートによる新生ふくしま交流事業 「書のワークショップ」

 福島県立博物館との連携・協働の取り組みとして、書家の千葉清藍さんを講師にお招きし、「書のワークショップ」を実施しました。

 書で使用する道具や文字の成り立ちについての説明を聞き、自分が書きたい文字を選びながら、思い思いに筆を走らせました。

 生徒たちは、普段はあまり目にしない書体にとても興味を示し、手本を見ながら真剣な表情で文字を書き上げる様子が多く見られました。最後には、自分の名前を表現するなど、個性豊かな作品が沢山できあがりました。

 

 

 

 

 

 

高等部作業学習サービス班「校内検定」

 12月1日(木)の一日作業日に、喫茶接遇サービス技能を測る「校内検定」を実施しました。『お客様に気持ちよく過ごしてもらうためにはどうしたらよいか』、『自分の課題を解決するためにはどのような力が必要なのか』を真剣に考え、これまで学習してきたことを生かしながら喫茶接遇に真摯に向き合う時間となりました。

 今回の「校内検定」では、サービス班担当者が福島県特別支援学校作業技能大会の基準に基づき判定します。結果は、次回の作業学習の時間に行われる「ミニ表彰式」で発表します。

 サービス班では、今後も『より質の高いサービスの実践』を目指し、様々な学習を進めていく予定です。

高等部2年7組「職業」校外学習

 11月29日(火)に職業の授業として、就労継続支援A型事業所「キープオン株式会社MARC(マルク)」と会津若松公共職業安定所「ハローワーク会津若松」に行ってきました。

 「MARC(マルク)」では、昼食をいただきながら接客の様子を見学し、元気で気持ちの良い挨拶や、丁寧な接客の仕方などを学ぶことができました。「ハローワーク会津若松」では、「ハローワークは何をするところなのか」、「『働く』とはどういうことなのか」、「会社はどんなところなのか」、「学生のうちに身につけたい8つの準備」等についてお話しをいただいた後、求人票の検索方法を教えていただきました。実際に希望する仕事や必要事項を入力して検索し、求人票を印刷することができました。

 今回の学習で学んだことを、進路選択や今後の生活に生かしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

スポーツフェスティバル抽選会

  令和4年度高等部スポーツフェスティバルの組み合わせ抽選会が行われました。

 スポーツフェスティバルは、キンボールバレー、ディスクゲッター、ターゲットボッチャの3競技で構成されており、学年対抗で全18チームが出場します。

 抽選会では、各チームの代表者が抽選を行い、組み合わせが決まりました。対戦チームが決まると、歓声が上がるなど盛り上がる場面も見られました。12月6日の大会に向けてチームの団結が図れるように、学年毎に練習会も予定されています。熱い戦いが繰り広げられるスポーツフェスティバルが今から楽しみです。

 

 

 

 

 

2学年修学旅行思い出発表会

 高等部2学年では、9月末に実施した修学旅行についての思い出発表会を行いました。

 修学旅行後、パワー祭りや産業現場等における実習などがあり、発表会が遅くなってしまいましたが、学級毎に準備を進めてきました。楽しかった思い出を、ランキング形式にして画用紙にまとめた学級や、パワーポイントを用いて視覚的に分かりやすくした学級、1日毎に見学先の思い出を振り返る学級、彩り鮮やかな写真や記事を取り入れて、新聞形式にまとめた学級など、個性豊かな発表会となりました。人前での発表は緊張しますが、生徒達は堂々とした態度で発表することができました。

 最後に学年主任から「事前学習で整然とした態度で話を聞いていた皆さんと、修学旅行後にまた全員で集まって発表会ができたことは嬉しく、修学旅行や現場実習を通して成長した姿を見ることができました。ありがとうございました。」という言葉をいただきました。

 コロナ禍のため、修学旅行の実施も危ぶまれましたが、無事に実施することができ、こうして全員で思い出を振り返る機会をもてたことは、大変有意義な時間となりました。

 

 

 

 

 

