福島県立会津支援学校
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12月11日の生活単元学習では、県立博物館から3人の学芸員の方をお招きして、「わらの文化を知ろう」というテーマで体験学習を行いました。
初めに、わらについての説明があり、その後、わらでできた日用品を実際に使う体験をしました。初めてのわら製品に、生徒たちは「かっこいい!炭治郎みたい。」、「思ったより軽い。」と盛り上がる様子が見られました。
わらについて理解を深めた後は、わらで正月のしめ飾りを作りました。思い思いに南天や松葉、折り紙などを飾り付け、季節を感じる古き良き文化を感じることができました。また、稲作の副産物であるわらを再利用するわら細工は、環境に配慮した究極のSDGsであり、先人の知恵と技にあらためて感心するとともに、次世代につなげていきたい伝統であると感じた貴重な体験となりました。