日誌

小学部より

お祝い 令和4年度卒業証書授与式(小学部)

 3月14日(火)に卒業証書授与式が行われました。

 卒業に向けた学習や卒業式の練習に取り組んできた6年生。堂々と入場し、うれしそうな表情で校長先生から卒業証書を受け取っている姿から、子どもたち一人一人の6年間での成長が伝わってきました。心も身体も大きく、たくましく成長した6年生のみなさんの、これからの活躍をずっと応援しています。卒業おめでとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

情報処理・パソコン 第5学年 リモートで博物館に行ってみよう!!~福島県立博物館との連携・協働~

 今年度、5年生では、福島県立博物館と連携して実施した「書のワークショップ」や「音楽のワークショップ」に複数の学級が参加しました。現在、福島県立博物館では、その二つのワークショップの成果である書や映像作品が展示されています。また、他にも、会津支援学校と福島県立博物館が行った連携事業の様子が展示されています。

 そこで、3月6日(月)にオンラインで福島県立博物館とつながり、ロボットを遠隔操作して、ロボットのカメラを通じてそれらの展示を観るという活動を行いました。

 最初は教師が操作し、次に児童が順番で操作しました。スクリーンに、ロボットが撮っている映像が映し出され、自分たちの作品や映像が出てくると声を上げて喜んでいました。博物館に行ったことがない児童も、映像を通して博物館の雰囲気や展示作品を味わうことができ、貴重な体験をすることができました。映像を見ながら、パソコンのキーボードの矢印を選んで押し、前後左右にロボットを操作する児童たちの技に驚きました。

 博物館のみなさん、技術協力をいただいた会社のみなさん、本当にありがとうございました。

【博物館の様子に興味津々】

 

 

 

 

 

 

【ロボットを操作中】

 

 

 

 

 

 

【博物館のみなさんに向けて感想発表】

 

 

 

 

 

 

 

お祝い 小学部卒業おめでとう会

 2月20日(月)に、小学部「卒業おめでとう会」が行われました。今年度は、久しぶりに体育館に全学年が集まって実施しました。

 体育館の壁は、5年生を中心にみんなで作成した装飾で彩られ、1年生が作成したアーチを通って6年生が入場です。在校生みんなに拍手で迎えられ、うれしそうな表情の6年生でした。

 1年生から4年生が「おめでとう」の気持ちを込めて制作した「花」をテーマにしたプレゼントが、各学年の代表児童から6年生の代表児童に贈られました。ペン立て、メモスタンドなど、それぞれの学年で工夫されたプレゼントは、どれもすてきでした。また、6年生からも在校生のみんなへ卒業記念として、昇降口に飾る「ウエルカムボード」の紹介がありました。

 会の後半は、合奏やダンスで盛り上がりました。小学部みんなで一堂に会しての活動は、本当に久しぶりということもあり、楽しい雰囲気にみんなの笑顔が輝いていたのが印象的でした。

 そして、クライマックスは5年生からの「エール」です。この日のために、進行やエールの練習を重ねてきた5年生。元気な掛け声、太鼓や身振りで応援の気持ちをしっかりと表現することができました。6年生にも思いが届いたと思います。

 6年生のみなさん、おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星 小学部合同学習「豆まき会」

 2月3日(金)の節分に小学部合同学習「豆まき会」を実施しました。

 3人の鬼役の先生が、分かれて各教室を回り、教室にやって来た鬼に向かって、児童たちが「豆」(新聞紙を丸めたものなど)を投げて追い払いました。また、鬼を追い払った後には、年男年女の5年生の児童たちが福袋(福豆)を配りました。

 児童たちは、「おにはーそと。ふくはーうち。」の掛け声を掛けながら一生懸命に豆を投げていました。いろいろな鬼を退治し、福を呼び寄せることができたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グループ 居住地校交流及び共同学習(喜多方市立第一小学校)

 喜多方市立第一小学校で、本校の5年生の児童1名が今年度2回目の居住地校交流及び共同学習を実施しました。

 本校の児童が学級の友達と一緒につくったカルタ、喜多方第一小学校のみなさんが考えてくれた「爆弾ゲーム」を行いました。カルタでは、本校の児童が読み手の役割りを行ったり、読札の文をよく聞いて、友達と競い合って取札を取ったりして楽しむことができました。また、「爆弾ゲーム」では、音楽が鳴っている間に風船(爆弾)を次の人に回していきます。音楽が止まったときに風船を持っていると、動物の真似をするなどの罰ゲームが待っているというハラハラドキドキ感があって盛り上がりました。

 また、今回は、あえて午後に居住地校交流を実施し、小学校から友達と一緒に下校するという学習も行いました。友達から声を掛けられるなどしながら、小学校の友達と楽しく歩き、家まで帰ることができました。

 喜多方第一小学校のみなさん、すてきな時間をありがとうございました。また、会いましょう!!