第Ⅲ期産業現場等における実習及び校内実習

 11月7日(月)~18日(金)の期間に、高等部全学年を対象とした第Ⅲ期産業現場等における実習及び校内実習が行われました。

 第Ⅲ期産業現場等における実習では、会津管内の企業25社、会津管内のみならず郡山市内を含む29の事業所の皆様に実習を受け入れていただきました。コロナ禍での実習のため、急な変更を余儀なくされる場面も多々ありましたが、実習に参加した全員が多くの学びを得た時間となりました。特に1年生にとっては、高等部入学後初めて校外に出る実習ということもあり、日々、緊張の連続でした。そして、常に新たな気づきを得る機会となりました。また、上級生にとっては、前回の反省を活かすべく、入念に準備を重ねたうえで実習に参加しましたが、普段とは大きく違う環境での実習ということもあり、更なる課題を見付けることができました。

 第Ⅲ期産業現場等における実習と並行して、校内実習も行われました。第Ⅰ期の校内実習同様に、会津管内で御活躍されている事業所4社(田季野様、キッチン・モモ様、ダブル・オー・コーポレーション様、江川米菓様)からの外注品を扱っての実習でした。多くの生徒が外部での実習を行う中、日によって校内実習に参加する生徒も多く、毎日が違うメンバーで行うという不規則な実習でしたが、参加した生徒は集中してそれぞれの作業に取り組むことができました。

 

 

 

 

「陶芸絵付け体験教室」

 高等部1年1組、2年1・2組の3クラス合同で、会津美里町の「株式会社 流紋焼」より講師の方をお招きし、陶芸絵付け体験を行いました。絵付けの手順やポイントなどについて説明を受けた後、いざ,、お皿への絵付けに挑戦です。青、緑、茶の3種類の絵の具を使い、思い思いの絵を描くことができました。

 地域の伝統や文化に触れたり、1学期に行った風鈴の蒔絵絵付け体験との違いを楽しんだりなど、生徒たちだけではなく、教員にとっても有意義な時間となりました。それぞれ思いを込めて作ったお皿が焼きあがるのは12月末になるとのことで、今から完成が待ち遠しいです。

 

 

 

 

 

 

 

3学年只見線学習列車

 高等部3学年は、10月21日(金)に只見線学習列車を利用して柳津方面へ校外学習に行ってきました。当日は天気にも恵まれた校外学習となりました。「ほっとinやないづ」では、あわまんじゅう作りを体験し、「道の駅やないづ」と「ラッキー公園」では、買い物や周辺の散策などをしました。足湯を体験した生徒たちは、「体がだんだんポカポカになった。」と話しながら、自然と笑顔も多くみられました。美味しいお弁当も食べ、帰りの只見線に揺られると、ついまぶたが重くなり夢の中へ・・・。

 3学年全体での最後の校外学習となりましたが、仲間と一緒にとても有意義な時間を過ごすことができました。

「あいしんマネースクール」開校!

 会津信用金庫さんによる「あいしんマネースクール」が、2回に渡り実施されました。

 1回目は、会津信用金庫本店(会津若松市馬場町)を訪問し、ATMの操作方法や窓口業務の体験を行いました。

 2回目は、会津信用金庫さんの方が来校し、お札の数え方や、実際に1千万円、1億円の札束を触ったり、持ったりするなどの貴重な体験をさせていただきました。初めて触れた札束に、興奮を隠しきれない生徒たちでしたが、卒業後のお金の管理の仕方を学ぶ良い機会となりました。

 

 

 

 

 

 

大沼博文教育長が来校されました

 高等部作業学習サービス班では、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』のテーマで大熊町の方との交流学習を行っています。

 10月28日(金)に上記交流学習の視察を目的として、大沼博文福島県教育委員会教育長が来校され、サービス班の代表として3年生4名が「食堂カフェハレの日」と共同開発した『おおくまベリーティ―』を提供したり、活動の様子をスライドに合わせて発表したりしました。今回の交流学習のことだけではなく、『おおくまベリーティ―』や喫茶接遇サービスの内容についても質問を受けましたが、生徒達は一生懸命考えながら笑顔で返答することができました。また、教育長様から「とても上手な発表であった。」とお褒めいただくとともに、激励のお言葉をいただきました。貴重な機会に緊張していた生徒たちでしたが、何度も練習を繰り返して本番を迎え、終わった後は「やり切った!」という達成感に満ち溢れていました。

第Ⅲ期産業現場等における実習事前学習

 10月27日(木)に、高等部全学年を対象として、11月7日(月)から始まる「産業現場等における実習」の事前学習を行いました。

 2校時目は進路指導主事からの全体指導がありました。2,3年生は、これまでも複数回、校外での実習の経験を重ねていますが、1年生にとっては初めての実習となります。全学年共通で「実習の目的(何のために実習を行うのか)」、「実習に向けて大事なこと(あいさつや報告の必要性)」、「それぞれの学年で頑張ってほしいこと」などを確認しました。参加した生徒は教師の話に耳を傾け、真剣に話を聞くことができました。

 3,4校時目には、それぞれの学習グループに分かれて、再度、個人としての実習の目標や状況に合わせた対応の仕方について確認をしたり、発表をしたりしながら、実習に向けての意欲を高めることができました。

祝!全国障がい者スポーツ大会出場!~児童生徒後援会からの激励金贈呈式~

 10月30日(日)31日(月)に開催される第22回全国障がい者スポーツ大会「いちご一会栃木大会」に出場する、高等部3年小松歩美さんに、本校児童生徒後援会から激励金が贈呈されました。

 小松さんは、福島県代表として、女子100m走と4×100mリレーにエントリーしています。校長先生から激励金を手渡された後、「福島県代表として、頑張ってきます。」と、力強く挨拶してくれました。

 会津支援学校代表そして福島県代表として、大会参加者との一期一会に感謝し、思い切り駆け抜けてきてください。頑張れ、小松さん!

2年2組 季節を感じよう

 高等部2年2組の生活単元学習では、1年間を通して「季節を感じよう」という学習に取り組んでいます。

 「季節を感じよう」では、四季折々の植物や昆虫を見付けたり、風や気温を感じたりしながら、春夏秋冬の違いに気付くことをねらいとして行っています。また、見付けた植物や昆虫を題材に俳句を作る学習にも取り組んでおり、俳句の言葉の響きやリズムに親しんでいます。

 「季節を感じよう~Spring」、「季節を感じよう~Autumn」に取り組んでいる様子を御覧ください。

 

 

 

【体験学習 「おおくまベリーティー試飲会」 】

 高等部作業学習サービス班では、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』のテーマで大熊町の方との交流学習を行っています。

 今回は、「食堂カフェ ハレの日」と共同開発し、10月初旬に完成した「おおくまベリーティー」を「食堂カフェ ハレの日」のお客様に試飲していただき、紅茶をプレゼントしました。実際のお店で接客をするということで、参加した生徒たちも初めは緊張している様子でしたが、開店前に店長の寺島様と接客の練習を繰り返し行い、お客様の顔を見て笑顔で接客することや、提供する紅茶の向きなどの大切なポイントを教えていただいたことで、本番はリラックスして笑顔で接客することができました。お客様に紅茶を提供する際には、テーブルのどの位置にカップを置くと良いのかや、談笑中のお客様に失礼がないように素早くかつ丁寧に接客することなども学ぶことができました。

 試飲したお客様からは、「いちごの香りがとても良い。」、「とってもおいしい。」などの感想をいただきました。接客した生徒たちからも、「貴重な経験ができました。」や「緊張したけれど、丁寧に『おおくまベリーティー』を紹介することが出来てよかった。」などの感想が聞かれました。

パワー祭り・高等部作業製品販売会

 10月15日に行われたパワー祭りイベント広場では、高等部保護者への作業製品販売だけではなく、小・中学部保護者向けに販売するブースを新たに設けました。

 高等部生徒は日ごろの作業学習で、「買う人の気持ちになって丁寧に製品を作る。」を目標に、一生懸命製品作りに取り組んでいます。販売会では、自分が作った製品が、お客様に売れる喜びを生徒一人一人が感じることができました。また、小・中学部の保護者の皆さんからも、「高等部の製品を買うことができてよかった。」と喜びの声が聞かれました。

 生徒達は、「緊張したけど、売れてよかった。」と、売れ行きに満足した様子で、たくさんの笑顔を見せてくれました。この体験を今後の学びへとつなげていきたいです。

『芸術鑑賞教室 ~弦楽器の音色に親しもう~』

 高等部では、高等学校文化連盟啓発事業より助成金をいただき、この秋に3回の芸術鑑賞教室を企画しました。

 最後となる第3回目は、10月18日(火)に会津市民オーケストラのメンバーをお迎えし、クラシック音楽や流行曲などの演奏をしていただきました。

 冒頭は校歌の演奏でした。いつもはピアノ伴奏で聞いている校歌ですが、弦楽器で演奏されると更に音に深みが増し、生徒達もじっと聴き入る様子が見られました。

 楽器紹介コーナーでは、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの4つの楽器の特徴や音色の違いを知ることができました。弦楽器の音色の美しさや迫力に、始めは驚いた生徒もいましたが、次第に体を揺らしながら声を出したり、手拍子を打ったりして楽しむことができました。