音楽 5学年 「まっくら森の音楽会」音楽のワークショップ~福島県立博物館との連携・協働~

 1月30日(月)に、福島県立博物館との連携事業の一つである「福島藝術計画」(アートで広げる子ども未来プロジェクト)を活用し、5年生の児童たちが「まっくら森の音楽会」というテーマで音楽のワークショップを行いました。

 音楽家のシーナ・アキコさん、VIVIWARE Cellという機器を開発しているVIVIWAREの方々と一緒に、身近にある道具を使って音をつくる体験、VIVIWARE Cellやタブレット端末のソフトをなどの現在の新しい技術を使って音をつくる体験を行いました。

 森をイメージした薄暗い空間の中に、楽器を使った動物や鳥の鳴き声が聞こえ、ブラックライトで照らされて星などが浮かび上がって見えます。また、壁には、プロジェクタで動物や星が映し出され、室内のあちらこちらに、楽器や道具が置かれています。そんなすてきな空間の中で、子どもたちそれぞれが、自分のやってみたい楽器や道具を選んで自由に音を出したり、好きな場所で好きなように音を聴いたり、映像を見たりして、音楽を存分に楽しむことができました。

 事前の打合せなどを通して、子どもたちに寄り添い、子どもたちに合った活動を工夫し、子どもたちと一緒に楽しんでくださった、本ワークショップに携わられたみなさんに、心より感謝を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

【ステッキを振ると音が鳴ったり、タブレットやボタンを操作するとガラクタ楽器が動いて                               音が鳴ったりします。】

  

 

 

 

 

 

 

【ハンドベルを振って鳴らすと画面の動物がジャンプ。】 

 

 

 

 

 

 

 画面の動物を見ながら、友達と一緒にハンドベルを鳴らしたり、

 ハンドベルを鳴らすタイミングや強さを考えたりする姿が

 見られました。

 

 

 

 【光るセンサーに手をかざすと音が鳴ります。】     【ステッキを振るとバチが動きます】

 

 

 

 

 

 

 

 

【シーナさんと鍵盤ハーモニカの演奏。】

【タブレットを操作すると、星が動いて音が鳴ります。】

一人がタブレットの画面を操作し、他の

子どもが星をつかまえる遊びが自然に始まりました。 

 

 

 

 

 

 

虫眼鏡 1年4組 生活単元学習「むかしのくらし」~福島県立博物館との連携・協働~

 1月24日(火)に、博物館の学芸員さん2名をゲストティーチャーとしてお招きし、「むかしのくらし~むかしのどうぐにふれよう~」の学習を行いました。

 事前に昔話のアニメや絵本を見て、そこに出てきた古い道具に実際に触れたり、昔の服を着るなどの体験をしたりしました。昔の「こたつ」が分かり、みんなで足を入れる姿が微笑ましかったです。また、現在のジャンパーや帽子の役割を果たす「蓑(みの)」や「笠(かさ)」などを着せてもらうと、現在の防寒具のありがたさが分かったようで、「動きづらい。」「ざらざらする。」などの感想を言っていました。今回の学習を通して、昔の暮らしに興味をもったり、自分たちの身の回りにある道具へ関心を高めたりする機会となりました。

 本物の昔の道具や衣類に触れたり、使ったりする体験的な学習の場を提供してくださった博物館のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グループ 居住地校交流及び共同学習(行仁小学校)

 会津若松市立行仁小学校で、本校の2年生の児童1名が居住地校交流及び共同学習を実施しました。当初は、2学期に予定していましたが、感染症の状況により、3学期の実施となりました。

 初めての居住地校交流に、最初は緊張した様子でした。しかし、友達と協力するゲームや先生の指示を聞いて逃げたり追いかけたりするゲームなどを行う中で、緊張がほぐれ、楽しく活動をすることができました。初めての場所で、普段かかわる機会のない相手ともコミュニケーションをとっていた児童の姿から、「同年齢の子どもたちとかかわる経験を広め、社会性を育み、好ましい人間関係を育てる」という居住地校交流及び共同学習の意義を改めて感じました。

 行仁小学校のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。また会いましょう!

 

グループ 居住地校交流及び共同学習(会津若松市立門田小学校)

 会津若松市立門田小学校で、本校3年生の児童1名、5年生の児童1名が居住地校交流及び共同学習を実施しました。当初は、2学期に予定していましたが、感染症の状況により3学期の実施となりました。

 2名の児童ともに、以前在籍していた門田小学校での交流学習を楽しみにしていました。門田小学校の友達に迎えられ、うれしそうな表情で交流がスタートしました。互いの学校で学習した内容を生かし、コリントゲームや輪投げ、「ツバメ」のダンスを行いました。ルールややり方が分かり、友達の様子をよく見て取り組んでいました。ゲームの中で、うれしい気持ちや悔しい気持ちを表現したり、それを友達と共有したりしながら楽しんでいた姿がとても印象的でした。

 門田小学校のみなさん、ありがとうございました。また会いましょう!!

学校 令和4年度3学期始業式~小学部の様子~

 新年がスタートし、今日から3学期です。吹雪の中のスタートとなりましたが、元気に登校してきた子どもたちの姿を見て、うれしくなりました。

 3学期の始業式はオンラインで実施しました。校長先生からは、うさぎ年になぞらえ、お父さんやお母さん、先生などの周りの人の話を聞き、じっくり自分の頭で考え、すばやく行動できるようになって欲しいというお話と、3月に胸を張って卒業や進級ができるように、それぞれの学級で目標を立てて欲しいというお話がありました。

 始業式後には、冬休みの思い出を発表し合っている学級が多くありました。冬休みの楽しかったことを伝え合い、笑顔がたくさん見られていました。

 みんなで力を合わせて実りの多い3学期にしていきましょう。