 中でも「紅蓮華」やパワー祭りのテーマソングである「ツバメ」の曲では、客席の盛り上がりもピークに達し、生徒も教員もノリノリで楽しみました。

 生徒からは、「弦楽器のことを分かりやすく教えてくれたので、違いがよく分かった。」、「音が壮大で感動した!」、「知っている曲がたくさんあって楽しかった。」などの声が多く寄せられました。

 お忙しい中、演奏に駆けつけて下さった会津市民オーケストラの皆様、ありがとうございました。

第21回特別支援学校スポーツ大会に参加しました

 10月8日(土)に第21回特別支援学校スポーツ大会があづま総合運動公園において開催されました。本校からは、「陸上競技、フライングディスク競技、ボッチャ競技、バスケットボール競技」の4競技に出場しました。少ない練習期間を経ての大会参加となりましたが、生徒一人一人が一生懸命に取り組み、自分のもてる力を発揮することができました。保護者の皆様、応援ありがとうございました。

 3年生にとっては、最後のスポーツ大会となりました。部活動はまだ続きますが、3年間の部活動で学んだことを後輩に伝えていって欲しいです。1、2年生は、来年の大会に向けて精一杯練習に取り組んで欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

  フライングディスク     男子バスケットボール

 

 

 

 

 

 

     ボッチャ         陸上競技

パワー祭りがんばろう会(高等部)

 高等部では、15日(土)に開催されるパワー祭りに向けて「パワー祭りがんばろう会」を行いました。

 新型コロナウィルス感染症蔓延状況により、昨年度はリモートでの開催でしたが、今年度は学部毎の開催となりました。高等部では、自立活動班と各作業班が、順番にイベント広場の内容について、映像を交えながら紹介しました。そして、実行委員長の掛け声で高等部全体が心を一つにした後に、パワー君も駆けつけてくれて、みんなにパワーを送ってくれました。

 生徒それぞれがパワー祭りに向けた準備を頑張っています。パワー祭り当日が楽しみです。

1学年 校外学習

 高等部1年2・3・4・5・6組で、校外学習を行い、総合的な探究の時間のテーマである、「会津の郷土食・伝統工芸品について」学習してきました。

 2・3組は、「(株)はらっぱ」で、会津木綿製造の見学を行いました。4組は、「山田民芸工房」で、起き上がりこぼしの絵付けと七日町駅周辺散策を行い、SDGsの取り組みを探しました。5・6組は、県立博物館の見学や鶴ヶ城散策、鶴ヶ城会館での赤べこの絵付けを体験してきました。どの学級も会津の文化や歴史について学んだことで、会津の素晴らしさを知ることができました。

 今後の学習では、会津の文化や歴史、SDGsの取り組みなど、自分が興味をもったことをさらに掘り下げて学習していく予定です。

学級菜園、さつまいもの収穫!

 高等部1年2・3組では、学級菜園で栽培していた「さつまいも」の収穫を行いました。5月に植えた小さな苗がツルを伸ばし、たくさんの葉を付けたました。生徒達は、土の中のさつまいもがどのくらい大きく育っているのかを想像しながら、毎日楽しみに成長の様子を観察してきました。

 さつまいものツルをはがし、土を掘り起こしてみると、とても立派なさつまいもがたくさん顔を出してきました。生徒たちは大きなさつまいもを見つけた瞬間、「わー!!!」、「あったー!!!」などと声をあげ、大喜びで収穫しました。

 収穫したさつまいもは、みんなで協力して調理をする予定です。どのような料理になっていくのか、今後の学習が楽しみです。



芸術鑑賞教室~日本の伝統芸能を知ろう②雅楽~

 高等部では、高等学校文化連盟啓発事業より助成金をいただき、この秋に3回の芸術鑑賞教室を企画しています。

 第2回は、10月7日(金)に3年生の音楽の時間に講師をお招きし、雅楽について学びました。今回は3名の講師の方が来校され、笙・篳篥・龍笛の楽器で演奏を聴かせていただきました。有名な「越天楽」の演奏のあとに、3つの楽器の特徴や音色を紹介していただき、その後、「越天楽」の冒頭部分の、笙の唱歌(しょうが)を教わりました。全員で膝を打ちながら拍子をとり、ゆっくりと声を出しながら笙のパートの一部を体験することができました。

 後半は、雅楽で用いられる数種類の面を紹介していただき、能面とは違う表情や色遣いに驚く生徒もいました。また、素敵な装束の意味についてのお話も伺い、雅楽の世界を少し身近に感じることができました。最後に「陵王」という曲を演奏していただき、古くから変わらずに伝わる雅楽の音色が心に染みいる1時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

第2学年修学旅行に行ってきました!

 高等部2学年は、9月28日(水)~30日(金)に宮城・岩手方面へ修学旅行に行ってきました。この修学旅行のために、「先生の話をよく聞いて、勝手な行動をしないこと」や「公共のマナーやルール、時間を守って行動すること」、「仲間と協力し合うこと」を目標に、準備を進めてきました。

 今回の修学旅行では、情報教育部の先生に協力していただき、バスの車内や見学先と学校や宿泊先をリモートでつなぐといった企画にも試みました。リアルタイムにお互いの活動の様子を見ることができたことで、生徒達も場面を共有しながら楽しむことができました。

 また、見学先の一つに中尊寺金色堂があり、世界遺産や日本の伝統文化にも触れることができました。

 みんなで乗り切った2泊3日。この経験を自信につなげ、これからの学校生活もみんなで協力しながら頑張っていきます。

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特別支援学校スポーツ大会壮行会

 10月8日(土)に開催される、「第21回福島県特別支援学校スポーツ大会」と10月29日(土)から31日(月)に開催される「第22回全国障がい者スポーツ大会 いちご一(いちえ)会栃木大会」の壮行会を行いました。

 特別支援学校スポーツ大会は、あづま総合運動公園を会場に、高等部生徒36名が参加する予定です。また、全国大会には3年生の女子1名が福島県代表として参加し、100m走と4×100mリレーに出場します。

 各部の代表生徒が意気込みを述べた後、文化部の3年生4名が激励の言葉とエールを送りました。日頃の部活動や体育の授業、毎日のスポーツタイムでの頑張りを精一杯発揮してきます。

 

 

 

 

 

 

芸術鑑賞教室~日本の伝統芸能を知ろう①能楽~

 高等部では、高等学校文化連盟啓発事業より助成金をいただき、この秋に3回の芸術鑑賞教室を企画しています。

 第1回目は、9月30日(金)に3年生の音楽の時間に講師をお招きし、能楽について学びました。大鼓と小鼓の軽快な響きを感じながら「カケリ(屋島)」の演奏を鑑賞したあと、有名な「船弁慶」の一節をみんなで唱えて大ノリの雰囲気を体験したり、「高砂」のシテ謡の一節を講師の方と一緒に声を出したりするなど、通常とは異なる「能」の声の出し方を体験することができました。後半は、大鼓や小鼓の鳴らし方を教わって良い音が出るように工夫して鳴らしたり、展示された面(おもて)についての説明を聞いて細部まで観察したりしました。

 鼓で良い音を出すまでには数年かかる人もいるそうですが、今回、響きの良い音が出せた生徒が数名おり、講師の方も驚いていたことが印象的です。本物に触れ、実際に体験することで、また新たな学びを広げることができました。来週は「雅楽」を学ぶ予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第Ⅱ期産業現場等における実習

 9月5日(月)~16日(金)まで、本校高等部3学年を対象とした、産業現場等における実習が行われました。今回は会津管内のみならず郡山市内の企業も含め、23の事業所や企業の皆様に実習を受け入れていただき、高等部3年生の生徒25名が社会参加、自立に向けて奮闘してきました。

 Ⅰ期の実習(6月上旬)から夏休みを挟んで約3ケ月となりますが、これまで生徒一人一人が自らの課題と向き合って学習を進めてきたことの確認の意味も含まれる実習でした。学びの場が、校内から各事業所や企業に変わったことで、自信をもって仕事に取り組むことができた生徒や、新たな課題が見つかった生徒など、一人一人が有意義な実習となりました。しかし、他者とのコミュニケーションの取り方、与えられた仕事に対する誠実な取り組み、最後まで仕事を行うという責任感など、まだまだ必要な力はたくさんあります。

 次回、11月の第Ⅲ期実習に向けて、明日からまた、頑張っていきましょう!

高等部 第2学期のスタートです。

 9月1日(木)、高等部第2学期始業式が行われました。

 1学期終業式に続き、リモートでの始業式となりましたが、生徒たちは2学期に向けて気持ちを引き締めている様子で、モニター越しの式に参加しました。2学期も、「元気、勇気、根気」を忘れずに、様々な活動に全力で取り組みます。

 始業式が終わると、集会委員会の進行で学部集会が行われました。今回は、たなばた展、漢字能力検定試験、作業技能大会の各種表彰、「パワー祭り」実行委員の紹介、生徒会長の話という内容でした。表彰を受けた生徒たちは、日頃の学習の成果が形として現れたことに喜びや自信を感じて笑顔を見せるなど、良い表情で校長先生から賞状を受け取りました。 

 来月は「パワー祭り」があります。実行委員会を中心に、みんなで協力しながら準備を進めていきます。

 

【トライアスロン ボランティア活動】

 8月21日(日)にうつくしまトライアスロンin会津が開催されました。

 本校の高等部の生徒6名が、ボランティア(応援と交通誘導)として参加しました。大会では、隣の会津大学がゴールということで、学校の前の道路を走ってくる選手たちを精一杯応援しました。応援した選手たちからは「すごく元気をもらったよ!」「応援ありがとう!」という言葉をいただき、こちらも元気をもらいました。

 ボランティア活動を通して、幅広い人との交流ができ、社会貢献の素晴らしさやスポーツの素晴らしさを感じることができました。

 

 

 

 

 

 

「夏季休業中の部活動 フライングディスク部」

 夏季休業中も10月の特別支援学校スポーツ大会に向けた練習を頑張っています。

 1枚でも多くディスクをゴールに入れるため、ひもを使いディスクの軌道を確認しながら、真っすぐに投げる練習を繰り返し行っています。また、投げている様子をタブレット端末で撮影し、その場ですぐに投球フォームを確認したり、調整したりすることも取り入れています。さらに、ルールを理解するため、ディスク渡しや審判、記録の係なども役割を分担しながら順番に行っています。

 10月の大会では、個人戦と団体戦に出場する予定です。入賞目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。

「令和4年度 保護者進路セミナー」

 7月21日(木)に「保護者進路セミナー」を実施し、55名の保護者様に参加していただきました。

 今年度は本校高等部職員が講師となり、「一般就労・就労継続支援A型事業所・就労移行支援事業所について」、「就労継続支援B型事業所について」、「生活介護事業所について」の3つのテーマに分かれ、事業所の紹介や現状、身に付けてほしい力などの説明をさせていただきました。併せて、卒業生が実際に働いている様子や第Ⅰ期の実習の様子などについても紹介することができました。お忙しいところ御参加いただきましてありがとうございました。

 今回のセミナーの内容や進路についての御質問や御相談がありましたら、担任を通してお伝えいただければと思います。今後とも御支援・御協力をよろしくお願いいたします。

「作業技能大会に向けて」

 8月5日(金)に郡山市において、「第10回福島県特別支援学校作業技能大会」が開催されます。本校からは、ビルクリーニング部門に5名、喫茶接遇サービス部門に4名、PC入力部門に2名、計11名の生徒が参加を予定しています。

 暑い中ですが、各生徒とも自分のスキルアップのため、そして、大会当日に力を発揮するために、毎日練習に励んでいます。応援、よろしくお願いします。

2学年1組・2組 校外学習

 7月14日(木)に高等部2学年1組・2組の3名で「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」に校外学習に行ってきました。9月の修学旅行に向けて、約束やルールを守って公共交通機関や施設を利用することや、学校とは異なる場所で活動することを目的とした活動です。3名で校外学習に行くことは初めてでしたが、慣れない場所でも緊張することなく活動することができました。移動中はタクシーの車中での会話を楽しみ、現地ではみんなで買い物をしたり、景色を見ながら休憩したりと有意義な時間を過ごすことができました。

 會津介護タクシーの皆様、道の駅あいづ 湯川・会津坂下の皆様、保護者の皆様お世話になりました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

【体験学習 「食堂カフェ ハレの日」】

 高等部作業学習サービス班では、今年度、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』というテーマで、大熊町の方々との交流学習を行っています。

 今回は、大熊町の方がオーナーを務める「食堂カフェ ハレの日」での体験学習を行いました。店長の寺島様への質問タイムでは、喫茶接遇技術のほか、お客様に接する際の考え方や満足してもらうための工夫などを質問し、丁寧に返答していただきました。中でも「お客様がどれだけ喜んでくれているかを大切にしており、また来たいと思われる接客を心がけています。」という言葉に、真剣に聞き入る生徒たちの姿が印象的でした。昼食時には、とてもおいしいお料理をいただき、「また家族と来ます。」や「最高です!」という声と共にたくさんの笑顔が見られました。最後に、代表生徒が「形のない接客は、やり方を決めつけず、相手に合わせることが一番大切だと分かりました。」と、お礼の言葉を述べました。

 今回の体験学習を今後の作業学習で生かし、接客技術の向上につなげていきます。

 

 

 

 

 

「高等部スマホ・携帯安全教室」

 6月に実施した情報モラル講習会に続き、生徒指導部が主催となって「高等部スマホ・携帯安全教室」を実施しました。

 今回は会津若松警察署の生活安全課から講師をお招きし、「SNSトラブルとその対応」と「高校生に多い事故・事件」について講話をいただきました。話の流れをイメージしやすいように動画や画像を視聴したり、生徒達に問い掛けたりしながら、分かりやすく講話を進めていただきました。生徒達も真剣に話を受け止めていました。ぜひ、今後の生活に役立てて欲しいです。

「コラボ商品のパッケージデザインを考えよう」

 高等部作業学習サービス班では、今年度、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』というテーマで、大熊町の方々との交流学習を行っています。

 今回は、会津若松市の「食堂カフェ ハレの日」とのコラボ商品「おおくまベリーティー」(大熊町の特産品のいちごを使ったオリジナル紅茶)のパッケージデザインの作成です。生徒たちは、「おおくまベリーティー」をイメージし、個性豊かなデザインを描いていました。

 コラボ商品が販売された際には、生徒が描いたパッケージを眺めながら、大熊ベリーティーを飲んでみたいですね。7月14日には体験学習として「食堂カフェ ハレの日」を訪れ、実際の接客について学んできます。

「高等部3年6組 第Ⅰ期産業現場等における実習報告会」

 7月11日に実習報告会を行いました。実習日誌や実習先からの評価表をもとに、実習目標に対する反省や、実習でうまくいかなかったこと、実習先で教えていただいたこと、社会生活へ向けて頑張ることなどを、プレゼンテーションソフトを活用して分かりやすくまとめて発表しました。

 生徒達は発表することを通して、改めて自分の課題を自覚することができました。また、友達の発表を聞くことを通して、実習先は違っていても、働くために必要な力「集中力」、「体力」、「コミュニケーション力(挨拶・返事・報告)」などは共通して必要であることを確認することができました。

 3年生は、9月5日から第Ⅱ期の実習が始まります。今回の反省を生かし、課題を意識しながら、進路実現へ向けて実習に臨んでほしいと思います。

ふくしまアビリンピック2022に出場しました

  ポリテクセンター福島で行われた福島県障がい者技能大会「ふくしまアビリンピック2022」に高等部生徒2名が参加しました。

 アビリンピックの6つの競技種目のうち、今回は「喫茶サービス」と「ビルクリーニング」に1名ずつエントリーし、喫茶サービス部門で金賞を獲得することができました。

 入賞できなかった生徒は悔しさもありましたが、2名とも日頃の作業学習での積み重ねや放課後練習での成果を出し切りました。

 今後は8月に行われる特別支援学校作業技能大会に向けて、さらなる技術の向上を目指して努力していきます。

「サービス講習会」を行いました

 高等部作業学習サービス班では今年度、『つながろう大熊と、広げよう私たちの絆~大熊の「友」と「共」に』というテーマで、大熊町の方々との交流学習を行っています。今回はその一環として、会津若松市の「食堂カフェ ハレの日」店長、寺島佳宏様を講師にお招きして、「サービス講習会」を実施しました。寺島様が目指すサービスについて、これまでの経験を踏まえてお話を伺いました。

 見返りを求めない「無償の愛」についてのお話や、「他の人と違うことが価値になる」こと、「目標をもって取り組むことが大切である」、「他人のために自分ができることをやってみてほしい」などの熱意あるお話に、真剣に聞き入る生徒たちの姿が見られました。7月14日には実際にお店を訪問し、実際の接客について学んできます。

外部講師による学習を行いました。

 作業学習のクリーン班では、福島県ビルメンテナンス協会より外部講師をお招きし、講話や実技指導を行っていただきました。

 「かっこ良い清掃」を合言葉に、これから行われるアビリンピック(7月)や作業技能大会(8月)に向けて、かっこ良く清掃をするために必要な“テキパキさ”を学ぶことができました。今回指導していただいたことで、多くの生徒が、これまでの動きと比較すると「かっこ良く」清掃ができるようになりました。

 普段接し慣れている学校の先生方との学習とは違い、専門家の方に御指導いただく機会は緊張感が高まり、刺激を受ける良い経験となりました。

産業現場等における実習・校内実習を終えて

 第Ⅰ期産業現場等における実習と校内実習が終わり、日常の学校生活が戻ってきました。今週は各学級で振り返りを行った後、グループに分かれての事後学習を行いました。写真や動画で実習中の様子を伝えたり、自分の目標に対する反省を発表し合ったりするなど、実習への心構えや働くために大切なことについて、みんなで共有することができました。校内実習グループは人数が多かったこともあり、各教室からリモートで反省を発表するなど工夫しながら報告会を行いました。

 生徒たちは、実習を終えた達成感から、自信に溢れた笑顔をたくさん見せてくれました。今回の実習で頑張ったことや失敗してしまったことをもとに、今後どのような学校生活を送れば良いのかを新たな目標にして、進路実現に向けた学習を積み重ねていきます。

「高等部 風鈴の蒔絵絵付け体験教室」

 6月6日(月)、高等部1年1組、2年2組では、喜多方市の「木之本漆器店」より講師の方をお招きし、「風鈴の蒔絵絵付け体験」を行いました。蒔絵の歴史や絵付けの手順などについて説明を聞き、はじめての絵付けに挑戦しました。まず、ひまわりや花火、蛍などそれぞれが選んだ絵を風鈴に描き、その後、色粉を蒔きつけてオリジナル風鈴の完成です!

 地域の伝統や文化に触れたり、講師の方とかかわったりするなど、絵付けを通して様々な体験を積むことができ、生徒たちにとっても有意義な時間となりました。完成した風鈴の音色を聴くのが楽しみです。

 

    

 

                     

              

高等部 校内実習

 6月6日(月)から10日間の高等部校内実習が始まりました。今年度も会津地域内の事業所4社(田季野様、キッチン・モモ様、ダブル・オー・コーポレーション様、江川米菓様)からの外注品を扱っての実習です。

 実習初日、1年生にとっては初めてのことが多く、緊張した面持ちで工場長(教員)の話を聞く姿が見られました。この実習では、継続した作業を通して、働くことへの意欲や態度を養うことを目的としています。社会人としては当たり前のことですが、「自ら報告する」ことや「最後まで丁寧に取り組む」ことなど、一つ一つ確実にできるように学んでいきます。頑張ろう!!会津っ子!!

「令和4年度 生徒会総会」

 5月30日(月)に生徒会総会が行われました。今年度の生徒会総会は、感染症対策の観点からリモート視聴による実施となりました。

 生徒会長の挨拶のあと、総会議長・副議長として2名の生徒が選出されました。会が始まると、議長団のスムーズな進行のもと、各委員会(集会、図書、保健、給食、学習、放送、環境美化、ベルマーク)の代表生徒から活動計画の発表がありました。学級でリモートを視聴している生徒たちは、総会資料に目を通しながら、それぞれの委員会の活動内容について確認しました。

 会の後半は各部活動の部長より、部活動の年間活動計画の報告がありました。今年度は、陸上競技、バスケットボール(男・女)、フライングディスク、ボッチャ、音楽、パソコンの6つの部が結成されており、大会参加や技術の向上を目指しながら活動を進めています。6月の部活動からは1年生も加わり、新体制でのスタートとなります。

 教頭先生の言葉にもあった、「生徒の、生徒による、生徒のための生徒会」の実現に向け、生徒会役員を中心に頑張っていきます。